OBブログに書き込むのは初めてになります。
本来であれば,夏の全国発表会の報告とか,書かければいけなかったことはたくさんあったのですが・・・(><)
昨日事務局から表彰状と記念品が届き,二年間の講義,実習の思い出と共に,科学者の卵実行委員会の皆さんへの感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。実行委員会の皆さんと一緒に実習,講義を受けた仲間に心からありがとうと言いたいです。
今回の震災で改めて思いましたが,僕たちにはまだまだ学ばなければいけないことがたくさんあるようです。津波などで壊滅的な被害を受けた地域に個人が今出来ることはわずかしかない。だから,今僕たち科学を志す者がすべきは学び続けることではないかと思うのです。そして将来もっと被害が少なく済むような知識や,技術を生み出すことが学生としての僕たちに出来る最大限の復興に向けた手助けではないかと思います。
このことを考えさせる上でも広範な内容の講義と実習をした東北大の養成講座は有意義だったと思います。このような大災害から僕たちが学ぶアプローチの仕方はとてもたくさんある。幅広い分野にわたった講義は,それらをより広げてくれました。養成講座のプログラムを終える僕たちが次なる課題として取り組むべきは,与えられた講義に気付かせてもらう受け身の学びではなく,自ら課題を設定する攻めの学びだと思います。これからも科学を学び,科学を用い,社会に貢献していく「科学者」として活躍できるよう努力していきたいです。
本来養成講座に参加しての感想を述べる場なのでしょうが,もはやエッセイと決意表明が複合した長文となってしまいました。
最後まで呼んでくれた方,ありがとうございました。
それでは,失礼します。