投稿者:事務局 |個別ページ
2020.09.13
東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))
2020.09.13
投稿者:事務局 |個別ページ
2020.09.13
投稿者:事務局 |個別ページ
2020.09.12
皆さんこんにちは。八戸聖ウルスラ学院高校の西川大輝です。ブログを書こうと思いつつ、気付いたら一週間経ってしまいました。最近時間が経つのがはやく感じます。年を重ねるほど、時間の経過は早く感じられるそうです。もうこれ以上年を取りたくないです。
今回の講義ではzoomを使用しました。私は今までアナログな世界を歩いてきた人間なので、gmailを使うのも初めてでした。そのため、なんだかよくわからぬまま、マニュアルに従ってGoogleアカウント作り、メールを打ちました。ようやく、デジタルの世界に足を踏み入れることができたと思います。便利な時代になったものです。私は今「便利な」と言いましたが、むしろ、「必要不可欠な」というべきかもしれません。オンライン講義を通して、電子メール等の使い方も学んでいきたいです。
そんな話はさておき、今回の講座のタイトルは「DNAと遺伝子組み換え植物」でした。私は生物学が好きで、選択科目に生物を選択しているのですが、ちょうど授業で遺伝子組み換えについて習ったばかりでした。だから私はこのタイトルを見て大興奮しました。新しいことを知るのも楽しいですが、ちょっとでも知っていることが出てくると、うれしくなりますよね?しかし、習ったといっても、どういう生物がどのように行っているのかといった具体的なことは習っていなかったので、今回の講義は非常に勉強になりました。アグロバクテリウムは、自身の持つ環状DNAを植物の細胞に入れて、自分の生存に必要なものを供給させます。私が興奮したのは、植物に入れるTi-プラスミドについてです。Ti-プラスミドが植物の遺伝子に入ると、発現してオーキシンとサイトカイニンを生成させます。こうして植物に腫瘍を作らせるのですが、この方法は人間が植物を遺伝子組み換えするために、カルスを作る方法と同じではないでしょうか。細菌が人間と同じ方法で遺伝子を組み替えるとは、細菌は賢いと思いました。そもそも、細菌が遺伝子を組み替えているといること自体が驚きでした。私が「遺伝子組み換え」と聞いて頭に思い浮かべたものは、例えば、特定の病気にかかりにくくしたり、実りを良くしたりといった農業への応用だけでした。まさか遺伝子組み換えを用いて植物に薬剤を生成させるとは思いもしませんでした。さらに講義の中で、安価である、タンパク質だから分解されやすい、食料となる植物から作れば安全といった植物の遺伝子組み換えを用いるメリットがあると知り、驚きました。ただ、生成したい物質がタンパク質でなかったら、生成は難しそうだと思いました。
私は以前からもっと科学に触れたいと漠然と考えていたので、このような機会を頂くことができて本当にありがたいと思っています。もっともっと知識を深め、考える一年にしたいと思っています!
投稿者:事務局 |個別ページ
2020.09.08
こんにちは。埼玉県立伊奈学園総合高等学校の石井菜穂です。
タイトルですが、私が、将来いったいどの大学のどの学部に進学しているのか、すなわちどんな"卵"になるのかということを考えてつけました!まずは卵になれるよう勉強に励みます!!
私の学校のことを知らない人がほとんどだと思うので少しだけお話をさせてください。私の学校は生徒数が多く、中高合わせて約2640人が在籍しています。総合選択制といって、比較的自由に授業を選択することができ、学系も人文、理数、語学、生活科学、情報経営、芸術など多岐に渡り、総合大学のように、明確な志を持った個性豊かな生徒が沢山います。そのような環境下で、自分は一体将来何がしたいのだろうと考える機会が増え、まだ明確な答えを出せずにいます。私はもともと文系で、理系を選択すると踏み切ったのは、中3の1月です。それまでは理数系科目は苦手でした。(今も苦手を克服できたわけではありませんが...)それでも理数系として続けてこれたのは、その面白さに気づくことができたからでした。
高校に入学して生物に興味を持ち始めた私にとって、第一回の講義「DNAと遺伝子組み換え植物」はとても興味深いものでした。(ここでようやく本題ですね...) 突然変異体を使って遺伝子の働きを調べる方法や、アグロバクテリウムという細菌を利用して遺伝子組み換えイネを作る方法、抗生物質の使用過多による多剤耐性菌の出現と、それによる畜産業の崩壊を防ぐための抗菌タンパク質の生成方法についてご講義いただきました。多剤耐性菌については学校の保健の授業にも絡んでいて、薬剤耐性菌の出現による感染の拡大が懸念されていることを考えると、人間への応用も考えていかなくてはならないと感じじました。
講義を踏まえて自分なりに調べ学習を進めていくにあたり、遺伝子組み換え植物やゲノム編集された作物の安全性を証明したいと思うようになりました。現在はそれらの安全性を疑問視する声が多く、いくら実用的な作物の開発が成功しても、社会には受け入れてもらえないでしょう。でも、安全性さえ証明できれば今後加速する食糧危機を打開する手段にもなりうると私は考えます。もちろん、遺伝子を操るわけですから、生物への影響は未知数で、証明は難しいでしょう。それでも、伊藤先生の講義を受けて、自分も将来、難しい研究にも挑戦していきたいと思うようになりました。
講義の内容というより、自分の考えを長々と書いてしまいました...。でも、「講義を通して、やりたいことを見つけられた」ということが伝われば幸いです。周りのレベルの高さに圧倒されてばかりで、科学系の部活ではなく、(水泳部なのですが、同じ方いませんか⁉︎)知識が乏しい私ですが、伸びしろガールだと前向きに捉えて、このプロジェクトを通して進路や将来の夢を模索し、科学者の卵への道を一歩ずつ歩んでいけたらなと思います。まとまりの無い文章ですが、ブログを更新するするにつれ成長できるように頑張ります。最後まで読んでくださりありがとうございました。
投稿者:事務局 |個別ページ
2020.09.08
こんにちは!山県県立山形東高校一年生の叶内愛莉と申します!
まずタイトルについて、私はこの半年間「科学者の卵」として講義に参加するわけですが、半年後に◯◯の部分に卵としての自分にフィットするどんな言葉が入るのか、イメージ出来るようになれていたらいいなという思いから付けました。
第一回の講義の印象について、私がまず感じたのは、周りの方々が貪欲な姿勢で講義に臨んでいらっしゃるということです。それは主に、第一回講師の伊藤教授との質問のやりとりから感じたことなのですが、一つの実験データをこんな切り口で捉えることもできるんだ!と終始刺激を受けていました。レベルの高さと共に、これからの半年間への期待が高まったことは言うまでもないです...私のアタマは講義中、そして質問と伊藤教授の回答を聴いている最中ぐるぐる動いていた....ように自分で思えただけなのかもしれません。事前の調べ学習の知識をつなげていくことはなんとか出来るものの、それらを自分の言葉に落とし込んで解釈することの難しさをひしひしと感じます。日々の生活の中で意識して慣れようと思いました。
さて、第一回の講義は伊藤幸博教授による『DNAと遺伝子組み替え植物』がテーマでした。私が印象に残ったのは、家畜の病気へのウイルス耐性菌をもっと安価に生産しようというお話です。稚拙ながらまとめさせていただきます。家畜の病気の治療で抗生物質を大量に使用すると、それらに耐性を持ったウイルスが出現する。(例えばMRSA、これはメチリシンという抗生物質の体制を獲得したブドウ球菌の一種だそうです)これによりヒトが感染症を引き起こし、MRSAは公衆衛生上脅威になりうる。それならば抗菌性有用タンパク質を植物内で作らせよう!ということです。
実際に、暗所と明るい所でイネが作るタンパク質の合成量を調べるという実験をご紹介していただきました。得られたタンパク質合成量のグラフについて、暗所の方が光合成に使うためのエネルギーをタンパク質合成に回せるから、効率がいいという結論に納得しました。私は暗所での栽培ときいて真っ先にモヤシやホワイトアスパラガスを連想したのですが、この有用タンパク質は暗所での水耕栽培が可能なのでしょうか?合成の効率の良さを追求するとしたら、他にも手段はたくさんあるんだろうなと思いますが、私には数えるばかりしか考えられませんでした。イメージトレーニングって大事ですね..
こんな感じで、ぐるぐる問答しながら第一回を終えました。次回は自分のイメージをきちんと言語化して、他の方々と共有できたらいいなと思います。これからの半年間頑張ります。ここまで読んでいただきありがとうございました!
余談ですが、事前の講義ビデオ中に出てきたアグロバクテリウムが寄生する様子、ヤドリギが宿主の幹に寄生する様子に何となく似てるなと思ったのは私だけでしょうか?(少し無理やりかもしれませんが)
(写真上:アグロバクテリウムがバラの枝に寄生する様子 下:ヤドリギの寄生)
投稿者:事務局 |個別ページ
作新学院高等学校(0)
十文字高等学校(0)
埼玉県立熊谷西高等学校(0)
学習院女子高等科(0)
宮城県仙台南高等学校(0)
宮城県仙台第一高等学校(0)
宮城県仙台第三高等学校(0)
宮城県仙台第二高等学校(0)
宮城県古川高等学校(0)
宮城県宮城野高等学校(0)
山形県立山形西高等学校(0)
山形県立酒田東高等学校(0)
岩手県立一関第一高等学校(0)
岩手県立宮古高等学校(0)
岩手県立盛岡第三高等学校(0)
岩手県立釜石高等学校(0)
常盤木学園高等学校(0)
新潟県立長岡高等学校(0)
東京都立小石川中等教育学校(0)
渋谷教育学園渋谷中学高等学校(0)
福島県立安積高等学校(0)
福島県立安積黎明高等学校(0)
福島県立磐城高等学校(0)
福島県立福島高等学校(0)
秋田県立大館鳳鳴高等学校(0)
秋田県立新屋高等学校(0)
秋田県立横手高等学校(0)
群馬県立高崎高等学校(0)
茨城県立古河中等教育学校(0)
青森県立田名部高等学校(0)
青森県立青森東高等学校(0)
香川県立観音寺第一高等学校(0)