こんにちは、前回同様お手伝いを兼ねて参加しました山形大学理学部の須藤です。
次世代科学者の卵第2回目の講義は日本植物生理学会との共催ということで3つの講義はすべて植物に関した講義でした。
私は大学で物理を専攻していますが、卵の発展コースで植物について実習を行ったこと、その実習を通して植物に対する興味が深まったことから参加させていただきました。
いつも物理ばかり学んでいるので久々の生物分野でしたが、楽しい講義でした。
最初の寺島先生の講義では常々不思議に思っていた『葉はなぜ緑色なのだろうか』という疑問について短時間ではありましたがわかりやすく講義していただきました。ところどころ物理の要素が入っていて植物を学ぶ上で物理も利用できると知り、植物に対して今まで以上に興味がわきました。
次の講義は芦刈先生のスーパーライスに関する講義でした。私は農業試験場の近くで育ったこともあり、興味深い内容でした。講義時間が短かったこともあり、細かいところまで説明いただくことはできませんでしたが気の遠くなるような大変な作業をなさっているんだなというように感じました。
科学が誰かのためになるということは理想ではありますが、実現するのは凄く難しいことだと思いますが、『wish』プロジェクトの成功と世界の食糧問題の解決、飢饉で亡くなる人が少しでも減ることを心から願っています。
ちなみにエクステンド生と私は安藤先生の『hope』も期待しています!!
最後は渡辺先生の講義でした。先生にはいつもお世話になっていますが研究内容を聞くのは久々だったので楽しめました。内容については以前感想を書いたので今回は省きますが、毎回楽しい講義ですが、今回はクイズの景品も内容もレベルアップしていて面白かったです。
今回参加してやはり植物とは不思議なおもしろい生物だと思いました。生活していくうえで植物にはお世話になっていますが案外植物のことを全然知らないものだなと改めて感じることができました。また植物についてもっと知りたいと思いました。
簡単ではありますが今回はこれで。
先生方、ありがとうございました。