初めまして。青森高校2年の、高橋理恵です。
東北大学のこの講座に参加できて嬉しいのは山々ですが、正直ここに参加してそれで精一杯になるのでは無いか不安です。
私の今を言えば、有精卵の段階。
私が目指すのは、1stペンギンです。
でも、どの分野に結局関心があるのか、わからない。おそらく、他の皆さんは、私のようにのほほんとしているようで無く、ちゃんと高尚な目的の元にこの講座に対する想いを綴って審査を合格したのだろう。でも私違うしな・・。と、グダグダ考えていましたが、詰まるところ、この講座を受けようと思ったのは、自分の、「これは!」と言えるものを探したかったから。そして、それに関する何かしらの示唆を教授陣や、他の受講者の皆さんからいただき(盗み?)たかったからです。
とても不安でしたが、予習用の動画が送られた時点で、驚きと興奮が入り混じった気持ちになりました。
一言言って、とても難解。でも、楽しそうだし、本質的に引きつけられるとはこういうことだなと思いました。(上からでごめんなさい。)
やっぱり、わからないものはわからなかったし、そこで見栄をはっても、自分の首を締めるのは自分なのはわかります。わからないところで何度も動画を止めて、調べて、止めて、調べました。おかげで、少しはわかってきました。
(他の皆さんは私よりもっと頭の切れる人たちなんでしょうけれど・・・)
開講式直後の第一回講義、伊藤先生による抗菌タンパク質の植物を利用した大量生産についてのお話。
薬剤耐性という、薬品に整体の安全を保障させるような今の衛生上ではどうしても将来起こり得る問題。それに対し、どう対策するか。先生は人間に対することとは仰ってなかったけれども、将来、可能で有れば人間にも応用するんだろうなーとか、生育の早いものなら、竹とか、そっちでもあり得るのでは無いのかなーとか考えながら講義を受けさせていただきました。
他の皆さんはとても高度な内容の質問を講義後に寄せていらっしゃって、すごいなと思いつつ、自分の知見が一回の講義でここまで劇的に変化するのかと驚嘆しました。いまそのことを如実に感じています。
これから、どんどん自分のわからないこと、知りたいことが知れると思うとドキドキして、お腹が空くように感じてしまいます。
受講生の皆さん、先生方、これからよろしくお願いします。
ここまで、拙文を読んでくださってありがとうございました。
また次回、お会いできるのを楽しみにしています。
(次回は写真も一緒に掲載するようにします)
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