東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

  • TOP
  • 研究室ダイアリー

研究室ダイアリー

≪ Prev 113  114  115  116  117  118  119  120  121  122  123

【出前講義】小松市立芦城小学校・出前講義「ヘチマとそのなかまたち--実は、たくさんの仲間がいます--」(10/20)

2016年10月20日 (木)

 朝一の安宅小学校での出前講義のあとが、芦城小学校。小松市の中心部。以前伺ったときに古書など、歴史を感じるものを拝見しましたが、この前の北陸を通過した台風の影響で、校庭の柳の古木が途中で折れてしまったと。。。ただ、蘖(ひこばえ)が出て、うまく持ちこたえそうだと。。。歴史あるもの、大切なものですから。。。また、入り口には、いつものようにwelcome boardが出迎えてくれて。ありがたいことです。

20161020185832-cae325da1b311fb1025acda37a53be15088547ba.JPG20161020185904-597abd79be77ae211904820c5f873a5ffe23a60e.JPG20161020185939-1a0a79e2bcdc15c06390c5f3cb2510de8eb42369.JPG 芦城小学校での出前講義で多いのが、この「ヘチマとそのなかまたち」。いわゆる、ウリ科植物の多様性。この日も、ヘチマ、キュウリ、カボチャ、ゴーヤ、ヒョウタン、ズッキーニ、トウガン(北陸では、カモリ・カモウリと呼ぶらしい)を用意頂きました。学校側だけでなく、サポーターの方からの援助もあったと。ありがとうございました。最初に、東北大がある場所。仙台の場所が出るまで少しかかりました。ただ、東北六県の位置関係については、皆さん、しっかりと。宮城県と県庁所在地の仙台市という違いが難しさなのでしょうか。この「ヘチマとそのなかまたち」という講義は、月曜日に仙台市立木町通小学校で行ったものと同じ。このウリ科には、特徴的な蔓(つる)と巻きひげ。しっかりしていない茎を支えるためのシステム。実際のつるがあったのが、参考になったようでした。ウリ科には、細長いものから、楕円形、限りなく球体など、形態的にも多様。ズッキーニは、形態的にはキュウリ、ゴーヤに近いけど、実際は、カボチャの方が分類的には近縁。結構、意外だったようです。

20161020190020-9b944d205de79a74a9cadafcadc7cb6c51ecbf69.JPG20161020190102-510fa088c6267d03975afec14579e8c5a6ea0ad1.JPG20161020190143-d5bf00bc71a7f1051cfaa56e48ff89f8a493f0f3.JPG で、いつものように、こちらで用意をした写真を見ながら、スイカ、メロン、キュウリ、ゴーヤ、カボチャのどれになるか、果実。種子、子葉、雌花などが、それぞれ、どれになるか。簡単なものもあれば、ちょっと、難しいものも。そんな中で、こちらが一番驚かされたのは、果実の横断面を見て、その共通性を考える。心皮が3つ結合しているわけですが、その共通性に気がつくためには、いろいろな説明をするのが、いつもの講義パターン。ところが。。今回は、「はい」と手を挙げた方が。3つの部屋に種子が入っていると。。。。驚かされたというか、感動というか。説明することもなく、。。。注意力、観察力がすごいなと!!。で、実際にキュウリ、ゴーヤ、ズッキーニの横断面を見て、「3つの部屋」をみんなで実感。是非、横断面、縦断面の違いを、おうちに帰ってもやってみて下さい。自分で切ってみると、不思議だと思いますので。さらに。。。

20161020190220-d4d536c4202b40893b75195163732cc86403dc6b.JPG20161020190307-60cd9c4c548d5ea0d468f7043165e6f7fe705890.JPG20161020190406-b7185ce28e8095973b9f0aac780a347f7fe65263.JPG では、なぜ、一般的に「ウリ科」の果実は、横断面でなくて、縦断面が見えるように切るのか。。。その不思議な歴史を。ちょっとだけ。なるほどだったか、ちょっと難しかったか。なにより、実際に、自分自身で実験をすることが、理解することにつながりますので。今回の講義では、切るのが難しかった、カボチャ、トウガン(カモリ)など、ぜひ、おうちで、。。。ということで。種子、子葉のように区別しにくいものから、雌花のように、そういえば、小さいときと収穫できる果実が似ていることにも気がついてもらえたのでは。。。あと、学名のラテン語のことは、高校より先で学ぶこと。また、何かの時に、考えてみて下さい。と、あっという間の1hrでした。

20161020190446-5e5eae9e29ca77463ed9ea0f5faae57772d1f24c.JPG20161020190533-e19d1a48051b66755bb1e7b6344dcf41f34ada63.JPG 講義のあと、少しの時間でしたが、池田校長先生とお話の時間を。昔は理科を教えておられたと。また「トンボ」にも詳しいとか。。。興味深い話を伺い、感動でした。久しぶりにトンボを捕まえにいこうかなと。。。そんな気持ちにさせて頂きました。最後になりましたが、今回の出前講義でお世話になりました、小松市立芦城小学校・池田校長先生、中出先生をはじめとする関係の先生方にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

20161020190652-1b2cb8dff38d96f7797d3557df32ae9b16b80882.JPG
 わたなべしるす

 PS. 講義のあと、アブラナ科、ナス科、マメ科、ヒルガオ科に加えて、ウリ科の畑を拝見。アブラナ科は、例年以上に多様化しており、こんな形態形成をするのだと。感動があったり。研究室で栽培している「モダマ」ほど、大きくないですが、大きな鞘を形成するマメ科作物も。ナス科では、もしかしたら、おもしろいことが。。。と言うような発見も。これは、企業秘密と言うことで。また、ウリ科は、初めて拝見でした。講義でも話に出た「カモリ(カモウリ)」の畑。小さいので収穫をしないのだろうと。。。ちょっと、びっくりでした。かなりよい生長なのですが。。。

20161020190818-e059c7e0f39cc599b219f6755a03fbcacbc11fa4.JPG20161020190846-a3e6be0cd13ca87037926e14f2f2dd0a92c3b55b.JPG20161020190918-3e06604c90a297b12db69aebd54f80859e52c446.JPG20161020190950-d1f153ced105985686df973a8bb725324eb57c60.JPG PS.のPS. 栽培作物を視察のあとは、県教委でSSHを担当されている先生と情報交換。お忙しい中、ありがとうございました。いつもは「麺類」を囲んでの情報交換が多いのですが、今回は、新規の場所で。カレーを囲んで。いずれ、どこの件も厳しいようですが、21世紀のあるべき教育研究というか、そんなことで、ずいぶん、時間を頂戴して、申し訳ありませんでした。おかげさまで、脳みそもずいぶんすっきりして、これからのことに取り組めそうです。ありがとうございました。それにしても、お店の外には「オリーブ」の果実が熟していて。。。お世話になっている神戸大・名誉教授の先生のところで拝見したことがあるオリーブは、このように熟していなくて。。。感動でした。

20161020191029-72ce54e972d306af81ff61e2a4d8bb2e8956ca62.JPG20161020191058-74b306d5fee64d423e9d4992fe9b2c5c0c955db7.JPG20161020191135-dd516b80ae1b4bfb34324c078e139e7e5ef41273.JPG


ページの一番上へ

増子さんの赤ちゃんが生まれました!

2016年10月20日 (木)

どうも、テンションが高いM1の岡本です。そう!生まれたのです!産休にはいった増子さんでしたが、

宣言通り、プリッと元気な男の子を生んでくださいました~!

 

今日は伊藤さんと私と辺本さんで、その赤ちゃんと増子さんに会いに行きました。

20161020170639-a9ea001cd2fbf9cf6c8960e064b6c2edec03128c.JPG

きゃー!寝てる!!かわいい!小さい!

触ったら壊れちゃいそうなくらいのふわふわした肌。なるほど、これが本物の赤ちゃん肌というのね。私は赤ちゃんを見るのも触るのも初めてで、ドキドキしちゃいました。

抱っこしてみたいけど怖いな~と思っていたら、さすが伊藤さん。

慣れた感じで抱っこしてました。すご~い!

20161020171544-b59b6bf9088e736105f4669ceb18c20188b5fb44.JPG伊藤さんの滲み出る笑顔が素敵です。 伊藤さんをこんな笑顔にさせるのは赤ちゃんだからこそですね。

20161020173138-b67a7fb460d6073992df5608500dea44c6283312.JPG辺本さんもこの笑顔...!赤ちゃんは眉間にしわがよってますね。

もうそんな顔も可愛い。いや、ほんとに可愛い。

20161020173324-5051094b0107507bc15540c11b318f3feeb8d2bc.JPG私も抱っこしました~いや~~~~ふわふわ。髪の毛も肌も何もかもふわふわです。

あ、あとウインクしてる写真も撮れました。可愛い~!可愛いしか言っていない気がする。

足や手がピコピコ動いていたり、あくびをしたり、何をしても可愛いです。

 

この後、うんちが出たみたいで、赤ちゃんが泣きましたが、その声すらも可愛い。まだ肺が小さいらしく、泣き声がところどころかすれるんです。増子さんは慣れた手つきでおむつをかえていました。

20161020173902-5dd8baf14d4732dbdf134f563d4d1fb3fb849b8d.JPG

増子さんが元気そうでよかったよかった。聖母って感じの増子さんでした。

20161020174446-d8f3f6da46325b998260974726a8007490539096.JPG私のイメージだと赤ちゃんはぷくぷくしていて、肌はつやつやだと思っていましたが、赤ちゃんは生まれてすぐに一皮剥けるので、可愛い足も脱皮中でした。この脱皮の後にぷくぷくになるようです。赤ちゃんが生まれてすぐに一皮剥けるなんて知らなかったです。

20161020174952-08047c215e0fb67f004f3d1c8f1b8ee096f293eb.JPGすくすく元気な男の子になるといいな~!早くまた赤ちゃんにお会いしたいです。

 

おしまい。

ページの一番上へ

【出前講義】小松市立安宅小学校・出前講義「キャベツとブロッコリー--何が同じで何が違うの???--」(10/20)

2016年10月20日 (木)

 1月以来の石川・小松への出前講義。4月からの異動の関係で。ちょっとした大きなハプニングが。。。計算外でした。そんな諸般というか、大人の事情は関係なくないのですが、。。。秋の北陸巡業。今回は、小松市内の3つの小学校へ。あれ????といっぱいクエスチョンマークを思い描く方もいるのでは。。。そうそう、いつもの謎解きのwelcome boardがないのは、残念ですが、。。。昨日の観音寺一高の「無限に広がる大宇宙。。。」ではないですが、きっとそのうちということで。

20161020162501-db19970f9a856370b5e8af23cbb4dd32b2a8dd03.JPG20161020162529-4a3431d0d788d70d5cb7d980e1abb6c59a5c76b3.JPG さて、変な前置きが長くなりました。スタートは安宅小学校中海小学校でお世話になっていた三星先生が異動になり、小松空港からほど近い安宅小学校へ。玄関には、welcome boardが。ありがたいことです。で、空港に近いので、ジェット機の音もこれまでの出前講義で、一番大きいくらいのような。。。この「音」は大変と思いつつも、そんな中でがんばっている皆さんには、いつも感動。それから、「安宅」と言えば「安宅の関」。その話は最後に。。。で、出前講義の内容は、キャベツとブロッコリー。2つとも、Brassica oleraceaに分類される野菜。つまり、交配で遺伝子を混ぜることができると。これは、結構不思議に感じることだったようです。もちろん、植物の一般的構造の復習も「トマト」を例にして。みんなよく理解していました。

20161020162602-d2ed887030de902eea483917e5d5e8d7b9de6fcf.JPG20161020163013-9dc377940891b0238fd937fddf8f6205566c45fe.JPG20161020163104-2462744b3a20ceb1a0d02ca4850584c6c047b21b.JPG で、実際に、ブロッコリー、キャベツのそれぞれの部分は、葉、茎、蕾(花)のどれになるのか、実物を見ながら。あとで、スーパーによる機会があり、秋の長雨、各地での集中豪雨による野菜への被害で、ずいぶん野菜が高騰しているのを。。。それぞれの班でわかるように多くのキャベツ、ブロッコリーを用意頂きました。申し訳ないというか、ありがたいというか。。。実物を見ながら、新しい植物を考える。10の班に分かれて。あっという間にできるところ。一方、そうでなくて、ずいぶんかかるところ。どこの小学校でも同じです。それでも何とか、予定の範囲内で。

20161020163142-ee28485544019690d39c6a0f6ba52d22680c7105.JPG20161020163206-873fced7a9742200c9257445e8318baa5e7f6ce0.JPG20161020163423-a8135ce85cd0b4668b160b7a2ef5a58337b46b48.JPG そのあとは、グループごとに発表を。いずれの班もしっかりと「音」に負けることなく。質疑応答にも、しっかりこたえて。大事なことですね。また、多くの班がちゃんとグループの中で、役割分担というか、そのあたりがしっかりできていました。よいことだなと。で、最後は、謎解き。両親から遺伝子をもらうと言うこと、また、茎からは、葉、花が出ていると言うこと、しっかり理解してもらえたのでは。クラス担任の先生方も、最後の片付けの時に、おもしろかったと。もちろん、児童の皆さんも。校長室では、校長先生からも。ありがとうございました。今日から、野菜を見る眼が少し変わって、あれ、不思議だなと思う心が芽生えれば、幸いです。

20161020163245-525d0dc900a25ad397714a0a68c56a4e1f36aa2d.JPG20161020163323-17ca2b286df43624ae5efa4a6a6df27122454a6b.JPG 最後になりましたが、今回の出前講義でお世話になりました、小松市立安宅小学校・山村校長先生、三星先生をはじめとする関係の先生方にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。


 わたなべしるす

 PS. この出前講義と次の出前講義の間がほとんど移動の時間のみ。と言うことで、少し早起きして、安宅の関へ。武蔵坊弁慶が石を担いでるのは、何ともいえず。渡辺には、「武蔵坊、義経」と言えば。。。岩手県代表・弁慶高校。。。「9回裏、ダブルプレーの阻止、八艘飛び、サヨナラ負け。。。」と言うことが、最初に。そんなで、岩手大にいた頃は、東北本線の渋民駅にいったことも。。。と言うことは置いておいて、関所のとなりには、安宅住吉神社が。何でも、弁慶、義経にあやかって、「全国唯一、難関突破」の守護と。是非、難関突破を目指したいというのは、研究者の常なる思い。ということで。朝から気合いを込めて。よろしくお願いいたします!!!!!!!!!でした。何とか、願いを聞きとめて頂くというか、それにもまして、精進することだと、痛感したのでした。

20161020162225-361a6c007bbeff67cbe2d5674a9d7b44be9f50de.JPG20161020162258-e48afa1f1390cc2ceecf2bae4187699b0c1f2ac0.JPG20161020162330-f5abb623a4d8aec0e1b2f54d1bbbc530310ee50a.JPG PS.のPS. この安宅小学校、この後の芦城小学校には、北陸先端科学技術大学院大学・サービスサイエンス研究センター・研究員・岸上様も同行頂きました。不思議なご縁で、岸上様がJST発行のScience Windowを編集されていた時代に、渡辺が書いたコメント等に、細かく対応頂いたり、また、そのコメントを取り上げて頂いたり。。。そうした社会とのつながりをまた、別の形で体現できたのは、何よりでした。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

20161020163555-bf19c2b839c97cc51e466606fc5b89072f4d46fa.JPG



ページの一番上へ

【出前講義】香川県立観音寺第一高等学校・公開授業研究会及びSSH運営指導委員会(10/19)

2016年10月19日 (水)

 初冬のような寒さであったり、秋のような暑さだったり。。。植物は元気に花を咲かせていますが、人間には、ちょっと酷な気温の上下動で。。。すごい台風がまた、発生したようですが、日本にはあまり影響がないような。。。もちろん、要警戒というか、警戒を怠らないのは、大事なことのような。何事も。

20161019205625-959c6909a01de43e2f1f37a0760d46f93d9c897d.JPG SSHでの公開授業は今回の観音寺一高だけでなく、小松高浦和一女高でも拝見したような。ただ、「主体的で対話的な深い学びをめざして」~アクティブ・ラーニングとクロスカリキュラム~と銘打って、次期の指導要領から本格的に実施が見込まれているものへのチャレンジ。アクティブラーニングは、ずいぶん世の中的には、話題になっているので、おいておいて。クロスカリキュラム。領域横断的な取組。われわれにも求められる重要案件。国語の「詩」が取り上げている「宇宙物理学」を理解しておくことが、「詩」を理解する上でいかに鍵となるか。というか、「詩」を作った方は、たぶん文系。でも、そうした宇宙物理学を知っているからこそ、こうした発想ができるわけです。そう考えれば。確かに。文理関係なく、相互に理解することがどれだけ、大事か。このことを伺いながら、ふと思い出したのは、宇宙戦艦ヤマトのイントロ。「無限に広がる大宇宙、。。。」。国語は苦手で、何かを想像することも。でも、このシーンを思い出せば、広い宇宙空間のずーーーーーーと先で、何かが起きようとしている、そんなことはイメージできるわけです。もちろん、子供心に、そのフレーズがかっこよかったからも知れないですが。。。

20161019205717-3acddbc6a8a81d001b419c0a10d6deea3e548d82.JPG 運営指導委員会は、6年間の取組とその先を見すえて。先の宇宙戦艦ヤマトのイントロではないですが、先を見すえて、何をどの様に対応するのか。その当たりは、いつも企業秘密で。。。いずれ、担当の先生方とdeepな議論、ブレインストーミングができたことはありがたい時間でした。tactics, strategy, intelligenceなどの面から考えても、貴重な時間でした。ありがとうございました。

20161019205821-59ebb043b8880b3bf904cfa6ebb119d4379f9c42.JPG 最後になりましたが、観音寺一・高井校長先生、SSH主任・床田先生、教務主任・圖子先生、進路課長・石井先生をはじめとする関係の先生方にはお世話になりました。ありがとうございました。次年度を楽しみにしつつ。


 わたなべしるす

 PS. 運営指導委員会の前に校長室で、運営指導委員の方々と昨今の教育事情についてのちょっとした討論会。「アクティブラーニング」とは。「イノベーション」とは、というか、真の意味は、。。SSH, SGH, 21st COE, G-COEなど、日本語的には何となくイメージできても、それをそのまま、英語にしたら。。。確かに。。。何より、今の教育問題の根本はどこにあるのか。。。その当たりは、・・・・ですが、的を射る解答でした。では、どうすればよいのか。もちろん、そこに問題があるのですが。人の話くらい、ちゃんと、静かに聞くというような昭和の時代、当たり前だったようなことの解決をどうすればよいのか。。。とある雑誌で拝見した特集「亡国の教育改革」にあったようなことなのだろうと。。。この日本国の様々な社会情勢などを踏まえつつ、きちんとした解を求めないと。。。15minくらいの短い時間でしたが、とても濃い内容でした。ありがとうございました。

20161019210020-ac9682a252eba9d9b819cd1a1a9b901b665f1575.JPG PS.のPS. 問題は、教育だけでなく、いろいろなところで。。。どうやって何を改善したら、よいのか。分野は関係ないのかも知れないなと。。。




ページの一番上へ

【出前講義】仙台市立木町通小学校・4年生特別講義「ヘチマとそのなかまたち--実は、たくさんの仲間がいます--」(10/17)

2016年10月17日 (月)

 週末にかけて、いくつかの案件が片付く一方で、増加。。。秋のこのシーズンは、いわゆる「科研費」なのですが、今年度は一休みできるものの。。。それにしても。。。いずれ、この難局を気合いと根性で、完璧に乗り切る。と言うのが、月末にかけての重要課題かと。。。そんな中、仙台市立木町通小学校で「ヘチマとそのなかまたち--実は、たくさんの仲間がいます--」の講義。秋の長雨にも負けず、学校の花壇には、大きなヘチマが。。。いつだったかは、うまく育たず、どこかの小学校からという年も。また、一昨年は4年生の担任の先生がたくさんの食用の「ヘチマ」を用意いただいたことも。いずれ、いろいろなことがある、この講義。いつものように、玄関先でwelcome boardが。ありがたいことです。この日は、別の来客も。。。校長室で校長室の前で少しだけ、お話をして。不思議なご縁、ありがとうございました。

20161017230440-c2be9f0fb0f525ddf0c5151d907ebaa54de5f7e9.JPG20161017230535-239d29986a1932e8aab9643d730899b0854fac15.JPG 最初は、渡辺の自己紹介。去年のヒマワリの講義以降、この小学校に転校してきた方も。四国、愛媛に行ったことがあるという方も。今治タオルを知っているという方も。ずいぶん、知られてきたのだなと。。。今日のテーマは、ヘチマのなかまであるウリ科。ヘチマを春に種子から栽培したはずなのですが、覚えてない方も。。。。教えた先生方は少しショック。ヘチマ、ウリ科の特徴はつる(蔓)性。これのおかげで、狭い面積に育つことができると。

20161017230551-821e82eb867ff33cd54e8e2cab25c13cf7bcb58e.JPG 6月に出版した「植物学の百科事典(丸善出版(株))」の中で「植物の性」と項目を執筆したこともあり、ウリ科の雄花、雌花が出る仕組みを。ちょっと難しいと思いましたが、ちょうど、落葉の時期。「エチレン」と言う化学物質というか、植物ホルモンが働いて、雄花、雌花ができていると。こんなことで脱線し、そのあとに、種名の話をしていたら、属名、種名の上に、◎△科というのがあるという話をしたら、その上は、綱と言うのがあると。実は、今は一般的ではないようでした。APG植物分類体系には存在しないとか。。。このHPで訂正しておきます。出も、そんなことを知っている児童の方がいたのは、びっくり。あと、花粉を運ぶ、ハチなどの媒介昆虫がいなくなったら。。。これは、仙台市立荒町小学校でも話したこと。植物がなくなり。。。ちょっと、怖い話でしたが、植物を大切にしてくれるのでは。。。そんなで、ちょっといつもちがう脱線気味の話が全体のイントロ。

20161017230609-ec231f8ae71bf6d6651aeb87a226768fd5fed9d5.JPG 本題は、「メロン」、「スイカ」、「ゴーヤ」、「カボチャ」、「キュウリ」の果実、果実の横断面、種子、子葉、雌花の写真を見ながら、どれが対応するか。果実は簡単です。もちろん。その果実を見て、ゴーヤのことを「ツルレイシ(蔓茘枝、と書くのだそうです)」とこたえてくれた別の児童の方が。これも、感動もの。園芸用語では、ゴーヤを使わないで、ツルレイシというのが多いとか。懐かしい響きと知っている驚きとが。また、用意いただいたキュウリとヘチマの横断面を見て、いわゆる、心皮の数が3つあるのを観察。よくわかるのは、メロンの横断面。でも、こうしたウリ科の果実の横断面は、なかなか見ることがない。その理由は。。。。お話をしたら、さすがに先生方も含めて、へーーーーでした。そんな時に、種子がある部分が中心に偏っているのはなぜかと言うことを途中で質問した方が。。。イントロの種子が大事という話と連動させて、考えてもらい、種子の大事さを改めて、わかってもらえたのでは。

20161017230629-350c5d9068de565cc1896f860360b416c448f59c.JPG 種子、子葉の形は、似たものがあって、見分けにくいと。もちろん、大きさなどを一緒に考えると、わかるものもあるのですが。最初にいつもと違う話をしたので、親づる、子づる、孫づるの話を忘れて、メロンにTの茎がついているものとそうでないものがあるのは、何の違いなのかと言うのを説明を忘れました。ちょっと、調べてみてくださいね。難しいかな。最後は質問の時間。たくさんの質問がありましたが、全部に回答できず。。。こちらがいろいろありすぎて、質問の内容を失念してしまったのですが、みんな鋭い質問でした。

20161017230647-d3885519eed9d01a149abbb5936847103e3b7330.JPG いつもなら、児童の皆さんとの給食なのですが、最初に書いたように案件が湧いてきているので。。。申し訳なかったのですが。。。校長先生と昨今の教育事情だけは。すこしだけ。何とか少しずつでも解決できるように努力をしないと。ここまで育ててくれた「日本国」をよりよい方向にするためにも。最後になりましたが、渡邉校長先生、4年生の先生方、ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。次は、来月でしょうか、リンゴの話で伺います。

20161017230714-39ca5127cbdef2e53542703af2a6ed73c8292a60.JPG
 わたなべしるす

 PS. 今年度も市内の大学生とおぼしき方が教育実習で見学を。。後ろで見ておられただけでしたので、話す機会がありませんでしたが。。。渡辺も学部4年の時に、母校の高校で実習をしたり、授業参観をしたり。懐かしいです。渡辺も分類的には、「学校の先生」となるのかも知れないですが、いずれ、教育は国家の根幹。がんばってほしいなと。。。渡辺の講義を聴いたことが、どこかでお役に立つことがあれば、幸いだなと。。。

20161017230758-cfc405cfbc396cba9d8dfecdbc3915d48c7841d6.JPG PS.のPS. 学校の花壇には、ナス科のピーマン・トマト。こちらは、秋の長雨に耐えて、収穫できそうな感じ。一方、ウリ科のカボチャは、写真には収めなかったですが、たぶん、うどんこ病だと思いますが、かなり蔓延していて。。。この雨では、確かに、大変だなと。。。こんな所にも秋の長雨の影響が。。。

20161017230507-97540905623308ccccd3670aedfdc3844c2cd81e.JPG






ページの一番上へ

≪ Prev 113  114  115  116  117  118  119  120  121  122  123

ARCHIVE