3ヶ月予報によると、東北地方は10月は低め、11, 12月は平年並みか高めとか。これであれば、10月に材料のアブラナがあまりいたむこともなく、11, 12月の寒さがなければ、日持ちもして、長く実験ができるのでは。。ふと、そんなことを。日本の技術を集めたものが1億台を超えるとか。渡辺も学生時代にお世話になった名車です。。。なにより、継続してやることなのでしょうか。話は変わりますが、アウトリーチ活動のHPへの掲載方式を少し変えてみました。タイトルにどこでというのが分かるので、読み手には少し優しいのでは。。。できるだけ、その週の分をまとめて、書く予定で。
メキシコ・グアダラハラ補習授業校・学習発表会サポート「ヒマワリの花の不思議」(9/24)
先週も何かの記事の追記のところに書いたように、川前小学校、七北田小学校で長きにわたってお世話になった内藤校長先生から、1枚のヒマワリの写真が届いたのがきっかけでした。途中までちゃんと成長しているのに、何かが原因で先端のヒマワリが折れて、枯れたのか、その当たりが分からないのですが。。。そのあと、腋芽(わきめ、えきが)が生長して、小さなヒマワリがたくさん。。単純に考えれば、頂芽優勢が失われて、腋芽が生長して、花が咲いた。なるほど。。。 こんな観察をされていたのが、日本の反対側というのか、メキシコ・グアダラハラ補習授業校で、教鞭を執っておられる佐藤先生。内藤校長先生のつながりで、震災の前年だったでしょうか。七北田小学校に出前講義を行ったときに、お世話になった先生。このヒマワリは、何でも、震災の時に難を逃れて生きていたヒマワリの花に結実した種子の数世代あとの植物。これでだめになるのか、心配されていましたが、先端から花が枯れて種子形成されたものを花ごとに集めて、来年、また、咲かせてみては、どうでしょうかと。。また、先日の仙台市立館小学校の廊下で見かけた「アサガオ」の写真を紹介して、早速、分解したり。
ちょうど、先週の土曜日(日本時間は、日曜日になるのだと思いますが。。。)が、学習発表会。9月に入り、メキシコでは大きな地震が2回(9/8と9/20)。グアダラハラは、大きな被害がなかったとは言え、日本の子供たちがこうして元気に活動出来るようにサポートしているというのは、頭が下がります。当日の掲示もとても素晴らしいです。子供たちもみんな、とても、海外とは思えないような笑顔で。。。不思議なご縁でつながったこの数週間でした。ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたしいます。
仙台市立北仙台小学校・仙台市理科特別授業「花の不思議な世界--りんごの花からリンゴができるまで??--」(9/26)
「北仙台」という名称は、渡辺のイメージでは「北仙台駅」。農学部で学生、助手をしていた頃、雨宮キャンパスから歩いて、10minくらいだったでしょうか。いずれ、農学部の近くというイメージ。今回伺った仙台市立北仙台小学校は、北仙台駅から少し、かなり北に寄った場所。北四番丁から北山トンネルを抜けると、意外と近いもので。。。初めて伺う小学校ですが、こんなところにという感じでした。というか、近くを通っていたにもかかわらず、気がついてなかったのだなと。。。本来なら、9/7(木)の午後に、伺う予定だったのですが、渡辺が体調を崩していて伺えず、日程を変更頂き、今日の訪問になった次第でした。日程の変更をして頂き、ありがとうございました。で、玄関先には、welcome boardがお出迎え頂き、講義始まるまでの間、北仙台小学校の沿革(荒巻小学校から別れたということなどを。。。)であったり、地域の自然というか、歴史の遺産というか、教育のことも含めて、大切にすることについて、高橋校長先生とお話しする時間を頂戴でき、ありがとうございました。仙台の町だけでなく、渡辺の出身の愛媛の町との比較の話ができたのは、望外の喜びでした。 講義の内容は、先週の仙台市立片平丁小学校と同じパターン。同じパターンとはいえ、児童の皆さんの雰囲気なども違うことから、その当たりを見ながら。渡辺の自己紹介と思ったら、理科を担当されている先生から簡単な渡辺の紹介を頂き、そのあと、渡辺が、博士、科学に憧れた理由なども。で、本題の花の話を。花の名前と分類群である○△科というような名前も考えてもらったり。花を校正する4つのパーツについて、復習を。ちょうど習ったところらしいです。外側から、蕚片(がく)、花弁(花びら)、雄ずい(おしべ)、雌ずい(めしべ)となるわけですが、外側の2つの区別が。。。学校の帰り道に花を摘んで帰りながら、改めて、観察してみて下さい。昔の子供たちもそうやって覚えたものですから。。。
花粉管伸長の動画を見てもらい、どうやって花粉管が伸びるのか、花粉が膨れるのかを考えてもらい。。。吸水、給水という言葉を使うのを忘れましたが、雌しべと花粉の相互作用だと。そのあと、自家不和合性という、雌しべが自分と他人の花粉を区別できるという動画を見てもらったら、さすがに「へーーーー!!」でした。なぜ、そのようなことをするのか、遺伝子を混ぜる、均一ではいけないということもしっかり答えてくれました。最後のところは、リンゴの形態観察。蕚片、雄しべ、雌しべの残骸、覚えてくれたでしょうか。
最後になりましたが、高橋校長先生、文屋先生をはじめとする5年生の先生方、関係の先生方には、大変お世話になり、ありがとうございました。また、次年度以降もこうした機会があれば、幸いです。
PS. 仙台市立北仙台小学校は、研究室の実験補助をしてもらっている増子さんの母校で、現在の校舎などは、当時のままだとか。。。世の中、狭いものだなと、今回も改めて。。。
PS.のPS. もっと世間が狭かったのは、去年、つまり、4年生の時、仙台市立七北田小学校で渡辺の出前講義を聴いたという方が。。。ということは。渡辺の講義の時の「秘伝の技」を知っているという方が、2名も。。。手の内がばれているというのは、やりにくいもので。。。
PS.のPS.のPS. 講義が終わったあと、こちらがパソコンなどを片付けている間に、講義でお世話になった先生方と、講義の意見交換などを。植物が基本、他殖性であることが意外であったと。。。被子植物の多くが、両性花であることから、自分の花粉が自分に付着すると思われていたようですが、というか、こうしたことを、小学校から高校までの「理科」教育の中で、ほとんど教わることもなく、渡辺も自家不和合性をやるようになったので、こうしたことを知ったわけで。。。小中高大連携の重要性を実感出来た瞬間でした。ありがとうございました。
わたなべしるす
PS. 今月のアウトリーチ活動もこれで終わり。前半戦、体調を崩していて、その分、後ろにずれ込んでいますが、来月はそんなことがないように。。また、宿題をしっかり片付けるようにしないと。。。来月中旬くらいまでは時間もありそうですので。。。
【アウトリーチ活動】グアダラハラ補習授業校へのサポート、仙台市立北仙台小学校・出前講義(9/26)
2017年9月26日 (火)
【アウトリーチ活動】9/17(日)~9/23(土)のアウトリーチ活動(研究室訪問・出前講義)(9/19, 22, 23追記)
2017年9月22日 (金)
台風18号は九州に上陸して、西日本を縦断なのか、横断なのか。いずれ、渇水が問題になっていた愛媛県でもずいぶんと雨が降ったようで。24hrで200mmを超えるレベル。逆に市内の総社川、頓田川があふれないかの方が、心配。。。先週の愛媛出張と1週間ずれていたら。。。大変になるところでした。そんな愛媛は、えひめ国体の関係で、都市伝説になっているという「蛇口から、○△ジュース」というのを現実にしているとか。。。国体も個人戦であったり、団体戦であったり、都道府県対抗であったり。同じ勝負の世界でも将棋はAIの発達で戦略・戦術という定石が見直し・多様化しているとか。サイエンスの世界も、確かに、コンピューターを使えるかで、世界が変わるのは、間違いなくて。。。何とかコラボでやっていますが、そんなことをやってくれる人材も育成しないと。。。
9/17(日)-18(月):飛翔型科学者の卵養成講座・研究重点コース「植物の花粉伸長に関わる因子の探索」
台風一過で快晴。ただ、風は5-10m/sくらいで。そこそこに風が吹いている感じ。夜中には、かなりの風雨でしたが、宮城県にはあまり大きな被害はないのでは。。。午前中に北海道に上陸ということで、北海道新幹線は運休のようで。。。
そんな中、先月に引き続き、飛翔型科学者の卵養成講座・研究重点コース「植物の花粉伸長に関わる因子の探索」。十文字高等学校・2年の後藤さんが実験に。今回の中心はdataをいかにまとめるか。渡辺自身、数字を扱うようなことをあまり直接やってことがなく、また、グラフを書くのは、昔ながらの「グラフ用紙」。Excelを使ってのグラフ化というのが当たり前の時代に。。。そんなこともあって、いつもの実験補助の尾形君に加えて、M2の大畠さんにも手伝ってもらいました。ありがとうございました。少しずつ実験が形になってきたのでは。スタートして半年くらいですが、少しずつ、実験のやり方というか、考え方も身についたのでは。。。続きは、また、次の機会にということで。。 PS. 実習の最後に、植物を使った実験には欠かせない、植物の管理をするということの一端も。台風が来れば、ガラス室は閉めておかないと、壊れてしまうわけで。。。ところが、台風が通過すれば、気温上昇が一気に。植物がしおれるなどの被害が出る前に、その対策が重要。そんな植物での実験の現場の体験も。実験をする過程には、こんなこともあるというのを。。。大変かも知れないですが、大事な体験であったのでは。。。
9/19(火):仙台市立館小学校・仙台市理科特別授業「花を解剖して花の構造を理解しよう」
台風18号は、仙台では特に大きな被害もなかったと思いますが、10月以降に収穫予定のリンゴの中生、晩生の品種では、被害が出たところも。。。収穫期のこの時期は、半年間の頑張りをやっと収穫できるわけで。。。農学部で学んだものには、何ともわびしい気持ちになるわけです。そんな、台風一過の晴れ間の中、一昨年からお願いされている「仙台市理科特別授業」。先々週は、渡辺が不調だったことで、2つの学校に伺えなかったのですが、それは予定を変えて、伺うことに。今週は3つの小学校へ。1つ目が仙台市立館小学校。初めて伺う場所で。地図を見れば、何となくは分かるのですが、初めてのところは、あれこれと道に迷いましたが、なんとか。玄関先では、welcome boardがお迎え頂きました。ありがとうございました。 近くに団地があるのだと思いますが、その関係で昭和63年度4月に開校。ちょうど、渡辺が大学院に進学した年と重なるわけで、渡辺の研究の年月がこの学校の年月と重なるのだなと。。。この記事を書きながら、ふと。。。周りは、自然がたくさんあるところ。学校の帰り道に、花を見つけて、花をばらばらにしてみるというのは、昔であれば、普通にやっていたこと。今は、なかなか、難しいとか。。。できるようになるような地域の環境整備も必要なのだろうと。そんなことで、出前講義で「花を解剖して花の構造を理解しよう」と。
ちょうど、この講義にあわせて、花の基本構造を学んだところだと。理科専科の安積先生から。ありがたいことです。しっかり覚えていましたね。そんな理科的なことを学びながら、それぞれの花の特徴を分解しながら、理解してもらうという1hrに。最初は慣れないようでしたが、慣れてくると、理科的にがく、花びら、というように並べる児童もいれば、アートの世界のように並べる方も。それぞれが特徴を出すことは大事ですから。もちろん、基本をしっかり理解して。
また、先生方に、実体顕微鏡、光学顕微鏡を用意頂き、見てみたいものを観察。花粉を観察できるようにしてもらっていて。模様があるのを見て、驚く方も。講義の最後のところで代表の方からの挨拶の中で「花がこんなに複雑だったとは。。。。」という言葉に、講義の趣旨というか、大事なポイントを理解してもらったのだなと。これからも、ちょっと道草をして、帰り道で花を見つけて、分解して、観察してみて下さい。
講義の前後には、石田校長先生とお話の時間を頂きました。以前、仙台市立木町通小学校へ出前講義に伺っていた頃には、教頭先生としてお世話になっていました。現在の小学校の実情、こちらから大学の実情などを話ながら、これからの教育をどうするのがよいのか、たくさんのヒントを頂きました。その中に、1年生のクラスの前に掲示してあった、アサガオの蕾、種子の横断面、縦断面の写真が。なかなか、こうしたものを見る機会がないと思いますが、今回のことをきっかけに、是非、こんなこともできるわけで、やってみたらというか、学校の廊下にこうしたものが掲示されていることの大事さを理解できた瞬間でした。最後になりましたが、石田校長先生、理科専科の安積先生、5年生の先生方をはじめ、関係の先生方には、お世話になりました。ありがとうございました。また、来年度も伺うことができればと思います。
9/21(木):仙台市立幸町小学校・仙台市理科特別授業「花を解剖して花の構造を理解しよう」
仙台に来たのが、昭和59年(1984年)で33年前。当時は、「区」というのがなかったのですが、今でいえば、太白区向山のアパートに。そのあとは10年以上、青葉区宮町に。そのあとに盛岡に異動になるまで、住んでいたのが、宮城野区幸町。今回伺った、仙台市立幸町小学校のすぐそば。幸町から引っ越して20年近くになるので、住んでいたアパートは新築になり、少し風景は変わっていましたが、渡辺自身にとって身近な小学校へこうやって伺えるのもありがたいことです。玄関先には、welcome boardが出迎えてくれました。ありがとうございました。 幸町小学校の周辺は渡辺が住んでいた頃から、団地などが多くて、各自で花を用意するのが難しいということで、先生方が「キク」、「バラ」、「カーネーション」を用意してくれました。それぞれ、キク科、バラ科、ナデシコ科という花の形態が異なるものを準備頂いたのは、講義をする側としても、ありがたいことでした。講義の最初に、渡辺の簡単な自己紹介とこの講義でまずは、理科的なこととして、花の形態をばらばらにして、観察してほしいと。そのあとは、それをどの様に並べるのか、何をするのかは、自由に考えてほしいと。
もちろん、顕微鏡、セロハンテープ、サランラップなどを用意して頂き、観察だけでなく、どうやって並べてみるとか、詳しい観察とか、持ち帰るときの工夫とか。講義時間が2コマ準備頂きましたので、時間に余裕を持って、2~3個の花を解剖できたのではないでしょうか。並べ方も、動物に見えるような並べ方であったり、1枚ずつ、外れないようにひっくり返したセロハンテープでくっつけたり。あるいは立体的に並べたり。とてもたくさんの工夫が見られました。持ち帰るという方は、帰って押し花にするという方も。こんなたくさんの発想をこれからも大事にして、理科だけでなく、他の教科と連動して、がんばって下さい。
講義の開始までと、終わったあとで、佐藤校長先生とお話しする時間を。今回の講義の趣旨であったり、。この講義がある種、閉じたものでなく、広がりがあるものというお話を頂き、ありがたい限りでした。昔は、道ばたの草花をばらばらにできたのが、なかなか難しい時代。そんなところをこうしたことをきっかけに、広がりのある授業展開などに活かして頂ければ、幸いだなと。。。最後になりましたが、佐藤校長先生、5年生の佐々木先生をはじめとする関係の先生方には、お世話になりました。ありがとうございました。また、来年度も伺うことができればと思います。
9/22(金):仙台市立片平丁小学校・仙台市理科特別授業「花の不思議な世界--りんごの花からリンゴができるまで??--」
今週の最後は、片平キャンパスがある校区の小学校の仙台市立片平丁小学校。学校評議員も仰せつかっています。また、今年度は、河北新報社・東京エレクトロンとの共同企画であったり、夏のセミの羽化の実験等も。これまで伺った小学校のうち、荒町小学校へも自転車でしたが、ここも自転車で伺えるところ。論文書きなどの合間にということも可能な場所は、こちらもありがたいところで。。。今日も、welcome boardがお迎え頂きました。ありがとうございました。 渡辺の自己紹介から。今治市ということで、造船とタオルの町。今治タオルを使って頂いている方も。町おこしという意味では、ありがたいことで。イントロの花の名前。少し時間はかかりましたが、あれこれと考えながら、答えに到着。ヒルガオということをどうやって見抜くのか。これが理科の観察力ですから。大事にして下さい。受粉反応の電子顕微鏡写真、動画など、いつもは見慣れないものだったのでは。それでも、なぜ、花粉に模様があったり、リンゴがバラ科であること、他にもたくさんの果樹が仲間であることも理解してもらえたのでは。。。
花粉発芽、花粉管伸長の動画のところは、さすがに、あれこれと考える、気がつくきっかけに。どうやって花粉をふくらませるのか。ふくらむと、どうなるのか。風船をふくらませることをヒントに。是非、風船でやってみて下さい。
後半は、自家不和合性。自己花粉、非自己花粉の反応が違うのは、さすがに驚きだったようで。「おーー!!」という歓声が。では、なぜ、遺伝子を混ぜることが必要なのか、逆に混ぜないと、どうなるのか、そんな話をしながら。最初に、渡辺の自己紹介で、イネの雑種、雑種強勢の話をしていたこともあって、しっかり答えることができたのは、niceでした。最後のところは、リンゴの果実の形態観察。蕚片などが見えるということ、また、リンゴの果実の部分は、母親由来ということを理解してもらえたのでは。
最後になりましたが、今回は出張で吉田校長先生とはお目にかかれなかったですが、浅野教頭校長先生、理科専科の安部先生、5年生担任の先生方、関係の先生方には、お世話になりました。ありがとうございました。また、来年度も伺うことができればと思います。
また、来週も色々なイベントになりそうです。
わたなべしるす
PS. 来週、お知らせする予定ですが、以前、川前小学校、七北田小学校の校長先生としてお世話になった、内藤先生から、メキシコで日本人学校だと思うのですが、活躍されている先生をご紹介頂きました。その内容は、また、後日、このHPから紹介するということで。今週起きたメキシコ地震に、日本からの救援隊が到着したと。2011/03/11の時には、メキシコから救援にきて頂いたと。。。これが両国をよりよくつなぐことになればと。。。1人でも多くの方が、救助されることを祈りつつ。。 PS.のPS. 9/23(土), 14:00. 仙台市立片平丁小学校のHPに、出前講義の記事を見つけました。ありがとうございました。
古井さんのバイトお疲れ様会
2017年9月21日 (木)
お久しぶりです。M2の岡本です。9月はちょっと体調不良になってしまい、気が付けばもう下旬です。早い。
そんななか、昨日古井さんのバイトお疲れ様会を開きました。
お疲れ様会ということで、今回は古井さんおすすめのいたがきでケーキを買って来ました。引地さんと一緒に買い出しに行きましたが、ショーウィンドウに並ぶフルーツだらけのケーキはめちゃめちゃおいしそうでした。
時期的にシャインマスカットの季節なのでマスカット押しが素晴らしかったです。個人的に今度買おうと思うくらい素晴らしかったです。
こちらがその素晴らしいケーキ達になります。
ね!マスカット押しなのも頷けるくらいマスカットがどのケーキにも入っています。おいしそう...!テンション上がりますね。
飲み物などはごんちゃんとたかさきちゃんが買ってきてくれて、ケーキ会の準備はM1の皆がしてくれました。毎度ながらありがとうございます。また、お疲れ様会なのでM1の皆が筆頭になってプレゼントの準備をしてくれました。さすが!準備がいい!色々ありがとうございました~~~!
プレゼントを受け取ってくれる古井さんの反応はめちゃめちゃ可愛く喜んでくれたのが印象的でした~!ありがとう~!
そして、なんと!古井さんから逆に差し入れを頂き、ラボ一同びっくりしました。なべさんもびっくり。おいしかったです!ありがとう~!古井さん!!
最後に、沢山写真を撮ってくださった増子さんありがとうございました~~~!
M2 岡本
破壊、頑丈、無力(9/20)
2017年9月20日 (水)
32年前。1985年9月20日であろうか。教養部の2年で、集中講義(当時は、連続講義で、連講と呼んでいたような気がする。。)の頃だったか。あるいは、有機化学の前期試験があったような。。。いずれ、あのときはちょっとしたことがあって、農学部の150名全員が再試験だったはず。全然できなかったので、改めて、勉強し直して、何とかカバーしたような。。。農学科も必須の単位だったと思う。いずれ、大学で普通の長期の夏休みの最後。3年生の時は、4年生で配属なる植物育種学研究室でイネのサンプリングのアルバイトと自動車の運転免許を取得していた。なので、あれこれと覚えている。あれから32年もたつのだと。。。そんな今日、メキシコでM7.1の地震が。建物が倒壊し、首都のメキシコシティも町が破壊され。。。現地で仕事をされている日本人の方は、震源から離れていたこともあって、無事を確認。ほっとした瞬間であった。。。 壊滅的な被害をもたらしたメキシコ地震。ぴったり、32年というのが何を物語っているのか。。体に被害をもたらすのは、ウイルス、細菌、糸状菌などなど。胃潰瘍、胃がんへ寄与率が大きいと言われるのが、ピロリ菌。もちろん、それにも遺伝的多様性があり、東アジアのは、強力とか。。。強力な原因は細胞への頑丈な結合力なのか。その当たりはきちんと論文を読んでみないと。いずれ、きちんと検査をすることが大事なのであろう。予防というか、検査で安心をgetするのは必須のような気がする。
どんな頑丈なものも無力化できるのだろう。生き物と生き物であれば、いわゆる、共進化。植物と植物病害微生物との相互作用。植物が抵抗性を生み出せば、病害微生物もそれを乗り越えようとする。アブラナ科植物の自家不和合性も共進化であるが、雌雄で無力化をするわけではない。それに対して、ナス科、バラ科の場合は、花粉側が雌しべ側の因子を無力化しているような仕掛け。詳しいことを書くと長くなるので。。。無力化するために、導入されたマングース。生態の仕組みが十分に理解されてなくて、駆除をしているところ。。。。なかなか難しい問題である。昨日の第65期将棋王座戦・五番勝負の第2局は、後手の挑戦者、中村六段が勝利。羽生王座がカド番に。。。時間がなくてどの様な勝負だったのか、攻め勝ったのか、守り切ったのか。いずれ、渾身の一手がどこかであったのだろう。頑丈な守備を破壊してという点では、アメリカンフットボールはぼちぼち、シーズンに。。。1985年頃、学生リーグで強力なチームは京都大学。ずいぶんとテレビで試合を見ていたような。。。一時期の低迷から脱して復活とか。そんなことを思い出した32年前であった。
わたなべしるす
強烈、実際、勝負(9/17)
2017年9月17日 (日)
台風18号の最大瞬間風速が70m/sという強烈な風といわれていたので、そんなものが仙台の近くを通過したら。。。この週末をどうすればよいのか、頭を抱えていたが、どうやら、日本海側を通過するため、これほど強い風は吹かないであろうが、ちょうど、リンゴの早生の収穫時期。。。北上するまでに少しでも台風のエネルギーが小さくなってくれることを祈るばかりである。鹿児島に上陸して、四国を横断。先月、今治市の蒼社川の上流にある玉川ダムの貯水率が少しでも上がってくれることを期待するのは、えひめ国体の会場になっているから。。。少しでもよい条件で、大会が開催されることを祈るばかりであるが。。。 仙台はもちろん、まだ、強烈な風は吹いていない。ただ、先週末の金曜日。お昼過ぎに研究室の学生さんたちが、昼食を巡って大騒ぎになっていた。実際にどんなことがあったのか、詳しいことは学生さんが当日のいきさつなどをこのHPで書いてくれるのでは。。。結論は大事なものほど、どこかに片付けてしまって、分からなくなるというパターン。片付けるというか、大事なものをしまい込むというのは、身の回りでもありがち。書類を半日探すこともあれば、どこかに置いた小銭がなくて。。。この年になるといろいろある。ただ、最近、便利になったのは、いわゆる「電子マネー」が比較的全国の色々なところで使えること。一定額を入れておけば、ほぼ、小銭を使うことがなくなった。だんだんと考えなくなるのではという、不安はあるが、。。そんな電子マネーを超えるようなものが企画されているらしい。どの様な形になるのか、不安はあるが、現状のものもうまくfollowできるような構造にしてほしいものである。
構造といえば、渡辺の所属している大学院もその構造が変わる。大学院生命科学研究科という枠組みは変わらない。また、専攻の数が3つというのも変化はない。専攻の中身を変えるらしいというと、他人事のようだが、中身をどうするかは、簡単そうでなかなか難しい。教員側のことを考えるのか、それとも、そこで学ぶ学生目線で分かりやすくするのか。。。他の大学も色々と工夫している。枠組みを変えるという勝負に打って出るわけであるが、その結果がすぐにでるのか、しばらく先なのか、難しい問題である。大学だけでなく、町のシステムを変更というところも。少しでも便利になれば、よいと思う。今となって、路面電車がある方がよいのかどうなのか、ただ、階段の上がり下りがない分、地下鉄よりは使いやすいかと。これらはいずれもお金がかかること。そんなお金のおおもとでを扱っているところの委員の方。何かを見ていて、愛媛県の方だとか。さらに驚いたのは、渡辺の高校の1級上の先輩。。。先週も母校へ出前講義であったが、そんな先輩を見習って、この週末で色々なことに勝負をかけて、強烈にたまった宿題でも片付けないと。そんな台風通過前の静けさであった。
わたなべしるす
PS. 先週の土曜日の「科学者の卵養成講座」での講義のことを、このHPで書いたが、それとは少し別角度のことを科学者の卵養成講座のHPにも書こうと思いつつ。この週明けになった。お時間のある方は、そちらも、是非に。。。