投稿者:事務局 |個別ページ
2019.11.13
東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))
2019.11.13
投稿者:事務局 |個別ページ
2019.11.12
こんにちは。大船渡高校の平田美智子です。ようやくテスト期間が終わったので、このブログに手を付けることが出来ます。そういえば、この「科学者の卵」に足を運んだ回数はこれで5回目。いつの間にか11月です。大船渡の紅葉も綺麗だけど、キャンパスの紅葉も負けていないようです。(あの赤い色はアントシアニンで、黄色はカロテノイドだったかな・・・、というのは風流とは言えないかもしれませんね。)前回は小説風に書きましたけど、今回は普通に書いていきますよ。この時期は研究発表や部活で進めているプロジェクトで忙しいし、前回のブログに費やした時間はみんなが思っている以上に多いと思います。(5日間くらい費やしました。)だから今はやりたくない。
では、講座を振り返っていきます。
まずは、午前中の留学生との英語交流会です。いや~、英語って難しいですね。毎日リスニングしているから自信を持って挑んだはずが、いざ会話しようとなると聞き取れない、言いたいことが言えない。しかし、なんとか自分の趣味や将来の夢などは語れました。今回一緒に会話した留学生はナイジェリア出身で、教育に関する研究をしている方です。私がナイジェリア出身の方と話すのは今回で初めてで、改めて教科書にも載っていないようなナイジェリアの詳しい文化が知れてとても楽しかったです。私はその方に、「映画は好きですか?」と英語で質問したところ、「まあまあ好きで、たまに見たりする」と返事が来ました。アクション映画が好きらしいです。
ふう、これで少しは英会話力が身についたかな・・・。
次は、講義についてです。留学生と昼食を食べてから、始めに行われた講義は笠田竜太教授の「ワタシとアナタのエネルギー問題~核融合がツナグ未来~」。文字通り、核融合についての講義です。私は原子核や素粒子について興味があるので、この次のILCについての講座もあり、今回の講座は天国でした。・・・少し本筋からずれたような気がしますので戻しますが、この講義は普段の講義とは少し違います。講義中にアンケートを実施して、その結果をすぐにスクリーンに映しながら講義をしていました。たまに教授のパソコンかタブレットの画面のお子さんがそのままスクリーンに映されるので、面白かったです(そしてかわいい)。
始めは私達の生活とエネルギーについての関わりや問題についてで、教授は核融合炉発電がどう社会に貢献するのかについて話されました。現在では、SDGsの目的にある通り地球温暖化が問題になっていますが、主な発電を火力発電から核融合炉発電に変えると、CO2の排出が大幅に削減され地球温暖化の改善に繋がるそうです。でも、「核」と聞くと「危ないの物」と考える人がいるので、その人達に分かりやすく説明をする必要があると言っていました。(核融合炉発電は原子力発電よりも危なくありません!)私もワークショップなどで経験しましたが、学術的な内容をみんなに説明するのは難しいです。私は、サイエンスカフェやワークショップなどのイベントを開くことが良いのではないかなと考えました。説明の場を作るのは大切ですし、科学者の存在が市民と近くなることで市民の要望が研究や開発に反映され、核融合炉などの科学技術が社会に良い感じに繋がると思います。
後半は、発電機のシステムや核融合の専門的な事で面白かったのですが、ここでは割愛します。核融合炉発電はまだ実用化されてなく課題が多いので、この研究に興味が湧きました。
次の講義は、佐貫智行教授の「国際リニアコライダー(ILC)計画」です。ILCは、候補地が私が住んでいる大船渡と近い事もあって地元民として気になりますし、研究そのものにとても興味があります。ちょこちょこと調べていたので、教授が話す内容はほとんど聞いたことがある内容でしたが、それでも新しい学びがありました。
「質量」=「動きにくさ」
高校の授業で質量は、その物が持つ重さという感じ(すみません、よく説明出来ないです)と習ったのですが、ニュートンの方程式ma=Fで考えると「空間の性質によって重さが変わって見える」という事が成り立つと今回初めて知りました。
今回の講義を受けて良かったです。進路を選ぶ選択肢が増えました。元々ILCに関係する道に進もうかと考えていましたが、核融合炉も捨てがたいです。これから進路の方で困るかも知れません。テスト期間だからって、休むのは良くないですね。
という事で今回の振り返りはここまでです。thank you for reading!!
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2019.11.10
こんにちは。宮城第一高等学校1年の熊倉妃夏です。今日は、午前中に留学生の方との交流会があり、午後に2つの講義がありました。
午前中の交流会では、自分が今頑張っていることについて英語で説明することができました。たまたま班のメンバーが全員理科関係の部活だったので、今行っている研究の話で盛り上がることができました。留学生の方が今されている研究は、最近私が興味を持ち始め行きたい学部だったので、とてもおもしろく色々質問しました。答えるときには、図を用いて分かりやすく説明してくださったり、難しい専門用語は日本語を織り交ぜてくださったりしたので、知識が足りない私でもよく理解することができました。今回の交流会では、前回の交流会よりも積極的に質問したり、聞き取ることができたので良かったです。
午後は、まず笠田竜太教授による講義でした。以前学校の課外学習で筑波に行った時、ITER計画の話を聞いたり、加速器を見てきたりして興味があったので、今日更に詳しく知ることができて良かったです。核融合の方法などはあまり知りませんでしたが、核融合するのに使うトカマク式の構造を理解することができました。まだ核融合は認識度が低く、核分裂に比べて知られていないので利点などを積極的に説明していく必要があると思いました。次の講義は佐貫智行教授の素粒子に関する講義でした。この世にあるすべてのものは、3つの素粒子からできているのだと分かりました。宇宙は5%が素粒子というわかる部分で、それ以外の95%はダークエネルギーとダークマターというまだわからない部分からできているということに驚きました。宇宙は昔からあるものであるのにも関わらず、このように未知の部分が多いというのがおもしろいと思いました。今回の2つの講義はどちらも物理の内容で、学校でまだやっていないので難しい部分もありましたが、どちらもこれからまだまだ研究が進みそうな内容だったのでとても興味深かったです。
今回の卵で折り返しになってしまいました。終わってしまうのは悲しいですが、一回一回を価値のあるものにできるよう今まで以上に集中して取り組んでいきたいです。
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2019.11.09
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2019.11.09
皆様お久しぶりです。
宮城第一高等学校1年の大竹美碧です。
まず、前回のブログの訂正が一部ございます。
ゾンビ化させる寄生虫なのですが、今はまだカタツムリ限定であるため、まだ人間やそのほかの生き物に関しては心配はございません。
心配をおかけするような書き方をしてしまい申し訳ございません。
さて、まずは今回のサロンでは外国の留学生さんとの交流でした。
私のテーブルはインド人の方だったのですが、いろいろな趣味を持っていてテーブルの皆様と楽しくお話をすることができました。
私は学校でダンスをしているのですが、彼もとある一人のダンサーが好きらしく、私は知らない方でしたので家に帰ってから動画を見てみましたが、一つ一つの動きにキレがあり、素晴らしい方でした。
また、テーブルの方皆様英語を話すのが上手で、私は緊張もありなかなかうまく話せず、悔しい思いをしたのでまた次回リベンジをしたいと思います。
お昼の時間も話が盛り上がり、日本の映画や外国の映画、好きな単語(日本語も英語も)についてで盛り上がりました。
日本の映画は英語に翻訳されているためどの映画か理解するのに時間はかかりましたが、クイズみたいで楽しかったです。
また、彼に好きな日本語を聞いたのですが、「ごめんなさい」や「上手」などを言っていたので、意味を理解していないものは皆で教えました。また、「やばい」はいろいろな意味を持つため、そのことについてもみんなで頑張って教えることができました。
さて、今回の講義ですが、一つ目は核融合炉についてでした。
私はあまり詳しくない分野だったのですが、リアルタイムでのアンケートでとても楽しく講義を受けることができました。
核融合炉で一億℃もの熱を閉じ込める仕組みには、こんなにも高い温度を保温できるのだと感心しました。
また、最初のほうに現代日本人が使用するエネルギーについてありましたが、昔の大名並みのエネルギー使用量と聞き、驚いたとともにやはり昔より豊かになったというか発展したんだなと思いました。
二つ目は素粒子についてでした。
水は何回半分にできるのかを考えましたが、分子で考えれば当たり前のように限界は来るのに、無限に半分にできるのでは?と考えた私は相当頭が弱っていたようです。
今回の講義は主に核についてでしたが、私の専門ではないにしろ、とても楽しめました。
また、宇宙はまだ謎が多く、ゲームではダークマターはありましたが、実際それは何なのか、わかってはいないので、今後判明していくのが楽しみでなりません。私は生物学や工学がメインですので何か機会があったらかかわってみたいとは思いました。
今回全体を通しまして、私の得意な分野ではありませんでしたが、今までに習った内容のさらに進んだものもあり、楽しく講義を受けることができました。
今週ずっと熱で寝込んでおり、講義に出られるか不安でしたが熱も下がり講義を受けられてとてもうれしかったです。
また次回の講義もよっぽど体調を崩さない限り参加するのでまた次回お会いしましょう!
今回も30分、もっと頑張りたいですね...
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