東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

News Release

【新聞掲載・コラム】愛媛新聞・大型コラム「道標 ふるさと伝言」・「壊すこと、作ること 実体験 積み重ね重要」(10/14(日)掲載分)

2012年10月15日

 仙台もようやく秋になったというより、風が強いと冬の走りかと思うような気温になりました。夏が異常に長くて、秋が短い、あっという間に、冬が来るというそんな今日この頃です。アブラナも順調に生育していますが、少し寒くなり、花が咲くのが遅くなるのがこんどは心配です。

 前回は、渡辺の研究である「植物」、「適応」、「進化」ということを取り上げました。今回は、少し古いかもしれないですが、子供の頃の話。テレビに奥行きがあり、ブラウン管、トランジスタ、あるいは、真空管という、今では。。ということから、ものを作ること、その逆の壊すことから、学んでほしいと。そんな思いの文章です。

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2012_1015

(掲載許可番号:現在申請中)

 次回は、11/18(日)。科研費の申請も終わり、秋の出前講義がピークの頃。がんばって、可能な限りいろいろなところで、出前講義を行い、子供さんたちから来る手紙に返事を書きたいと思います。


 わたなべしるす

 PS. この記事を読んで、「科学と学習が懐かしかった」とか、「今の子供たちが、たこ糸を結ぶ体験すら乏しい」とか、「すごい技術やしくみが眼で見えなくなったことがよいのか・・・」というようなうれしい電話、mail、HPへの記事の掲載を頂きました。ありがとうございました。