東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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【お知らせ】「学習ハンドブック」学習支援センター(SLAサポート)などなど(5/25)

2017年5月26日 (金)

 週の前半はずいぶん暑かったような。。。昨日あたりからは20oCを下回る気温。植物にも、人間にもあまりよくないと思える上下動。。。梅雨にはもちろんはやいですが、仙台周辺は連休、そのあとには田植えも終わったのでは。。。そん中で、「全日本田植選手権大会」というイベントが岩手県であったとか。。。農学部の3年生になった農場実習の最初は田植えだったような。田植機を使ったところあったですが、それができないところを人海戦術。いずれ懐かしい学生時代の記憶で。ただ、九州では地割れの関係で田植えができないとか。。。何かの前兆なのか。。。実物を見てないので。というか、立ち入り禁止のようですが。。。

20170526084301-5f1a612c14412ec89fb6456b0ac4decce9142b6e.JPG そんな木曜日。担当している、図書館での講義「大学生のレポート作成入門-図書館を活用したスタディスキル-」の関係でとある会議が。その席上資料に「東北大学レポート指南書」というものが。2017年3月発行ということは、つい最近できた資料。細かく拝見する時間がないので、是非、お時間のある方は、学習支援センター(SLAサポート)から。。細かくいろいろなことが書かれてあり、この講義でも十分参考になるのでは。。。この冊子の表紙にはPart 2とあるので、Part 1もあるとか。「あなたならどうする?」という冊子。大学での学びについての記述が。。30年以上前、学生であった渡辺の頃には、入学式もこうしたものもなくて。。あったのは、たぶん「鬼○表」でしょうか。当時は、紙媒体でしたが、現在はnet上なのかも知れないですが。。。今の時代、こうしたサポートがありすぎと思うことも。ただ、ないと、親切でないとか。。。これで自分で考えることを学習できるのか。そういえば、渡辺の頃は「講義」といわれ、講義室と言われていたのが、今は「授業」と「教室」。。。。かなり、複雑な思いですが。。その違いを考えて、時代の流れと言わず、「考える」ことの重要性を改めて、問い直さないといけないような。。。そんな貴重な会議であった。

20170526083832-34f7ee01dc1a96f70cf32b2b69947c602826e8d5.JPG そんな会議の中で、図書館からのお知らせも。附属図書館のtop pageに新しいバナーが追加。「学習支援ポリシー」。中を開くと難しそうな文言が。。。学生の頃、図書館を使ったのは、教養部時代にレポートを書くとき。試験前。あと、研究室に配属されて、ゼミをするために、古い論文を探すとき。くらいだったような。。それぞれの時代にそれぞれの物事の要請があるとはいえ。。。「なんでもできることをできるだけやる」というのがよいような気がするのだが。。。背伸びをしてもできないことをやろうとすると、結構、無理があったりするので。。。


 わたなべしるす

 PS. 世の中では、将棋・藤井四段の連勝記録。このすごさには。。。若い者に負けないように日々研鑽しないとと思わされるイベントであり。。。勝ち続ける精神力は学ぶべきことだなと。。。

 PS.のPS. あれこれと忙しくしていて、お知らせをしてなかったのが、高校生向けの「科学者の卵養成講座」の募集とその〆切。で、明日は、その第1回目。また、新しい方々にお目にかかることができるのは、何よりの楽しみです。





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【お知らせ】日本植物生理学会・みんなのひろば・植物Q&A・質問コーナー「アブラナの子房とがくの間にある緑色の玉状のモノ」への回答(5/16)

2017年5月16日 (火)

 仙台にもようやく晴れ間が。。。春の交配シーズンを考えると、ぼちぼち、晴れ間がほしい頃で。1 week弱は晴れ間のようですが、そのあとにはまた、雨のような。。。今年は梅雨入りが早くなるのか。。。そうなってほしくないと祈るばかりで。。。

20170516115540-2e34e6edf5ca6848e911cadc2aa1909f93b3bb39.JPG さて、諸般の事情で前置きは短めに。昨年の今頃にも、日本植物生理学会・みんなのひろば・植物Q&A・質問コーナーから「ムラサキハナナ」という質問に回答したのを思い出します。今回も同じく担当されている出村先生にお願いされて「アブラナの子房とがくの間にある緑色の玉状のモノ」について。アブラナ科植物ということで、コメントを書くことに。。。単純に「蜜腺」と思ったわけですが、そんな簡単なことでよいのか。。。ちょっと悩んで。。。

 質問は「アブラナの子房とがくの間にある緑色の玉状のモノ」について。。。文章として書くこともあれこれできるのですが、何よりも実物を見てもらうのが大事なこと。前回と同様に、実際の花の解剖写真を研究室スタッフの増子さんにお手伝い頂き、回答のHPでは、linkを入れることできれいに表現頂きました。参考になったでしょうか。というか、出村先生から渡辺の回答を質問者にmailで送って頂いたのだと思いますが、質問頂いた方から「感動した、学校でみんなに教えてあげる」というような返事を頂いたとか。ありがたいことです。なお、渡辺の回答は、ここをclickすると、学会のHPにlinkしてありますので、お時間のある方、ご覧ください。万が一、間違いなどありましたら、渡辺までお願いします。また、こうした機会があれば、お手伝いできればと思っておりますので。

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 わたなべしるす
 PS. 今週の土曜日はオープンラボ。研究材料のアブラナを見ることもできますので。お待ちしております。



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【お知らせ】生命科学研究科HPがリニューアル公開(5/10)

2017年5月10日 (水)

 渡辺が2005年に本研究科に異動なってから、13年目が始まったのでしょうか。仙台に来る前当たりに、研究科のHPに掲載する情報を送ったのを思い出します。それから、1度くらい、リニューアルがあったでしょうか。

 今回、HPのリニューアルというか、全面改定を決行。ちょうど、広報委員を担当していたこともあって、立ち上げの部分には、少しお手伝いをしたのですが。。研究、教育、その成果など、色々なものをビジュアルに見ることができる、そんなHPができあがったのでは。。。今週末の土曜日は、東京で入試説明会。来週の土曜日は仙台でのオープンラボ。このHPを見て、きて頂ける方が、増えればよいのですが。。。渡辺の所にという方。お待ちしておりますので。ということで、研究科HPのリニューアルのおしらせということで。

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 わたなべしるす



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【お知らせ】飛翔型「科学者の卵養成講座」への取材記事がJST websiteに(4/24)

2017年4月24日 (月)

 先週の水曜日。全国的に強風が。。。仙台では30m/sを超えたとか。。。その関係で、交差点の街路樹が倒れて、信号機が折れて、。。すごい風でした。そんな嵐のような先週も終わって、今日から4月最後の週。来週の5/1, 2を休みにしたら。長い連休になるのでしょうが。研究室としては、アブラナの開花シーズンで、かき入れ時。というか、勝負の時。連休に片付けることをしたら、少したまった仕事もはけて、次なる新しいことをしないと。。。そんな4月半ば。

20170424113758-1b4db1290428613f536a833e5997764c702cc4c6.jpg 飛翔型「科学者の卵養成講座」をサポート頂いているJST・理数学習推進部のHPに、以前、この講座の重点コースで実験し、国際会議で発表してくれた丹野さんの記事が掲載されたと。。。現在は、筑波大でがんばってくれています。というか、楽しみな人材です。以前、JSTの冊子に取り上げてもらったのですが、すこしmodifyして、HPから見やすい形で。ありがたいことです。というか、そんなことがあったと思い出して、元気を頂きました。これで、連休を乗り越えて、次なる新たな領域へ。。


 ということで。お知らせでした。そうそう、連休が明けると、来月は、オープンラボのことだったり、図書館の講義だったり。。。慌ただしくなりますが。また、そんなお知らせも。

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 わたなべしるす

 



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【お知らせ】学部講義・展開ゼミ「秋冬野菜を盆栽として育ててみよう--栽培を通して、観察眼を養い、栽培の大変さも理解してみよう--」を受講しようと考えている学生さんへ(4/12)

2017年4月12日 (水)

 昨日の雨で、サクラがどうなるか心配でしたが、咲き始めなので、まだ、花にも気合いがあるようで、さほど、花びらは散ってなくて。。。それがほっとでした。というか、あしたは、labのお花見というか、お昼に食事会を計画しているので、少しでも風が吹いて、日が照れば、地面も乾燥するでしょうから。というか、場所取りとして、何かこれはという場所があるとか。。それを楽しみにしているのですが。。。片平キャンパス周辺の方も来るでしょうか。その場所までは。。ただ、土日は、天気もよくて、ちょうど満開になるような。気温も高いので。ということは、来週は桜は散り始め。つまり、アブラナの交配実験を始めないといけないわけで。。。そうなると、今週のこのサクラを見ておくというのは、戦略的にはよいことのような。。。いずれ、今週のことは、今週に。ということで、日々精進をというのが、目標ですので。

20170412141457-19e8c558c6dab8dffe8f56ee01db479d3d55d031.JPG 基礎ゼミを担当したのが、4年前。そのあと、基礎ゼミをベースに展開ゼミを3年間。今年で、こうしたゼミ形式の講義を担当するのが、ちょうど5年目。基礎ゼミというのが、通常の講義を聴いて、ということではなくて、何かをやって、経験して、という形式。なので、それをさらに飛躍させて、講義をするのは、最初のオリエンテーションで。あとは、各自が作物を育てて、HPに観察日記をuploadして、それに対して、こちらがコメントをする。いわゆる双方向のゼミに。他にも色々な基礎ゼミ、展開ゼミがあると思いますが、ここまで飛躍させているのは、これくらいではないかと。では、楽勝かと思っていると、実はそうでないというのが、これまでの受講生からの記事を見てもらうと分かります。もちろん、植物を育てることに対しての好き好きがありますので。最後まで歯を食いしばってがんばって、受講された方もいましたので。がんばることは大切。続ける事が大切。見て、その変化に気がついて、それを文章化することが大切。そんな展開ゼミです。講義が終わったあとに、評価という形で学生から点数化されますが、ここ数年、概ね、楽しんで受講いただいたように思っております。この記事を書いている時点で、後期の展開ゼミの申込は、まだありませんが、昨年、一昨年は前期のうちから申込をされた方もいました。そんなactiveな行動をしてもらえればと思います。先手、先手というように。後手に回ると、防戦一方になって、大変ですから。。。というわけで、今年度もそうした学生さんに数多く受講して頂けるのを楽しみにしております。

 そこで、今年度も昨年度と同じように、実施することとします。シラバスにも書きましたが、20名限定にしました。受講を希望する学生は、必ず渡辺にmailで連絡して下さい。これが守れない学生は、受講できません。シラバスを読むことの重要性と理解して下さい。

20170412141547-6758abf3f0a0486889dd74e2619860f5bc86ac6e.JPG 10月の秋の話なのですが、展開ゼミでは、冷涼な気候を活用して「秋冬野菜を盆栽として育ててみよう--栽培を通して、観察眼を養い、栽培の大変さも理解してみよう--」というタイトルで。ハクサイ、カブ、キャベツなど食べてもおいしい野菜の栽培を通じて、植物の生長に伴う変化、栽培の苦労、文章力、プレゼン力などを養って頂ければと思います。先述の通り、希望される学生は、学部、学籍番号、名前、講義を受講するに当たっての抱負・受講理由などを書いて、渡辺までmailで送って下さい。なお、TGLプログラム指定科目になっているとともに、高大連携事業に関わる公開授業実施として行われ、高校生も受講する予定です。

 ということで、受講希望者は、

20170412141621-d3ea763623968b83d01915a3f1e2aa1fd73c48d9.JPG (1) 渡辺にmailで上述の項目を書いて受講希望の連絡をして、何番目の希望者であり、受講可能という連絡を受けていること
 (2) 初回の講義実施場所にきちんと参加できること
、(3) シラバスの内容を熟知して、作物を積極的に管理、栽培使用としてみる心意気のある方
 (4) その講義で学んだことををゼミなどで報告できること

  を参加の必要条件にしたいと思います。

 なので、希望者は、渡辺まで、学部、学籍番号、名前、講義を受講するに当たっての抱負・受講理由などを記して、mailでお知らせ下さい。

 なお、初回の講義実施場所は、片平キャンパス・生命科学研究科プロジェクト棟1階A講義室とします。また、初回の開講日は、平成29年10月5日(木)に上記の場所に、17:00集合とします。

 ということで、木曜日の5コマ目ということで、大変だと思いますが、われこそはという方、トライしてみて下さい。なお、4年前の基礎ゼミ3年前の展開ゼミ2年前の展開ゼミ昨年の展開ゼミの実施内容については、HPから見ることができるようにlinkを入れてありますので。また、9月の受講前になりましたら、川内の掲示板にも、このHPからも随時、情報発信をすることを掲示してもらうようにしますので。

 では、10月6日(木)にお会いできることを楽しみにしております。

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 わたなべしるす


 PS. 出前講義科学者の卵などで、これまで渡辺の講義を聴いたことがあって、このHPを見て折られる方。また、不思議なご縁でご一緒できれば、幸いです。

 PS.のPS. シラバスを見落としていたという方もいるかも。と思いまして、以下に記しておきます。


<展開ゼミ・シラバス>

1. 授業題目 秋冬野菜を盆栽として育ててみよう--栽培を通して、観察眼を養い、栽培の大変さも理解してみよう--

2. 授業の目的と概要  毎日の食生活に欠かせない野菜。こうしたものは、スーパーなどで簡単に入手できる現代となっている。では、実際にそれらを栽培してみることは、できないのだろうか。また、栽培するためには、どの様な苦労があるのだろうか。また、できた野菜を食べるときの感動はどの様なものであろうか。小学校から高校までの生物教育などでは、多くの場合、食べることができないような植物を扱うことが多く、実際の作物を栽培して、自分で食するという経験が少ない。また、作物栽培するということは、「しゃべること」をしない作物が何を求めていて、何を施すこと、つまり、水、肥料などをやればよいか、その変化の様子を読み取ることが重要である。本講義では、作物(キャベツ、カブ、ブロッコリー、ホウレンソウ、ニンジンなど)を実際に個人ベースで盆栽として植木鉢で栽培し、作物の変化を通して、観察眼を養う。また、それを文章にまとめる力、どの様に見せれば、わかりやすいかなどのプレゼン力も養成することで、他の科目、教科への波及効果も考える。

3. 学習の到達目標 植木ばち、盆栽で栽培が可能な作物(キャベツ、カブ、ブロッコリー、ホウレンソウ、ニンジンなど)の種子、土を配布し、発芽、生長、結実までを体験、観察する。その間に起きる変化を観察、記録するとともに、最終的な収穫物を得るところまで、実際に各自が栽培を行う。こうした実験・観察を通じて、何を観察すればよいのか、どの様に変化しているのかという、観察眼を養成する。理系であれば、実験を行ったときの小さな変化を気がつくきっかけとなる。文系であっても、事象の変化に気がつき、それに対応したことを考えることは、どの分野でも重要と考えることから、観察眼の養成を学習の第1達成目標とする。また、それを文章としてまとめて、記事としてuploadすること、どの様に文章を書くとわかりやすいのか、写真を撮る時どうすればよいのかなど、表現力の養成を学習の第2達成目標とする。これらについては、いずれも自主的な学習により、習得するものとする。それが大学で学ぶと言うことであるから。

4. 授業内容・方法と進度予定

第1回 オリエンテーション
第2回 観察-1
第3回 記事のupload-1
第4回 記事のupload-2
第5回 記事のupload-3
第6回 記事のupload-4
第7回 記事のupload-5
第8回 中間発表(記事のupload-6)
第9回 観察-2
第10回 記事のupload-7 
第11回 記事のupload-8
第12回 記事のupload-9
第13回 記事のupload-10
第14回 記事のupload-11
第15回 最終発表(記事のupload-12)

 受講人数はゼミ形式ということから、20名とする。受講生対象としては、学部1年生を希望するが、2, 3, 4年生でも受講可能とする。受講を希望する学生はあらかじめ、e-mailで渡辺(nabe@ige.tohoku.ac.jp)まで、受講希望ということについて、学部、学年、学籍番号、氏名を連絡すること。この連絡がなく、当日、初回講義場所に来ても受講できないことに注意する。渡辺がmailを受け取ったあと、何人目の申込者であったかを受講生に回答し、20名まで受講生とする。受講生に制限を設けるのは、カレントトピックス科目への要望として、「教員と学生の双方向での講義」が期待されており、それに対応した講義形式として、HPへuploadされた記事に対して、教員などからのコメントをすることにしており、その指導に限界があることから、20名という制限を設けている。また、受講生の申込が始まったこと、規定の人数になったことは、渡辺の研究室のHP URL (http://www.ige.tohoku.ac.jp/prg/watanabe/)から情報発信を行うので、希望する学生は注視しておくこと。なお、研究室のTwitter(https://twitter.com/tohoku_u_prg)にも、同様の情報が発信されているので、そちらをfollowすることもよいかもしれない。というか、これまでの受講生もそうしていたものもいた。

 初回講義の実施場所は、片平キャンパス・生命科学研究科プロジェクト棟1階A講義室で行う。初回の開講日は、平成29年10月5日(木)とする。その時に、オリエンテーションを行い、あわせて、栽培に必要な、植木ばち、種子、土、肥料を配布し、2回目以降の講義の方向性を討論し、概説する。栽培は基本、各自が毎日、目が届く場所(例えば、自宅)で行う。日々の観察を行い、記録し、中間発表で生長の具合などをプレゼンする。栽培の基本的なことは、これまでの小学校から高校までの理科での学習を通じて理解している(水、空気、適当な気温が必要)はずなので、作物種ごとの栽培に必要な基本情報は最初のオリエンテーション時に配布する。毎日、自宅で観察し、最低限、前半で6回、後半で6回の記事の投稿を行うが、その中には、中間発表、最終的にどの様な結果になったか、観察過程でどの様なことに気がついたかなどを、最終発表として、渡辺が用意する展開ゼミ専用HPに記事としてuploadする事も含んでいる。座学ではなく、手元に植木鉢を置き、観察し、それを可能な限り、多数回報告するという形式で行うことから、他のゼミ、講義とは異なることを理解して受講すること。

 なお、これらを通じて得られた作物などの成果物は各自のものにすることができる。

5. 成績評価方法 講義への出席も重要であるが、栽培を通してどの様な変化に気がつくようになったのか、という観察眼の養成程度も記事のHPへのuploadを通じて、評価する。出席・レポート報告upload 30%、中間発表 30%、最終発表 40%とする。なお、教科書、参考書は、特に指定しない。この講義の受講生の活動、web上にある情報、図書館の本など、これというものを自ら、探し出すことも重要と考えている。もちろん、栽培する作物の最低限の情報等は、資料などを配付し、初回のオリエンテーションの時に、説明する。

6. 関連URL/URL 2015年度の展開ゼミについては、次のURLで受講生の活動などを参考にできる(http://www.ige.tohoku.ac.jp/prg/watanabe/as-vegetable/)。また、2016年度の展開ゼミについては、次のURLで受講生の活動などを参考にできる(http://www.ige.tohoku.ac.jp/prg/watanabe/as-vegetable2016/)。受講を希望する学生は、通読して、どの様な展開ゼミであるかをあらかじめ確認すること。

7. 授業時間外学習 講義時間外の学習というのが今年度から、必須項目になったが、毎日の植物の管理、観察が必要であり、それをまとめたものをtotal 12回以上、HPに記事としてuploadする必要がある。つまり、毎日の管理、観察が講義時間外学習とする。ということから、受講生の受講態度にもよるが、材料を渡し、本講義の趣旨説明を行う、オリエンテーション以降については、受講生が定期的な記事をuploadすることを切望する。まとめて記事をuploadすることがないようにしてほしい。定期的に記事のupload、まとめた記事のuploadの意味については、2016年度の展開ゼミのURL(http://www.ige.tohoku.ac.jp/prg/watanabe/as-vegetable2016/)を参考にしてほしい。

8. その他 受講を希望する学生は、是非、前年度の記事を参考にしてほしい。どの様なことが要求され、何を目標としているのか、過去の例に触れるとよくわかる。それを踏まえた上で、受講してほしい。諸事情で放棄することももちろん、可能であるが、20名限定で行い、21名目からは受講できず、残念な思いをする学生がいることを考え、受講すること。

 初回講義の実施場所は、片平キャンパス・生命科学研究科プロジェクト棟1階A講義室で、平成29年10月5日(木)に行う。受講人数は上記の通り、20名とする。オフィスアワーについては、共同研究、アウトリーチ活動などで、出張が多いことからe-mailであらかじめ、質問事項などを連絡すること。特に、時間を設定しない。HPのURLは、http://www.ige.tohoku.ac.jp/prg/watanabe/

 研究室に継続している時間帯は決まってない。共同研究、出前講義等で年間の半分くらいは出張している。なので、あらかじめ、メールで、用件などを連絡して、訪問する日時の調整する。e-mail addressを打ち間違えると思うような場合には、渡辺の研究室のHP(Googleで、東北大 渡辺正夫 で検索すると、調べられる。)のお問い合わせから、連絡すること。基本、メールは数時間に1回は見ているので。また、渡辺から返事のmailを出します。その時に、渡辺のアドレスからのmailを受信できるようにしておくこと。

9. オフィスアワー あらかじめ、訪問、問題点などをメールで知らせて下さい。

10. 研究室 大学院生命科学研究科植物生殖遺伝分野

11. 備考(連絡方法等)  研究室に継続している時間帯は決まっていません。共同研究、出前講義等で年間の半分くらいは出張しています。なので、あらかじめ、メールで、用件などを連絡して、訪問する日時の調整を行いたいと思います。e-mail addressを打ち間違えると思うような場合には、渡辺の研究室のHP(Googleで、東北大 渡辺正夫 で検索すると、出てきます。)のお問い合わせから、連絡して下さい。基本、メールは数時間に1回は見ていますので。

20170412141734-6669711629071cc9577ddc82369475f0d2d1ba0b.JPG PS. この記事を書いていたら、日本DNAデータバンク(DDBJ)が初めてのリリースを公開してから、今年で30年目になるとか。。。1987年がスタートだったと、逆算できるわけで。。。最初の頃は、今のようにwebで遺伝子登録はできないで、FD(フロッピーディスク)に必要な情報をかいて、DDBJに送ったような。。。それぞれの専門用語もよくわからず、登録するのが、ずいぶん大変だったと。。。最初に登録した遺伝子は、SLG9, SRK9だったような。。。たぶん、25年くらい前だったような。時代は流れたのだなと。。。




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