子供の頃、日が暮れるまで遊んでいた。というか、うちの中にいても、遊ぶものがなかった。軟式テニスのボールで野球をしたり、山に探検に行ったり。四国には、クマがいないとか。。なので、その点は安心だったような。ただ、それ以外にも、危険な動物はいたので。。。それはそれでやっかいだった。先日、市内の小学校へ出前講義に伺ったとき、じゃんけんをして、その時、何で勝つかで、階段をその分だけ、降りていたのを見た。「チョコレート」とか。。なつかしかった。その応用というか、学校の帰り道にやったのが「かばんもち」。そんな名前もなかったような。。。。ようは、じゃんけんをして負けると、次の電信柱まで友達のランドセルを持つことに。大変だったのは覚えている。夏の暑い盛りであろうと、秋、冬でも。いつの学年かは思い出さない。いつの間にか、やめていた。ただ、考えていたのは、どうやったら、少しでも軽く持てるのか、子供心に考えていたのか、工夫をしていたのか、はたまた、ずるをして、かばんを引きずったり。。。いずれ、何か考えていた。そんな風に、遊ぶときも「どうやったら??」ということを確固たる意志を持って、。。。たぶん。
そんな子供頃の遊び。野球以外は、缶蹴り。じゃんけんで負けると、ジュースの缶を守る。勝った方は、それを何とかして、蹴って、倒す。今治の言葉なら、「けつらかして、こかす」といっていたような。あとは、平べったい石ころを探して、川の水の上を「水切り」していた。いくつ、水面でいくつはねるか。平べったい石ころであれば、どれでもよいのか、石、岩石にも種類があるので、その硬度というか、質というか、面積というか、何が関係があったのか、物理的には、理屈があると思うが。。。岩石と言えば、小学校の遠足だったか、今治自然科学教室だったか、今治周辺の石の種類を調べたことがあった。場所は忘れたが、きれいに結晶化した「水晶」。たしか、石英ガラスがきれいに結晶化したものだったような。大きなものがあるのでなくて、小さくても、透明できれいであった。あとは、先月の「ふるさと出前授業」で伺った今治市立吉海小学校というか、大島。花崗石を切り出しているところも遠目に拝見。高校の時、物理Iは苦手だったのですが、物理IIはそれなりにできたつもりが。知らなかったです。花崗石には、自然放射線が生じるカリウム-40(40K)が存在している。瀬戸内の島々から、今治周辺は花崗石の採石がたくさんされるところ、つまり、子供の頃から、そうした環境にいたこと。もちろん、カブトムシ、クワガタムシをgetするために、花崗石でできたお墓のそばを通ることも。。。。。何かのコマーシャルでないですが、「もっと早く言ってほしかった。。。」。とある調査の地図を見たら、仙台とはずいぶん違うわけで。。。ただ、そんな中で、代々生きてきたと言うことは、また、仙台とも変わらないと言うことは、人々の生活も。。。もしかしたら、今治の当たりのヒトがせっかちなのは、この影響だったとか。。。ないと思いつつ。というな自然放射線でなく、人工的に生成された元素からの放射線の放出は、。。。やっぱり気になるのであった。ここ、仙台でも。
と、そんな今治周辺に住んでいると言うことは、それなりの覚悟がないといけない訳だが、そんなことを知ったのは、今治を出てから30年後くらい。。。。高校理科で地学履修が少ないから、こんなことを知らないのか。。。その当たりはわからない。理系の場合、物理、化学が一般であったので。。。30年以上前、遺伝学をやるなどと考えてもなかった。というか、高校1年では、生物Iを履修、高校2年で物理I、化学Iを履修。これが理系の姿。で、受験を見すえて、物理IIをやるのか、生物IIを履修するのか。受験できる大学、学部の幅が当時は全然違った。生物IIを履修したら、医学部などの限られたところ。。。これはないと言うことで、物理は苦手かも知れないが、覚悟を決めてがんばったのがほとんど。いい悪いは、別として。物理IIはまずまずであったこともあって、今があるのかも知れないが、その時の意志というか、覚悟が今に活きているように思う。子供の頃から、なにをするのか、遊ぶとき、虫取りをするとき、いろいろな危険なことがあった。山の草むらで滑り落ちたり、樹液の所に、クワガタムシとスズメバチが同居していたり。。。こんなピンチになっても、何とかしていたし、何事もなかったように、物事を達成していたような気がする。もちろん、あまりに危ないときは、それを回避するわけであるが。。。そんな風に、覚悟を決めるのか、回避するのか、今の社会の実情を垣間見る記事が。。。なるほどでした。そんな意味で、ダイヤモンドのような硬度10のものも破壊できるような強い意志と覚悟を持ってと言うのはいかないにしても、子供の頃から慣れ親しんできた「ガラスや鋼鉄などに傷をつけることができる硬度7の石英(水晶)」くらいの強い意志と覚悟を持って、採択された新学術領域研究を推進しないといけないと思った金曜日でした。最後の所は、ダイヤモンドでない分、翌朝にずれ込んでの掲載になりましたが。。。
わたなべしるす
PS. そういえば、ダイヤモンドレベルの硬度での確固たる意志、信念、覚悟を持ってと言うことだと思いますが、大学のtop pageの所に、なるほどという記事が。。。難しい世の中になったものです。それでも気合いで歯を食いしばるしかないのだろうと。。。
PS.のPS. どうやって確固たる信念を維持して、絶対にやり遂げるか。土曜日の情報番組で。。。内容に感動でした。その内容とともに、あった教育プログラムというか、。。拝見してみたいなと。。。というか、これからのヒントでした。
意志、硬度、覚悟(7/8, 9追記)
2016年7月 9日 (土)
妊婦とお菓子とうどん
2016年7月 6日 (水)
お久しぶりです、マスコです。
マスコは実は先日から妊婦をしておりまして、現在妊娠7ヶ月。おなかが重うございます。毎日眠うございます。怠惰な生活を送っております。前回の妊婦生活は6年前。正直その時の事は忘れておりまして、毎日新鮮な驚きがあります。
普段はあまりたくさん食べようと思わない甘いお菓子が欲しくなったり、甘いココアが美味しかったりします。しかし、食べ過ぎると胸焼けがして寝込みます。先日まで、つわりで痩せるような毎日を送っておりましたが、現在は元気に過ごしています。しかし、心なしか前回より体力が続かない気がすーるー。これが高齢出産ってやつでしょうか。あまり無理せず過ごさせて頂いており、本当になべさんはじめ、メンバー一同に感謝してます。恵まれております。
![]()
お腹の子はちょっと大きめ950gだそうです。妊婦は7ヶ月にもなると、お腹の子にブドウ糖を取られ、とてもお腹がすくのだそうです。最近、お菓子や果物が美味しいのはそのせいか(パリパリパリ)。他のメンバーも美味しいものについて沢山書いてくれてますが(サクランボとかメロンとか)、この研究室にはたくさんのお菓子や果物がやってきます。妊婦に朗報です、ありがたやありがたや。とはいえ、食べ過ぎには注意しております。
先日はゼリーやようかん、鶏卵まんじゅう、坊ちゃんだんごやさまざまなお菓子、生うどんがやってきました。ゼリー、とても美味しゅうございました。冷たくて、甘くて、美味しゅうございました。ミカン味を頂きました。鶏卵まんじゅうも美味しゅうございました。生うどんは、後半にまた出てきます。
![]()
昨日は、なべさんのお母様から箱にいっぱいのもち吉のおせんべいを頂きました。色んな種類がありますが、開けたものは写真の通り、軽い感じのスナック感覚のもので、サクッと軽い口当たりでした。ピリリとからい味付けも相まって、飽きずに食べられますね(もしゃもしゃもしゃもしゃ)。おやつにつまむのにぴったりです。ごちそうさまです!
また、中国に行かれた先生方から、上海蟹味のプリッツ(百力滋)も頂きました。ごちそうさまです!中国のご当地プリッツのようで、とても人気があるようですね。上海蟹を食べた事が無いので、味が似てるか否かなんとも言い難いのですが、非常に美味しいプリッツです。もりもり食べております(ポリポリポリ)。甘いもの、しょっぱいものはエンドレスですよね。
余談ですが、旦那さんが、キムチ→ポッキー・エンドレスの法則というものを打ち立てた事があったそうですが、周囲のヒトにことごとくスルーされたそうです。まあ、そりゃそうだと思います。
![]()
中国に行かれた先生方からは、当研究室の実験植物がアブラナということで、菜の花の蜂蜜も頂きました。初めて食べます。白っぽい色ですがクリーミーで口当たりよく、コクがあり、美味しい蜂蜜です。メタリックでレインボーなパッケージも相まって、高そうな雰囲気がしますね。ネットで調べたら、菜の花の蜂蜜はパンやパンケーキに相性バツグン!とのことでしたので、早速、ロールパンを割って塗って食べ、ヨーグルトに混ぜて食べました。これで、しばらく妊婦のおやつが充実したものになりそうです(ニタニタニタ)。
![]()
パンケーキも焼いてみました。生地の中に蜂蜜を入れて焼くと美味しいよ!という岡本くん情報を信じ、生地に入れて焼いたところ(意外とドバッと入ってしまい焦りました)蜂蜜の香り漂う美味しいパンケーキになりました。ドバッと入れて良かった。結果オーライです。甘くておいし~い(もぐもぐもぐ)。ジャムを入れて焼いても美味しいよ!とのことです。今度やってみようと思います。
![]()
また、今日はなべさんが、生うどんをゆでてくださいまして、皆で美味しく頂きました。つやつやのうどん、素晴らしく美味しそうです。
![]()
このうどん、過去にも何度か頂いております(うどん2016春、うどん2015夏、うどん2014夏)。そのたび、なべさんがゆでてくださってますね。今回、かき揚げやエビ天、おにぎりをM1ーずとおかもとくんが買ってきてくれまして(雨の中ありがとう)、さらに豪華ーな感じに。今回もなべさん、ごちそうさまでした、ありがとうございました!
というわけで、最近の渡辺サブグループの美味しいものでした。
マスコ
【出前講義】仙台市立荒町小学校・仙台市理科特別授業「環境と植物から考える」(7/5)
2016年7月 6日 (水)
昨日はずいぶん暑い1日で。それに対して、火曜日は最高気温が20oC前後。かなり涼しいというか、こんな天気が渡辺の理解している「仙台の梅雨」。昨日のような暑い日があるのは。。。ちょっと仙台らしくない天気かなと。。。そういえば、記録的に遅く発生した台風1号。「非常に強い」勢力で、記事を書いている時点で中心付近の気圧が「945hPa」。来週には偏西風で東北、北海道に影響がなければよいのですが。。。
そんな火曜日。先月から始まった仙台市教育センターとのコラボの仙台市理科特別授業。先月は仙台市立袋原小学校で「キャベツとブロッコリー」の講義。今回は仙台市立荒町小学校で「環境と植物から考える」。小学校でいろいろな植物を育っているのですが、各個人がダイズを植えているのは、たぶん、はじめてのこと。小学校の時に、マメ科の植物を植えて、根瘤菌のことを学んだようには。。。おもしろい試みだなと。小学校で普通に栽培する、アサガオ、ヘチマというような食用に供することができないものでないものを栽培というのが。もちろん、niceなwelcome boardが。慌てて撮影したので、少しピントが合ってなくて、申し訳ありません。![]()
講義は「環境」がテーマ。夏休み前に「生態系」に関連したことを学ぶとか。。。では、この荒町小学校の校区内の動植物は。いろいろなものを観察していました。学校の帰り道のような所でもよく見ているなと。あと、広瀬川周辺の場所でも。危ないところには近づかないのは、渡辺の子供の頃から同じ。でも、危なくないところから、見てみること、大事だと思います。そんな話をしたあと、渡辺の自己紹介。仙台とは少し環境が違う愛媛県今治市という町。今治タオルのことは知ってくれていて、使ってくれていました。niceです。そのふわふわの感触、覚えて下さい。また、なぜ、渡辺が科学者になろうと思ったのか、大学は農学部・植物育種学という品種改良の基礎を勉強しようと思ったのか。。。そんなことも。環境の要因だと。
環境問題としてよく言われるのが、地球温暖化。その原因はメタンガス、二酸化炭素といわれていますが。。。もちろん、教科書でいろいろなことを学びますが、何が起きているのか、それらの相互の関係は何なのか。ちょっと考えてみて下さいと。。。もちろん、地球シミュレータが予測しているようなことが起きたら。。。。校長先生くらいの年齢になる頃には、今よりも平均気温が3oC上昇すると。。。そんな風に気温が上がると、今は栽培できない「柑橘類」が栽培できるようになる。それがよいことなのか。しっかり、それはよくないと。これは素晴らしかったですね。なにより、仙台も含まれるか、ぎりぎりの「大崎平野」は、お米の産地。昔の品種は「ササニシキ」、今は「ヒトメボレ」。そのおいしいお米ができなくなると。。。![]()
そのお米の一生。生活環と言いますが、それを復習。何のために、種子形成をするのか。子孫繁栄。では、その子孫をたくさん食べているのは、お米から見たら。。。先週、今治で行った「ふるさと出前授業」の時に使った、リンゴの種子の話。種子を捨てるというのは、その種子を作った植物にとっては、子孫を絶えるようなことをすること。。。明日の朝起きたら、その植物が支配する世界になっていたら。。。。もちろん、そんなことはないと思いますが。食べる時、子孫を頂いていることをちょっと考えるきっかけになったのでは。
また、植物もストレスに弱いので、いろいろな研究がされていますが、作物で調べるのは難しいので、モデル植物という小さな植物で調べると。また、キャベツとブロッコリーを一緒に植えておくと、その雑種ができることがあると。せっかくなので、後輩の方々にそれを教えて作ってもらえば。是非、チャレンジしてみて下さい。キャベツはアブラナ科、キュウリ、ゴーヤはウリ科。では、そのウリ科はちょうど、今が旬。そこで、その形がよく似ていることを果実で実感。キュウリとゴーヤをたくさん用意頂き、ありがとうございます。横断面を観察して、それが不思議なものと似ていると。そんなものが見えるので、ウリ科はあまり横断面を見るようにしないで、縦断面で切るのだと。不思議ではなかったでしょうか。![]()
では、そんなおいしい野菜の品種改良はどうやっているのか。いろいろな不良環境で選抜して、雑種強勢と言うことも調べて。結構大変なことをして、作物の種子生産が起きていると。野菜が違って見えるのでは。。。最後はいつもとんかつ定食からイネ科、アブラナ科の作物がなくなったら。。。とんでもないことに。いろいろなものがあるから環境としてよいわけで。今日の講義で毎日の食卓を見る眼であったり、身の回りの環境が不思議に見えてくれれば、幸いです。
講義のあと、坂本校長先生と最近の教育問題についてdeepな議論の時間を頂きました。ありがとうございました。なにより、坂本校長先生には、七北田小学校、仙台市教育センターでもお世話になりました。3つの異なる環境でお世話になるとは。。。不思議なご縁であるとともに、そんな環境、場所を頂いたことに感謝でした。ありがとうございました。
最後になりましたが、仙台市立荒町小学校、坂本校長先生、理科担当の鎌田先生をはじめとする6年生担任の先生方にこの場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。次年度も是非にとリクエストを頂きました。ありがとうございます。片平キャンパスのとなりの校区。来年度も楽しみにしております。よろしくお願いいたします。
わたなべしるす
PS. 大学から近く、先々週に場所などの確認も含めて打合せ。その時、お世話になったのが理科の鎌田先生。話を伺っていると、渡辺の15級くらい上の大学の先輩。渡辺は農学部でしたが、鎌田先生は理学部の出身。驚きだったのは、鎌田先生の大学の知人に渡辺の高校の先輩の方がいると。。。実家は瓦を作っている方と。。。今治市と言うより、旧越智郡菊間町が瓦の町。旧菊間町の方ではないかと。。。また、世の中が狭くなりました。
PS.のPS. 5, 6時間目の途中休憩の時、児童の皆さんと果物について、話をしていたら、6年生の担任の先生から、数年前に七北田小学校への出前講義でお世話になったと。渡辺は、名前・顔を覚えるのが苦手で、。。申し訳ありません。![]()
夏です!メロンです!水族館です!
2016年7月 4日 (月)
こんにちは~今日の私のお昼はカレーでした。
ちなみにM2の岡本さんのお昼はグリーンカレーです。示し合わせたようにカレーでした。
さすが岡本ズ。運命共同体ですね(By まゆちゃん)
さて、今日から夏っぽくなりました仙台です。私も今日から半袖です。
意地でも七分袖って思っていたのですが、暑さには負けました。
そんな今日でしたが!いいこともありました。それはこれです。
いえーい!まゆちゃんめっちゃいい笑顔。
さくらんぼに引き続き、渡辺研は果物シーズンですね。なべさんありがとうございます。
どこを食べても甘くておいしいメロンでした。
おいしかったのでバシャバシャ写真を皆で撮っていました。
こうすると、私が前回に引き続き、お菓子の記事しか書いてないような気がするので・・・
違うんですよ。たまたまなんですけど、お菓子ばっかりになってしまって。
なべ研お菓子ネタには困らないほどお菓子が常備されているので(幸せ)
なので!この間、バシャバシャ写真を撮ったことをお話ししたいと思います。
実は、私水族館が大好きなんです。
だから、この研究室に来る前になべもとさんが仙台うみの杜水族館で撮った写真を見た時、
「絶対ここに行きたい」と強く思ったんです。
そんな時、丁度2016年7月1日で開業一周年を迎える仙台うみの杜水族館でナイトモクテリウムというイベントがありまして、行ってきました~!ど~ん!
![]()
参加者はMock(真似事の、にせもの)とCocktail(カクテル)という単語が合わさったMocktailという新しいノンアルコールカクテルを片手に、館内を観ることが出来ます。
そして館内は、カラフルな照明を用いた演出、大水槽前のテーブルには各モクテルにちなんだカラーの水槽を展示やクラゲのカクテルなど、普段とは異なった大人の雰囲気でとても楽しく観ることができました。
アザラシもMocktailに興味津々でした。そして、私が一番撮りたかった写真はこれです
そう!大水槽前でドーンと!撮ってみたかったのです。撮ってくださった方、本当にありがとうございました。大満足です。
仙台に来てまだまだ日が浅いですが着々と探索できている気がします。また何かしらのイベントがあればぜひ参加したいですね!
おわり
M1 岡本(美)
【出前講義】今治市立近見小学校「花の不思議な世界」(2016年度ふるさと出前授業-6、7/1, 21:00追記)
2016年7月 1日 (金)
昨日が吉海小学校。その途中で、通過したのが近見小学校。去年から出前講義に伺い、今年が2回目。4日間の6月の出前講義も今日が最終日。ふるさと・今治で今治の言葉でしゃべって理解をしてもらえるというのは、とてもありがたいこと。というか、うれしいこと。最初の方はずいぶん、雨に降られましたが、最終日には晴れ間もみえて。これも前線の気まぐれかも知れないですが。。。昨日の夕方から、別案件でばたばたでしたので、どうなることかと思いましたが、何とか。。。![]()
講義の最初の所は、森校長先生から身に余る渡辺の紹介を。ありがとうございました。自己紹介に時間をあまりとらなくてよくなった分、少しだけ、今治の小学校のよいところ。というか、これまでもHPに書いた「今治自然科学教室と理科専科」と、今回の国分小学校で掲示を見つけた「うしお」のこと。渡辺も研究室の学生さんに文章力をつけるためにHPに記事を書くことをよく言うのですが、そういえば、子供の頃に渡辺も投稿したことがあり。その積み重ねが実はあるのではないかと。なので、是非、このうしおの取組へ積極的に参加してほしいと。将来のために。そんな理科とは少し離れた国語の話から。
5コマとも「花の不思議な世界」、つまり、受粉・受精から結実まで。普段見ている花であっても、意外と注意してないと、気がつかないこと。で、いつものように、花の名前。ヒルガオの影があることに気がついたのは、niceでした。ガーベラの名前は難しいようでしたが、中が中空になっていて、タンポポもそうということに気がついていて。もちろん、イネ、ムギなども。あと、ガーベラ、コスモスが含まれるキク科。集合花という複雑な構造ですが、小さな花と種子の関係を理解できており、とてもよかったです。次の話につながるバラ科の果樹。ほぼ、全体をカバーしていたのでは。プルーンとアーモンドもというと、言われれば、そうだと気がつくことができるのも、観察していることの賜物ですから。
雌しべの先端の電子顕微鏡写真と動画。電子顕微鏡写真はなかなか実感がないようですが、拡大されすぎて。動画は、どこの小学校でも感動もので。花粉が吸水してふくらみ、花粉発芽、花粉管伸長をすることは、中学、高校以上で学ぶことでもあることから、かなり不思議というか、驚くべき光景のようです。![]()
この後は、リンゴの開花から結実。受粉するというと、どうしても雌しべとおしべが1つの花の中にあるので、自分の花粉がつくと考えがち。そうではないというのを、3人の児童の皆さんに手伝ってもらい、頭が上が雌しべの先端。両手を挙げて雄しべのように。そこに、訪花昆虫が来るとしたら、どこに蜜があるのか。その時、虫が動いたら、花粉は虫に付着して、となりの花に移動したときに、一緒に動くわけで。。。意外な盲点というか、こんなことをちょっと小学校の教科書に盛り込むだけで、自殖性、他殖性、メンデル遺伝など、楽しく理解できるのではと。
また、摘果することで、リンゴの果実を大きくすることができる。大きさだけ出なくて、味もよくなると。アメリカに行ったことがあり、リンゴを食したことがある方がいて、外国のはリンゴが酸っぱくて、小さいと。このあたりもよく観察というか、気がついています。日本のリンゴのすばらしさを実感してもらえたのでは。この後は、自家不和合性の話。なぜ、他人の花粉でないといけないのか、自分ではだめなのか。その当たりで、困っているとき、先生が助け船。この当たりも普段からの先生と児童の皆さんのあうんの呼吸だと思いました。ちょっとしたヒントで、考えが発展することがありますから。
最後は、リンゴの果実の観察。どこに花があったのか。その観察。リンゴを2つに切って。蕚の根跡というか、そんなのを見て、かなり、「へーーーー」だったようです。これからは、リンゴを逆さまにおくという方も。ありがたいですね。いつもはここまでなのですが、今回の今治での5回の講義で覚えたネタを披露。種子は子孫であり、みんなは食べる時に、この子孫繁栄に対して、協力的であるのかなと。。。普段、リンゴを食べる時にどうしているか。。。考えれば、リンゴの子孫繁栄に対して、なんとむごいことをしているのか。。。明日の朝、起きたら、リンゴの世界になっていたら。。。。なんと恐ろしいことか。。。もちろん、そんなことはないのですが。せめて、これからの給食などで、種を見つけたら、播種してみて下さい。そういえば、3月に仙台市教育センターの先生がいらしたとき、ミカンが給食に出て、その種をまいたら、今ではミカンの鉢植えが生長していると。是非、そんな風に、子孫を大切にして下さい。![]()
講義が終わったあと、質問の時間。緊張が長かったからでしょうか、質問がなかったですが、手紙を書くことがあるようですので、その時に、書いておいて下さい。それから、代表の方が、今日の講義についてのお礼の言葉。講義の内容を的確に捉えて、とてもしっかりしたコメントでした。今回の講義がこれからの学校生活、普段の生活の糧になればと思います。がんばって下さい。もちろん、最後は世界に向かって情報発信。机の片付けをして、そのあと帰る頃には、ここでも握手会。ずいぶんたくさんの子供たちが。子供たち、先生の両方から、おもしろかったといってもらえたのは、うれしかったですね。ありがとうございました。![]()
最後になりましたが、近見小学校校長・森先生、木山教頭先生、担当の田窪先生をはじめとする関係の先生方に、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。今後ともよりよい連携ができればと思います。よろしくお願いいたします。
これで、無事、2016年度ふるさと出前授業の6, 7月期の6コマが終了。次回は、9月を予定しています。統括頂いている今治市立吹揚小学校の高橋校長先生に少し無理をお願いして、島嶼部の小学校へもと言うことを秋以降は計画しています。一番近い大島にある吉海小学校へは今回もうかがえましたし、宮窪小学校へも企画があると。それ以外の島嶼部の小学校へうかがえるのを楽しみにしております。ありがとうございました。
わたなべしるす
PS. この記事をuploadが完成したとき、近見小学校のHPには、渡辺の出前講義のことが。今回の実施校の先生方の光速の対応に、感動でした。ありがとうございました。
PS.のPS. 講義の前に校長室に伺って、教育のことなどについて話をしていたのですが、何かの拍子に、この近見小学校に仙台市内の小学校から転校してきた児童がいると。びっくりでした。今治の子供たちがしゃべる言葉は、少し早口なので、慣れるまでに大変だと思いますが、出前講義の最終日に、こうしたことで仙台市内からの転校生にお目にかかれるとは。不思議なご縁でした。渡辺と逆パターンですが、今治の町になじんで、しっかりがんばって下さい。というか、仙台のよいところをみんなに教えてあげて下さい。
PS.のPS.のPS. 木山教頭先生。以前は吉海小学校に勤務されており、その時にもお目にかかりました。最初の校長先生からの渡辺の紹介の時、木山教頭先生と渡辺が高校時代の同級生だと。児童の皆さん、びっくりだったようですが、世の中、そんなもの。友達を大切にして下さい。いつか、こんな風に不思議な巡り会いの時がきますので。
PS.のPS.のPS.のPS. この日のお昼はお弁当。近見小学校の校区に「大浜」という海沿いの地区が。漁業を営んでいる方も多く、今治でも魚のおいしいところ。ごちそうさまでした。今治のお魚を思い出に、仙台に戻れそうです。ありがとうございました。
PS.のPS.のPS.のPS.のPS. 昨日までの出前講義での議論で話題となったちゃんとしないといけないときは、ぴしっとすること。近見小学校の児童の皆さんは、話をする人の方向に向いて、聞くことができる。また、2コマ連続の講義ですが、1コマ終わったところで、終わりの挨拶を。このあたりは、普段からの先生方の指導の賜物だと。。感動でした。こうしたこと、大事だと思います。これからも続けて下さい。
PS.のPS.のPS.のPS.のPS.のPS. リンゴの側から考えることをこれまでも行ったのですが、5コマ連続で行ったこともあり、少しヒントをつかめました。出前講義を行った小学校の先生からもそんなmailを頂きました。ありがとうございました。次回以降も是非、使いたいネタになりました。
PS.のPS.のPS.のPS.のPS.のPS.のPS. いつもなら、統括を頂いている吹揚小学校・高橋校長先生と議論する時間を作るのですが、今回は他案件などもあり。。。電話で時間を頂戴して、近見小学校へ出前講義に伺う前に、議論を。その中には、国分小学校で見つけた「うしお」のことを。昨日、吉海小学校・村上校長先生との議論の中で、「うしお」のことであれば、吹揚小学校・高橋校長先生へと言う言葉を頂きましたので、少しばかりの時間を頂戴して。渡辺が普段関わっている高校のSSH活動の小学校版といえるような活動として、自然科学教室、うしおがあるのだと。。。目から鱗でした。。。今回の出張での大きな収穫でした。ありがとうございました。![]()

