投稿者:秋田県立大館鳳鳴高等学校 |個別ページ
2018.07.23
東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))
2018.07.23
投稿者:秋田県立大館鳳鳴高等学校 |個別ページ
2018.07.22
はじめまして、群馬県立前橋高校の東桔也です(タイトルについては触れません)。第1回科学者の卵を終えての感想は、「悔しい」の一言に尽きます。遡ること約1週間前、自己推薦の合格通知が届いた時、私は喜びでいっぱいでした。それはもう、第一志望の高校に合格した中学生並に。そんな浮かれた気持ちのまま仙台行きの新幹線切符を手にした私。果たして、うまくいったのでしょうか。答えはもちろんNOです。周りのレベルについていけず、もがき苦しんだ6時間でした。
では早速、2つの講義を振り返っていきたいと思います。
1つ目は久利美和先生の「災害情報を活用する!」という講義でした。地理の授業で火山の概要を学習したばかりだったので、前半の理解がはかどった一方、後半はさらに深い内容まで学べたので大満足でした。火山噴火には「マグマ噴火」「マグマ水蒸気噴火」「水蒸気噴火」の3種類があり、その中で水蒸気噴火にはマグマの動きがほとんどないので予知しにくいことが分かりました。私の地元群馬にある草津白根山も水蒸気噴火を起こしたばかりなので、とても身近な話題に感じました。また、レポートでは「登山者に緊急メールを届けるには?」という問いが与えられました。私は、そもそもメールで避難経路を指示することが登山者の混乱を招くので、登山道に経路を明示しメールの合図で一斉に避難するのが良いとしましたが、このブログを書いている途中にハッと気づきました。
「噴火様式が一通りじゃないなら、看板の避難経路も複雑化しちゃうじゃん...!?」
やはり、メールですね。一方で、隣の席の友達はGPSを使った画期的なメール方法を考案したので、自分の未熟さを痛感しました。
2つ目は伊藤幸博先生の「DNAと遺伝子組み換え植物」という講義でした。生物は私の大の苦手分野。
「ついにこの日が来ちまったか!(※まだ初日です)」
という心持ちで臨んだ講義は1日の中で最も苦しい時間となる...はずでした。しかし、誰でも興味を持てるように、伊藤先生がドラえもんの例を挙げて説明してくださったおかげで講義は私でも大体理解できました。特に、アグロバクテリウムを使った遺伝子組み換えの説明はとても印象的でした。問題はその後のレポートです。「どんな遺伝子組み換え植物を作ってみたいか」という質問に、私の頭の中は完全に真っ白になりました。周りから聞こえるシャーペンの音に焦燥を感じながら、無茶苦茶なことを書いてしまったので、自分自身とても反省しています。人には誰しも苦手分野というものがありますが、理解を諦めたらそこで学問終了です(どこかで聞いたような...)。得意でない分野にいかに食らいついていけるかが得意分野を伸ばすカギになると思うので、反省を活かして頑張りたいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。次回のブログで成長を報告できるように頑張ります。それでは、また。
投稿者:群馬県立前橋高等学校 |個別ページ
2018.07.22
こんにちは。東北学院高等学校の朝野徳(あさのなる)です。東北大学の皆様、一緒に受講した皆様、昨日はありがとうございました。
昨日は最初に、開講式が行われました。開講式で、特に印象に残ったことは、昨年の受講生の方々のお話です。様々な研究室で行われている研究のお話はとても興味深いものでした。また、英語交流会などの、英語を使うイベントについてのお話もありました。どんな道に進んでも英語の力は必要不可欠となってくるというお話に私も深く共感しました。私自身英語はあまり得意ではないのですが、"You can't make an omlet without breaking a few eggs." (いくつかの卵を割らねばオムレツは作れない)という言葉を聞いて、英語交流会などでは、失敗を恐れずに英語を使っていこうと思いました。
その後の1コマ目の久利先生による「災害科学情報を活用する!−火山災害を事例に考える」の講義では、火山災害の発生時の情報の伝わり方がとても曖昧なものであるということを学びました。講義の最初の方に日本地図を書いて、その中に山脈、河川、平野、山を書き入れました。改めて、日本の自然は複雑であると感じたとともに、その自然は災いと恵みの両方をもたらすものだと思いました。この講義の中で私が、面白いと感じた話は、避難指示、避難勧告、避難準備の3つの言葉についての話です。先生のお話によると、本当は、避難指示、避難勧告、避難準備の順番が正しいのですが、指示より勧告という言葉の方が重く聞こえるということでした。そのことに、確かに納得はしましたが、避難指示が発令されたけど避難勧告じゃないから・・・と言って避難しなかった人がいたという話は、正直信じられませんでした。ですが、このようなことが実際に起こったということなので、情報の伝わり方が、災害発生時に運命を左右すると思いました。災害時により多くの人の命を救うには、科学者の感覚だけではなく、きちんと地域住民や行政、マスメディアとの連携も欠かせないと思いました。
2コマ目の伊藤先生の「DNAと遺伝子組み換え植物」の講義では、実験も交えて組み換えの意味などを、わかりやすく学ぶことができました。 実験ではブロッコリーからDNAを抽出しました。この実験は、昨年の東北学院高等学校のオープンスクールでの授業で行った実験と同じものでした。そのときは、DNAに関する知識はあまりなかったのですが、今回は、最初の方にお話を聞いてから実験したので、昨年から気になっていた事について、よく知ることができて良かったです。DNAは少し違うだけでも、全く別の生物ができてしまいます。ヒトとチンパンジーでも1.2%しか違わないことには驚きました。さらに、自分の遺伝子を植物の遺伝子の中に入れる、アグロバクテリウムについても学びました。植物に自分専用の栄養分を作らせるという点に感心しました。他には、稲わらから燃料有用物資ができるとのお話を聞いて、調べてみたところ、稲わらから自動車燃料用のバイオエタノールを製造している会社もあり、興味が湧いてきました。また、レポートの質問にあった遺伝子組み換え技術を用いた奇想天外な植物のアイデアを考えたことも楽しかったです。私は、カラフルな植物をつくりたいと思い、想像がどんどん広がっていきました。
次回の講座も大変楽しみにしています。先生方、受講生の皆さん1年間よろしくお願いします。
投稿者:東北学院高等学校 |個別ページ
2018.07.22
はじめまして、こんにちは!秋田南高校1年の佐藤薫野(さとうゆきの)です。第一回目の科学者の卵に参加して、私は、受講生のみなさんの「学びたい」「深く知りたい」という姿勢に圧倒されました。積極的に挙手をして質問して、ものすごい勢いでレポートをまとめている姿に、自分ももっと意欲的になって、成長したいと思いました。科学の知識があるわけでもコミュニケーション能力が優れているわけでもない私ですが、参加するチャンスをいただいたからには、殻を破れるよう頑張りたいと感じました。
第一回目の講義の1つ目は久利先生の「災害科学情報を活用する!~火山災害を事例に考える~」でした。日本は災害が多く、最近は西日本豪雨がありました。この豪雨では、専門家や市町村が危険性を認知していたにもかかわらず、市民にしっかりと伝わらず、逃げるのが遅くなり犠牲になってしまった人が多かったと聞きました。調べて分かった情報を知らせて、理解してもらうことが、人を救うことにつながると思います。また、自分の住んでいる場所ではどんな危険があるのかということを『知る努力』をする必要があると感じました。この講義はとても身近で興味のある分野だったので、勉強になりました。災害が実際に起こった時は自分では判断できなくなってしまうので、情報伝達の仕組みの見直しや地域全体での普段からの訓練をするべきではないかと考えます。
2つ目の講義は「DNAと遺伝子組換え植物」でした。突然変異体を利用して遺伝子の機能を発見する方法やアグロバクテリアの遺伝子組換え技術について学びました。突然変異体とは、遺伝子に変異が起こり、それが表れている個体のことです。今まで、遺伝子組換えをどのように行っているのか疑問に思っていたので、バクテリアを使って組み替えていること知ることができてよかったです。ブロッコリーからDNAを取り出すという実験では、隣の席の方々と一緒にお話をしながら成功させることができました。お二人ともありがとうございました。伊藤先生がドラえもんのトークも交えて、おもしろおかしくお話してくださったので、遺伝子組換えに興味をもつことができました。
この講座を支えてくださるすべての方に感謝いたします。来週のオープンキャンパスや次回の講座も楽しみにしています。
読んでくださりありがとうございました。
投稿者:秋田県立秋田南高等学校 |個別ページ
2018.07.22
こんにちは。福島県立会津高等学校の阿部莉子(あべりこ)と申します。覚えやすい名前だと思うのでぜひ覚えてください。 また、私の学校からは参加者が私一人で、ブログやまちかどサイエンスの投稿数はほかの学校の皆さんに劣ってしまうかもしれませんが、内容は劣らないようしっかりと投稿したいと思います。よろしくお願いします。
今回の第一回講座では、午前中に概要と去年受講された方々のお話、午後に2つの講座がありました。 去年受講された方々のお話を聞き、私は「なんて素晴らしい講座に受かったのだろう」と感じました。キラキラした目、堂々とした立ち振る舞い、話し振りが印象的でした。私も1年経ったらあのようになれるのかと期待に胸を躍らせました。 ...しかし、ただ講座を受講するだけであんな風になれるはずがありませんよね。毎回のレポートやブログ、留学生やほかの受講者の方との交流、講座を受ける姿勢やそれにあたっての目標がしっかりしていないといけません。一回一回の講座を大切にして、私もあんな風になろうと心に誓いました。
午後最初の講座は久利美和教授の災害科学情報についてでした。私は地学をとっていないし、地理もあまり得意ではないので、よく理解できないのではないかと不安でしたが、そんな私にもわかるようにしっかりと説明してくださったので、興味を持って講座を聞くことができました。 噴火の種類やメカニズム、これまでの噴火での被害、そのときに行われた対策について知ることができました。 特に最後の避難情報伝達についての部分では、それほど被害は出ないと思い、そう警告したら大きな被害がでてしまった、大きな被害が出ると思い、そう警告したらそんなに被害はなかったという点で地域住民の方から批判されてしまうというのは、なんともやりきれなく、悔しいと感じました。 また、家に帰り、私の住んでいる場所の近くに火山はあるのかと調べたら、ずっと前に噴火した山があるようでした。私はおそらくその山に登ることはないでしょうが、登山中に噴火が起こったら...とゾッとしました。正確に噴火やその被害を予知できる技術が発明されることを願います。
二つ目の講座は、伊藤幸博教授の、DNAと遺伝子組み換えについてでした。 まず最初に思ったことは、おこめちゃんはピカチュウではなくチコリータの方によく似てるのではないかということでした。同じこと思った方いませんかね。しかしそうなるとメガシンカネタが使えないのでやはりピカチュウのほうがいいのでしょうか。 まぁそれは置いといて。DNAを見る実験は前々からやってみたいと思っていたので行うことができて嬉しかったです。協力していただいた隣の席のお二人、ありがとうございました。ブロッコリー飛び散らせてごめんなさい。 また、遺伝子組み換えというものは単にその植物に本来持っていない遺伝子を入れることだと聞き驚きました。そのような植物や食品についてもっと調べてみたいです。 私は今まで遺伝子組み換えと聞くと人口的に自然のものを無理矢理変化させている感じがしてあまり良く思っていなかったのですが、もともとはアグロバクテリウムという細菌が行っているものだと聞き、自分の考えが間違っていたことに気づきました。これからは先入観だけで決めつけないよう注意したいと思います。
このように、とても充実した第一回目の講座でした。二回目以降も充実できるよう、事前準備をしっかりしたいと思います。次回もよろしくお願いします。 これで今回のブログを終わります。拙いところが多々あったと思いますが、ここまで読んでくださった方がいたら幸いです。
追記 最初にiPhoneで投稿したところ、スペース、改行が反映されず、大変読みにくい文章となってしまいました。申し訳ありませんでした。
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