東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

令和2年度 活動ブログ

令和2年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2021.03.21

EGG DIARY(9)

 とうとう科学者の卵養成講座基礎コースが終了してしまいました...

 毎月の特別講義や全国の受講生やメンターの方々、留学生の方々との交流で自分の成長を感じ取ることができました。それが無くなってしまいとてもとても悲しいです。自分の成長を一番感じられたのは、レポート提出です。今年度は新型コロナウィルスの影響でレポート提出の期限が長かったそうですが、最初の頃の私はそれでも期限ぎりぎりだったのを覚えています。今だから書けますが、オンラインでなかったらほぼ白紙に近い状態で提出したのでは...?というぐらいでしたよw

 

 さて、今回は研究発表会と「災害情報を活用しようー災害の教訓を生かすー」と題して、久利先生にご講義頂きました。受講生の皆様の研究はどれも素晴らしいものばかりで、物凄い刺激になりました。難しすぎる内容で、終始「???」となるものもありましたが、何とか理解できました。同年代の方々がこんなに活動していることを実感できる貴重な機会となりました。

 

 東日本大震災が発生してから10年が経過しました。当時、私は小学一年生で、ちょうど下校の準備をしていた時に地震が発生しました。皆で校庭の中心に避難し、ただじっとしていることしかできなかったことを思い出します。後で、ニュースで津波の映像を見、言葉を失いました。今でも節目節目で流れる津波の映像を見ると、涙が出てきそうになります。最近もたびたび大きな地震がありましたよね。災害はいつどこで起こるかわからないからこそ、日頃から備えておく必要があります。

 

 科学者の卵養成講座事務局をはじめ、ご講義頂きました先生方、メンターの方々、留学生の方々に感謝申し上げます。

皆様のおかげで自分の殻が一皮剝けたのではないかと思っております。この講座がなければ、今年度の私はのんびりとした一年を過ごしていたに違いありません。本当にこの講座に参加できて幸せです!!

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 最後に、私の好きな「オードリーヘップバーン」の言葉を添えて終わりたいと思います。

Nothing is impossible , the word itself says "I'm possible ! "

(不可能はことなどないわ。impossible(不可能)という言葉に I'm possible(私にはできる)と書いてあるのだから。)

読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。また、どこかでお会いしましょう(@^^)/~~~

投稿者:事務局 |個別ページ

2021.03.21

我、卵ぞ?-2 2⁉

 こんにちは。盛岡第一高等学校2年高橋大輝です。毎回投稿しようと思っていたのに「2」...これが最後の投稿になります。筆者の怠惰さが顕著に表れていますね~。まあそんなことはどうでもいいんですが、今回は最後ということなので半年の総括をしていきたいと思います。

 この講座をとおして私が成長できたことは視野が広がったということです。講座参加前の私は自分の興味があることにしか目がなく、他の分野について知る機会はほとんどありませんでした。ですが科学者の卵をとおして様々な分野の講義を受けることで実はただの食わず嫌いだったことに気づかされたのです。特に生物関係の講義は私が生物基礎までしか習っていないにも関わらず興味深いお話が多いと思いました。自分は医工学(私、医工学の道に進みたいんですよ)しかやらねえと1本の道を究めようとしていたのですがそれはまだ時期尚早。なんせ私はまだ卵なのですから、なんの卵かもわかりませんし野生の卵なのか食用の卵なのかもわかりません。自分になにか変化が起こった時、すなわち孵化するとか割られてボウルの中に入れられるとか私が何者ならぬ何卵なのか分かったとき、欲窮其卵。今はいろんなことに興味を持ったほうがいいです。

 こんなに短い総括で大丈夫かと自分でも不安になっていますがおそらくある一定の人の頭の中には「大丈夫だ、問題ない。」というかっこいいセリフが浮かぶと思うので大丈夫だということにします。自分にとって大きな成果は確実に得ています。次年度の科学者の卵に参加しようとしている新1・2年生はおそらく活動ブログの最近更新された分くらいは見ると思います。私のブログもみられると仮定してこのサイトに来た新1・2年生に伝えたいことは絶対応募したほうがいいということです。参加して後悔することは絶対にありません。科学の道に進もうとしているあなたにとって重要な1ピースになります。

 私の好きな卵料理はかに玉ということで締めさせていただきます。ありがとうございました。

※筆者はいたって真面目に執筆しておりわかりやすい文章を意識しました。

投稿者:事務局 |個別ページ

2021.03.21

この卵、何になる?6

 皆さんこんにちは、五所川原高校2年小野未来です。連続で投稿してしまい、すみません。今回で最後のブログになると思います。この約半年間を軽く振り返ってみると、今まで経験したことが無いことばかりだったのでとても新鮮でした。科学者の卵養成講座も全9回の講義が終わり、沢山刺激があって楽しかったなと思いました。
 さて、第9回では受講生による発表会が開催されました。単刀直入に言うと、私と同じ位の年齢の受講生がとてもハイレベルな研究をしていて圧倒されました。興味深い研究ばかりであっという間の発表会でした。また、内容がきちんと理論立っていてとても分かりやすく、きちんと短い発表時間内に収まるように発表していて感動しました。そんな発表を聞いていて、やはり1度実際に会ってみたかったなと思いました。質疑応答の時間も様々な質問が出ていたので気づかされることが多く有意義な時間でした。
 私はこの科学者の卵養成講座で様々な講義を受講させてもらえることが出来て本当に良かったなと思っています。私が申し込む時、もし参加できたら内容についていけるのか、萎縮してしまわないかなど不安なことだらけでした。しかし、第1回講義から面白く楽しい講義ばかりで、今では本当に良い体験をすることができたと思っています。
 最後になりますが、科学者の卵養成講座を開講してくださった関係者の皆様、受講生の皆さん、メンターの皆さん、貴重な時間を本当にありがとうございました。いつかまたお会いできたら嬉しいです。

投稿者:事務局 |個別ページ

2021.03.20

この卵、何になる?5

 皆さんこんにちは、五所川原高校2年小野未来です。やっと春らしい季節になってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。さて今回は1ヶ月前に行われた第8回特別講義のブログを書かせて頂きたいと思います。1ヶ月も前の話になってしまうのですが(すみません...)最後まで読んでいただけると嬉しいです。
 第8回の講義は「薬を創る化学技術」というタイトルでした。薬の歴史は紀元前5000年も前に遡るそうです。しかし、つい最近までは今のような科学的なものではなく、植物や動物の一部を薬として用いていたそうです。確かに今でも漢方などがありますが、ここまで昔から存在しているとは思ってもみませんでした。その後、化学者ベルセリウスが1807年ごろに提唱した生気説を1826年ごろにヴェーラーが打破して現在のような化学的な薬が開発され始めます。生気説とは有機化合物は植物や動物という生物体によってのみ作られる物質であり、無機化合物から作り出すことができないものと考える説です。しかもヴェーラーが打破できたのは偶然だそうです。打破する前までは色々な人々が1人で部屋にこもって研究することが多かったようなので魔法使いのようだなと思いました。また、有機化合物の薬は染めることによって細菌や菌を殺し、人体に影響がないものを薬としたのが始まりだそうです。色で染めてしまえば構造が変わってしまうから薬として使うことが出来るという考え方は私には全く思いつかないことだったので、やはり先人の考え方は素晴らしいなと思いました。
 その他にも色々なことを聞くことができてとても興味深かったです。
 現在の創薬の話に移ると、創薬研究の成功率は30000分の1ととても低く、必要な経費も1000億円ととても高いです。新薬はとても厳しいテストを段階的に受けているから、今安心して私たちが薬を買えることを考えると、とてもありがたいことなんだなということをしみじみ感じました。また、優れた医薬品を創製するには優れた化学反応・有機化合物が必要不可欠だそうです。これからもっと多くの薬を創るためには多くの有機化合物が必要です。可能性としてはまだまだ化合物を作ることが出来るので私もこれから関わってみたいと思いました。
 今回の英語サロンでは環境問題について話し合いました。話し合ってみると身の回りには沢山の環境問題があることが分かりました。解決策について話し合い、自分で気づき、行動し始めることが第一歩だと思ったので、まずは環境を考えて行動できるようにしたいです。
 今回の記事は自分の意見が多めになってしまいました。しかも駄文気味です。すみません。次回はもっとバランスの良いブログを書くようにします。ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました。

投稿者:事務局 |個別ページ

2021.03.20

卵の魅力!

こんにちは。久々にブログを書きます。

さて、先日、科学者の卵養成講座最終回が終わってしまいました...

もう半年経ったんですね。今思い返せば、今年はバタバタの年でした。それでもなんとかこうやって卵の講義を受けることができたこと、本当に感謝しています。今回のブログでは、卵を通して、私が成長したことを書ければと思います。

 卵の醍醐味、といえば「レポートの作成」です。毎回これには苦戦しました。初めは、こんな勝手なアイデアが実現可能なのか、先生方から常識を知らない人だと思われてしまうのではないかと、「知らないこと」に対して恐怖心を抱いてしまっていました。しかし、ここで知らないと逃げてしまっては、きっと自分が損する。ただ黙っていていては、ここに来た意味がないと思うようになったんですね。そこから積極的に質問をしたり、提出するレポートでもきちんと調べたデータを分析し、根拠を持ちながら、実現可能なのかまで視野に入れ、課題に対する答えを導くことができました。時には、知らない化学の知識が必要であったりしました。でも、わからないという状況が、知りたい、学びたい、という原動力となったのだと思います。さらに、卵を受講したことによって、科学が好き、という気持ちが強くなりました!また、進路を考える良い機会にもなりました。

 このブログをみてくださっている方の中に来年度の科学者の卵に挑戦するかどうか、悩んでいる方も少なからずいらっしゃると思います。私もその1人でした。部活、勉強との両立は可能なのか、講義についていけるのか、本当に不安でした。でもこれだけは言えます。絶対チャレンジしてみるべきです!!!確かに受講日がテスト期間に被ることは珍しくありません。でもそれ以上に得るものがあります。学校では絶対聞けないような、東北大という最先端の場で世界に誇る研究をされている先生方のお話を聞けるだけでなく、留学生との交流や、グループ活動によって国際的な英語力を養うことができる上、主体性、コミュニケーション力、科学的にものを見る力を磨くことができたと思います。そして、何より同じ科学好きの仲間と出会えたことは私にとってのかけがえのない財産でした。今年度は直接会うことができませんでしたが、せっかく築けた繋がりを大事にしたいです。 

  

長くなりましたが、この科学者の卵養成講座、本当に楽しかったです!

科学者の卵養成講座を開催するにあたり、支えてくださったたくさんの方々にお礼申し上げます。

みなさん、またどこかで会いましょう!!!

投稿者:事務局 |個別ページ

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