東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

平成27年度 活動ブログ

平成27年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2016.03.12

明日で終了!!その前に書いておきたいこと!! PART1

宮城県仙台第三高等学校 学校推薦 2年 岩間公希です。

HPの不具合等があったようで投稿が遅れました。今日(閉講式前日ですが...)

描き切れなかったことを全て書きたいと思います。

今日の投稿では、

① 学校推薦枠について~最終回~

② 東北地区SSH指定校発表会 《報告②》

③ 科学の甲子園のすゝめ《東北地区は特にチャンス?》

④ 学会紹介①

について一気に書きたいと思います。

まず、①学校推薦枠について~最終回~

先日、3/7に最後の学校訪問を終え、無事、明日の発表会を迎えられそうです。

さて、最後の話題として最終仕上げの部分を話したいと思います。

自分で、ポスターを作ってできた!!と思っていてもメンターの方からはたくさんの指摘

受けます。例えば、表現方法が間違っている、色づかいが違う、wordではなくpowerpointを使う、図の提示方法が間違っているなど、、。当然、厳しい指摘であることは間違いありません。しかし、その指示をやりこなすことで、発表会や学会、コンテストで自分を輝かせてくれる素になるんだと思います。実際、自分もそうでした。明日の発表に向けたポスター作りでも最後の最後までメンターの方が手厚い添削をしてくれました。

ポスターなんか作ったことないよ。指摘が多すぎるよと思う人がほとんどかもしれません。しかし、私たちに与えてくれる指摘やコメントは私たちがコンテストで輝くためのものであって配慮していないとかそういうことではありません。また、理系大学であればこのような経験は役に立つともいわれています。

来年度、やってみようかな~と思っている人。迷っているなら挑戦してみた方が良い!!

最後、雑になりましたが以上で学校推薦に関する記事を終わります。

投稿者:宮城県仙台第三高等学校 |個別ページ

2016.03.12

科学者の卵養成講座を振り返って Part3

 こんにちは。仙台白百合学園高等学校の石井美土里です。科学者の卵養成講座を振り返ってという記事の続きを書きます。

 私には、夢があります。少子高齢化が問題視される日本では、今、人口が減少しつつあります。それゆえに、ロボットが中心となる社会になるということも考えられます。そこで 私は、介護ロボットの製作に携わりたいと考えるようになりました。ただ便利なロボットでは無く、人の温もりや表情までも忠実に再現をし、人の手による介護を希望する介護者の身になって考えていきたいと思います。他にも発見されるまで時間がかかる部分の癌の早期発見することが出来る機械や癌治療で患者の苦しみが少しでも軽減するような医療機器を開発したいです。このように考えるようになったのも、この講座に参加してからでした。

 今、こうして一年を振り返って、この講座に参加して本当に良かったと心から思います。初めは難しいと思ったりもしましたが、自分なりに解決策を導きだし、今は達成感で一杯です。ここまで、自分を成長させてくれたのは、講義をして下さった先生方、事務の方、そしてずっと支えてくれた家族のお陰であると私は思います。ここで培った思考力や社会性を自分の将来を切り開く一つの道具として生かし、社会に貢献出来る人になりたいです。本当に有り難うございます。

 

投稿者:仙台白百合学園高等学校 |個別ページ

2016.03.12

宮城県仙台第三高校 「わくわくサイエンス」で行った実験

宮城県仙台第三高校 鈴木 智寛です。前回紹介しきれなかった「わくわくサイエンス」の実験教室で行ってきた実験をここで説明したいと思います。(今回はあえて実験の結果とか答えまで書きません。この記事を読んだ後に、実験教室などに参加する人もいるかもしれないので。)

・「液体窒素を使って実験をしてみよう!」この実験は、自分が一番好きな実験で、毎回この実験の担当をしていました。液体窒素は-196℃(77K)。とても低いですね。直接触ると危険なので、実験用手袋をして実験をします。例えば、液体窒素を使ってばななを凍らせる。そうすると、バナナは芯までかたくなって、なんと釘が打てます。驚きです。その他にもバラを凍らせる実験もします。更に、酸素、二酸化炭素、そして空気の入った風船を液体窒素で急激に冷やす実験もします。そうすると、それぞれの気体によって状態変化が起こります。一瞬で変化が起こるこの実験は見ものです。この実験を、参加型で行う(問題を出したり、実験の手伝いをしてもらう)ことによって、小学生にも興味をもってもらいながら、楽しく進めていきます。

・「空気砲を体感してみよう!」高校生がダンボールで作成した空気砲を使い、その力を実際に触って、説明を受けて体験します。ただ、空気砲からでる空気の流れが、丸い輪を描く原理の説明などは、小学生用に分かりやすく説明することが難しく、苦労しました。毎回改善を重ね、最近は絵を使っての説明も取り入れました。

・「空気圧の不思議」真空槽とポンプ、そして風船や袋に入ったお菓子などを使います。真空槽の中に、例えば袋に入ったお菓子を入れ、ふたを閉め、ポンプで中の空気を抜いていきます。そうすると、袋の外側と内側で釣り合っていた空気による押される力のバランスが変化し、外側の空気が減り、内側の空気の押す力に負けて、袋は徐々に膨らんでいき、パンッと音を立て、破裂します。これも、言葉で小学生に説明するのに苦労しましたが、絵を使うことで多少分かりやすくなりました。

 「わくわくサイエンス」では、実験の楽しさや、伝えることの難しさ、楽しさ、それが重要だということ、色々なことを勉強させてもらいました。来年度も行うか、まだ分かりませんが、来年度も宮城県仙台第三高等学校で「わくわくサイエンス」の実験教室が開かれたら、興味のある方はぜひ、参加してみてください。イベントによっては、小学生だけでなく、中・高校生の方、大人の方でも参加可能です。

投稿者:宮城県仙台第三高等学校 |個別ページ

2016.03.12

宮城県仙台第三高校 「わくわくサイエンス」に参加して

宮城県仙台第三高等学校 鈴木 智寛です。今回は、僕の学校、仙台三高でSSH行事として行っている「わくわくサイエンス」について紹介して、自分が今まで参加してきた感想や学んだことを書きたいと思います。

・三高のわくわくサイエンスには親子班と出前出張班があり、自分は出前出張班に属し、近所の小学校や児童館、科学のイベントなどに直接出向き、小、中学生を対象とした「科学教室」を開催することによって、理科に対する興味や関心を深めさせることを目的として活動してきました。年に4,5回活動があります。今まで行ったことのある実験は、「液体窒素を使って実験をしてみよう!」「空気砲を体感してみよう!」「割れないシャボン玉を作ってみよう!」「空気圧の不思議」「洗濯ノリを使わない新型スライムを作ってみよう!」です。活動は15人くらいで行っていて、みんな科学に興味があったり、子供に教えるのが好きな人がいたり様々です。毎回、事前に計画をたてて、休み時間や放課後に実験の練習などを行って、本番に臨みました。自分が小学生の時も、科学実験教室などに参加していて、その時に楽しかったという記憶があるので、同じように、科学は楽しい!面白い!という感覚を、今度は自分が教える側になって、小学生、中学生にも体験してもらえたらいいな、と思って、参加しました。実際に実験教室で実験や解説を行うと、自分でも楽しくなってきてしまい、もしかしたら小学生より実験を楽しんでいたかもしれません。とくに、液体窒素を使った実験は驚きが多く、とても面白いです(卵のブログに今度詳しく書きたいと思います)。また、こういった科学のイベントに参加すると、科学に興味のある同じ年齢の友達と出会えるからいいですよね。自分では考えもしなかった、新しいことに気づくきっかけにもなります。

 ・前までの自分は「科学者は研究して成果を出す職業」とだけ考えていましたが、そう簡単にひとくくりに出来るものではないのだと、最近気付きました。その結果を出すための装置を作ったり、場所を提供する人がいる。それを周りに発信する記者などがいる。発見したものをシステム化して実用化を目指す人もいる。そこには多くのサポートがある。自分は、この「わくわくサイエンス」も、その大きなくくりの中の一つだと考えています。科学の楽しさ、面白さ、奥深さを伝える。きっと、それは目に見えなくても、それに参加した人々に影響し、何かにつながっていくと思うのです。「わくわくサイエンス」に参加できてよかったです。これからも、自分がいいと思ったことには積極的に、参加、活動していき、自分の視野や世界を広げていきたいと思います。

投稿者:宮城県仙台第三高等学校 |個別ページ

2016.03.12

岩手県理数科課題研究発表会〜最優秀賞受賞〜

こんにちは。岩手県立水沢高等学校2年上野聖です。 報告が遅くなりましたが、先月の2月22日に岩手県理数科課題研究発表会がありました。この発表会は岩手県内の理数科、SSH校の5校が課題研究を発表する会です。各高校から代表2つ、全10グループが口頭発表しました。各発表後にはたくさんの質問が出され、大変活発な発表会となりました。 この発表会で私たちのグループ(3人)は高校の代表として、研究発展コースⅡで研究している「最強の建物を作るには〜with耐震構造〜」の発表をしました。審査の結果、私たちのグループは最優秀賞を受賞しました!受賞が決まったときは私たちの研究成果が周りの方に評価されたことが嬉しく、心から喜びがあふれました。まさか受賞できるとは思ってもいませんでした。 研究を始めた当初は何をしたら良いのか分からずほとんど研究が進んでいない状態でした。そんな時に科学者の卵のポスターを見て、研究のサポートをしてくださると知って真っ先に応募しました。この応募が間違いなく受賞を導いてくれたと思っています。 科学者の卵に参加し、メンターの方に沢山研究についてご指導いただき、研究をより良いものにすることができました。ご指導いただいたメンターの方や先生方に良い報告ができて嬉しかったです。今後もより良い研究になるように頑張っていきたいと思います。

投稿者:岩手県立水沢高等学校 |個別ページ

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