昨日、今日と仙台では「G7財務相・中央銀行総裁会議」。町中の警備もかなりのものだったようで。。。昨日は打合せで、共同研究の先生が来られましたが、コインロッカーは使えず。。。片平までわざわざ、重たい荷物を持って。。。難しい問題だなと。。。そんな危機管理がたいへんな中、生命科学研究科の入試説明会とオープンラボ。開始直前くらいでしょうか、雨降りで。。。説明会が始まることには、雨も上がり。。。何より、広報委員長を仰せつかっているので、どれくらいの方々がいらっしゃるのか、ずいぶん心配でした。去年は、副委員長という立場でしたが、今年は委員長。渡辺がやったので、人数が減ったというのでは。。。事務からのmailによると。65名の方が、講義室で説明を聞かれ、また、ポスターの前で説明会というのは、かなりのものだなと。少しほっとでした。会議の進行では、少しあれこれとあったようですが。。。 3min間での研究室の概要説明は結構、無理がありましたが。。。何とか、HPを使っての広報はできたのでは。。研究室に興味を持ってくれた方、ぜひ、研究室のこのHPをご覧になって頂ければ、幸いです。あわせて、学生さんたちが資料を配付したと思いますので。いろいろなアドバンテージというか、チャレンジ精神というか、そんなことが書かれてあったと思いますので。資料はもらったけど、話し忘れた方など、是非、渡辺までmailでお知らせ下さい。
11:15~14:00までのポスターでの説明会は、学生さんたちがかなり積極的に説明してくれ、渡辺は脇でサポートすればよいというレベルで。。。普段から、アウトリーチ活動として、高校生などが研究室に来たときに、院生の皆さんに研究室の案内をお願いしていることがよい方向に効果が出たように思います。この積極性がこれからの教育研究、さらには、社会での活躍につながるのではと思いますので。お疲れ様でした。
14:00前くらいからでしょうか。研究室を早めに見学したいという学生さんも現れ、ポスターでの説明会とオープンラボを平行して。。。かなり慌ただしくなりました。見学頂いた学部生は、薬学部、理学部、農学部、工学部、教育学部と多岐にわたり、また、学内外から参加を頂けたことは、ありがたい限りでした。学年も1, 2, 3, 4年と去年同様だったのは、。。。感動でした。ありがとうございました。去年は、生物系以外もずいぶん多かったですが、今年は、生物系が多く。。。新しいメンバーとして、来年度から活躍してくれるのではと、楽しみにしております。ありがたかったことは、昨年同様に、アウトリーチ活動でお目にかかった高校生が大学生になり、研究室訪問を頂いたこと。ありがとうございました。こちらからの説明など、少し時間的に密集した時間帯もあり、十分だったでしょうか。足りないことがあれば、渡辺のところまでmailでお知らせ頂ければ、幸いです。
あと、現在の専門と渡辺のところの専門がちがうので、やっていけるだろうかという心配をされた学生さんもいましたが、そんなことは心配に足りません。何よりも、基本的なこととして、論理的な文章を書くこと、観察力をつけること。これは何をやっても大事なこと。また、共同研究をやる訳なので、もちろん、コミュニケーション能力も大事になります。そんなことを考えて、これからの大学生活を過ごして下さい。専門的なことは、分野は違え、学ぶことは、難しくないですが、観察力、文章力、コミュニケーション能力は、容易ではないですから。
研究室が盛り上がったのは、予告していました「ケーキ会」を実際に行ったこともあったかもしれません。lab memberが朝からたくさんのケーキを買い出しに。研究室によっては、飲み会という所もあるかもしれないですが、こんな風に落ち着いて、というのは、研究室のこんな交流もあるのだと理解頂けたのではないでしょうか。それから、研究室の訪問を予定していたけど、何かの案件で研究室訪問ができなかった方。出願までにまだ、時間はありますので。是非、連絡をお待ちしております。
最後になりますが、今日、きてくれたスタッフ、大学院生のみなさん、ありがとうございました。
わたなべしるす
PS. 終わった後は、学生さんたちと打ち上げ。本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。すてきな後輩が来てくれることを心待ちにしつつ。
オープンラボ2016終了(5/21)
2016年5月21日 (土)
あと一日
2016年5月20日 (金)
こんばんわー
M2のわたなべです。
何があと一日なのかもうお分かりですね。
と、いうわけです。
明日の準備はできるM1達がしてくれたみたいです!
いくつかオープンラボに関する日記があがっておりますが
本当にラボメンバー一同画面の前にいる君の事を心待ちにしておりますよ!
新しいところに足を踏み入れることは簡単なことじゃありません。
しかし、我が研究室のみんなはそれぞれバックグラウンドが違いますし、なにより植物をやってたよっていうこの子の方が少ないのです(元工学部が非常に多い)。
つまり、安心して来てくださいということです!
大切なのは実際に自分の足で来て、自分の目で見てみることじゃないかなと思います!
ではでは、ぜひとも渡辺研究室までお越しくださいませ。
どうぞお気軽にーー。
M2 渡邉たろう
遂に明日がオープンラボです!
2016年5月20日 (金)
こんばんは~ M1の岡本です。今日のおやつは八ッ橋でした。左側の八ッ橋がショコラで、右側の八ッ橋がいちごミルクでした。おいしかったです。ショコラなんて初めて食べたので感動しました!
ごちそうさまでした。
そうそう、明日のおやつはケーキです。なんでかって?
明日は東北大学大学院生命科学研究科のオープンラボだからです!(n回目)
渡辺研に来てくれた方たちに振る舞うんです素晴らしいケーキを。ケーキ。
私はここに入学する前に色々な大学院の説明会に行きましたが、ケーキを振る舞う研究室は他にないといっても過言ではないです!ないです!ケーキくれるところなんて。('ω')ノ
まゆちゃんと一緒に去年参加した説明会の準備もお手伝いしました。そこはかとなく感慨深かったです。そして、岡本さんと増子さんと一緒にポスターも掲示してきました。
こんな感じで掲示しました。私たちのポスターは受付のすぐ後ろです。
皆さんが来てくれるのを心よりお待ちしております(ケーキとともに)。
M1 岡本(美)
強靭、危機管理、理想(5/20)
2016年5月20日 (金)
研究室メンバーがHPに記事を書いてくれているように、土曜日はオープンラボ。なにより、これから大学院での研究、生活をするところを見学したり、メンバーと議論できる貴重なチャンス。たくさんの方がいらっしゃるのを楽しみにしております。東北大と言えば、3つの言葉があったような。「門戸開放」、「実学尊重」、「研究第一主義」という伝統。この研究科に所属する大学院生は学外の方とか。その意味で「門戸開放」。「実学尊重」というのは、片平キャンパスの北、南にあるブロックには、「金研」、「電通研」が。「金研」では「KS鋼」、「電通研」には「八木・宇田アンテナ」という実用に供されているものが。では、生命科学研究科を構成するいろいろな学部、研究所、センターを考えたとき、以前にも書いたが、渡辺のポジションの元は、旧農学研究所。その農学研究所の高城成一博士が発見した「ムギネ酸」。土壌からどの様に植物が「鉄イオン」を吸収するのかと言うことを長きにわたった研究で見つかったもの。存在を信用されず、大変だったというのは、いつかの書物に。。もちろん、渡辺の研究している「アブラナ科植物の自家不和合性」も、効率的F1ハイブリッド種子生産を下支えしている技術。また、「研究第一主義」というのも、研究が大事と言うことでなくて、研究を通じて、教育することが大事であると言うことをどこかで聞いたか、みたか。。このコンセプトのもと、渡辺も教育研究を行っている。なにより、大学院生活のあと、社会に出て、生き抜くためには、大学、大学院時代に、研究教育を通じて、「強靱化された鋼のような心身」の形成が重要。そういえば、震災後、「国土強靭化」という言葉が使われ、沿岸部には、ずいぶん高い防潮堤が建設されている。最近では、大学を所管する文科省が「ゆとり教育」との決別として「教育の強靭化」ということを文科相が表明していた。鋼のような体力は難しいが、「鋼のような心身」を習得するために、渡辺の研究室でいろいろな研究室との共同研究で学ぶのはいかがでしょうか。 月末には、G7伊勢志摩2016サミットが。仙台でも「G7仙台財務大臣・中央銀行総裁会議」が。ニュースを見ていると、危機管理に備えて、駅のコインロッカーが使えないとか。仙台での「G7仙台財務大臣・中央銀行総裁会議」は20, 21日に秋保エリアでと。片平地区は離れているとはいえ、駅などでは危機管理対応で混雑が予想されるかも。。。その土曜日は、オープンラボと重なるとは。。。このoverlapは、広報を担当する側としては、もう少し「危機管理」ができてなければならないことであった。明らかな戦略ミスであった。本学にも、災害科学国際研究所というのはできているが、危機管理を探求する学部があるのをとある雑誌で発見。危機管理学部。。。時代の要請なのかも知れないが。。。鋼のような体力より、鋼のような心身が危機管理には重要なのだろう。安政大地震時の濱口梧陵のことばである、「万が一の時になって、思いをめぐらすのではなく、常日頃から非常の事態に備え、一生懸命にわが身を生かす心構えを養うべきである。」ということであろう。常日頃から考えておく、何でもかも知れない。
実験・研究、サイエンスをしていても、失敗はたくさんある。強靱な心身で危機管理を行っていれば、対応はできる気がする。もちろん、想定外の失敗もあり、その失敗が重要な発見であったり。。。ただ、それは「理想」であって、現実はなかなかそうはいかない。。。これでうまくいくだろうとやっても、そうならない、何を信用したらよいのか。。。結構難しい。というか、これが常識と言うことを信用して、失敗したこともこれまでたくさん。そのためにも、真の情報をたくさん集めること。そんな現実を知ること、そのためにも土曜日のオープンラボは、この上ないチャンス。百聞は一見にしかず。渡辺の研究室までいらしてください。ラボメンバーが研究室の資料も配付しています。是非、ご一読ください。これからの世界の食糧問題を解決することを夢見て。もちろん、Nature, Scienceを夢見て。。。すてきなケーキを用意して、お待ちしております。
わたなべしるす
今週の土曜日はオープンラボ!あと2日!
2016年5月19日 (木)
M1の深沢です。
私事ですがハードディスクが壊れてデータが亡くなりました。
日曜日にでもバックアップしようかと思ってた矢先に、辛いです。
さて、連日の記事で告知の通り、今週の土曜日はオープンラボでございます。
いよいよ明後日ですね。
たいていのことは既に辺本さんや大畠さん、岡本さんが書いてくださっているのでもう書くことが・・・。
自分はというと、マスコさんから当日の写真撮影の役を仰せつかりました。
土曜日にスマホを構えている気持ち悪い男性を見たらそれが私です。
研究室の訪問というのは普通の場合、事前に教授にメールでアポイントを取るなど、ちょっとだけ面倒かも?ですが・・・
今回のオープンラボではこちらで簡単に申し込みができます。
こちらにある通り、当日の飛び込み参加も大歓迎です。
少しでも興味のある方、疑問がある方、ケーキが食べたい方、ぜひとも研究室に来てください。
「ホームページで見たんですけど自家不和合性って・・・?」みたいなマジメな質問から、「なんでこの研究室はケーキに力を入れてるんですか?」といった質問まで、大歓迎です。
きっと自分以外の誰かがきちんと答えてくれることでしょう(他人に押し付ける)。
それでは21日、研究室でお待ちしております。
P.S.
こちらのシフォンケーキ。
渡辺先生の同級生で、4月から時々研究室にいらっしゃる尾形さんが作って持ってきてくださいました。
シフォンケーキって手作りだと失敗も少なくないらしいですが、こちらのシフォンケーキは見事なふんわり感、とても美味しかったです。