東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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【出前講義】仙台市立高砂小学校・仙台市理科特別授業「花を解剖して、花の構造を理解しよう」(8/31)

2015年8月31日 (月)

 昨日、日曜日は、盛岡へ。。。週明け8月最後の月曜日というか、今日で8月が終わり。小学校の頃は、今日が夏休み最後。宿題を慌てて、対応していたような。。。という夏の暑さはどこへやら。。。霧雨が降り、気温も20oC前後。とても夏の終わりとは思えず、10月上旬の気温とか。。。結局、前半は雨が少なく、中頃は猛暑になり、その後気温が半分くらいになり。。。これでは植物だけでなくて、人間も、体調管理がたいへんな夏休みでした。その8月最後の日は、先週の金曜日の仙台市若林林小学校に続いて、仙台市教育センターからリクエストの「仙台市理科特別授業」の第2弾として、仙台市高砂林小学校。最初に連絡を受けて、名前は聞いたことあったのですが、場所がどこだろうと思ったら、国道45号線から少し入った仙石線の福田町駅の近く。地図を見て、びっくりしたのは、梅田川と七北田川が合流する近く。梅田川は農学部のところで、暗渠になっている川だったような。それが、こんなところで、七北田川と合流するとは。意外と知らないもので。。。

20150831141202-480266553d81e102b33abdd1893c94406b304a71.JPG20150831141307-56d4d1ea0d952b2df78f14092c5a53d881e396eb.JPG その高砂小学校は、宮城野区内の小学校。宮城野区の小学校に伺うのは初めてのような。。。青葉区、若林区、太白区、泉区は伺ったことがあるというか、これまで仙台市内16の小学校に出前講義に伺っているのですが、。。これも以外でした。講義としてお願いされたは、いつもは、クラブ活動向けの「花を解剖して、花の構造を理解しよう」を今回は、5年生向けに。ちょうど、8月21日に市内で同じようなイベントを行ったのですが、ものを壊して、初めて、組み立てることができる。昔のようにテレビとか、ラジオを壊すことは簡単ではない、そこで、花で壊してみる。昔なら、学校の帰り道に花をばらばらにしたのですが。。。そんな子供さんも減ったと言うことをどこかの小学校で伺い。。。なので、色々な花を用意してもらい、ばらばらに、もちろん、最初に、花の構造だけは復習して。各グループごとにピンセット、顕微鏡なども用意頂き。バラバラを楽しむと言うよりも、理科の時間ぽいですが、。。

20150831141339-f2b5745d5e9cf75143627b7faf592ba936983e72.JPG 花の並べ方には、それぞれの子供さんたちの個性が出るもの。1つの花を黙々と並べる方。色々な花をいかにきれいに並べるか。学校でも用意してくれた花は あっという間になくなり、途中からは、自分たちで考えて、花びらなどをテープで貼り付けて持って帰ることができるようにしたり。何をするのか、何を考える のかなど、この花の分解だけでも色々なことを学んでくれたのではと思います。顕微鏡で、葉っぱの表面のトライコームのような構造物を見つけて観察する方 も。

20150831141358-7f77ecfc7a87de158ef6dd0ed1b3699945aa6a7c.JPG 最後の最後に、ダニを見つけて、男の子とは、うれしそうに見ていました。やっぱり虫好きです。正確には、ダニは、昆虫ではないのですが。。。女の子は、だめのようでした。これは、昔からかもしれないです。せっかくなので、写真を。実物は、もっときれいなのですが、子供さんたちから、是非HPに載せてみんなに見せたいというので。どうでしょうか。

20150831141239-ccc3cef4fd339be67d7671861971df64267646db.JPG 講義が終わったあとで、教頭先生と少しお話しの時間が。校長先生は、出張と言うことで。最近、校長先生など管理職の先生方が出張されるのが多くなり、お 目にかかれないのは、1/3-1/2くらいでしょうか。子供の頃は、校長室が空いていることが少なかったので、どうなのかわかりませんが。教頭先生とのお 話の中で、色々な意味で、壱か、零かというのではなくて、その中庸というか、間というか、いつもいう「いい」加減を学ぶ機会が少なくなったと。どこかでこ のいい「加減」を小学校の頃に、学ぶことが大事だろうと。年が近いこともあるかもしれないですが、自分で考えて、色々なことにチャレンジして、その中で、 失敗もして、いい「加減」を理解することは、大事なのではないかと、共感できたのは、ありがたいことでした。

20150831145332-73e65e441b0858c70708dd73fea5859c3c6d0746.JPG 最後になりましたが、仙台市立高砂小学校、校長先生、教頭先生、5年生担任の小林先生をはじめとする関係の先生方にこの場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。


 わたなべしるす

 PS. 教育実習の先生が見学に来ておられたり、学校カウンセラーの方も。渡辺は小学校の低学年の頃は、ときどき体調を崩して保健室へ。学校でストレスがあったと言うよりも、体力がなかったのだと思います。幼稚園の頃は、毎月1回は、風邪引きなどで休んでいましたので。そんなカウンセラー室で、こうした花をおいて、解剖すると言うよりも「壊す」ことで、ストレス発散になればと。そういえば、渡辺は学校の帰り道で、当時はゴミ集積所にすててあったテレビとか、ラジオを壊して、結構楽しかったのを思い出しました。テレビとか、ラジオは難しいにしても、花を用意するのは、そんなに難しいことではないので、バラバラにして、気持ちが晴れるのであればと。。。ふと、。。

20150831145313-76e9ad5b7e4e781da6a40bfb8556b230981aee9f.JPG

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【出前講義】岩手県立盛岡第三高等学校SSH課題研究中間発表会・コメンテーター(8/30)

2015年8月30日 (日)

 このところ、気温は20oCくらい。一時期の37oCくらいあったのから見れば、ほぼ、半分。。。涼しいことは、歓迎なのですが、体調管理が大変で。8月上旬のイネの開花時期が暑かったおかげでしょうか。それまでの快晴続きだったからでしょうか。イネの作柄はよいようです。盛岡までの新幹線からの車窓でも、少しずつ黄金色になってきていて。この1週間で2回の東北地方への遠征です。

20150830133258-3efa75d011a46760a36e7158e7158190d781aa78.JPG さて、7月には第1回の運営指導委員会で伺いましたが、今回は1, 2年生中心の課題研究中間発表会。課題研究では、数学、物理、化学、生物、地学の5領域。ただ、見方を変えると、2つの分野の融合(物理と化学、生物と物理)であったり、工夫をされた課題もあったのは、よかったのではないでしょうか。というか、そういうことを是非、意識してほしいなと。あとは、それぞれの実験処理で、何を見ているのか、条件は均一なのか、その条件が適切なのかなど、実験をやる上での重要なことをしっかりfollowしてもらえればと。何かの実験をするとき、本来ならこの実験系でやりたいけど、それは難しいので、別の系を使うとき、それはちゃんと最初に断りを入れる、というのは大事なことのような。。。あと、気になったのは、座長はもうすこし時間をcontrolしてほしいなと。。。時間は有限なので。質疑の所では、運営指導委員以外の3年生からかなりシビアな質問もかなり多くあったのは、よかったのではないかと。

 最後の運営指導委員の先生方からのコメントでは、実験系をしっかりすること。産業面から考えて何をしようとしているのか。実験のための実験にならないこと。ある実験区でdataが出たとき、それは失敗と言うよりもその実験区でそうなっただけと言うこと。大事なと。テーマの当たり外れ。。。こちらも研究室の学生さんを指導するときのヒントになりました。

20150830133403-76a53f9c0c9364361a05da1d977b4402d057bccc.JPG 最後になりましたが、和山校長先生、木村副校長先生、SSH担当の高木先生をはじめとする関係の先生方にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。さらなる発展を祈念しております。


 わたなべしるす

 PS. 発表会の休憩の合間で、岩手大・農に勤務していた頃に、ずいぶんお世話になった方にお目にかかり。。。10年以上のことで。びっくりでした。世の中、やっぱり狭いのだなと。こんなところでも。

20150830171600-61a8674d661e5840d67400652d8b5971110f82ad.JPGPS.のPS. 課題研究を通じて、大学、社会で学ぶであろう、答えのないことへのチャレンジ。そのベースを支えるのは、数学の論理性のような。。。そのためには、渡辺が高校時代に使ったというか、10年くらい前まで、高校では普通に使われていた数研出版の問題と答えの数字だけしかない問題を解くことで、学べないのだろうか。。。そんなことをふと。。。何とも微妙で。。。。

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【出前講義】仙台市立若林小学校・仙台市理科特別授業「キャベツとブロッコリー--何が同じで何がちがうの?--」(8/28)

2015年8月28日 (金)

 今日も外気温は20oC前後。8月とはとても思えないです。これがあと1ヶ月早く来ていたら、。。冷害になったのではと。それくらい涼しいです。何でも、昼の気温は大阪と仙台で、10oCもちがうとか。涼しいはずです。で、7月終わりに、仙台市教育センター環境教育研修ということで、市内の先生方に「身の回りはいろいろな環境ということを児童生徒に気付いてもらおう」ということで、講義をしましたが、同センターから「仙台市理科特別授業」というリクエストも頂いており、4つの小学校で出前講義を行うことに。その第1弾が、仙台市立若林小学校渡辺が2005年に仙台に戻ったとき、住んでいたのが、この仙台市立若林小学校の校区。研究室までの行き帰りに、通学の子供たちを見かけたことがありましたが、小学校に伺うのが今回が初めて。学校のHPのtopに8月の予定が書かれていますが、そこに「理科特別授業」とありました。うれしい限りです。

20150828135702-e9fa5e7ee5000133d85d26e54794564839d7c069.JPG20150828135723-85cd0ba597bfb173abb1aae055a26d2ba6d8aa88.JPG 夏休みぼけをしているのか、プレゼンの大事なものを忘れて。。。電子物として、研究室から送ってもらったりと。。。ここ最近、土日の出張が続いているからと言うことで。。講義は「キャベツとブロッコリー--何が同じで何がちがうの?--」。校区内にあまり畑はなかったような。。。ただ、少し郊外に出れば、畑はたくさんあるので、キャベツの花を見たことがあるという方は少なかったですが、ブロッコリーの花を見たというのは、多かったのは、よく観察していると思います。最初は植物の形態の復習から。子葉、本葉、茎、蕾、花など。なぜ、種子ができるのか、果実ができるのか。また、トマトを例にして話をしたのですが、他にこれと同じような生長をする植物でどんなのを知っているかというので、10種類近くの植物を知っていました。では、キャベツ、ブロッコリーの生長ですが、先にも書いたように、キャベツがどうやって花が咲くのかは、イメージが持てなかったようです。ただ、そこは、ブロッコリー、キャベツの横断面を見て、考えてみると言うことで。

20150828135755-94e5385f0e42f6e2af5e44618d16b5ddf03939af.JPG20150828135813-7f69fa8479382b457fda3c45484a89224962b120.JPG ここからが班ごとの活動に。このキャベツとブロッコリーを交雑したら、どんな植物ができるか、その新しい植物の形、名前を模造紙に書いてもらうということに。新しい植物を考えると言うこと、理科で習う植物の法則に基づくと言うことで。。各グループともこうした活動が初めてだったようで、かなり悩んでいましたが、時間内にいずれのグループもできて、とてもしっかりしていました。

20150828135837-190bb6ce07d3355a822d8a789f4e55a5756129a9.JPG20150828135853-780df93ccacfee7cb620a4c488a19d3f0914c183.JPG20150828135933-7d479c46662ac4259b1f6dc7697770db405a3004.JPG 発表は、ホワイトボードを使って、裏表と張って、とてもしっかりした発表と質疑でした。自分たちで、ボードを回して、はり付けて、できたら、次のグループというように。グループの発表が終わるごとに、他のグループからの質問をもらいましたが、ちゃんと質問ができていて、それも理科的なポイントで。よかったと思います。これからもこうした発表をしっかりやって下さい。

20150828140019-05bcbf2c69ae3149532bb4bcfc5f48cbe4118ac9.JPG20150828140034-15792f883c6606ea980d5e4482b8a121ad383538.JPG 最後のところで、渡辺から、小学校の理科では、答えは1つかもしれないけど、大学でやっている科学では、そんなことはないと。理科の法則を守っていれば、それでよいのですと、解説を。その後、代表の方からお礼の言葉。しっかりしていました。ありがとうございました。慌てて、一端解散にしてしまって、また集まってもらって、申し訳なかったのですが、全員で、世界に向かって情報発信。

20150828140106-bdce0692d1140fc40cd4c6d0f3c45866430c3e6a.JPG20150828140123-91e9749f7a44ffbcf14e8cbd37d66ee9a62fa564.JPG 最後になりましたが、仙台市立若林小学校、鶴谷校長先生、5年生担任の佐々木先生、山科先生をはじめとする関係の先生方にこの場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。


 わたなべしるす

 PS. 5年生の先生は、家庭菜園をされているらしく、新しいアブラナ科野菜(スティックセニョール)も栽培されたとか。品種改良されたものと説明したり。。。最後のところで、キャベツがどうやって開いて、最後に花が咲くのか。しっかり考えたり、観察してほしいというお言葉は、こちらとしてはとてもありがたかったです。是非、児童の皆さん、考えてみて、観察して下さい。これからがキャベツのシーズンになりますので。


 

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【出前講義】青森県立八戸高等学校・学部説明/模擬講義「農学・生命科学入門」(8/25)

2015年8月25日 (火)

 愛媛・今治はまだ、夏のような気温で、外ではセミがずいぶん鳴いていましたし、気温も暑い盛りは過ぎたとはいえ。。。それでも。一転、青森・八戸では、秋風が吹いているというか、歩いても心地よいくらいの気温になっていて、秋が近いというか、冬が近いというか、。。そんな季節の変わり目を感じることができるのも、日本が南北に長いから。九州に朝方上陸した台風からの影響が気になるところですが。。。そんな八戸。SSHの関係で青森県立八戸北高等学校へ出前講義に伺って以来。3.11のことを物語る木材を利活用したものや「蕪島」のボードも。蕪島には、確か、アブラナが植えられていたような。。。ただ、元々の自生個体は、何かの影響でなくなってしまったというのは、少し残念というのを昔聞いたことが。。。そんなことを思い出させてくれるwelcomeでした。

20150825180928-6d142de0b71b1de60ca6da94c5fa44ca4a05ec08.JPG20150825181003-ed616472688edfe69ac19709a285b30668ce267d.JPG 青森県立八戸高等学校から出前講義の依頼をいただいたのが、6月終わり頃の出張時。入試課にいろいろな学部へのリクエストがありましたが、農学、生命科学関係の所は、渡辺が逆指名。はて??と思ったわけです。なにかあるなと思いつつ、日程的に少し大変でしたが、逆指名はありたいことですので。学校の周りは、防風林、防雪林でしょうか。立派な木で囲まれていて、講義までの間、少し時間がありましたので、先生方と少しお話しをする時間があり、その時に伺ったのが、渡辺の逆指名の理由。以前、青森県立三本木高等学校での出前講義でお世話になった先生からのご紹介と。。。ありがたいことだなと。。。。

20150825181022-27ee9ae7f028f611417f85cdb04a3a99b646d9e5.JPG20150825181047-142a85e67709454d0380ebf78d21f1d1094aa0fe.JPG20150825181128-03d5ef7eda44212832a68b098ab246d01a454ffa.JPG 講義は「農学・生命科学入門--アブラナ科植物の自家不和合性と研究者への道--」と題して、2hrの講義時間のうち、前半がサイエンスの話として、植物の生殖から自家不和合性まで。後半の1hrが渡辺のこれまでの歩みを紹介しつつ、進路、人生をどう考えるかというキャリア教育の講義。来月、母校の愛媛県立今治西高等学校での出前講義で予定している講義パターン。いつもなら、かなり前半を話しすぎるのですが、今回は、作物の花の名前を多く知っており、周りをしっかり観察しているなと。そんな立ち上がりでしたが、ヒマワリの上のハチがどこに行くのか。違う花にいくと、種の障壁がなければ、雑種ができるわけですが、夏の花として、ヒマワリ以外になかなか名前が出ず。。。とうとう「チューリップ」が出たのは、。。。。普段からの観察というか、「旬」に対する感覚を持つことが大事なのではと。自殖弱勢がおきるとこんなことがということを、ダーゥインの実験から紹介したり、自家不和合性の動画、リンゴの自家不和合性と受粉樹を使っても、ちゃんと「ふじ」ができることなど、理解してもらえたのでは。自家不和合性など、前半の話は、渡辺のHP仙台放送ニュースアプリで、記事を見ることができると思います。そちらも是非、参考にしてみて下さい。

20150825181159-b39fee23ac633805197d975f17257712ba44ba81.JPG20150825181224-68c37fa3f5b802d41580dbf5dd01e5bf9228a427.JPG 後半のキャリア教育では、高校生としてというか、大学に来るまでにこんなことを学んでほしいというようなことであったり、自分のこれまでをしっかり振り返って、将来を考えてほしいと。そのためにも、ぜひ、数学の問題集は答えを見ないで、できれば、答えを書いた冊子を使わずに、解くことの大事さ、それが考えることにつながるからと。また、大学で何を学んだのか、もちろん、今に至って振り返るとですが、。。パソコンのブラインドタッチであったり、相性であったり。。。もちろん、これで飯を食うという心構えで3年の時のノートは、今でも使っているとか。どこかで何をするかが明確になれば、やることは見えてくると思いますので。今日のことをきっかけにして、将来を考えることになればと。。。質問コーナーでは、植物工場のことであったり、農学部と理学部生物の違いなどなど。とてもよい質問でした。質問をためらった方は、レポートに書いておいて下さい。なにより、皆さんからのレポートがもどってくるのを楽しみにしておりますので。

20150825181332-5ceaadec593ad7ec27e01c28ef94362ccaad0130.JPG20150825181348-77f97403ce136105352cfc592243b2b30520e064.JPG いつも最後の集合写真を忘れるので、講義枠を統括頂いていた波多野先生に最初に、写真の話をしておいて、無事、全員で世界に向けて情報発信。今日の話を聞いて、なるほどと思ったり、農学、植物、遺伝学についての見方が変わったという方。是非、渡辺の研究室で一緒に研究できるのを楽しみにしていますので。最後になりましたが、赤坂校長先生、小山内先生、嶋先生、波多野先生をはじめとする関係の先生方に、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。初めての学校でしたが、こちらもよい刺激を頂きました。今後ともよろしくお願いいたします。


 わたなべしるす

 PS. 講義が終わったあと、全体の部屋に戻るまでの間、統括頂いていた波多野先生と今日の講義全体について、盛り上がることができたのは、ありがたい限りでした。大学で実験をしていても、うまくいかないことは、たくさんあるわけで。そんな将来の上がり下がりをこの受験というのを通じて、学んでほしいという先生の言葉に感動でした。ありがとうございました。是非、次回以降、使わせて頂きます。

 PS.のPS. 前にも書いたかも知れないですが、来年の3月には、東北新幹線は、北海道へ。というか、北海道新幹線に。仙台ではあまり実感がないですが、八戸当たりに来ると、すぐそこのような気がします。仙台から函館までの時間を考えると、楽しくなりそうです。

20150825181415-67cd5e91d4a6a41ed745409e77ee51203facdb66.JPG PS.のPS.のPS. 時代の流れかも知れないですが、ホームには安全柵が。。。いつから「いい」加減ということを忘れてしまったのか。。。そんなことを思い出しつつ。高校時代の物理IIの講義で、比較的高速でホームに入ってくる電車に近い場所は、空気の流れの関係で、電車に引き込まれるというのを思い出したり。何ともいえず、複雑な思いでした。。。物理は得意でなかったので。。。

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【出前講義】愛媛県立今治西高等学校・蛍雪大学・特別講義、実習「農学研究に求められるもの--観察力、異分野融合力--」(8/23-24)

2015年8月24日 (月)

 また、猛烈な台風15号が西南諸島から九州を北上するコースで。石垣島での最大風速が70m/hとか。。。子供の頃の台風も結構すごかったイメージがありますが、50m/hを超えてくると。。。ちょっと想像できない風速で。。。仙台はその影響というよりももう1つの日本の東側を通過する台風16号の影響でしょうか。金曜日からぐずつきはじめ、週末もかなり湿度が高かったような。。。いずれ、気象の変化に合わせて考えないと。。。

20150824165524-f1428ac786458e62dde4e2407aa05ba8a5b365b0.JPG そんな中、金曜日の「楽しい理科のはなし2015--不思議の箱を開けよう--」は、かなり好評でした。ちょっとfollowできないかなと思えるような人数でしたが、それでもTAの学生さんたちとお手伝いstaffの方々の頑張りで。なんとか。TAの学生さんたちからも大変だったけど、楽しかったので、また、来年もというような声も頂き。。。少しほっとしています。土曜日をはさんで、日、月と母校の愛媛県立今治西高等学校での出前講義。例年、1ヶ月くらい後に、2年生向けに進路教育というか、キャリア教育というか、そんな講義が計画されているのですが、1ヶ月早く昨年から始まったという「蛍雪大学」の講師をお願いされ。。。久しぶりの母校へ。この「蛍雪大学」が始まったのは、卒業生で、現在大学院生の方々が、母校に何か恩返しをできないかと言うことだったと。渡辺がそんなことを考えるというか、出前講義を始めたのは、5年ほど前。そう考えると、立派なものと言うより、感動でした。さらに、蛍雪大学を行うまでにも、数多くの前打合せなどをしており、まさに次世代を担う若い人材がさらなる若手を育成しているなと。ということで、。

20150824165638-bd6e03273edc9af9dd8668e25aa0f98a26b66c90.JPG20150824165707-021270fb356944814e43d7af0f0e955423586ab9.JPG 日曜日の最終打合せには、渡辺は最後のところで参加してくれている大学生、大学院生に挨拶を。こうした経緯を知っていれば、もうすこし話す内容を変えたのですが、しっかりと将来を見すえて、やられている学生さんたちには、少し失礼だったなと。反省でした。

20150824165826-2d1e06da15d1929a887ca070d2a41307bce50e4c.JPG20150824165849-ac1a457d820c3a1cf0f749cc415745853c08e7bc.JPG 月曜日は、7:50という高校時代でもかなり早い集合時間。やられる学生さんたちの熱意と気合いを感じながら。もちろん、集まる生徒さんたちも、講義が始まる30minほど前には、全員そろっていて、これも感動。ということで、1コマ目の講義の時間は少し長めだったですが、「受験・大学体験談」をスタート。渡辺と一緒にやってくれたのは、広島大・医学部の学生さん。農学の専門ではないですが、農学についての概要とご自身の受験談。年齢が近い分、受講生にはインパクトがあったのでは。

20150824170112-6d9b33917e2729f60a1ab54a33d399b4cc6b257b.JPG20150824170137-fcc50b2331aaf8355a14fd0146d988c06ed02562.JPG 渡辺の受験は、30年以上前。センター試験と言うよりも、共通一次の時。ただ、なぜ、農学をやるようになったのか、理工学系志望だったので、物理、化学の受験だったけど、遺伝学をやるという点では、問題ないというか、有利という感じのこと。また、遺伝学をやるきっかけになった「謎のコメが日本を狙う」という番組を見たこと。さらには、東北大を受験するきっかけになったこと。などなど、少しは、受験についてのヒントになったのではないかなと。また、多くの高校生が大学に進学することが目的になっていて、そのあと、なにをするのかが明確でないというようなことを別の機会に伺い、大学で渡辺としては、何を学んだのか。それがどの様に今にいきているのか。さらには、いろんな選択肢があったけど、東北大・農で植物育種学を日向教授の下で学んだので、今があると。なので、ぜひ、将来のことを考えてほしいと。また、農学という分野が、みんなが考えているよりも遙かに広い分野をカバーしていて、名前としては、あまりかっこよくなかも知れないですが、いろいろな角度から物事を考えるという意味では、よい学問分野だと。。。

20150824170211-099b07b6834e0926e7cd4e5fcc5de141ae21426d.JPG20150824170320-133b40493c2f07cb88e07c8d5749db40b80e9bc6.JPG この後の2, 3コマは、「体験型進路授業」ということで、金曜日のイベントで行った「花の解剖」。金曜日の小学生ではない訳なので、キクの花の分解が中心でしたが、その花を分解することで、花弁にどんな特徴があるのか、花弁の内側がどうなっているのか、という普段は考えないようなことを考えてもらいながら。。。農学という分野に進む方は少ないかも知れないですが、ものを壊して、はじめて組み立てることができるわけです。そんなものづくり、科学をする、考えるということの基本的なことを学んで頂けたのではないでしょうか。

20150824170604-a69ad6eeb9394e595767ae35b44788499ba44824.JPG20150824170625-0cfdb2f50a61c98c11be4fc18926f782cd38d482.JPG 本来なら、この分解をすると言うことに終始する予定でしたが、生物の小野先生が、とあるところとのコラボで、日立の走査型電子顕微鏡をレンタル(中部大学・井上徳之
先生提供)されており、せっかくでしたので、花のいろいろな部分を拡大してみることで、なぜ、植物が水をはじくのかなど、現在の工業製品にも応用されていることがわかったのではないでしょうか。

20150824170655-73cfc083fa20f031b3bfc1d7a85efab80a6e7adc.JPG20150824170716-b2a68e753d446a161863948978bf4d9dc9816e3f.JPG 午後からは、大学生、大学院生と高校生との受験相談会。渡辺ももちろん、welcomeでしたが、あまり出番はなく、最後に東北大を受験することを考えているという方に、東北大のすごいところは、工学部の電気、金属、材料系だと。ぜひ、仙台、東北大にいらしいて頂ければと思います。楽しみにしておりますので。

 最後になりましたが、今治西高・山田校長先生、玉井教頭先生、村井進路課長、蛍雪大学・大屋代表、佐伯副代表をはじめとする関係の先生方、蛍雪大学を支える多くの大学生、大学院生の方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。こうした卒業した大学生中心のイベントに渡辺のようなものを加えて頂き、ありがとうございました。若い後輩たちががんばっているのを拝見して、感動でした。次年度以降も継承され、さらには、このつながりでできたメンバーでのさらなる別の形でのコラボができればと思います。ありがとうございました。

20150824170816-aa54ec1bcadac78f0bdf32ca4e97e498881c4a95.JPG20150824170839-872939c695410274f37de51b208bda91e1006ab1.JPG
 わたなべしるす

 PS. 秋以降の出前講義に向けて、西条農高・別府先生とも時間を頂き、話をすることができました。ありがとうございました。また、うまくコラボできればと思いますので。

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