東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

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平成22年度活動ブログ

平成22年度活動ブログ養成講座の活動を記録しています。

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2011.04.25

一年間を振り返って

こんにちは。秋田県秋田南高校新二年生の沼田です。

 最初に今回、被災した方々にお見舞い申し上げます。この大地震で秋田は停電や断水が数日続いたくらいでした。応援をすることはだれにもできることだと思います。そして実行してなんぼだとも思います。そんな中で今自分が生きているすばらしさと自然の強さを身をもって学ぶことができました。またその強さに打ち勝つことができるのは科学者だけだと思います。

 福島の原子力発電所の問題では何十年もかけて作られた科学の最先端である箱がたくさんの人を混乱させていることをいたましく思います。自分のように放射線や原子力の知識がない人たちにきちんとした情報をいち早く与えることを求めるとともに、正しい情報を自分自身で集めることの重要さに改めて気づきました。

 ところで先日修了証をいただきました。まさかこんなことまでしてもらえるとは全く思っていませんでした。本当にうれしい気持ちでいっぱいです。それと木島教授のコメントを読みました。そのなかで自分の進路を決めつけすぎているひとがいるとあり、まさに自分のことではないかと思いました。これからのことはもっといろいろ学んでから決めていきたいです。

 この一年間は長いようであっという間に過ぎ去ってしまいました。科学者の卵では常になぜということを問われてきました。また身の回りからあてはまるものを探すということもありました。そこから科学者になるにはまだ解決されていない問題を解決できる力が問われてくると思います。だから今はまわりの環境から考えて自分なりの答えを持つくせをつけるべきだと思いました。将来科学を引っ張っていくべき『科学者の卵』になるために学んでいきます。                            そして東北大学の方々普通では得られない経験を頂き本当にありがとうございました。

 長文失礼しました。

 

 

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