東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

令和2年度 活動ブログ

令和2年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2021.01.23

I am たまご7

 皆さんこんにちは。群馬県立中央中等教育学校の栁澤明日美です。


 今日は始めに英語サロンがありました。「SNSは有害か無害か」というテーマで話し合ったのですが、なかなか自分の意見を上手く英語で伝えられず、自分の英語力の無さを改めて痛感しました。英語はアウトプットが大事とよく聞きますが、本当にその通りだと思いました。次回の英語サロンではもっと自分の意見を明確に伝えられるよう頑張りたいです。

 次に、浅井先生によるご講義「進化する航空機〜ライト兄弟から火星飛行機まで〜」がありました。

 飛行機はなぜ飛ぶのかという素朴な疑問から、飛行機の歴史や今開発途中の新しい飛行機まで、様々なことを知ることができました。

 飛行機の翼に対して機体を浮かせるように作用する力を揚力といいます。この揚力は、流体が不連続を嫌うという性質を利用しています。流体は飛行機の翼のような尖った角を嫌い、その回りを回ることができず、渦が生まれます。この渦は翼の前縁を増速させるのに対し、後縁では減速させ、これにより圧力差が生じます。つまり、翼が作る圧力(気圧)差が揚力を生むのです。翼の上と下の気圧が違うということはもちろん、それが揚力を生み出すことに関係しているなんて考えたこともなかったので、とても驚きました。

 また、流線型の翼だと剥がれてしまう流れが断面が凹凸であるトンボの羽だと剥がれず、大きな揚力を生み出すことができるということに驚いたと同時に、羽の表面の模様が飛ぶことに関係していると考えるととても面白く感じました。トンボはただ単に羽があって軽いから飛べるものだと思っていましたが、羽の表面の凹凸のおかげでさらに早く飛ぶことができるのだと知り、飛行機の翼だけでなく、他の昆虫や鳥の羽についても調べてみたいと思いました。

 飛行機が開発されてから約100年、今は火星探査にも応用されていてすごいなと思いました。今後、二酸化炭素の排出量が少ない環境に優しい飛行機が実現し、誰もが安心して搭乗することができたらいいなと思います。


 残りの講座ももうあと2回。気を引き締めて頑張りたいです。

投稿者:事務局 |個別ページ

2021.01.23

もう少しスタイリッシュな鳥を見てみたい...

皆さんこんにちは。宮城県宮城第一高等学校の庄司花音です。

今回は第七回講義の振り返りをしていきたいと思います。今回は普段とは少し違った講義構成で、新鮮でした。前半の英語サロンは事前に話すことを決めていたにも関わらず、かなり手間取ってしまいました。留学生の方から話題が振られたとき、比較的すぐに意見しようとしたはいいものの、後半になるにつれて語彙力の貧弱さが露見してしまい、とても悲しかったです。。。文系に進もうと理系に進もうと英語は必然的に使うこととなるので、一年生のうちから苦手意識を持たないようにしていきたいです(もう1年次も終わりますが)。SNSは一概には危険か安全かは言えませんので、やはり当人の使い方に委ねられてくると思います。危ないサイトに飛ばされたり、使いすぎてしまったり。。。自分はかなり使いすぎている方だという自覚はありましたが、今日他の受講生の使用時間を聞いて心に刺さりました。。。改めて時間の使い方を見直します。

さて、今回の特別講義は一つだけでした。知れることが少なくなり残念でしたが、正直に言いますと、実は本日模擬試験がありまして、今週はその勉強に追われていたので、予習の時間の分が少しですが余裕を持てたことは幸いでした(実は次回も学年末テストの丁度間なんですよね。。。)。まぁ、そのような私個人の事情は置いておきまして、今回の特別講義の最も印象的だと感じた点は、NASAの向上意欲がとても高いところでした。いえ、講義と関係ないわけありません。今回の講義ではNASAとJAXAの火星探知機についてのお話がありましたが、日本人はどうも小型のものを好むらしく、NASAに遅れをとってしまったらしいです。国際組織であるということもあると思いますが、流石はNASA、次々と新しいものを開発していくところがすごいと感じました。宇宙が大好きな知人がおりますので、今回学んだことを一緒に話してみたいと思います。

今回のレポートの(1)の問題でもありましたが、飛行機の翼について圧力が云々という話は聞いたことがありましたが、ベルヌーイの定理という言葉は初めて聞きました。元々持っていた知識と知識が結び付けられたり、理由付けられる感覚はとても心地よいです。恐らく公式を暗記することは難しいと思いますが、理由は興味深かったので覚えていられる気がします。笑。

ところで私の自宅の周りにはよくコウモリが飛んでくるのですが、コウモリだけでなくスズメなども丸みをおびた形をしていますが、飛びやすくするためにもっとスタイリッシュな進化はとげなかったのかと突っ込みたくなりました。

余談ではありますが、このブログを書いていて微々たるものではありますが確実にタイピング技術が向上したと思います。

短めではありますが今回はこの辺りで終わりにしたいと思います。残りの講義ももう一回のみになってしまいました。次回の薬学のお話は応募した時から一番受けたかった講義ですので、楽しみにしていたいと思います。

投稿者:事務局 |個別ページ

2021.01.23

たまご日記⑦

 皆さんこんばんは。八戸聖ウルスラ学院高等学校の野呂知世です。遅くなりましたが、第7回講義を振り返ってみようと思います。まずはじめに「SNSは有害か無害か」というテーマの元、英語サロンに参加させていただきました。
 まず、SNSについて私が持っているイメージをまとめてみました。そして、今回は有害か無害かに着目するので、メリットとデメリットで色分けをしてみました。すると、圧倒的にデメリットの方が多かったのです。。これはおそらく、私がSNSに対してあまり良いイメージを持っていないからですよね...。メリットもたくさんあると思うのですが、日常生活の中で、SNSの危険性を喚起するテレビ番組の特集や、学校での講座があるからこそ、このような結果になったのだと思います。

 ↓ ↓ 画質が悪くてすみません... ↓ ↓

 

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 次に、SNSのイメージの色分けを通して気付かされたことは「SNSのメリットとデメリットは表裏一体なのではないか」ということです。それをまとめてみたのが、下の画像です。皆さんはどうお考えでしょうか?

 ↓ ↓ 画質が悪くてすみません 2 ↓ ↓

 

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 もちろん英語で伝えるのはとても難しかったですが、それ以上に同じグループの皆さんがSNSは危険だとまとめていたことが印象深かったです。皆さんは今日、スマホを何時間使ったでしょうか?やはりSNSの使い方には気をつけるべきだと感じました。

投稿者:事務局 |個別ページ

2021.01.10

第六回講義を終えて

 少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

 仙台青陵中等教育学校の只野佑之介です。
 各地で大雪が続いていますが、皆さんのお住まいの地域はどうでしょうか。どうかお気を付けてお過ごしください。

 では、講義の感想に移らせていただきたいと思います。
 第六回講義では、「教授の進路選択アドバイス~人生を戦略的に考える~」と題して、渡辺正夫先生にお話をいただきました。先生がどのような経歴で今に至ったのか、また、先生の人生に対する考え方、高校時代にすべきことなどを詳しく教えていただき、とても参考になりました。進路や将来について考えなければならない中、方向性は考えているものの、具体的に絞り込めず不安を抱えていた私にとって、先生の熱い講義・言葉は大いに心に響きました。
 講義の後には、OB・OG交流会があり、自分が興味のある分野の道に進まれた先輩方から、研究の内容や進路について多くのアドバイスをいただきました。高校時代の過ごし方についても詳しくお聞きすることができ、有意義な時間を過ごすことができました。また、渡辺正夫先生・安藤晃先生・伊藤幸博先生による質疑応答の時間も長く設けていただき、とても充実したものとなりました。
 
 今回の講義の中で最も印象に残ったのは、「柔軟性」を持って考え、行動することが大切だということです。これまで私は、自分がやりたいことにこだわり、信念を強く持つ人が科学者に向いていると思っていました。ですが、今回の講義を聞いて、その考えが変わりました。自らが置かれた環境で最大限努力し結果を出したり、失敗してもそれに固執せず前向きに次の一手を考え続けたり、自分がやりたいことだけではなく周りとの相性や環境も重視する姿勢を持ったりすることで、自ずと道がひらけ成功につながるのではないかと思います。ただし、自分の芯がないと流されるだけになってしまうので、自分の考えを持つための学習や努力を怠ってはならないと言えるでしょう。言葉を換えると、好きなことや目的に対して情熱を注ぎあきらめないことは大切ですが、目的を達成するための手段に固執してはならないのだと感じました。「柔軟性」という視点を常に自分の中に持っておくようにしたいと思います。

 私は進路に関して、受験までに本当に自分に適性がある学部を選べるか、そして入学後どのようにして研究室を選べばよいかなどの不安がありました。しかし、今回の講義を通して、どんな道に進もうとも、その場所で全力を尽くしていれば自然に未来がひらけてくるのだと思い至り、将来に対する焦りが和らいだように感じます。高校に入学して進路を定めるように言われ、受験も近づく中で、早く目標を設定しなければならないという焦りが募っていました。けれども、どのような道に進んでも最終的には自分の目標に近づいて行くことができると知ったので、焦って目標を決めるのではなく、将来への選択肢・可能性をを広げることを意識し、今を大切にして生きていきたいと思います。

 今回も貴重な講義をありがとうございました。残りの講義はもうあとわずかですが、多くのものを得られるよう全力で受けていきたいです。

 
 先生方、受講生の皆さん、今年もたくさんお世話になると思います。どうぞよろしく願いいたします。

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投稿者:事務局 |個別ページ

2021.01.02

卵の持つ色

あけましておめでとうございます。仙台二華高等学校1年の川村琉菜です。

卵黄の色が微妙に違うことはみなさんご存知でしょうか?色の違いが出る原因は餌の種類です。餌に含まれるトウモロコシが多いと黄色、パプリカやエビなどの甲殻類が多いと赤みが増すそうです。また、殻の色は品種によって違います。白い卵はジュリアやジュリアライトという品種が多く、茶色い殻の卵はボリスブラウンという品種が多いそうです。いずれにしても栄養価は全く変わりないそうですよ。

 

今回は第6回の講義について書いていきます。今回は渡辺先生による「教授の進路選択アドバイス~人生を戦略的に考える~」でした。

私は今将来の夢が揺らいでいてモチベーションがなかなか保てずにいます。なので今回の講義は考え直すとても良い機会となりました。先生の昔のお話もとても興味深い物でしたが、先生が話してくださったポイントの中でこれは私にとって大事だなと思ったものがいくつかあるので、それについて書こうと思います。

一つ目は「なぜ?どうして?」を持つということです。なぜだろうと思ったことを一人または複数で議論して行くことは自然科学への疑問の第一歩となります。この話を聞いて幼稚園の卒業式の時に園長先生から「はてなを常に頭の中に持っておくこと」といわれたことを思い出しました。小さなころから大事なことを言われていたんだなぁとも思いました。

二つ目は反復と失敗の大切さです。実験において反復はとても重要な役割を担いますし、失敗はそこから新しい視点が生まれることも多いでしょう。反復する習慣と失敗した経験その両方を子供の時から身に着けておくことはとても重要だと感じました。

そのほかにも連携できる力や客観性を持つこと、リーダーシップをとれること。自分の器の理解と拡大させる努力、そしてその器の要領で何ができるかを考えること。など多くの大切なポイントをお話しいただきました。

 

また、科学者の卵養成講座のOBOGの方々との交流会では大学の研究内容や勉強のアドバイスなどをいただきとても有意義な時間となりました。

渡辺先生からのポイントを心にとめて、今年も多くのことを学んでいきたいと思います!ここまで読んでくださりありがとうございました。ここ数日とても寒い日が続いております。皆さんもお体に気を付けてお過ごしくださいね。

投稿者:事務局 |個別ページ

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