こんにちは。尚絅学院高校の鈴木穂です。今回の第3回講義は大関先生の「量子アニーリングと未来の情報科学」と中山先生のエンザイムハンター ~暮らしの役に立つ酵素を見つけ出し,利用する~」の2つと講義とミニ講義「科学記事を読みこなす、コロナ後の未来を考える討論会」がありました。
まずは大関先生の講義についてです。皆さんは量子アニーリングという言葉を聞いたことがありますか?。私はこの講義で初めて量子アニーリングという言葉を聞きました。量子アニーリングを簡単に説明すると組み合わせ問題最適化をとく計算手法のことです。先生の講義は、いつもとは違うものばかりでとても楽しかったです。YouTubeのライブ配信のような画面があり先生が私達受講生がリアルタイムで出したコメントや質問に答えてくださいました。先生は量子アニーリングなどの今回の講義の事はもちろんのこと、苦手教科のこと、恋愛など様々なことに答えてくださいました。どの回答も凄く興味深いものばかりで私自身にもプラスになることがたくさんありました。
次に中山先生の講義についてです。今回の講義では、酵素によって変わる花の色について学びました。私が特に印象に残ったのは現在は発見されていないものの江戸時代の書物に残っている黄色いアサガオです。こんなに発達している世の中でも、発見されていないというのは驚きました。先生によると、黄色いアサガオができたのは色々な条件が重なってできたいわゆる偶然らしいですが、ぜひ見てみたいです。
最後にミニ講義についてです。事前に渡されたネイチャーダイジェストを読み、それについてグループの中で話し合いました。自分の意見を同じグループの人に伝えることができたのはもちろんのこと、同じグループの人から異なる意見を聞くことができ、色々な視点があると感じました。次回の講義では、全てのグループが発表します。色々な意見が聞けると思うので楽しみです。
今回のブログは以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。また次回の講義でお会いしましょう。
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