平成28年度文部科学省科学研究費補助金 新学術領域研究

平成28年度文部科学省科学研究費補助金 新学術領域研究

植物新種誕生原理植物新種誕生原理

Nagoya University Live Imaging Center

研究経過

【研究成果】遺伝学用語集編纂に貢献しました:渡辺班

May 25, 2018 1:07 PM

Category:研究成果

main:渡辺班

遺伝単(遺伝学用語集 対訳付き) 日本遺伝学会監修・編 遺伝学コラムに「植物における生殖の不思議と自家不和合性」と題した解説記事が掲載されました。(9/26)

詳細はこちらから → HPへ

【研究成果】一側性不和合性に関して(2件):渡辺班

May 25, 2018 12:57 PM

Category:研究成果

main:渡辺班

1.Nature Plantsに掲載された論文がNature Japan/Nature Plants/著者インタビュー「日本とトルコのアブラナは、なぜ交配できない? ─自家不和合性遺伝子が作り出す生殖隔離」が掲載されました。(8/30)

詳細はこちら → HPへ

 

2.【研究成果】アグリバイオ 2017年 10月号 Academic Researchに「コマツナ栽培品種とトルコ由来系統間の交雑に生じた一側性不和合性の認識機構」と題した解説記事が掲載されました。(9/25)


詳細はこちら → HPへ

第15回日本植物学会賞を受賞しました。<学術賞>東山教授、<奨励賞>丸山助教

May 25, 2018 11:27 AM

Category:受賞関連

main:丸山班, 東山班

この度、第15回日本植物学会賞にて、領域代表の東山哲也教授(名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所)が、<学術賞>を、公募研究班の丸山大輔助教(横浜市立大学木原生物学研究所)が<奨励賞>を受賞されました!

ダブル受賞、おめでとうございます!

 

〈学術賞〉

東山 哲也 教授(名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所)

「ライブセル解析による被子植物の生殖機構の解明」

 

〈奨励賞〉

 丸山 大輔 助教(横浜市立大学 木原生物学研究所)

「新奇の細胞融合現象による花粉管誘引停止メカニズムの解明」

 

授賞式は、日本植物学会第82回大会にて、平成30年9月15日(土)に行われる予定です。

◆詳細はこちらをご覧ください → 日本植物学会HP

機械学習に関する講習会を開催しました。

May 23, 2018 12:26 PM

Category:学会での企画

main:矢野班

第59回日本植物生理学会年会・「データベース講習会」(札幌コンベンションセンター、2018年3月29日)を開催しました。

九州大学・内田先生、国立遺伝学研究所・神沼先生より、座学・実習形式で分かりやすく解析手法を解説いただき、たいへん盛況な講習会となりました。

講習会資料はこちらから閲覧できます。

樹木オミックス情報データベースTodoFirGeneを紹介する論文掲載

May 23, 2018 12:23 PM

Category:研究成果

main:矢野班

トドマツの大規模トランスクリプトーム情報を取得し、発現遺伝子情報を提供するデータベースTodoFirGeneを構築しました。これらの情報には、塩基配列、生物学的機能、発現プロファイルの情報が含まれます。多年生であり、巨大バイオマスをもつ樹木は、自然環境保全に不可欠な森林群落を構成すると共に、木材・パルプ・燃料生産、二酸化炭素の資源化など人類活動において極めて有用な植物です。その一方で、光合成や成長を始めとする植物生理、また、遺伝様式を解明するための分子生物学的・体系的な研究は、ほとんどなされていません。今回、トドマツをモデルとして整備したトランスクリプトーム情報とデータベースは、今後の樹木研究の展開を促進する解析基盤となります。

[掲載論文情報]

Saneyoshi Ueno†,*, Yukino Nakamura†, Masaaki Kobayashi, Shin Terashima, Wataru Ishizuka, Kentaro Uchiyama, Yoshihiko Tsumura, Kentaro Yano*, Susumu Goto (2018) (†; Contributed equally to this study, *; Corresponding authors) TodoFirGene: Developing transcriptome resources for genetic analysis of Abies sachalinensis. Plant Cell Physiol. (in press). doi:10.1093/pcp/pcy058.

研究経過Top ≪ Prev 18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28