東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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News Release

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【受講者募集のご案内】TEA's English 2020年度夏季集中・後期学期内プログラム(7/13)

2020年7月13日 (月)

 渡辺が仙台に来た1980年代の半ば。梅雨になっても6月中は晴れ間が。7月になると、気温が低くて、今日のような天気。あまり雨が降るというイメージがなく、数年前は、空梅雨だったような。日付けを見ると、7月中旬。梅雨明けが見えそうな日付けですが、西日本の雨の降り方を見ると、しばらく梅雨が続くのかと。というより、今回の「令和2年7月豪雨」。広範な地域で被害が出ており、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 明日からまた、雨模様。コロナ禍ということで、窓を開けた状態はちょっと湿度が堪える状況。それでもできることをやることが大事なのだろうと。書きかけの英語の論文もその1つ。英語は渡辺は苦手で、もう少し使えればと思うものの。なかなか。。若い方々、機会があれば、是非、チャレンジを。と言うお知らせを、以下に。そういえば、若い方より、若い方がチャレンジしている第61期王位戦第2局。今日、明日と熱戦が続くのだと思います。そんなことも気にかけながら。。。

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 わたなべしるす


 以下、転送
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 Tohoku University English Academy(TEA) TEA's English事務局でございます。ご多用の折、突然のメールで大変恐れ入ります。TEA's English 2020年度夏季集中・後期学期内プログラム受講者募集のご案内のためメールを差し上げております。

 TEA's Englishプログラムは、2015年に開始以来、のべ1900名以上の東北大学学部生および大学院生が受講し、大変好評をいただいている課題英語学習プログラムでございます。(※授業料無料、教材費のみ別途必要)

 海外の大学・大学院への留学や研究および国際社会での活躍を見据え、アカデミックな英語を身につけたい学生を対象に、全米最大の留学・英語教育機関であるELSの指導メソッドを利用し、東北大生専用のプログラムをご提供しております。また本年度プログラム受講生には、受講前後に無料でTOEFL iBT公式オンライン模試を受験いただける機会を設けております。受講前後における英語能力やその伸長の度合いの把握、プログラム後の継続学習の計画の作成、及びTOEFL iBTスコア向上のために受験を推奨しております。(※定員あり)

 ぜひ学生の皆様へご案内をいただけますよう、ご助力を賜れましたら幸いでございます。

20200713125205-e4fd188b152e0c619d221ebeef5a81e31997be78.JPG 詳細は、以下グローバルラーニングセンターのホームページをご確認くださいませ。
 https://www.insc.tohoku.ac.jp/japanese/global/tea/teas-english/

 2019年度春季集中プログラムの受講者満足度は94.0%と高い満足度でございました。過去の受講者からは、受講後アンケートにて以下のようなお声をいただいております。

 「短い期間で学習することで、文法の知識やリスニング力、スピーキング力が総合的に伸びたと感じた」
 「英語でのコミュニケーションを通して、TOEFL iBTの対策をするという、自分が一番望んでいた形であった」
 「受動的に聴いて理解するだけで終わることが多かったが、今回は習ったことを自分なりに要約し、言い換えて先生に確認したりするなど、より高度なアウトプットをすることを目指した。その結果、先生との一体的な授業の進行が可能になったと思う。」

 ぜひ一人でも多くの学生にご活用いただきたく存じます。何卒ご協力よろしくお願い申し上げます。

夏季集中プログラムの詳細です 。
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後期学期内プログラムの詳細です。
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 転送ここまで。

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【お知らせ】第9回学生懸賞論文募集(クミアイ化学工業)(6/23)

2020年6月23日 (火)

 ポストコロナということで、少しずつ「外に出る」ことが解禁されるものの、一方で、感染者数はある一定のレベルで。。。「ホンモノ」と「安全」のバランスというところでしょうか。まずは、今月いっぱいは「静かに」して、たまっている事案を片付けることに専念。そんな中で、例年出前講義を行っている農業高校の記事を発見。そういえば、今頃は果実の生長などを実物を使って講義をしていたなと。

20200623154006-393229ff07ad45f3a748302ca43dfd8e29209709.JPG 農学部で植物育種学を学ぼうと思った理由。昭和50年代、ネットメロンなど、高価で食することも難しかった時代。乾燥に強いネットメロンを作って、。。。と言う野望を持っていましたが、そんな野望もどこへやら。。。ただ、今回のコロナ禍を考えると、日々の生活に関わる全てのものが、ある意味、「戦略物資」。マスクがなくなりそうになった時の心細さ。2011年の震災の時の食糧が足りないときの心細さと同じこと。そう考えると、やっぱり、自給率を上げるために、農業を戦略的に考えて、と言うことはさらに重要度を増すような。どうでしょうか。そういえば、大学院入試の時、植物育種学は自分の専攻なので、受験するわけですが、他に受験したのは、植物病理学、農業経営学。当時は、農業経済学は酒井教授でした。年2回の懇親会、エレベーターでご一緒したとき、農業の将来について、議論したのを思い出します。渡辺学生の時、そんな思いを伝えるものがあれば。。。

 で、「クミアイ化学工業株式会社・第9回学生懸賞論文募集」というお知らせを頂きました。今年のテーマは、「農業の未来-これからの農業を考える-」。まさにポストコロナでしょうか。食糧の重要性はさらに増すでしょうし、この産業に取り組む人に魅力あるものにするのか。など、方向性は多様なものがあるような。で、それを表現する文字数は、6,000字以上10,000字以内。原稿用紙で考えると、果てしない枚数かもしれないですが、渡辺が行っている展開ゼミでは、最後のレポートが6,000文字以上ということを考えれば、十分、トライしてみる価値はあるかと。どうでしょうか。文章力の鍛錬にも。懸賞というか、表彰されるというのは、ありがたいことだと思います。

20200623154158-1e567451a3e7374fc6a315ab2ac319875c1860d5.JPG「農業の未来-これからの農業を考える-」というテーマで「学生懸賞論文」を募集

 ・応募資格:大学、大学院または農業大学校に在籍する学生。
 ・応募期間:2020年6月1日~11月13日(当日消印有効)
 詳しいことは、募集のHPをご覧頂くのが。。。

 渡辺には残念ながら、書くチャンスはありません。なので、周りの学生さんたちに、トライしてみてはとencourageすることくらいで。。。というか、渡辺にできるのは、「クミアイ化学工業」の製品を使って、実験材料のアブラナをしっかり栽培して、安定したdataが出すことなのだろうと。。

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 わたなべしるす



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【研究成果】自家不和合性花粉側S因子SP11が発現しないB. napus系統の解析、国際科学雑誌「Genes Genet. Syst.」に掲載(6/4, 8/31追記)

2020年6月 4日 (木)

 新型コロナvirusの影響もあり、研究室のHPも更新できずで、研究室では何が起きているのか、ご心配の向きもあったと思いますが、世界の大学の研究室で起きていたこととほぼ変わりない「閉鎖」と言うような文字に近いことが。。。いつか、時が過ぎて、振り返ることができる状態になれば、また、お知らせするということで。。。

20200604083558-944c29dbf953cb22b88d28857aa928d0ce6bfc1e.JPG そんな状況下で、これまでに蓄積したdataをまとめて、「原著論文」と言う形で発表するということが暗黙の使命に。native speakerの方に論文を見て、校閲してもらうのですが、その方もこの時期、そんなリクエストが多いと。。。その1つ目として発表できたのが、自家不和合性のB. napus系統の解析。B. napusは、B. rapaとB. oleraceaのゲノムからなる複二倍体。通常は自家和合性なのですが。。。自家不和合性系統を選抜して解析したところ、不思議なことに花粉側S因子SP11が発現していない。つまり、花粉と雌しべの相互作用には、SP11-SRKは異なるシステムが存在しているのか。そんなことへのチャレンジでした。

 これらの研究成果は、国際科学雑誌「Genes Genet. Syst.」に掲載されました(Okamoto et al. (2020) Characterization of self-incompatible Brassica napus lines lacking SP11 expression. Genes Genet. Syst. 95: (advance publication))。vol. 95, No. 2に綴られると思っていますので、また、page番号など分かり次第、追記をしたいと思います。GGSは、freeでpdfをdownloadできますので、ご覧頂ければ、幸いです。なお、今回の研究は、東京大、大阪教育大との共同研究であり、また、数年間の学生さんたちのdataをまとめた1つの形になりました。この研究を基盤として、B. napusの自家不和合性、自家和合性を理解するきっかけになる論文になればと思っております。

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 わたなべしるす


8/31追記:

8/27付けでGenes & Genetic Systems Volume 15 Issue 3 Pages 111-118に収録されました。以下のリンクからご覧ください。

Okamoto, T., Okamoto, M., Hikichi, E., Ogawa, M., Takada, Y., Suzuki, G., ... & Watanabe, M. (2020). Characterization of self-incompatible Brassica napus lines lacking SP11 expression. Genes & Genetic Systems, volume 95(3):111-118.

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【お知らせ】入試説明会動画の視聴登録に纏わる研究科HP情報(4/28)

2020年4月28日 (火)

 全国に緊急事態宣言が拡大されたこともあり、人が接触する頻度が下がったこともあり、少しずつ状況は改善されつつあるのかと。もちろん、その性質が不明なvirusと言うことで、油断は禁物。人との距離感を十分にとっての行動を。と思う毎日です。

20200428121141-2b7ea9789c71da068034c61d10d2947d215816b5.JPG 4月16日に「令和2年度入試説明会とそれに纏わる研究科HP情報」と言う記事をHPから発信しましたが、その時点では申込方法など、十分な対応ができていませんでした。限られた人的資源で行っていることもあり、いつもより遅れていますが、申込のHPが、研究科のweb site内に公開されました。受験を希望される方は、その中の「入試説明会動画の視聴登録フォーム」から、入試説明会動画登録について、情報の入力をお願いします。入力頂いた方にのみ、当日の配信情報がお知らせされるようになっていますので。

 繰り返しになりますが、渡辺の研究室を考えている方、是非、登録の上、渡辺までコンタクトをお願いします。

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 わたなべしるす





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【お知らせ】令和2年度入試説明会とそれに纏わる研究科HP情報(4/16)

2020年4月16日 (木)

 このHPで、新型コロナウイルスについて取り上げたのが、2/22(土)だったかと。その時、この状態を予測していたのか。。。残念ながらです。病理の江原先生から、もう少し学んで、議論をしておくべきだったと反省。そんなこともあり、HPから何を情報発信するべきなのか、悩んだ1ヶ月余りでした。

20200416175816-5176b2486f2ec41218793cb833018983a407997d.JPG 今年度は、広報委員長を拝命していることもあり、初期設定では通常通りの入試説明会を予定していたのですが、その過程で起きた難題に軟着陸させることが極めて困難な状態に。ようやく、HPからお知らせできるレベルに。

 入試説明会、研究室紹介は研究科のHPにあるとおり、net配信で行います。net配信を行うための情報も、研究科のHPに随時、情報を追記しますので。是非、気をつけてみていて下さい。また、通常であれば、研究科概要、募集要項は、説明会の会場でお渡しするのですが、それができない状態。そこで、それら一式を、生命科学研究科教務係から発送する準備をしています。受験を考えておられる方、入試Q & Aの2つ目の問い「募集要項の請求は、どのようにすればよいのですか。」に、書かれているように申し込んで頂ければと思います。

20200416175858-ac4768a908ac27399c0d8bf28bcc4575e944c036.jpeg 本来であれば、説明会のあとにオープンラボを計画しているわけですが、緊急事態宣言が発せられているところもあれば、東北大学行動指針も「レベル3」へ引き上げ。ということで、渡辺の研究室を見てみたいというか、受験希望の方は、渡辺までご一報下さい。netを介したいくつかの手法があるので、それを使って、渡辺が考えていること、受験を考えておられる学生さんのイメージのすりあわせをしたいと思います。特に、時間、日時などは指定しませんが、netを介して、議論をという方は、渡辺までmailで都合など、お知らせ下さい。netを介するため、相互にどこまでイメージを持てるのかと言うことはありますが、場合によっては、数回しゃべってみることで、よい方向の議論ができるかと。。。

 もちろん、研究室のコンセプト、研究内容などは、このHPから見て頂ければと思いますが、これまでに展開してきた植物遺伝学、植物育種学をベースに異分野との領域融合研究を展開することが、これからの10年で重要と考えています。異分野とは、生物有機化学、生化学、情報生物学、構造生物学などが、これまでコラボ対象でしたが、文系の社会科学、あるいは人工知能などとも、コラボできるような体制を構築したいと思っています。そのためにも、現在の新型コロナウイルスを収束させることに、尽力しないといけないと。。。


 わたなべしるす

 PS. この記事を書きながら、他の案件を片付けていると、web上では新しいニュースも。。。先が見えないですが、できることをやる。と言うことかと。。。

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