梅雨が明けて、やっぱり猛暑。。。期待した方が間違いかも知れないですが。。。それにしても。ここ数日、最高気温は35oCくらい。。。こんな暑い時期に、定期電源点点検というのが、よいことなのか。1つには、電力がすごく使わざるを得ない時期ですから、節電には、ぴったり。。。ただ、植物をはじめとする「生き物」を扱っているものには。。。もうすこし涼しい、寒い時期の方が、まだ全う。。。思い返せば、2011.03.11の時にも停電、断水、ガス供給停止でしたが、人間は寒くても着ることをすれば、何とか。。。ということを考えると、夏休みで、電力消費が多い時期かも知れないが、そんな災害を経てきたものとしては、再考の時期のような。。。月、火と雨が降るようですが、その雨の時期をせめて、人工的に移動できるような環境になれば。。。ずいぶん違うような。。。いずれ、いつだかのようなトラブルがないことを祈るのみで。。。 そんな土曜日。2年前にも福島高校と科学者の卵養成講座とのコラボで、日英高校生交流発表会が。イベントは先月から始まっていたのですが、仙台では火曜から。10あまりの研究室に日本、英国の高校生が配属されて、研究したものを土曜日に発表会。生命科学研究科でも、南澤先生、三井先生、日出間先生にお世話になりました。いずれの研究室も普段から海外の研究者、留学生がおられることから、かなりactiveに対応頂きました。ありがとうございました。また、金曜日の昨日は、仙台周辺の震災の爪痕で研修したとか。。。。日英相互によい刺激になったのでは。。。
そんなことを踏まえて、1課題当たり、10minの発表と5minの質疑。今年度の全体統括の座長は、福島高校の金澤先生。2年前同様に発表の部分は日英で問題なく、問題は質疑の部分。ところが、今回は、科学者の卵養成講座企画で毎月、英語が第2言語という方とtalkをしていることが効果的だったのか、日本の高校生も英語で質疑をしていたのは、感動でした。いまだに、海外の学会での発表が苦手な渡辺には。。。いずれ、よい交流会でした。最後の閉講式では、多くの方から未来につながるコメントが。。。感動でした。そう考えたとき、さらに次の2年後、科学者の卵養成講座がどの様な形で継続できているかにもですが、国際性がさらに高まれば。。。福島高校をはじめ、参加された東北地区の高校、立教英国学院をはじめ英国の高校の先生方、さらには、クリフトン科学財団、スポンサー頂いたロールス・ロイス社、バークレイズ証券様にこの場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。日本企業にもこうした企画力というか、そんなものが次の2年で。。。。
わたなべしるす
PS. 会議の昼休み、終わったあとには、スポンサーの2社の方々、関係の高校の先生方などを含めて、deepな議論ができましたし、夕方の交流会では、参加した高校生たちとの交流も。ありがとうございました。きっと彼らが新しい形の「日英alliance」を構築するのではと。。。ふと、そんなことを。。。
PS.のPS. 今日は「広島71回目の原爆の日」。8:15に黙祷。。。平和であることの大事さを実感し、また、それをいかに継続するのか。どんなことも難しいことで。。。まさに、歴史から学び、未来への解決策を考えるのかという大事なモデルケースのような。。。もちろん、71年前に何があったの理解をdeepにした上で。。。 PS.のPS.のPS. スポンサー1社の方とは、不思議なご縁が。。。世の中、狭いです。ありがとうございました。
【出前講義】飛翔型「科学者の卵養成講座」/福島県立福島高等学校合同・日英高校生交流発表会(8/6)
2016年8月 6日 (土)
祝!新学術領域採択
2016年8月 5日 (金)
こんにちは,こんばんは.
M1のオオハタです.
毎日茹だるような暑さですね~.
先日私は,一人暮らしを始めて5年目にして
やっと扇風機を購入しました!
今までどうして購入しなかったのかと
ちょっぴり後悔するくらい,
扇風機が我が家に来てからというもの
毎日快適に過ごしています.
さて,今日は新学術領域研究が採択された事を祝して,
メンバーで大きなケーキをいただきました!
新学術採択,本当におめでとうございます...!!
今回のケーキはお祝いなのでいつもより贅沢に!
いたがきのフルーツデコレーションケーキです!(24×24cm)
私オオハタ,こんなに大きなケーキを特注で依頼するのは初めてで
どんなケーキが出来上がるのかな~と
ずっとわくわくしておりました.
箱をあけると,果物のあまーい香り...
大きいー!カラフル!美味しそう...!!
色とりどりの季節の果物が
ごろごろとたくさん盛られています.
ケーキに使われているフルーツの種類は,
いちご,マンゴー,キウイ,ぶどう,
ブルーベリー,オレンジ,グレープフルーツ,
メロン,パイナップル...なんと9種類!
ゴージャスですね~.
増子さんにカッティングしていただいて,
(綺麗!均等!増子さんさすがです)
ケーキを前にはしゃぐなべもとさん.
2,3週間ぶりに東京から帰って来た岡本さん.
(おかえりなさい!)
今回のケーキ代もなべさんが出してくださいました.
なべさんから
「お祝いだから,好きなようにケーキ頼んでいいぞ!」
とのお言葉もあり,今回はとても贅沢させていただきました.
いつもありがとうございます!
美味しいケーキをいただいて,
気持ちを新たに,よりいっそう頑張っていきたいですね...!
いたがきまでは増子さんが車を出してくださったのですが,
そこでプラムジュースをご馳走になりました.
めっちゃくちゃ濃厚で甘酸っぱくて美味しかったです...!
増子さん,ごちそう様でした!
M1 オオハタ
追伸.(長め)
夏の暑さに負けて,
ここ2週間ほど筋トレをさぼってしまっています...
ブログを見てくれている仲良しのお友達が,
「何やってるの!
応援してくれてる読者さんが悲しむよ!
ちゃんとサボってることも報告しなよね!」と.
応援してくださっている読者の皆様,
(いるかは分かりませんが)
ぽんこつですみません...
気持ちを新たに,近々,いや今日から,
筋トレ再開したいと思います!
とはいえ,同じ自重トレーニングをするのは
正直もう飽き飽きしてしまったので...
体重を落とすためにランニングしてみようかな~と
思ったり思わなかったり...
安全、危機、一本(8/4)
2016年8月 4日 (木)
子ども頃、今の時期は、カブトムシ、クワガタムシをgetするために、ずいぶんと危ないことをしていた。樹液があるところに、それらはいるが、多くの場合、ソバに、スズメバチ、アシナガバチが。。。。アシナガバチレベルであれば、まあ、。さすがに、スズメバチは。。。そこで登場するのが、虫取り網。これで、スズメバチ、アシナガバチをgetしてから、そっと、目的の甲虫をget。多少というか、結構な危険を顧みず、やっていたと思うと。。。ただ、研究室の周りのどこかにいるスズメバチが来ることも。数年前に、一発でgetしたことも。今では、渡辺の机の上の飾りに。応用昆虫学研究室の後輩に標本にしてもらった。見るのには、よくできている。もちろん、安全である。そんな安全。もちろん、どこでもというわけではない。片平キャンパスから、15minくらいのところで。事件が。。。さすがに。。。出張でよく使う場所だけに。。。とうとうこんなところも安全でないか。。。ちょっと情けなくなってくる。もちろん、お隣の県の近くには、もっと大きな危険が。。。現実に対処法があるのだろうか。。。まじめに考えないといけない。もちろん、そんな危険もあるが、「ボ◎ル」と言う危険での議論。。。色々な考え方はあるだろうが。。。「◎△に☆て、■□▲ら▽」なのだろうか。。。。安全を多角的に考える時期なのだろう。色々な意味で。。。。 安全にという意味では、昨日までの仙台市立片平丁小学校の子供たちとのセミの幼虫。彼らが脱皮するのは、安全な場所。暗い時間なら、害鳥などの敵にやられることなく、脱皮して、成虫に変態できる。トンボは朝方に脱皮して、だったような。トンボを見たことはない。と言うか、見てみたい。トンボもセミもその後の子孫を残すための短い時間のために、幼虫までの長い時間を過ごす。翅があるというのは、遺伝的多様性を維持するためには有意なのか、その当たりは、ちょっと不得手である。ただ、ヒトの手による品種改良での選抜によって、動物種が遺伝的多様性を欠くことになり、危機になっているとか。。。そういえば、数年前に母校の今治市立桜井小学校への出前講義のお礼の手紙の中に、品種改良の歴史が記されていて、その中に、「カイコなどは、・・・・翅は退化して飛べず・・、そのようなリスクを犯してまで、なぜ改良するのでしょうか。」と言う手紙のことを思い出します。生物種の危機管理というか、遺伝的多様性の問題。人間に問いかけられた大きな問題のような気がした。遺伝学、育種学に携わるものとしては、しっかり考えないと。。。。
明後日から、アスリートの祭典、オリンピックとか。開幕前に始まるサッカー。安全でなくて、危機的なことが。。。そんなことが起きている間に、入れ替えが、なんでも、駆け引きの問題らしい。。。解決は難しそう。それとはちがう入れ替えも。ちがう入れ替えには、感動する言葉がいっぱい。わくわく。。。◎◎◎を是正する。▽▽▽を実現し、■□■という言葉をこの☆から一掃する。。。。なんとありがたい。どんな風に実現されるのか、わくわくする。大事なことは、まずは、実験よりも、観察だろう。あとは、今までのことを見て、何か、気がついたことをメモすること。そういえば、いつかの記事にも書いたが、とある大学のとあることが騒ぎに。これと関連していたような。ちがったような。。。最初の金メダルは、柔道がと言うのも。。時差が12hr。どうやって観戦するか、それが問題かもしれないが、Judoを超える柔道で、しっかりした危機管理で「一本」となることを期待して。
わたなべしるす
PS. 危機管理。何をどうやっても難しい問題。。。結局現場が。。。いつになったら。。。解決は難しい。続きは、また、土曜日に。。。。
【出前講義】仙台市立片平丁小学校・わくわくサイエンス教室「セミの変身をみてみよう」第3弾(8/3, 5, 8追記)
2016年8月 4日 (木)
15:00過ぎだったでしょうか。片平キャンパスの周辺は、雷の音。そのあと、雨模様。雷雲がちょうどlabの上だったのでしょうか。テレビで見たような1hrに何10mmという雨ではなかったようで。15minくらい降ったら、雨上がり。地面が梅雨明けの高温だったこともあり、アスファルトの上は乾いてしまい。。。これなら、セミの幼虫も出てくるかなと。。。ただ、ちょっと厳しいかなとも。そんな中で、科学者の卵養成講座とSSHとコラボにより、日英の高校生が片平キャンパスでも、実験講座を。。。詳しいことは、また、別の紙面で。。。 そんな微妙な天気の中、仙台市立片平丁小学校・わくわくサイエンス教室となった、3回目のセミの幼虫を発見して、その羽化を自宅で観察しようというもの。最初は失敗もあったようですが、2回で10人を超える児童の皆さんが観察できたのでは。。。最終回は、5組の親子と校長先生、教頭先生、理科の武田先生。最初に、セミの羽化と言うことのセミにとって大事な時間というか、生命の神秘を感じる時間。せっかくなので、同じ角度から、写真を撮って、一定の時間感覚で。それをつなげると、ちょうど、ぱらぱらマンガのようになって、ある種の動画のようになると。。。うまくいけば、夏休みの宿題にもなるのでは。。。もちろん、今回のだけではうまくいかないこともあるでしょうから、おうちの近くで、改めて、探してみて、同じことをやってみることが大事だと思います。
いつもの場所にたくさんのセミ穴を発見できるのですが、前回、前々回のように、幼虫を発見できず。。。これは困った。。。さくらホールの近くまで探しに。。。そんなことをしている間に、2匹の幼虫を発見。2組の親子は、まだ、探したい心を我慢して、急ぎ、自宅で、羽化できるようにと言うことで、帰宅。残りの親子と先生方は、ひたすら探しますが、。。。19:00を過ぎて、このあたりで、去年まで教頭先生をされていた仙台市教育センターの大友先生が到着。ここからも40min以上かかったかと思います。5組の親子さんたちの分を探し出すために。。。。時間が遅くなること、また、この前の教育センターでの環境の講義ではないのですが、物事をやっていたら、うまくいかないことも。そんな時は、また、明日、やってみる。というか、失敗、うまくいかないことは、子供たちを成長させますので。そんな渡辺も子供の頃は、朝のラジオ体操の時間の前後に、秘密の場所に行って、クワガタムシ、カブトムシを探すと言うことをよくやっていました。もちろん、毎日、クワガタムシ、カブトムシに出会えるわけではないので。。。
ということで、これで、仙台市立片平丁小学校・わくわくサイエンス教室「セミの変身をみてみよう」も、終了。次の仙台市立片平丁小学校での企画は、8月17日(水) 10:00~11:30に、四国中央市立川滝小学校の村上校長先生による特別出前講義。楽しみにしていて下さい。うまくたとえることができないですし、そうたとえるのが、適切かどうかわかりませんが、愛媛の「でんじろう」というようにイメージしてもらえれば、当日、どんなことが起きるか、楽しめるのでは。。。最後になりましたが、成田校長先生、浅野教頭先生、武田先生、教育センターの大友先生、遅い時間までありがとうございました。自然のイベントなので、時間であったり、環境要因に振り回された感があり、申し訳ありませんでした。また、そんな遅い時間まで、写真の撮影とセミの幼虫探しを手伝ってくれたM1の岡本さん、ありがとうございました。
わたなべしるす
PS. 先生方とも話をしました、村上校長先生のイベントして、仙台市教育センターでの研修会にもまだ、席に余裕があります。お盆の忙しい時期だと思いますが、なにとぞ、ご参加頂きますよう、お願い申し上げます。こんな機会は、ないと思いますので。。。。
PS.のPS. 8/5(金), 13:40. 仙台市立片平丁小学校のHPに、この3回分の記事をまとめたものが掲載されていました。探すのがたいへんな方には、セミの幼虫をどうやって探し、どうやったら、羽化できるかなど、細かなことを3つの記事でわかると思います。参考になれば。
ちょうど、その午前中には、上記の村上校長先生関係のイベントの5つの段ボールが研究室にと到着。今回のイベントにかける村上校長先生のなみなみならぬ気持ちの表れだと。どんなものがあるか。それは、当日までのお楽しみ。参加される方々、お待ち下さい。 PS.のPS.のPS. 8/8(月), 14:00. この後、また、HPに記しますが、現在、市内の中学生が実験に。そんな中、8/3(水)の日に、セミの幼虫を持って帰り、観察した方からmailを頂きました。その中の文章に、「セミは無事に羽化し、生命の神秘への感動がさめやらないままに日を過ごしておりました。・・・・夏になると、わが家の外の木々では毎日たくさんのセミが鳴きます。今までは単なる雑音として聞いていましたが、今は愛おしい声に聞こえます。・・・今回は、自然をじっくり観察するという基本的なことを、子どもとともに学ばせていただき、感謝しております。」と言うmailを頂きました。親子そろって、自然、生命の神秘を見聞することが、色々なことに影響するのだと、改めて実感した次第です。今回のことが、さらに、多くの方々に波及できればと。。。ありがとうございました。写真は頂いたものです。
【出前講義】仙台市教育センター環境教育研修「身の回りはいろいろな環境ということを児童生徒に気付いてもらおう」(8/1)
2016年8月 1日 (月)
梅雨明け10日、とはよくいったものですが、今年の梅雨明け後は、すごい晴天と言うことではないですが、それなりに気温が上がり、30oC近くに。最近まで25oCが最高気温だったので、気温への適応という点は、困ったものです。。。10日ほど先の天気予報では、来週には、30oCを割り込む最高気温になるとか。。期待をしたいところです。 そんな今日から8月という月曜日。昨年に引き続き、仙台市教育センターからお願いされた「環境教育研修」。センターにお邪魔するのは、数回目。はじめて気がついたのが、高圧送電線。こうしたものに気がつくのは、普段との環境の違いを見抜くことの大事さを。確かこの送電線、銅(Cu)でできているはず。むかし、植物栄養学の時間に、前教授から送電線のしただけが、銅欠乏がでないという話を。そんなことを例に出して、ちょっとした環境の違いで、植物も育ったり、育たなかったり。。。小学校、中学校の理科の時間に「環境問題」を扱うのが、普通かも知れないですが、「環境」というのは、もっと広く扱われるべきもの。国語であったり、社会であったり、いろいろなことを踏めて考えないと。日照権であれば、法律、社会との融合になるわけで。。。それが今日のテーマだと。そんなイントロのあと、渡辺の自己紹介。渡辺も大学で、高校理科教員の免許を取ったわけですが、小学校、中学校は。。。。教員という時間では、渡辺の方が長いかも知れないですが、小学校、中学校で教えているという点では、先生方の方がプロ。そうした方々を前にしてしゃべるのは、いつになっても、プレッシャーの塊で。。。あと、年代の差。これも、少しずつ大きくなっている分、子供の頃に、ゴミ捨て場にあったテレビを壊したりとか、もちろん、渡辺が田舎であった分、好きなことができたできたのはあったかも知れないですが、。。これも環境の違いと考えないと。
理科的な話になったのは、地球シミュレータによるCO2上昇による気温上昇。最近は、CO2との関係が。。。という文献もあり、難しいところ。特に、高校生くらいであれば、考えさせることもできますが、小学生には。。。ただ、覚える理科というのではなくて、考える理科を目指して、このまま、気温が上がったら、それがよいことなのか、そうでないのか。また、現時点で効率できにCO2を固定できるのは、植物。その植物を通じて、環境を考えるというのが、今日のテーマ。植物の生長の中でも、花が咲き、結実するという生殖のステージがストレスに弱いと。いろいろな。温度だけでなくて。。。最近、気温が高いことも多く、高温ストレスが話題になりがちですが、東北地方、やっぱり、やませによる冷害。1992年のを見たことがある方も。そんなことは、あってほしくないのですが、今年の梅雨明けパターンには、その気配が少し感じられたのですが、何とか。。。
また、植物での研究を例にして、小学校から大学時代の友達を大事にすることで、将来、何かで一緒に仕事をする、同じ環境で育った分だけ、将来、1つの仕事をするという上で、やりやすいということ。また、高校に出前講義を行ったとき、失敗はいけないことでというコメントを見ているので、小学校時代に、失敗をさせてほしいと。たとえはよくないかも知れないが、「負けに不思議の負けなし」。失敗することには、理由がある。その理由を理解すること、それが次の成功を呼ぶわけです。そんな環境にしてほしいと。
講義のあと、質疑、討論の時間と言うことで、座長というか、統括をして頂いていた菅原先生の発案で、グループ討論のあとに、数多くの質問が。品種改良、学校で栽培しやすい作物などが印象的でした。小学校1, 2年生は理科でなくて、生活科。生活科でよく栽培するのが、ミニトマトとか。それに変わる栽培しやすい作物は。。。結構難しいものがあります。栽培しやすいもの、それは、病気にかかりにくい、害虫がつきにくい。ということ。それは、いわゆる、おいしくないもの。おいしいものを期待すると、なかなか。。。なので、ウリ科であれば、栽培するのは、ヘチマ。ヒルガオ科のアサガオ、キク科のヒマワリ。もちろん、それ以外にも可能なのでしょうが、渡辺が小学生のころから、変わらないのは、病害虫の問題だろうと。ただ、現在、病害抵抗性が比較的充実した種子が販売されており、また、生育期間が短いものも。生育期間が短いと言うことは、病害虫の害が起きるまでに収穫できる可能性が。その意味では「ミニ野菜」というのを使ってみては。。。植物には、花が咲いてということを学ぶことを充実させると、トマトなどの果菜類が栽培対照になりますが、花が咲かなくてよいのであれば、葉菜類、根菜類がよいのでは。。。身近で言えば、ハツカダイコン。これなら、まず、栽培できるし、いろいろな色もある。あとは、ピーマン、パプリカ、トウガラシは、相互に交雑できるので、交配することを一緒に教えることができれば、雑種もできるし。。。何か、ヒントになればと思います。というか、討論のあとの質問の機会。よい機会でした、ありがとうございました。最後になりました、こうした機会を企画頂きました、仙台市教育センター・菅原先生、豊川先生には、この場を借りてお礼申し上げます。小学生対照であれば、たくさんの機会があるので、その分、反応がわかるのですが、先生対象は、どうもまだ、トレーニングが足りないのだと。今回、機会を頂いた「討論の時間」、来年度には、もっとより長い企画に発展をと思いますので。。。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
わたなべしるす
PS. 講義のあと、豊川先生と8/17(水)に企画している村上校長先生の研修会の件。まだ、参加が可能と言うことで、これまでお世話になった先生方などを通じて、お願いをということで。渡辺もlabに戻ってから、可能な限り、お願いしておりますが。。。お盆の時期というので、なかなか、難しいのだと思いますが、このHPをご覧の方で、お近くの仙台市内の小中学校の先生方をご存じの方がいらっしゃれば。。。なにとぞ、よろしくお願いいたします。
PS.のPS. そのあと、昨年度まで、仙台市立片平丁小学校の教頭先生としてお世話になっていた大友主任指導主事と意見交換の時間も頂戴しました。ありがとうございました。また、何かの機会にお目にかかれることを楽しみにしております。というか、セミの幼虫、片平に是非、お立ち寄り下さい。 PS.のPS.のPS. 午前中には、先日の河北新報社、東京エレクトロンとの共同企画「楽しい理科のはなし2016--不思議の箱を開けよう--」の別イベント、東京エレクトロンホール宮城での「楽しい理科実験教室」の打合せが。このイベントについても、また、後日、HPから広報しますし、先週末の土曜日に先日のイベント関連の新聞記事が。。。それについても、あわせて。。。少しお時間を。。。