東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

  • TOP
  • 研究室ダイアリー

研究室ダイアリー

≪ Prev 166  167  168  169  170  171  172  173  174  175  176

東北大コラム第3回「すごい『トウモロコシ』の作り方」掲載中

2015年8月19日 (水)

今日で3回目になりました。「すごい『トウモロコシ』の作り方」が掲載中です。今回は、現在の作物品種育成のメインストリーム、一代雑種育種法について説明しております。


今から数十年前・・・市販の種子から育てたトウモロコシは実入りが良くて甘かったのに、自家採取のトウモロコシはスカスカで甘くなかった、という渡辺教授・少年時代の実体験から着想を得ております。

News Releaseの補足では、一代雑種育種法の原理、雑種強勢について触れています。トンビの子がタカを生む、と申しますが、雑種強勢はまさにそれ。親よりも飛びぬけて良い形質を得られる、魔法の組み合わせについて説明しています。その原因は詳細には、未だ謎らしいですね。

実は一代雑種育種法ですが、家畜品種育成にも良く使われています。食肉用の豚で、"~~三元豚"という品種を聞く事があるかと思います。これは、3種類の純粋種を組み合わせてますよ、という意味です。知ってた?私はこないだまで知らなかったです。

反面、純粋な種である、それぞれの地方の在来種についても大きく見直されてきています。京野菜、加賀野菜について描いてますが、当研究室に北陸出身者が多いためです。

20150819110556-26ce2be8601a086e94305030f13edeaa466fa099.jpg


スマートフォンのかたは、こちらからアプリをダウンロードしてご覧いただけます。

マスコ

ページの一番上へ

こまやかに、ゆったりと、どっかりと(8/18)

2015年8月18日 (火)

 実験、研究というのを初めて、30年近くになる。30年の間に、世の中の時間軸がずいぶんと速くなった。あり得ないくらい。。。論文を投稿するとき、昔なら、印刷をして、図版のための写真を準備して。写真は基本白黒で、暗室で自分で準備。組み写真を作り、ケント紙に貼り付け。それぞれに図表の番号を入れて。。。指定された部数、準備をして、Editorial Office、Editor-in-Chiefに送る。2ヶ月くらいは、何も反応がない。というか、最初の頃は、すぐに反応が来るような雑誌に論文を投稿できないのもあったが。仕方なく、待っていて、それでもだめなときは、日向先生にお願いをして、OfficeなどにFaxで、われわれの論文がどうなっているかを聞いてもらうと。もう少し待ってね、というようなたぐいの返事が来るのがほとんど。。。ただ、準備というか、実験・研究の準備から実施、論文作成の過程は、どこまで「こまやかに」、注意力を持って実行できるかというのは、とても大事なこと。可能な限り「こまやかに」ということに注意しながら、。。。

20150818122520-b374764104fb75409ffc0d80c8c947c073a21fdb.JPG 時間軸が速くなった関係というよりも、Internetの普及かもしれない。移動中であろうとどこであろうと、仕事が舞い込んでくる。おかげで「ゆったりと」、物事を考えるようにならない。netを切ればよいだろうと、言われるかもしれないが、1日mailを閉じると、30通もmailがあるので、放置すると、あとが面倒になるだけ。。。なんとか、ならないのだろうか。Internetは、何があってもAとBとの間で通信が切れないようにするというので、網目状になっているというのが、そもそもの発想らしい。たしかに、。。。「ゆったりと」ものを考える時間がない分、網の目状に張り巡らせた「共同研究網」をいかに活かしていくか、そんなことなのかもしれない。

20150818123050-e8c23ebcbf3debc399c2c227c08cad9a6c43972d.JPG 師匠の日向先生、同じく、共同研究先の師匠であった磯貝先生。だけでなく、師匠として接して頂いた多くの先生方は、いずれも「どっかりと」構えて、落ち着いておられた。渡辺はというと、どうも落ち着いていない。昔の方が大学というか、文科省から来る予算が黙っていてもある程度あったが、今はそうはいかない。場合によっては、赤字から始まるのではと言うようなことも、ありと言われたり、。。。困った時代になった。なので、予算を取りそくると、1年間たいへんと言うよりも、研究室が成り立たなくなる。それまで継承していたものを、継承できなくなる。頭を抱える。。。いくら、予算がどうのこうのというのはあっても、その「どっかりと」という落ち着きはどうにも身につかない。何とかしないといけないが。で、この3つの言葉。渡辺が通った小学校の校歌の中のことば。6年間歌い続けて、頭の中で簡単に流れるのに、それが未だに実行できていない。。。何とも情けない。改めて、小中高の校歌を思い出し、日々の生活にいかすことを考えないと。。。そんなことを思い出させてくれた、小中学校の同級会であった。ありがとうございました。というか、運営をしてくれた方々に、感謝です。ありがとうございました。

20150818122623-5b83abcf10053c1f75c460239582319a92723700.JPG
 わたなべしるす

 PS. 驚いたのは、小学校の1番の校歌。都として長い間続いたのは、京都なのに、何故、奈良なのか。その当時は、何も思わなかったが、今となって、共同研究をしていると、偶然にしてはよくできすぎと思った。せっかくなので、小学校の校歌を記しておく。

 今治市立桜井小学校 校歌

1. 桜 桜 桜井の 小学校の子どもらは
  すこやかに うるわしく きっぱりと おおらかに
  いにしえの 奈良の都に さく花の におう光と

2. 桜 桜 桜井の 小学校の子どもらは
  こまやかに ものを見る ゆったりと 考える
  さざれ波 志々満 白浜 すそのひく 唐子の山と

3. 桜 桜 桜井の 小学校の子どもらは
  ユーカリの 木のように どっかりと こしをすえ
  石鎚の 肩の白雲 海わたる 夜明けの風と

ページの一番上へ

東北大コラム第2回「ゲノム情報の光と影」掲載中

2015年8月18日 (火)

東北大コラムの第2回「ゲノム情報の光と影」が掲載中です(仙台放送ニュースアプリでの連載)。今回は、次世代DNAシーケンサーがもたらしたゲノムサイエンスへの革命、全ゲノム情報がもたらす未来についてです。ゲノムってなに?という方のために、豆知識でゲノムについても説明してますよ。

HP連動企画「News Releaseの補足」では、ゲノムの本体「DNA(デオキシリボ核酸)」がどのように遺伝情報をコードしているのか、DNA情報を読み取る機械「DNAシーケンサー」はどのような原理で情報を読み取っているのかについて解説しています。個人の全ゲノム情報が安価で調べられようになる近未来、こんなやりとりが行われる可能性も否定できません。

スマートフォンのかたは、こちらからアプリをダウンロードしてご覧いただけます。



マスコ

ページの一番上へ

なつやすみのおもいで

2015年8月17日 (月)

マスコです。私は昨日で夏休み終了、本日から、のんびり稼働中です。

お盆中は、墓参りのために秋田に行き、その後、帰省のため盛岡に行きました。

車での長時間移動は、音楽のチョイスが命です。

今回は娘が好きなアイカツ!のサントラ(1期と2期の)をずっと聞いておりました。

結果、声だけでキャラの区別が7割ほど、つくようになりました。えらいこっちゃ。

さて、墓参りの途中、秋田の桂浜海水浴場にて娘に海を体験させることにしました。

青い空。白い砂浜。ビキニの秋田美人がたーくさん。

そして、海にビビる娘。

説得の結果、頑張って足は浸けました。涼しい、とのこと。

その後、盛岡に移動、叔父さん叔母さんにハードに遊んでもらい(ありがたや)。

開運の湯で温泉を嗜みまして(良いお湯でした)。

娘、夏の宝物である、多くの戦利品を携えて帰ってまいりました。

その後、仙台でも墓参りして、

娘がアンパンマンミュージアムに行きたいというので連れて行き、キレのある踊りを楽しみ、

(食パンマンさま、踊りがキレキレでブレブレです)

花火をしてご先祖さまを送り火。娘、充実した夏休みだったようです。

ほっぺもツヤツヤして、良かったな、娘よ。

しかし反面、私の体はボロボロです。

Q&Pコーワゴールドαのお世話になること数度、という情けない有り様でありました。

こんな時には、盛岡のソウルフード・じゃじゃ麺でスタミナ回復だ!

ということで、盛岡から直送の白龍のアレ早速ラボで作って頂きました。

麺をぐらぐらと20分弱茹でまして。

ゲノムのかべさんに貰ったキュウリ(ありがとー)と、高田さんに買ってきてもらったネギを、

小なべいっぱい刻みまして(高田さんが)、

材料も準備万端!オケオケオッケーだよ!ということで、

各自セルフサービスで取ったらば、

完成です!ネギの多さが穏やかじゃない

味噌はちゃんと下に居ます。

よく混ぜて食べます。生姜多め、ニンニクはナシで。

この後、ちーたんたんもぐびぐび飲んで、元気100倍ですよ!

と言う訳で、夏の疲れを癒しつつ、今日からまた頑張ろうと思います。



マスコ

ページの一番上へ

仙台放送ニュースアプリ"東北大コラム"で渡辺教授が連載中

2015年8月17日 (月)

こんにちは、マスコです。News Releaseの方にもありましたが、今週の月~金曜日まで仙台放送ニュースアプリで渡辺正夫教授のコラムが5回シリーズで連載されます。


"遺伝学から見た食卓革命" 渡辺正夫教授

出前授業をしている、教授っぽい写真が目印でございます。本日は記念すべき第1回、"江戸時代の遺伝学" と題して、遺伝法則を江戸時代の日本人が経験的に利用していたことについて、変化アサガオを例に取り上げています。


豆知識では、遺伝学の父と言われるメンデルが見つけた遺伝の法則について触れてます!懐かしい理科の時間、生物の時間を思い出しながら、どうぞーー。

このコラムですが、仙台放送のニュースアプリをダウンロードしてご覧頂きます。スマートフォンから以下のサイトにアクセス頂き、App store(iphone)もしくは、Google play(Androidケータイ)からダウンロードくださいね。

http://ox-tv.jp/nc/app/

また、仙台放送ニュースアプリと当研究室HPとの連動企画も行っています。ニュースリリースでは、コラムをさらに掘り下げ、理解を深化させる内容でお届けしています。今回は、本編で触れていない変化アサガオの原因である動く遺伝子"トランスポゾン"について説明してますよ。こちらからどうぞ!

余談ですが、今回のコラムでは、不肖マスコが挿絵を担当させて頂いております。クラゲくん(名前募集中、色はなべもとが塗った)が、コラムの中で貴方をナビゲートしますよー。

夏休みの宿題のネタに、暇つぶしに、明日のデートのうんちくに、ぜひご覧くださいね!!



踊るイラストレーター兼テクニシャン

マスコ

ページの一番上へ

≪ Prev 166  167  168  169  170  171  172  173  174  175  176

ARCHIVE