東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

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2013.10.03

ひよこたちの活躍のつづき。。(10/3)

 遺伝の渡辺でございます。この時期、研究者は、科研費という競争的研究費獲得に向けて、日々書類書きに追われることが多いです。それも大事な仕事です。科学者を目指すヒト、覚えておいて下さい。渡辺も先月の頭からかき始め、今月中旬の〆切に向けて、ずいぶん書き直しをしていますが、未だに満足のいく形になりません。。。頭を抱えます。というか、この文章を書くのも、作文からの現実逃避。。。そんなことでなくて、気合いを入れ直しているだけです。書類書きと平行して、出前講義を今日も小学校で。。。安藤先生は、青森に出前講義で出張とか、。。UFO(?????)を飛ばすという連絡を受けております。。。そんな講義を聴いた方もいるのではないでしょうか。

DSCN7396.JPG さて、そんなことはおいておいて。。きょうの白戸さんの記事にもあったように、卵のOB・OGの方々、通称、ひよこたちですが、がんばってくれています。渡辺が知り得ている範囲で、少し記しておきます。

 渡辺は今年、学部の1年生に「基礎ゼミ」という少人数での講義というか、実験というか、体験というか、それを担当していました。7年ぶりくらいです。大学は、前期、後期なので、前期の最後の9/27(金)に、発表会がありました。基礎ゼミそのものは、100以上のコースに分かれていて、文系、理系関係なく、単位を取ることができます。そんなに多くのコースがある割には、その発表会に出てくるのは、10コースくらい。その中に、3期生でしたでしょうか。今は、理学部化学科の金子君がいます。彼もその発表会に出ていて、ポスター発表の部で「オリジナリティ賞」をとっていました。金子君がいるというのは発表会で初めて知って、こちらもびっくりでした。

 それからずいぶん多くの方が、海外に行かれていますね。ドイツ、ウクライナ、あと、東欧のどこか、アメリカ西海岸、オーストラリア、それから、シンガポールなど、皆さん、積極的に大学の交流事業でいかれたり、自主的にいかれたり。もちろん、国内で学会発表を学部の3年生でされている方も。自分が学部生の頃を考えると、雲の上の世界で、若い時からがんばっている皆さんを見ているようです。すごいです。で、その中で、衝撃的だったのは、ウクライナのチェルノブイリ原発を背景にして写真を撮っていた、理学部物理学科の日置君。何を書けばよいのかわからないくらい、衝撃でした。。。

DSCN7590.JPG というサイエンス面だけでなく、様々なチャレンジングなことをされていて、これは人づてに伺ったのですが、工学部化学バイオ系の早坂さん。なんと、第65回東北大学祭のミスコンにトライしたと。。。渡辺は遺伝学をやっていて、集団はheteroな方がよいと思っているのですが、活躍の幅がhetero過ぎて。。。。びっくりです。で、この紹介の記事には、卵のことがなかったのですが、最後まで残って、ステージに立って、科学者の卵養成講座のことを宣伝してくれるそうです。たぶん、東北大生の中でもこの科学者の卵養成講座の認知度は、そんなに高くないと思います。そんな認知度を上げるような活動を頂けると。。。うれしい限りです。

 他にも、もっとすごいことをしている方もたくさんいると思います。少なくとも身の回り、知り得る範囲でないと、書いてないので。。。もっとすごく活躍している方々は、ぜひ、事務局までお知らせ下さい。取材というか、卵で鍛えた文章力で、事務局に記事と写真を送って下さい。お待ちしております。もちろん、上に紹介した方も、welcomeですので。何より、このHPを通して、科学者の卵養成講座の現役生、OB・OGの方の交流が起こり、さらに発展してくれることを切に祈っている訳ですので。。。。

 長くなりました。このあたりで、元のしごとに戻って、科研費の書類書きをしないと。。。現実に戻って。。。

DSCN7395.JPG
 わたなべしるす

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