2013.09.14
2013.03.15
いよいよ明日!
こんばんは。福島県立磐城高校の高木です。
いよいよ今年度の科学者の卵も、明日で最後の講義になりますね...。
今年度の数々の講義で、様々な分野のことについて学びました!
明日の発展コースの発表では、私は「光合成たんぱく質遺伝子の発現と光の色との関係」について発表するので、よろしくお願いします。
さて、今回のこの記事では、発展コースの合間にやった、おまけ研究について書きたいと思います。
おまけ研究といっても、とても貴重な機会でした。
いきなりですが、皆さんは、「緑色蛍光タンパク質(GFP)(Green Fluorescent Protein)」について知っていますか?
2008年に下村脩博士がノーベル賞(化学賞)を受賞した、あのGFPです。
今回のおまけ研究では、そのGFPを用いて、たんぱく質の動きを観察しました。
私が使った有用遺伝子は、ミトコンドリアにはたらくものでした。
今回は、パーティクルガン法で実験しました。
金粒子に、有用遺伝子を組み込んだDNAを付着させて、高圧ガラス(または火薬)を使って目的の植物体に打ち込む、という方法です。
これが、私が実際の写真です。
蛍光顕微鏡を用いて撮影しました。
実際に、ミトコンドリアの部分が光っていることが分かります。
明日のポスター発表でも、少しは紹介する予定です。
私以外の、一緒に研究している子たちも、別のたんぱく質を用いて観察したので、 そちらもお楽しみに!
それでは。
2013.02.26
発展コース
こんにちは。福島県立磐城高等学校の新家杏奈です。
先週末に行われた発展コースの報告をします。
テーマは「地デジアンテナを作ろう」でした。
アンテナとは、電波を受送信するためのものです。
アンテナと聞くと、パラボラアンテナや屋根の上に乗っているアンテナ(八木・宇田アンテナと言うそうです)などをイメージすると思いますが、
このほかにもアンテナにはさまざまな種類があり、用途に合わせて使い分けられています。
その中でも、今回はテレビの電波を受信できるアンテナを作成しました。
アンテナの作り方は、'銅板を切ってアクリル板にはる'という非常にシンプルなものです。
シンプルな作業といっても、ハンダ付けが何度もはずれてしまい、最終的にTAの方の御厄介になったのですが...。
アンテナを作ると聞いて漠然と配線をつないだり、特殊な材料を使ったりするのかと考えていたので、比較的身近なもので作れることが驚きでした。
この時に作ったアンテナはポスター発表の際に展示する予定なので、興味がある方はぜひ見に来たください!(←宣伝ですね(笑))
ところで、この記事は文だらけで読みにくいと感じられた方も多いかもしれません。
はじめは写真を入れようと思ったのですが、なぜか写真が縦に伸びてしまうという緊急事態が発生したため、断念しました。
もちろんポスターには写真がたくさん入る予定です。興味のある方は...(←宣伝二回目)
とりあえず、ポスターがまだ出来上がっていないのでポスターを作ります!(ポスターも作っていないくせに宣伝していた訳ですね。すみませんでした...。)
では、3月の卵でお会いしましょう!
2013.02.10
仙台二華の佐藤です。放射線
こんにちは。寒いですね。まあ、そんなことより2月9日の講座の事を書きたいと思います。
今回は「天然有機化合物」と「放射線」の2つでしたが、放射線の方を書いていきたいと思います。
まず、物質を構成している原子についてです。
原子→原子核→陽子
→中性子
陽子と中性子の違いはこれらを構成しているクォーク(u c t d s b)という素粒子です。このクォークの組み合わせで陽子と中性子が決まるそうです。
ところで、前に世間に家庭で測れるセシウム計測器が出ていましたね。あれって、表面のセシウムしか測れないみたいですね。ですから、あまり意味はなかったみたいですね。
さて、放射線の種類は7つぐらいあるそうです。
◎原子から発する
X線、α線、β線、γ線、中性子線
◎宇宙から
宇宙線
◎人工
人工放射線
防ぐには?
γ、X線→鉛などの厚い鉄板
α線→紙
β線→Agなどの薄い金属板
中性子線→水、コンクリ
ちなみに、宇宙線がつねに地球に降り注いでいるので放射性物質からは逃れられないそうです。あらら、残念ですね。
ではでは。
2013.02.03
仙台二華の佐藤です。(火星飛行機編)
こんにちは。講座から随分と時間が経ってしまったようです。反省反省っと。
さて、今回も頑張って書いてますか。
1つ目に、始祖鳥が体重(推定276g)の0.55倍しか支えられず、飛べなかった事に驚きました。グライダーのように滑空飛行は可能だったらしいですね。ずっと、飛べたものだと勘違いしていましたね。
2つ目に気球(航空工学)についてです。18世紀末のシャルルとロジェの水素気球のアイディアが個人的には面白かったです。焚き火をしている娘のスカートがひらひらまっているのを見て思いついたそうです。発想がすごいです。
3つ目に、プレーリードッグが巣穴にベルヌーイの定理を使って換気をしていることに驚きました。
これを使うことによって、巣の中の病気を予防しているそうです。
4つ目は、民間宇宙遊覧飛行の実現が近いことです。20分間の遊覧で20万ドル(約1850万)で宇宙の無重力を体験できるそうです。一般人には高すぎますね、この値段。徐々に、安くなっていくことを願いたいです。
さて、2月9日の講座も楽しみです。
それでは。