子ども頃、今の時期は、カブトムシ、クワガタムシをgetするために、ずいぶんと危ないことをしていた。樹液があるところに、それらはいるが、多くの場合、ソバに、スズメバチ、アシナガバチが。。。。アシナガバチレベルであれば、まあ、。さすがに、スズメバチは。。。そこで登場するのが、虫取り網。これで、スズメバチ、アシナガバチをgetしてから、そっと、目的の甲虫をget。多少というか、結構な危険を顧みず、やっていたと思うと。。。ただ、研究室の周りのどこかにいるスズメバチが来ることも。数年前に、一発でgetしたことも。今では、渡辺の机の上の飾りに。応用昆虫学研究室の後輩に標本にしてもらった。見るのには、よくできている。もちろん、安全である。そんな安全。もちろん、どこでもというわけではない。片平キャンパスから、15minくらいのところで。事件が。。。さすがに。。。出張でよく使う場所だけに。。。とうとうこんなところも安全でないか。。。ちょっと情けなくなってくる。もちろん、お隣の県の近くには、もっと大きな危険が。。。現実に対処法があるのだろうか。。。まじめに考えないといけない。もちろん、そんな危険もあるが、「ボ◎ル」と言う危険での議論。。。色々な考え方はあるだろうが。。。「◎△に☆て、■□▲ら▽」なのだろうか。。。。安全を多角的に考える時期なのだろう。色々な意味で。。。。 安全にという意味では、昨日までの仙台市立片平丁小学校の子供たちとのセミの幼虫。彼らが脱皮するのは、安全な場所。暗い時間なら、害鳥などの敵にやられることなく、脱皮して、成虫に変態できる。トンボは朝方に脱皮して、だったような。トンボを見たことはない。と言うか、見てみたい。トンボもセミもその後の子孫を残すための短い時間のために、幼虫までの長い時間を過ごす。翅があるというのは、遺伝的多様性を維持するためには有意なのか、その当たりは、ちょっと不得手である。ただ、ヒトの手による品種改良での選抜によって、動物種が遺伝的多様性を欠くことになり、危機になっているとか。。。そういえば、数年前に母校の今治市立桜井小学校への出前講義のお礼の手紙の中に、品種改良の歴史が記されていて、その中に、「カイコなどは、・・・・翅は退化して飛べず・・、そのようなリスクを犯してまで、なぜ改良するのでしょうか。」と言う手紙のことを思い出します。生物種の危機管理というか、遺伝的多様性の問題。人間に問いかけられた大きな問題のような気がした。遺伝学、育種学に携わるものとしては、しっかり考えないと。。。。
明後日から、アスリートの祭典、オリンピックとか。開幕前に始まるサッカー。安全でなくて、危機的なことが。。。そんなことが起きている間に、入れ替えが、なんでも、駆け引きの問題らしい。。。解決は難しそう。それとはちがう入れ替えも。ちがう入れ替えには、感動する言葉がいっぱい。わくわく。。。◎◎◎を是正する。▽▽▽を実現し、■□■という言葉をこの☆から一掃する。。。。なんとありがたい。どんな風に実現されるのか、わくわくする。大事なことは、まずは、実験よりも、観察だろう。あとは、今までのことを見て、何か、気がついたことをメモすること。そういえば、いつかの記事にも書いたが、とある大学のとあることが騒ぎに。これと関連していたような。ちがったような。。。最初の金メダルは、柔道がと言うのも。。時差が12hr。どうやって観戦するか、それが問題かもしれないが、Judoを超える柔道で、しっかりした危機管理で「一本」となることを期待して。
わたなべしるす
PS. 危機管理。何をどうやっても難しい問題。。。結局現場が。。。いつになったら。。。解決は難しい。続きは、また、土曜日に。。。。
安全、危機、一本(8/4)
2016年8月 4日 (木)
【出前講義】仙台市立片平丁小学校・わくわくサイエンス教室「セミの変身をみてみよう」第3弾(8/3, 5, 8追記)
2016年8月 4日 (木)
15:00過ぎだったでしょうか。片平キャンパスの周辺は、雷の音。そのあと、雨模様。雷雲がちょうどlabの上だったのでしょうか。テレビで見たような1hrに何10mmという雨ではなかったようで。15minくらい降ったら、雨上がり。地面が梅雨明けの高温だったこともあり、アスファルトの上は乾いてしまい。。。これなら、セミの幼虫も出てくるかなと。。。ただ、ちょっと厳しいかなとも。そんな中で、科学者の卵養成講座とSSHとコラボにより、日英の高校生が片平キャンパスでも、実験講座を。。。詳しいことは、また、別の紙面で。。。 そんな微妙な天気の中、仙台市立片平丁小学校・わくわくサイエンス教室となった、3回目のセミの幼虫を発見して、その羽化を自宅で観察しようというもの。最初は失敗もあったようですが、2回で10人を超える児童の皆さんが観察できたのでは。。。最終回は、5組の親子と校長先生、教頭先生、理科の武田先生。最初に、セミの羽化と言うことのセミにとって大事な時間というか、生命の神秘を感じる時間。せっかくなので、同じ角度から、写真を撮って、一定の時間感覚で。それをつなげると、ちょうど、ぱらぱらマンガのようになって、ある種の動画のようになると。。。うまくいけば、夏休みの宿題にもなるのでは。。。もちろん、今回のだけではうまくいかないこともあるでしょうから、おうちの近くで、改めて、探してみて、同じことをやってみることが大事だと思います。
いつもの場所にたくさんのセミ穴を発見できるのですが、前回、前々回のように、幼虫を発見できず。。。これは困った。。。さくらホールの近くまで探しに。。。そんなことをしている間に、2匹の幼虫を発見。2組の親子は、まだ、探したい心を我慢して、急ぎ、自宅で、羽化できるようにと言うことで、帰宅。残りの親子と先生方は、ひたすら探しますが、。。。19:00を過ぎて、このあたりで、去年まで教頭先生をされていた仙台市教育センターの大友先生が到着。ここからも40min以上かかったかと思います。5組の親子さんたちの分を探し出すために。。。。時間が遅くなること、また、この前の教育センターでの環境の講義ではないのですが、物事をやっていたら、うまくいかないことも。そんな時は、また、明日、やってみる。というか、失敗、うまくいかないことは、子供たちを成長させますので。そんな渡辺も子供の頃は、朝のラジオ体操の時間の前後に、秘密の場所に行って、クワガタムシ、カブトムシを探すと言うことをよくやっていました。もちろん、毎日、クワガタムシ、カブトムシに出会えるわけではないので。。。
ということで、これで、仙台市立片平丁小学校・わくわくサイエンス教室「セミの変身をみてみよう」も、終了。次の仙台市立片平丁小学校での企画は、8月17日(水) 10:00~11:30に、四国中央市立川滝小学校の村上校長先生による特別出前講義。楽しみにしていて下さい。うまくたとえることができないですし、そうたとえるのが、適切かどうかわかりませんが、愛媛の「でんじろう」というようにイメージしてもらえれば、当日、どんなことが起きるか、楽しめるのでは。。。最後になりましたが、成田校長先生、浅野教頭先生、武田先生、教育センターの大友先生、遅い時間までありがとうございました。自然のイベントなので、時間であったり、環境要因に振り回された感があり、申し訳ありませんでした。また、そんな遅い時間まで、写真の撮影とセミの幼虫探しを手伝ってくれたM1の岡本さん、ありがとうございました。
わたなべしるす
PS. 先生方とも話をしました、村上校長先生のイベントして、仙台市教育センターでの研修会にもまだ、席に余裕があります。お盆の忙しい時期だと思いますが、なにとぞ、ご参加頂きますよう、お願い申し上げます。こんな機会は、ないと思いますので。。。。
PS.のPS. 8/5(金), 13:40. 仙台市立片平丁小学校のHPに、この3回分の記事をまとめたものが掲載されていました。探すのがたいへんな方には、セミの幼虫をどうやって探し、どうやったら、羽化できるかなど、細かなことを3つの記事でわかると思います。参考になれば。
ちょうど、その午前中には、上記の村上校長先生関係のイベントの5つの段ボールが研究室にと到着。今回のイベントにかける村上校長先生のなみなみならぬ気持ちの表れだと。どんなものがあるか。それは、当日までのお楽しみ。参加される方々、お待ち下さい。 PS.のPS.のPS. 8/8(月), 14:00. この後、また、HPに記しますが、現在、市内の中学生が実験に。そんな中、8/3(水)の日に、セミの幼虫を持って帰り、観察した方からmailを頂きました。その中の文章に、「セミは無事に羽化し、生命の神秘への感動がさめやらないままに日を過ごしておりました。・・・・夏になると、わが家の外の木々では毎日たくさんのセミが鳴きます。今までは単なる雑音として聞いていましたが、今は愛おしい声に聞こえます。・・・今回は、自然をじっくり観察するという基本的なことを、子どもとともに学ばせていただき、感謝しております。」と言うmailを頂きました。親子そろって、自然、生命の神秘を見聞することが、色々なことに影響するのだと、改めて実感した次第です。今回のことが、さらに、多くの方々に波及できればと。。。ありがとうございました。写真は頂いたものです。
【出前講義】仙台市教育センター環境教育研修「身の回りはいろいろな環境ということを児童生徒に気付いてもらおう」(8/1)
2016年8月 1日 (月)
梅雨明け10日、とはよくいったものですが、今年の梅雨明け後は、すごい晴天と言うことではないですが、それなりに気温が上がり、30oC近くに。最近まで25oCが最高気温だったので、気温への適応という点は、困ったものです。。。10日ほど先の天気予報では、来週には、30oCを割り込む最高気温になるとか。。期待をしたいところです。 そんな今日から8月という月曜日。昨年に引き続き、仙台市教育センターからお願いされた「環境教育研修」。センターにお邪魔するのは、数回目。はじめて気がついたのが、高圧送電線。こうしたものに気がつくのは、普段との環境の違いを見抜くことの大事さを。確かこの送電線、銅(Cu)でできているはず。むかし、植物栄養学の時間に、前教授から送電線のしただけが、銅欠乏がでないという話を。そんなことを例に出して、ちょっとした環境の違いで、植物も育ったり、育たなかったり。。。小学校、中学校の理科の時間に「環境問題」を扱うのが、普通かも知れないですが、「環境」というのは、もっと広く扱われるべきもの。国語であったり、社会であったり、いろいろなことを踏めて考えないと。日照権であれば、法律、社会との融合になるわけで。。。それが今日のテーマだと。そんなイントロのあと、渡辺の自己紹介。渡辺も大学で、高校理科教員の免許を取ったわけですが、小学校、中学校は。。。。教員という時間では、渡辺の方が長いかも知れないですが、小学校、中学校で教えているという点では、先生方の方がプロ。そうした方々を前にしてしゃべるのは、いつになっても、プレッシャーの塊で。。。あと、年代の差。これも、少しずつ大きくなっている分、子供の頃に、ゴミ捨て場にあったテレビを壊したりとか、もちろん、渡辺が田舎であった分、好きなことができたできたのはあったかも知れないですが、。。これも環境の違いと考えないと。
理科的な話になったのは、地球シミュレータによるCO2上昇による気温上昇。最近は、CO2との関係が。。。という文献もあり、難しいところ。特に、高校生くらいであれば、考えさせることもできますが、小学生には。。。ただ、覚える理科というのではなくて、考える理科を目指して、このまま、気温が上がったら、それがよいことなのか、そうでないのか。また、現時点で効率できにCO2を固定できるのは、植物。その植物を通じて、環境を考えるというのが、今日のテーマ。植物の生長の中でも、花が咲き、結実するという生殖のステージがストレスに弱いと。いろいろな。温度だけでなくて。。。最近、気温が高いことも多く、高温ストレスが話題になりがちですが、東北地方、やっぱり、やませによる冷害。1992年のを見たことがある方も。そんなことは、あってほしくないのですが、今年の梅雨明けパターンには、その気配が少し感じられたのですが、何とか。。。
また、植物での研究を例にして、小学校から大学時代の友達を大事にすることで、将来、何かで一緒に仕事をする、同じ環境で育った分だけ、将来、1つの仕事をするという上で、やりやすいということ。また、高校に出前講義を行ったとき、失敗はいけないことでというコメントを見ているので、小学校時代に、失敗をさせてほしいと。たとえはよくないかも知れないが、「負けに不思議の負けなし」。失敗することには、理由がある。その理由を理解すること、それが次の成功を呼ぶわけです。そんな環境にしてほしいと。
講義のあと、質疑、討論の時間と言うことで、座長というか、統括をして頂いていた菅原先生の発案で、グループ討論のあとに、数多くの質問が。品種改良、学校で栽培しやすい作物などが印象的でした。小学校1, 2年生は理科でなくて、生活科。生活科でよく栽培するのが、ミニトマトとか。それに変わる栽培しやすい作物は。。。結構難しいものがあります。栽培しやすいもの、それは、病気にかかりにくい、害虫がつきにくい。ということ。それは、いわゆる、おいしくないもの。おいしいものを期待すると、なかなか。。。なので、ウリ科であれば、栽培するのは、ヘチマ。ヒルガオ科のアサガオ、キク科のヒマワリ。もちろん、それ以外にも可能なのでしょうが、渡辺が小学生のころから、変わらないのは、病害虫の問題だろうと。ただ、現在、病害抵抗性が比較的充実した種子が販売されており、また、生育期間が短いものも。生育期間が短いと言うことは、病害虫の害が起きるまでに収穫できる可能性が。その意味では「ミニ野菜」というのを使ってみては。。。植物には、花が咲いてということを学ぶことを充実させると、トマトなどの果菜類が栽培対照になりますが、花が咲かなくてよいのであれば、葉菜類、根菜類がよいのでは。。。身近で言えば、ハツカダイコン。これなら、まず、栽培できるし、いろいろな色もある。あとは、ピーマン、パプリカ、トウガラシは、相互に交雑できるので、交配することを一緒に教えることができれば、雑種もできるし。。。何か、ヒントになればと思います。というか、討論のあとの質問の機会。よい機会でした、ありがとうございました。最後になりました、こうした機会を企画頂きました、仙台市教育センター・菅原先生、豊川先生には、この場を借りてお礼申し上げます。小学生対照であれば、たくさんの機会があるので、その分、反応がわかるのですが、先生対象は、どうもまだ、トレーニングが足りないのだと。今回、機会を頂いた「討論の時間」、来年度には、もっとより長い企画に発展をと思いますので。。。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
わたなべしるす
PS. 講義のあと、豊川先生と8/17(水)に企画している村上校長先生の研修会の件。まだ、参加が可能と言うことで、これまでお世話になった先生方などを通じて、お願いをということで。渡辺もlabに戻ってから、可能な限り、お願いしておりますが。。。お盆の時期というので、なかなか、難しいのだと思いますが、このHPをご覧の方で、お近くの仙台市内の小中学校の先生方をご存じの方がいらっしゃれば。。。なにとぞ、よろしくお願いいたします。
PS.のPS. そのあと、昨年度まで、仙台市立片平丁小学校の教頭先生としてお世話になっていた大友主任指導主事と意見交換の時間も頂戴しました。ありがとうございました。また、何かの機会にお目にかかれることを楽しみにしております。というか、セミの幼虫、片平に是非、お立ち寄り下さい。 PS.のPS.のPS. 午前中には、先日の河北新報社、東京エレクトロンとの共同企画「楽しい理科のはなし2016--不思議の箱を開けよう--」の別イベント、東京エレクトロンホール宮城での「楽しい理科実験教室」の打合せが。このイベントについても、また、後日、HPから広報しますし、先週末の土曜日に先日のイベント関連の新聞記事が。。。それについても、あわせて。。。少しお時間を。。。
維持、発想、訓練(7/30)
2016年7月30日 (土)
東北地方も昨日の金曜日に梅雨明け。片平地区の納涼会でしたが、その当たりは、また、誰かlab memberから。なにより、渡辺は、アルコールが苦手なので。。。もちろん、学生の頃は、少しは飲みましたが、今では、すっかり。。といっても、養◎酒くらいは、寝る前にたしなむわけですが。日々の気合いと根性を維持するためというのもあって。。。さすがに半世紀を超えて、梅雨明けの暑さはこたえます。。。この暑い間の8, 9月にどれだけ気合いと根性でいろいろなことを片付けることができるかと言うことにつながりそうなので。。。物事を継続して続けるというのは、簡単そうで難しい。。。学部、院生の頃の3Fの植物病理学研究室の江原教授は、毎日、1つ以上の論文を読んでいたというのを聞いていた。もちろん、渡辺自身も同じようにやろうとしたが、平均化したら、それくらいはと思うが、毎日となると、これは結構。。。そう考えると、すごい教授であった。そんな暑い中というか、災害であったり、経営的な面で、復旧・維持が大変とか。。。何とかしてほしいが、どうすればよいのか、考えさせられる。同じくらい1日1日を努力しないと。 そんな風に基礎力を維持することは、容易ではない。さすがに半世紀を超えてくると、体力的に。。。どうやってそんな体力面をカバーするかという発想の転換。原著を読むのも1つであるが、抄録、つまり、review articleをできるだけ。というのが、対策であるが、それさえもなかなか。となってくると、どうやればよいのか。何とか、そんな時間をとろうと。。出張の移動中とか。少し工夫をしないと。夏休みの出張を活用することを考えることにして。どうやって固定観念というか、決まったことを変えるのか。結構、難しい。今までの伝統ももちろん大事。それの良さを活かしつつ、発想を転換させるか。こんな作品をこんな窯元が。がんばらないと。こちらも。
そんな発想の転換。日本のお家芸である「特殊撮影」、いわゆる、特撮。子供の頃からたくさんの作品に楽しませてもらった。ウ◎トラ△ンシリーズ、ゴ◎ラシリーズ、などなど。そんな特撮もついに、CGで復活とか。。技術を維持するのが難しいのか、迫力がないというのか。。。ただ、いつも考えさせられるのは、その周辺というか、日本が抱えている問題というか。。。どうやって、発想力を維持して、新しいことを考えるか、そんな訓練をしないと。近いうちに来るであろうといわれている大地震に向けての訓練にキャラが使われていたのは。。。なるほど。それくらいの発想力の転換で、勝負することを来月はしないと。今月も明日で終わりなのだから。。。
わたなべしるす
【研究室訪問】オープンキャンパスに伴う青森県立三本木高等学校、前橋育英高等学校3年生、来訪(7/28)
2016年7月28日 (木)
今週で今月も終わり。来週というか、月曜からはついに8月。東北地方だけ、梅雨明けしていませんが、8月になると、比較的晴れ間が。梅雨明けが近いようですが、去年までの猛暑だけは、避けたいなと思うわけです。おまけに、昨日の夜中には、茨城県を中止とする関東・東北地方で地震(2016年7月27日 23時47分頃, 震源地: 茨城県北部, M5.4)が。。。仙台でもそれなり揺れましたし、揺れた後しばらくは、緊急のニュースが。。。おかげさまで、研究室の方には、特に被害もなく。。。気象庁のコメントでは、東北地方太平洋沖地震による余震だとか。。。5年以上になるのですが。あれから。。他との関連性はもちろん、気になるのですが。。。 そんな週の真ん中、水、木とが、以前から広報していた「オープンキャンパスに伴う研究室公開」。今年度は高校単位での来訪はなく、個別での訪問。夕方にかけて、青森県立三本木高等学校・齋藤さん、前橋育英高等学校・益子さんが。彼女たちはいずれも「科学者の卵養成講座」で、一昨年が基礎コース、昨年は重点コースをがんばってくれた強者。重点コースは、齋藤さんが渡辺のところ。益子さんが農学部の伊藤先生のところ。あと、益子さんは、昨年の3月のリバーサイド研修にも。渡辺は前半だけ、ご一緒だったのですが。そんな方々が。
齋藤さんにとっては、久しぶりの研究室訪問。青葉山キャンパス経由で、片平キャンパスへ。。。やりたいことは。。。ここは、いつもの企業秘密。今できることから見すえて、将来のやりたいことへ、どの様につなげるのか。その当たりについて、こんなことであるとか、こんなやり方もあるとか。重点コースを指導してくれていた院生の渡邉君がすれ違いでいなくて、とても残念がっていて。。。申し訳ありませんでした。益子さんは、星陵キャンパスを見て、雨宮キャンパスで農学部を見学して、渡辺のところへ。驚いたのが、雨宮キャンパスから片平まで、徒歩。。。1hr近くかかるかと。。。かなりの感動ものでした。地下鉄よりもバスの方が、便利と思いますが。。。少し情報提供不足でした。益子さんのやりたいこと、将来計画ももちろん、トップシークレット。ということで。やりたいことに向けて、何が今できるのかなど。1hrあまりの議論でした。 そのあと、研究室内を院生の工藤君に案内してもらい、お二人とも、生物系の実験室で重点コースをやっていたので、なるほどと言うことかもしれないですが、齋藤さんには懐かしい場所であり、益子さんには、農学部とはちがった色々な刺激があったのではないでしょうか。最後はいつもの世界に向けて。。。夏休みから秋、冬にかけての受験の時期がたいへんだったのは、渡辺にも記憶があります。どれだけ、積み上げることができるかだと思います。がんばって下さい。いくつものキャンパスを巡ったり、これまでの科学者の卵養成講座でがんばってこれたことを思い出して、目標をgetして下さい。仙台から応援していますので。。。
と言うことで、今年は、2名という静かなオープンキャンパスに付随した研究室公開でした。お手伝い頂いた、院生の工藤君を始め、皆様に感謝です。ありがとうございました。
わたなべしるす
PS. 2名の高校生が来る前に、飛び入り参加の農学部の1年生が2名。大学生が。。。と思ったわけですが、話を聞いたら、1名が岡山県立倉敷天城中学校・高等学校の卒業生。渡辺が講義に伺ったり、指導されている塩飽先生が学会発表で、生徒さんを連れて研究室訪問を頂いたり。。。もちろん、中学校の時、塩飽先生に指導を受けていて、東北大・農学部に入学が決まった後、仙台に来たら、渡辺のところへと言うことを指導してくれていたとか。。。感動でした。というか、世の中、もっと狭いのは、その日の午前中に、実験指導の関係で、塩飽先生(現在は、岡山県立岡山操山中学校へ異動に。。)から電話をいただき、。。ほんと、びっくりでした。もう1人は、都内の私学の御三家と言われる麻布高校。。。こちらが緊張でした。 高校生と同じように、研究室の中を見学してもらい、もちろん、渡辺のところでやっていること、どんなことを将来したいかなど、議論をして。植物をやっている学内の研究室を全部見たいというコンセプトの一貫できてみたと言うことで、感動でした。しっかり目標をターゲットして、がんばって下さい。というか、また、秋に行う、オープンラボがあります。その時にもいらして頂ければ、幸いです。もちろん、最後は世界に向けて。世の中が狭くなっていることを実感した1日でした。ありがとうございました。
PS.のPS. 夕方のニュースで、昨日訪問してくれた益子さんの母校、前橋育英高等学校が群馬県代表で甲子園に出場と。。。おめでとうございます。この勢いで、がんばって下さい!!渡辺の出身である愛媛県は、。。。シード校は途中敗退。優勝したのは、へーーという方の母校で。。。こちらもがんばってほしいものだなと。。。
PS.のPS.のPS. 22:50. 昨日、渡辺の研究室訪問を希望していた「科学者の卵養成講座」のもう1人の修了生が、同じ青森県の八戸高校の。。。渡辺が学部に所属を持たないことの説明不足で、理学部に行かれたと。。。申し訳ありません。渡辺は、青葉山キャンパスでなくて、仙台駅から15minくらいの片平キャンパスの「正門」の近くですので。是非、また、折を見て、いらしてください。