東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

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平成22年度活動ブログ

平成22年度活動ブログ養成講座の活動を記録しています。

2016年6月の記事一覧

2016.06.26

2回目の卵で身についたことは...?(受講生のみなさんに協力してもらいたいこと)

こんにちは。ひよこ兼メンターの須藤です。前回は講座終了後、時間が経ってからのブログ更新になってしまったので今回は頑張りました!
第2回目の科学者の卵養成講座も無事終了しました。みなさま、お疲れ様でした。
今回は私から見た今回の感想と受講生のみなさんに協力してもらいたいことを書こうと思います。「あなたのブログにはそこまで興味ないわ」という方もいるとは思いますが、そのような方もこのブログの最後の協力してもらいたいことの項目だけは見ていただきたいです。よろしくお願いします。


今回は午前中にサイエンスチャレンジ、午後に英語学習の講義とTOEICテストということで休む暇もなく大変だったと思いますが、いかがでしたか?

今回午前中にやってもらったサイエンスチャレンジは海外研修のときにアメリカの高校生と卵の受講生たちがグループになって行ったエンジニアリングチャレンジと同じ内容でした。今回もブログに感想がたくさん投稿されていて見ていて楽しいですね(笑) 
そんなサイエンスチャレンジで私が気になったのは建造物の高さではなく、グループでのディスカッションはどうだったか、です。今回の目的は高い構造物を作ることだったのですが、構造物を作るにあたって、まず、初めましての人と自己紹介して、何を作るか相談して、戦略を考えて、役割分担をしてという流れがあったと思います。住んでいるところも学校も違う人たちと話をする機会というのは高校にいるとそうそうない機会だと思うのですが、うまくコミュニケーションをとることができたでしょうか?楽しかったという感想を見ると自然とできている人が多いのかなと思います。自分との接点が全くないような人と交流することで知らなかったことを知ることも、違う考え方に触れることもできます。講座だけではなく、受講生同士の交流も卵の魅力だと思いますのでみなさんにもぜひ活用していただければと思います。
(ちなみに私は今回、受講生のみなさんとお話したことで埼玉と岩手北部について教えてもらいました!勉強になりました。)

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面白い建造物がたくさんできてましたね。

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みんな真剣に取り組んでいました。


午後の英語の講義は時間がなくてほとんど聞くことが出来なかったので省略しますが、Linc Englishの使い方でわからないこと、困ったことがあれば事務局に連絡するか、ブログに書いてください。(英語とは関係ないですが、骨髄移植で血液型が変わるというのは本やTVでの話しか聞いたことがなかったのでちょっと驚きでした。)
今回のTOEICテストで自分の英語力がどれくらいか、こういう問題が苦手だなというのを感じることができたと思います。それを今後の英語学習に生かしてください。

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今回の講義レポートは英語!



協力してほしいこと。
話は変わりますが、今回の卵でも質問をいただきました。その質問が「植物の研究をしたいけど理学部生物学科と農学部の違いがわからない、自分がやりたいことがどちらで出来ることなのかわからない。」という内容でした。私は理学部側の人間なので専門外ですが簡単に理学部と農学部の違いをその場で説明しました。でも、質問してくれた人はもっと具体的なことが知りたいのだと思います。私も理学部と工学部で悩んだことがあるのでよくわかります...!そして、他にも同じように悩んでいる人がいると思います!
ということで、ほかのひよこさんたちに協力してもらって理学部生物学科の人と農学部の人に違いについてブログ上で解説してもらうことになりました。その内容はまた改めてひよこさんに書いてもらうとして(楽しみに待っていてください!)みなさんに協力してもらいたいのは
ひよこさんへの質問したいこと、大学のことで知りたいことを教えてください!
ブログやまちかどサイエンスの最後に一言とか、事務局へ連絡するとか、講座のときにひよこさんに言うとか、...。質問をお待ちしています。


途中、話がそれてしまいましたが、以上!それでは、また次回の講座もしくはブログにて。

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2016.06.01

今年度1回目!(+いただいた質問)

新受講生のみなさまこんにちは。ひよこのみなさま、事務局のみなさまお世話になっております。卵2期生、ひよこ兼メンターの須藤です。(ちなみに『ひよこ』とは科学者の卵養成講座卒業生で主に高校を卒業した人。『メンター』は学校推薦の担当や海外研修の担当をしてくれる大学生・院生のことを指します。)
1回目の講義にてメンター代表として発表させていただきましたが、受講生のみなさまは覚えてくれているでしょうか?(しろたんをいつも身につけている物理苦手な物理専攻の大学院生です。)
今年度は例年以上にブログを更新してくれる受講生が多く(こんなに更新されているのは初めて見ました!)とても賑やかで楽しいブログになりそうだなとわくわくしています。ひよこさんブログも頑張って更新していけるよう頑張ります。


今年度第1回目は昨年度の開講式同様、海外研修の報告会から始まりました。7期(?)の卵受講生の発表はしっかりしていて素晴らしかったですね!的確で、心に残るような名言の数々...(笑)海外研修メンターの1人としてとても誇らしく思いました。高校生がかっこいいことを言ってくれたので私からは卵での経験を少し話しました。(すでに受講していたときから6年ほど経過していますが。)私の拙い発表もしっかり聞いてくれていて、後から話しかけてくれたり質問してくれたりする受講生がいて、とてもうれしかったです。ありがとうございました。

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発表時間は1人2分くらいと決められていたのでざっとしか話せなかったことについて、この講座全体についてなど質問された内容を書いていこうと思います。


「発展コースに行きたいのですが、どうすればいいですか。」
 同じ質問をいくつかいただいたのですが、正直に言うと私にもわかりません。事務局や運営の先生方が様々な材料から判断して選抜してくださるのでひよこ、メンターは基準を知りません。ただ、確実に言えることは理由もなく講座を休んだり、レポートを適当に書いていたりしているとよろしくないかと。科学者の卵の講座に対する姿勢は判断材料の1つになっていると思います(私の主観ですが)。発展コースに行きたい・行きたくないは別としても、学校の行事や部活動の大会、体調不良などで講座を休む時には事務局に連絡をお願いします
レポートに関しては文章で埋め尽くすのが良いのかとも聞かれましたが、レポートの書き方も正解はありません。海外研修に行った高校生たちも発表のときに言っていましたが人によって書く内容も書き方も様々です。自分の理解したこと、考えたことが講義をしてくださった先生に伝わるように書ければ良いのではないでしょうか。(ちなみにみなさんが書いたレポートはその講義をしてくださった先生が採点(添削)をしてくださいます。質問を書いておけば答えてくれるかもしれませんよ!みんなの前で質問しづらいなというときはレポート、ブログ、講義後の時間を有効活用しましょう!)
さらに話がそれますが、次回からは(おそらく)レポートを書く時間がもっと短くなると思います!(今回が長かっただけですね。)頑張ってください!!


「物理が苦手って本当ですか?どうして物理を勉強しようと思ったのですか?」
 「物理が苦手」は今でも思うことがあります。高校のときよりはわかるようになってきたとは思いますが、まだまだです...。何故、それでも物理学を勉強しているか。
私がまだ高校生だった頃、宇宙について勉強したいと思ったときに物理学科という選択は避けて通れない道ではありましたが、物理のテスト・模試などで全く点数が伸びず...。そんな時に科学者の卵で発展コースに選ばれて実習や観測を行って、(新幹線のホームで仲間と大泣きすることもあって、)つらいこともありましたがやっぱり天文学についてもう少しだけでも理解できるようになりたいと思うようになっていました。宇宙について勉強するため、宇宙についてだけではなくもっと身の回りにある科学を理解するための1つの方法として物理を理解しようと思うようになってから少しずつ物理という科目への抵抗感が薄くなっていったように思います。
また、スライドをじっくり見ていた人は気づいたと思いますが、私は今、天文学とは違う研究をしています。それも科学者の卵養成講座があったからだと思います。もともと物理が得意ではないということもあって卵の講座を受けたり、その後も様々な分野について勉強を続けていった結果がこの選択につながっているように感じます。


私は物理学専攻といえどもほかの分野への興味はまだ残っていて第1回の講座終了後、話した受講生とは深海魚生き物の話をしました。そんな物理専攻っぽくないひよこですがまた何か質問がありましたら(しろたんを探して)話しかけてください!みなさんといろんなお話ができることを楽しみにしています!
ちなみにひよこさんの中には私のような理学系の学生のほかにも工学系、生物系、農学、医学、教育系と理系分野は網羅していると思います。また、学部生、院生、理転者、留学経験者、発展コース経験者、重点コース経験者、海外研修経験者などなど。様々いるのでお目当ての話が聞けるひよこさんを探してみるのも面白いかと思います(笑)
今年度の卵での私の目標もみなさんと同じく、そして昨年度に引き続き、たくさんの受講生さんとお話しすることです。今年度は母校から参加している生徒さんはいないようですが、地元の高校から参加している人はいるようですのでお話しできることを楽しみにしています!
それでは次回の科学者の卵養成講座でお会いしましょう!


おまけ。
みなさんの前で発表した7期のたまごたち。
受講生と同じように「海外研修を通して身についたこと」のレポートを書いてもらいました。

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発表お疲れ様でした!また会えることを楽しみにしています。



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