東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

平成22年度活動ブログ

平成22年度活動ブログ養成講座の活動を記録しています。

2011年2月の記事一覧

2011.02.14

第9回 浅井先生の講義の様子

科学者の卵のみなさん、こんにちは。岩渕です。

2月12日(土)の第9回講義「火星に飛行機を飛ばす!~進化する飛行機の世界~」の様子をご報告します。

 

当日はあいにくの雪模様の天気でしたが、

高校生 83名、エクステンド生2名、保護者 4名、学校関係者1名 の方々が参加しました。

 

まずは講義前の様子から。

12:00から、安藤先生より、発展コースのみなさんを対象に、3月12日の発展コース発表会に向けたレポートとポスター作成についての説明、

12:30からは、久利先生より、希望者を対象に、3月13日の「ちきゅう」見学会のガイダンスがありました。  

DSC03085.JPGDSC03096.JPG

資料作成に関し、不明な点があれば科学者の卵事務局までご連絡くださいね。

 

では、浅井先生の講義です。

前半は航空工学の歴史と発展、さらには揚力が発生するメカニズムについての講義がありました。

DSC03187.JPGDSC03106.JPG

 

講義途中のブレイクタイムで、ペーパープレーンを作って飛ばす課題がありました。

みなさん、うまく飛ばすことができたでしょうか?DSC03134.JPG DSC03130.JPGDSC03168.JPGDSC03139.JPG

 

 講義最後の質疑応答では、精緻な質問が続き、みなさんの関心の高さが伺えました。

DSC03172.JPG DSC03182.JPG 

 

第9回講義後半は、大学院生との語らいです。

理・工学中心の大学生・大学院生が23名参加し、研究のこと、大学のカリキュラム、受験のことなどについてのみなさんの疑問・質問に答えてくれました。

DSC03197.JPG DSC03218.JPG

 

 さて、今回の講義をもちまして、22年度の講義は終了となります。

次回は、 3月12日(土)「科学を見る眼」プレゼン会議、発展コースの発表会になります。

残りわずかとなりましたが、みなさん宜しくお願いします!

発展コースの方は、発表準備、頑張ってくださいね。

 

岩渕

 

個別ページ

2011.02.13

今月の講義

こんばんは、仙台向山高校の須藤です。

今月の講義は浅井先生の講義と大学院生との語らいでした。

 

 浅井先生の講義の後、難しい質問ばかりが飛び交っていてみなさん知識が豊富だなと驚きました。私はあまり工学の知識がないのでただただ驚いていただけでした...。講義では(内容にはあまり関係がなかったかもしれませんが、)学校の授業で出てくるような有名な学者がたくさん出てきました。私が驚いたのはケルビンが「気球以外の飛行方法に分子1つほどの信念も持っていない」と言ったということでした。もし、ケルビンほどの学者が飛行方法を模索していたら今の航空学はどんなふうになっていたのかなと思いを巡らせていました。

 紙工作もとても楽しくて、実際に作ってみることで、どう作ったらまっすぐ、安定して飛ぶのかということが分かり、なぜ飛行機があんな形をしているのかということもわかりました。この技術を惑星探査に応用させることができれば、より惑星の研究もはかどると思います。私は地球が大好きです。地球は今のままではきっともっと傷ついていくと思います。地球を守っていくための手がかりが惑星探査で見つかると良いなと思います。惑星探査が進むことで天文学・地学だけではなくほかの研究も発展し、美しい地球が後世まで残っていて欲しいなと思いました。

  大学院生の方との語らいでは、天文学専攻の岡村さんにいろいろとお聞きしました。私は大学で天文学を学びたいと思っているので、今回詳しい話を聞けたのはとても良い体験になりました。受験もあと1年なので今回のお話を参考に大学で天文学を学べるように頑張りたいと思います。

 

 来月はエクステンドと発展コースの発表です。皆さんがどんな研究をしたのか聞けることをとても楽しみにしています。聞く側としても発表する側としても1年の集大成だということを念頭に置いて頑張りたいと思います。

個別ページ

2011.02.13

2月12日の講義

 こんにちは、岩手県立西和賀高校の高橋です。今回は浅井圭介先生の「火星に飛行機を飛ばす!」という講義と大学院生の方達との交流でした。
何度か飛行機にはお世話になったことがありますが、どのような原理で実際飛んでいるのかはよく知らなかったので今回の講義は楽しめたし参考になりました。また、飛行機にしろ車にしろ「形」にはきちんとした意味があるということも印象深かったです。
 何年か前に「近いうちに民間による宇宙旅行ができるかもしれない」ということを聞いた時は、たぶん無理だろう、できたとしても自分が生きている間には実現しないだろうと思っていました。なので、今回の講義でアメリカの方ではすでに宇宙旅行用の飛行機の開発がされていることを知った時は驚いたし、科学は日々進歩しているのだなぁと感動しました。
 火星に飛行機を飛ばすためにはまだまだ課題がたくさんあるとのことですが、ぜひとも目的である「宇宙を知り、地球を知り、生命を知る」ために成功させてほしいです。
 大学院生の方達との交流では、大学での生活や就職先、サークル活動など勉強以外にもいろいろな事をお話しすることができました。自分が大学生活を送るようになったら今回の交流で教えてもらったことを生かしていきたいと思います。
 科学者の卵も来月で最後となってしまいました。長いようであっという間のように感じます。正直、まだ終わってほしくありません。
 それでは、来月で最後の科学者の卵をさびしく思いながら今回は終わらせていただきます。
 

個別ページ

1  2  3

PAGE TOP