東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

令和3年度 活動ブログ

令和3年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2021.07.13

夢をかなえるタマゴ。

仙台二華高等学校1年の石川結愛と申します。1年間精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!

最初のブログを書くにあたって、自己紹介をさせていただきます!

高校では弓道部に入っています。音楽も好きで、ピアノをやっています。好きな食べ物は、お豆腐と塩味のポップコーンです。好きなことは、空を見ることです。科学の分野で興味のあることは、今までは工学系の分野全般でしたが、この講座を通して他の分野のこともたくさん知りたいです!!

今回は、「DNAと遺伝子組み換え植物」というタイトルで、農学研究科の伊藤幸博先生が講義をしてくださいました。その中でも印象に残ったことを書きたいと思います。

まず、遺伝子の研究をする方法の1つに、突然変異体を見つけ、それを野生型と比較する方法があるということです。それにより、変異する前の、もとの遺伝子の働きについて調べることができます。私は生物分野の研究について、今まで知らなかったので、この研究の方法を初めて知り、面白そうだと思いました!

また、遺伝子組換えの方法の1つに、アグロバクテリウム法があります(もう1つがアーティクルガン法)。アグロバクテリウム(細菌、バクテリアの一種、土の中に生息)には、ある植物に入れたい遺伝子を、そのままスポっと入れることができる性質があります。そして、アグロバクテリウムが植物に感染することによって、アグロバクテリウムの遺伝子を、その植物のDNAに組み込むことができます。

そして、農学分野の研究では、低コストと安全性がとても重要視され、研究をするときから、コストを下げることを意識していることも知りました。

今回の取り組みの振り返り

まず、講義前の予習をするべきだと思いました。予習用の講義動画や、資料を読むことはもちろんですが、自分なりにネットや書籍などで、気になる部分だけでも調べておくと、その後の講義がとても有意義な時間になると受講生のOB・OGの方がおっしゃっていたので、やってみたいと思います。

そして、質問するときの"挙手ボタン"はもっと早く押すべきでした...。次回こそ、指名していただけるように頑張ります!!

また、"ブレイクアウトルーム"での意見交換の時間は、もっと積極的に、たくさんお話しできると良かったです。次回は、受講生の皆さんとの交流を深めるためにも、もっとお話ししたいと思います!

まだ1回目ではありますが、今回講義に参加させていただけて、とても楽しかったし、新しい知識がどんどん入ってきて、とても有意義な時間となりました!ほかの受講生の皆さんも、興味を持っていることや疑問に思っていることがそれぞれ違っていて、とても刺激を受けました。ありがとうございました!!

投稿者:宮城県仙台二華高等学校 |個別ページ

2021.07.12

ゆでたまご 壱

 初めまして!山形県立米沢興譲館高校1年の新野暖仁(にいのはるひ)です。1年間よろしくお願いします。ちなみに僕はゆでたまごは半熟派です。皆さんはどれくらいのの固さが好みですか?そんな話は置いといて、少し簡単に自己紹介をさせてください。僕は山形県立米沢興譲館高校に通っており、コアスーパーサイエンスクラブ(CSS)というクラブに所属しています。CSS部では自分の興味関心がある分野について研究し大会などで発表をします。僕は生物に興味があり中でも遺伝子やDNAなどに興味があります。また、僕は幹細胞に特に興味があり、幹細胞を利用した医療の研究に携わりたい思っています。これからの講座でたくさんの仲間と切磋琢磨しながら自分を成長させれるように頑張ります。

 ここで本題に入りたいと思います。今回の講義は伊藤幸博教授の「DNAと遺伝子組み換え作物」でした。今回の講義は科学者の卵の講義の中でも楽しみにしていたものでした。遺伝子組み換え作物には講義前に配信された動画で興味を持ちました。以前から遺伝子組み換えは認知していましたが、今回の講義や動画ですごく興味を持ちました。今回一番興味を持ったのが遺伝子の機能を明らかにするために突然変異体を利用することでした。また、今回の講義で興味を持ち遺伝子組み換えについて調べてみると遺伝子組み換えをするためには「アグロバクテリウム法」や「パーティクルガン法」の2種類が主に使われています。今回の伊藤教授の研究では「アグロバクテリウム法」を使っていました。理由は「パーティクルガン法」よりも遺伝子を入れやすく簡単にできるなどのことが挙げられました。アグロバクテリウムが自然界で自分で遺伝子組み換えを行い成長をしていると聞いたときは世の中には」そんなすごい生物がいるのかととても感動しました。また、今回の講義で印象に残ったことは「ブレイクアウトルーム」という話し合いをする時間があることでした。大学生のメンターの方やその場で初めて会った方と一緒に同じ話題について話し合うことはとても新鮮で良い経験になりました。

ここまで読んでくださりありがとうございました。ブログを書くことは今回が初めてで少し不安です。もし何か改善点があればどこかで何らかの形で教えていただけると嬉しいです。これからの講義の中でたくさんの人から刺激を受けまた、受けるだけでなく与えることができるように頑張りたいです。講義を通してたくさんの分野に興味を持ちたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。このブログを書いているうちに自分の文章を書く能力がないことを痛感しました。これからブログをどんどん書いて自分の文章力を上げていきたいです・

投稿者:山形県立米沢興譲館高等学校 |個別ページ

2021.07.12

未熟タマゴ

 こんにちは!僕は米沢興譲館高校の一年生の鑓水大青(やりみずたいせい)といいます。第一回の講義が終わり一週間以上経ってしまいましたがここにブログを残させていただきます。

 まず初めに自己紹介ですが、前の段落で述べたように、僕は山形県立米沢興譲館高等学校に通っています。部活は、コアスーパーサイエンスクラブ(CSS)という科学部です。好きな科学の分野は天文学と物理学です。天文学は、幼いときから興味がありました。毎日、夜空に浮かぶ無数にある星を見ることが大好きです(雲一つない夜空がいいですね。曇っている夜空は涼しくて良いのですがそこまで好きではありません)。また、ボールを投げたり、ペンで文字を書いたりするなどの些細なことや、雷などの大きな自然現象などの全部が物理に関係しているということから物理に対する興味がわきました。

 さて、先日に行われた第一回講義「DNAと遺伝子組換え植物」の講義がありました。もともと僕は生物に興味があまりなかったので、正直に言いますとこの講義もそこまで期待はしていませんでした。しかし、実際に講義動画などを通して生物に対しての見方が変わり生物の面白さに気づいたような気がします。なかでも衝撃だったことは、稲が食べるためだけのものではなく、燃料有用物質にもなるということです。僕たちが普段食べている米は、稲の上側の部分だけでしたが、実際は下の部分も良いことに使われるので、米は究極の植物のように思われました(笑)。また、アグロバクテリウムのことについては初めて聞きました。自分の遺伝子を植物の遺伝子に組み込めることがすごいと思いました。アグロバクテリウムがどのように植物の役に立っているのかがいるのかが伝わってきたので、もっと深く調べてみたいと思いました。講義の内容からはずれてしまうのですが、ブレイクアウトルームが楽しかったです。コロナ禍の中でほかの高校の人とこうやって関わる機会がなかったので多少緊張しましたが、自己紹介をしたり、聞いたりするうちに緊張がほぐれて楽しくなりました。僕もみんなと一緒に切磋琢磨して成長していきたいと思いました。

 ここまで文章を読んでいただきありがとうございます。僕は文章を書くことが苦手なので読みにくいものだったかもしれませんが、天文学と物理学が好きな人なんだということを認識していただければ嬉しいです。最後になりますが、僕は科学者の卵を通して科学を楽しむことや、科学について深く学ぶことだけを目的としないで、多くの人と接することで人としても成長していけるものにしていきたいと思います。約一年間よろしくお願いします!

投稿者:山形県立米沢興譲館高等学校 |個別ページ

2021.07.11

ナマたまご①

こんにちは!米沢興譲館高校1年の佐藤充朗(さとうあつろう)と申します。第1回の講義から期間が空いてしまいましたが、このブログに記録を残したいと思います。

まず初めに自己紹介をさせてください。上でも述べたとおり、私は山形県の米沢興譲館高校に通っており、コアスーパーサイエンスクラブという科学部に所属しています。趣味はサッカーとピアノと釣りです!(あまり関係ありませんが、、)また、幼い頃から生き物が好きで、特に淡水魚(その中でもナマズ!!)に興味があります。現在、日本ではさまざまな生き物が危機に直面しており、絶滅が危惧されています。その原因のほとんどは環境を破壊したり、外来種を持ち込んだりした私たち人間にあります。だからこそ私たちが今何をできるかを考え、行動していくべきではないかと考えています。このような問題に研究活動を通して少しでも貢献できるように、これからこの講座で様々な分野について学んで視野を広げ、自分を成長させていけたらと思っています。

さて、今回の講義のテーマは、「DNAと遺伝子組換え植物」でした。私はこれまで遺伝子組換えについて詳しく学んだことがなかったため、とても興味深い内容でした。まず、自分にとって新鮮だったのが、突然変異体を見つけることが遺伝子の機能の解明につながるということです。変異体と野生型との形質の違いと塩基配列との違いを照らし合わせれば、その遺伝の役割がわかります。また、アグロバクテリウムという植物に対して病原性を持つ細菌を用いて遺伝子組換えを行うということも初めて知りました。アグロバクテリウムは自分の遺伝子の一部を植物の遺伝子に組み込むことで自分が生命活動に利用する栄養分を植物に作らせます。そして人間はこの細菌の性質を利用して遺伝子組み換えを行うわけです。この原理を知れば、遺伝子組換え作物を食べると人体に影響が出ると言った噂には根拠がないということがわかります。そして伊藤先生はこの細菌を利用して、稲わらの糖化性の向上をはかっていました。先生の研究ではセルラーゼを恒常的に発現させた時にイネが不稔になってしまったわけですが、老化期だけにセルラーゼを発現させることでその問題を解決していました。プロモーターという、どんなタンパク質を作るかを指示する遺伝子の上流領域の性質を利用すれば、物質の発現に特異性を持たせることができるということがわかりました。また「家畜が抗生物質に依存している」という事実を受け、抗菌タンパク質を低コストで生産することを目指した研究では、植物を暗い場所で育てることでタンパク質の高生産に成功していました。

最後に、今回の講義を通してたくさんの知識を得たとともに、もっといろんなことを知りたいという意欲も湧きました。そして知識だけでなく、考え方や社会の問題など、勉強になることがたくさんありました。先生には明確な目標があり、どの研究も社会に役立つものばかりでした。当たり前のことかも知れませんが、自分が研究するときも身の周りで起こっている問題の解決につながるようなテーマを考え、その目的を見失わずに活動に取り組んでいきたいと思いました。また、自分と同じように科学が好きな人たちと交流して、よい刺激にもなりました。これから皆さんと一緒に学び、切磋琢磨していけたらと思います。

ぎこちない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。覚えづらい名前かも知れませんが、ぜひナマズ好きな人と覚えていただけると幸いです。

投稿者:山形県立米沢興譲館高等学校 |個別ページ

2021.07.10

転がるたまご 1

 初めまして。

 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校一年次、松永理那です。学校名が長いですが、お陰で覚えてもらいやすいのは良いところです。

 

 さて、202173日土曜日、ついに「科学者の卵養成講座」が開講しました。(一週間も経ってしまいました。遅くなりすみません。月曜日から金曜日まで期末試験があったのですが、下書きは受講直後に書いたので新鮮です!)

 

 第一回は伊藤先生の「DNAと遺伝子組換え植物」講義の前に、連絡事項や自己紹介がありました。

 まずはその自己紹介について書こうと思います。自己紹介で何より驚いたことは、他の受講生の方々の多くが、自分の興味のある分野を持っていたことです。私は決めかねているタイプで、実際本講座に応募したきっかけもそれでした。少し焦りを感じたのも事実ですが、せっかくこんなにもいい環境なのです。活かしきるために、他の受講生の方々の好きな分野を知って、たくさん質問していこうと思います。

 

 本題の、伊藤先生の講義についてですが、自分の知識不足や準備不足を痛感しました。事前学習用の講義ビデオはちゃんと見て、少しでも疑問に思ったことはメモしておいたのですが...、配布されたビデオのみならず、先生の研究室のホームページを調べたりしている方が多く、メンターの方もそれをオススメしていました。私、疑問を見つけることはまあまあ習慣になっているのですが、自分で調べて解決する、という手順を怠っていました。どうせインターネットの情報なんて半分くらいウソだろうし、などとも思っていましたが、それなら情報源の確かなところを探せば良いし、学校図書館や地域の図書館に行ってみるのも手だな、と今更のように気付きました。

 講義内容については、遺伝子組換えにアグロバクテリウムを使う理由になるほどと思いました。アグロバクテリウムはいくつも興味深い特徴を持つ細菌(原核生物)なのですが、植物に自分のDNAを組み込んで、専用の栄養分をつくらせてしまうとは...。まあ自分の住むところを自分の力で住みやすいようにできたら確かに便利ですよね。動物に感染する機能が無くて良かったと思っています。もし人間が感染するようなことがあったら、どんな症状が出るんでしょうか。

 

 長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます。長文を書く機会が減っている現代のような気がしますが、毎講義後のレポートとブログを書いていたら、少しは私の文章構成能力も上がるでしょうか。自分のためにも書き続けますが、自分以外の読者がいてくださるとモチベーションになるので、ぜひまた次回も読んでいただけたらと思います。

 それと、英語力向上のために自分なりに英訳してみたものを載せて...おこうと思ったのですが、あまりに時間がかかってしまいそうなので今回は数文だけになりました。今後少しずつ長くしていくつもりです。

 

 最後に。ぜひ学校名だけでも覚えていってくださいましたら幸いです。

 

 

English ver.

     Nice to meet you! My name is Matsunaga Rina. I am a high school student in Yokohama Science Frontier. My school name is so long, but thanks to that, everyone can remember the name easily.

     I do not have enough time to write all my report in English, so this time, I write only this self-introduction. From next time, I will start to write a longer report in English. Thank you for reading this report, and please read the next one too!

     Have a nice day ..:*☆

投稿者:横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校 |個別ページ

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