東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

平成29年度 活動ブログ

平成29年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2018.04.07

California Diary Postscript

全体を振り返って 〉


Best 3

1.
「英語で科学を学べた」こと
:今回の研修の最大の目的であり、最大の成果です。見学した施設では、疑問に思ったらすぐに質問することを心がけていたのですが、継続していくうちに口が勝手に動くようになっていました。「疑問を感じてすぐ質問」はアメリカ人の良いところの1つですね。身につけることができて嬉しく思います。
しかし、最初のうちは彼らのこの性格に圧倒され、コミュニケーションをとるのに苦労しました。具体例を挙げると、ホストファザーがその典型でした。
まず、初日に将来の夢と卵の発展コースで取り組んだ研究の内容について尋ねられました。それも、これを今全部話してしまったら、これから1週間、私は何を話したらいいのだろうか、と真剣に悩みさえするほど根掘り葉掘り...
ホームステイが初めてで、同じ家にステイする卵の仲間がいないという2つの不安から、英語でコミュニケーションなど、本当にできるのだろうかと思っていましたが、即刻「これは黙っていることを許されない環境だ」と気付き、それからは日々喋り倒しました。
具体的には、見学先で学んだことは英語でメモをとり、そのことについてホストファザー、ホストマザーと議論しました。時にはホストシスター、ホストブラザーも巻き込んで、ファミリー全体で話し合いました。
ホストファザーは常に私の考えの盲点を突いた質問をするため、答えられないこともしばしば...。しかし、サイボウズでいただいたアドバイスや、議論を受けて調べたことをもとに、再度意見を伝えてみることで、より考えを深めることができました。アメリカ人は議論好きだと聞いていましたが、本当にその通りだということを身をもって実感しました。

ホストファミリーからもらった質問(というか、アドバイス)の中のBest 3 を発表しますね。
①GeneX
ノックアウト細胞株樹立の研究を用いて骨粗鬆症の治療に寄与するということだったが、もし薬を用いて治療するとすれば
GeneX
を直接遺伝子導入する薬を開発してはどうか。(asked by Jon,ホストファザー)
②Bourns
の避雷針について、雷の電流を地面に逃がすだけでなく、電力として利用してはどうか。(asked by Nathan,ホストブラザー)
日本のミカンについて、台湾にも似たようなものがあるのだが、皮が非常に薄い(オレンジに比べて)ため、手で割ることができる。日本のミカンもそういうことができるのか。(asked by Ching,ホストマザー)
すべての質問(orアドバイス)に正確に答えられたわけではありませんが、議論することの楽しさを存分に味わいました。日本語ですらこんなに科学について話し合った経験はないですね()。 このほかにも、望遠鏡のサイズ(胴の長さ、レンズの直径、厚さ)と天体の見えかたや、俳句の「けり」はどう訳すのか、日本の「無常感」とは何か...等々、科学に限らず(すみません)、様々な話をしました。連絡先も教えてもらったので、これからも時々科学の話ができるといいな、と思います。


2.
たくさんの植物を見ることができたこと
:当然ですがやはり気候が違うと植生も全く違い、ロサンゼルス空港に着いた時から本当にずっと感動しっぱなしでした。先生方からも詳しく解説していただいて、たくさんの新たな知識を得ることができました。本当にありがとうございました。
他のレポートに書きましたが、UCRBotanical Gardenは格別でした。あそこは天国です、本当に。今はベストの時期じゃないんだよ、とSarahに言われましたが、それでも視界一杯のサボテンを見た時の感動は思い出すだけで今でも鳥肌が立ちます。皆さんもぜひ行ってみてください。私も次に行く機会があれば丸一日過ごしてみたいと密かに目論んでいます()


3.STEM
の生徒さん、先生方との交流
STEMの教育システムは(STEM highは特に)大学のスタイルに近いと思いました。座学より実技実験が多く、生徒もより活動的で、話し合う場面では自分の意見を臆面なくぶつけ合い、より良いものを目指す姿勢が印象的でした。一緒にいると自然と積極的に意見を言うことができるようになったのが本当に不思議でした。私はここに来るまでは自分の意見を主張することが少なかったのですが、STEMの皆さんからもらった積極性と自信を武器に、日本でもこの姿勢を継続して行こうと決心(というと大袈裟ですが)しています。
そして、もう1つ印象的だったのがエンジニアリングクラスの存在でした。日本では普通の高校では高校生のうちから工業を学ぶシステムがないので、私の学校にもあったらな、と純粋に憧れを感じました。
STEM
ではほぼ全員が大学進学するそうなので、職業訓練としてではない、高校での工業の学習というのは私にはとても新鮮に映ります。この研修を通して様々な分野の研究施設を見学しましたが、どの分野にも興味が引かれ、自分の現在の選択科目以外も勉強できたらいいのに...、などと思ってしまいました。そして、STEMの生徒さんはみんな自発的に勉強しているのがとても印象的でした。私のホストシスターのSarahも、Anatomyの教科書を持っていたのですが、高校で解剖学を勉強するはずがないので、聞いてみたところ、生物のレベルまでしか学校では勉強しないので、独学で学んでいるのだそうです。STEMのカリキュラムはとてもハードですが、その上に+αを怠らない姿勢を、私も見習うべきだと強く感じました。



次に、Worst 3に入りたいと思います。
皆様、ご迷惑おかけしまして本当にすみませんでした。


Worst 3

1.
空港での移動および荷物管理
:パスポートを出すべき場面、航空券を出すべき場面などで、荷物の整理が不十分だったことが原因で時間がかかってしまいました。一番皆さんに迷惑をおかけしたことと思います。本当に申し訳ありませんでした。


2.
一度目のstem worksでの、発表の声が小さかったこと
:声が小さいという自覚は昔からあったのですが、母語で話している分には周囲が理解してくれるだろうと甘えてしまっている部分がありました。英語で話す上で、それは通じないこと、まして発音や文法に自信がない状況でさらに声まで小さければ、アメリカの皆さんがいくら親切であろうと「手に負えない日本人」になってしまうということを学びました。自分の英語を笑われた場面もありましたが、それは自信がなく声が小さくなってしまったことに起因しているのではないかと今では思っています。「もっと笑っていいよ」ぐらいどんと構えておこうと思います。


3.
パッキング
:本当に大変でした。体積的には余裕があったのですが、本を4冊も買ってしまったため、制限の重量を2㎏もオーバーし、ロサンゼルス空港で詰め直すことに...。機内持ち込みの分がとても重くなってしまいました。人前で荷物を開くことは、海外であればもちろん危険が伴います。危機管理の面で十分でなかったこと、非常に反省しています。



この研修中、数え切れないほどたくさんのことを学びました。恐らく、人生で最も充実していた10日間だと思います。海外研修のメンバーに選抜していただき、このような貴重な経験をさせていただだいて、ありがとうございました。

最後になってしまいましたが、安藤先生、渡辺先生、伊藤先生、下山先生をはじめとする科学者の卵養成講座でご指導いただきました先生方、大友さんをはじめとする事務局の皆様、福本先生をはじめとする東北大学歯学研究科の先生方、学生さん方、古井さん、川口さんをはじめとするメンターさん方、現地でお世話になりました先生方、川村さん、優しくしてくださったホストファミリーの皆さん、STEMの生徒さん、先生方、そしてたくさん助けてくれた卵のみんな、本当にありがとうございました。

いつかまたお会いできることを心からお願い申し上げ、最後のレポートとしたいと思います。


秋田県立能代高等学校2
佐々木円花

投稿者:事務局 |個別ページ

2018.04.07

California Diary Day7

今日の活動:

①CaliforniaScienCenter
②Natural History Museum
帰国

①CaliforniaScienCenter
ではあの有名なEndeavourを見学しました。機体が非常に大きく、全体を撮影するのにとても苦労しました。
展示の中に、「EndeavourChallengerの教訓から造られた」というものがありました。
気になったので、調べてみたところ、Challengerの事故は
シャトルに脱出装置がなかった
低温下での発射
が原因だそうです。

は最初に知った時、本当に驚きでした。射出座席や完全与圧服のように、最初の数回の打ち上げ実験で搭載されていた安全装置も、Challengerにはなかったそうです。シャトルの信頼性に頼り切りだったのだとか...。何人かの乗員は機体分解直後にも生存し、個人用空気供給パックを使用していたそうですが、その空気は与圧されていない(薄い)空気だったので、彼らの意識を保つことはできなかっただろうという仮説が有力です。

についてですが、私は恥ずかしながらそもそも原因となったOリングとは何か知らなかったので、これまた調べてみました。
O
リングとは、密封に使用されるO型をした機械部品で、その材料はゴムです。密封したい2つの部品間の隙間より少し太いゴムを使用することで反発力を利用して密封するのだとか。これに加え、流体からの圧力で密封はさらに強固なものとなるようですね。
O
リングは、固体燃料の燃焼により生じたガスを、燃焼終了まで閉じ込めておく役割を担っているそうです。ところが、発射した日の異常な低温により、Oリングが硬くなり、密封するための柔軟性を失ってしまいました。Challengerには1つの接合部につき2つのOリングが使われていたそうですが、その日、
・第一Oリング:寒さで硬くなり、密封が間に合わなかった
・第二Oリング:周囲の金属が曲がってしまっていたので、正しい位置に収まっていなかった(つまり、きちんと密封できていなかった)
という状態でした。その上、2つのOリングは一部が蒸発してしまっていました。
この密封という観点から見ると危機的な状況ですが、なんと、それまでの打ち上げでも何回か起こっていたようです。
その際、Oリングの代わりに密封の役割を担っていたのは固体燃料が燃えた後の酸化アルミニウムでした。しかし、Challengerでは運の悪いことに、ウインドシアという強風によって酸化アルミニウムもやられてしまったようです。

これらを受けて、Endeavourでは、
継ぎ目の部分に改良を加え、Oリングの隙間が最小になるようにした
②Challenger
ではリングが2→Endeavourでは3
ヒーターを取り付け、リングが24℃未満にならないようにした
という改善が加えられたそうです。

残念ながら展示の中からOリングを見つけることはできませんでしたが、実際に用いられた軌道船、燃料タンクを見ることができ、一生忘れられない経験となりました。

ChallengerからEndeavourまで
改善に32ヶ月という長い年月を要しましたが、教訓は確実に受け継がれて行くということを目の当たりにし、改めて感動を覚えました。

DSC_0908.JPG



②Natural History Museumを
訪れた私を待ち受けていたのは...、大好きな恐竜たちでした!

まず一番の感動はカルノタウルスに会えたことです。彼らの特徴といえばかわいらしい2本の角ですね。角と頭部の縦の長さの比は大体16くらいでした。残念ながら骨は本物ではなく、骨格をうつした化石から推定されたものでしたが、その跡が残っているというのも素晴らしいですよね。日が差し込むところに置いておいて傷んでしまわないのだろうかと心配になりましたが、なるほど本物の骨でないのなら大丈夫ですね。originalの部分が多い化石は確かに日の当たりにくい奥の方に置いてあったように思います。
カルノタウルスは目が小さかったと推定されていることが多いですが、頭部に対する眼窩の大きさが他の恐竜に比べてもそれほど小さいという印象は受けませんでした。正面から頭部を見てみると、目の部分の横幅が最も狭く、角は左右に開いていました。口は目の部分に比べ少しだけ幅が大きかったです。
化石もいろいろな角度から見てみると面白いのですが、横から見た時に、カルノタウルスはティラノサウルスに比べて首が長く、頭部が小さいことに気がつきました。肉食恐竜のうち、小型になっていくほど身体に対する首の比率が増し、頭は小さくなって行くように思います。また小さい肉食恐竜ほど動きが素早いというのが定説ですね。これは先端が尖っており中央部にいくにつれ幅が大きくなるという形状だと流体から受ける抵抗が小さくなるので、身体の形状がそのようになっている小型恐竜ほど、動きが速いのだろうというのが私の仮説です。

IMG_0794.JPG

また、角竜の展示ではトリケラトプスだけでなくスティラコサウルス、エイニオサウルスもいました!
私の中でスティラコサウルスは割とマイナーな角竜(すみません)というイメージがあったので、トリケラトプスを差し置き3体並んだ角竜のセンターにきていたことに感動しました。頭部は幾何学的でとても美しかったです。しばらくスティラコの前で立ち止まってしまいました。
さらに、私がもう1つ驚いたのが、エイニオサウルスの化石はモンタナ州でしか見つかっていないということです。他の角竜同様、エイニオサウルスも白亜紀に生息していましたが、その当時はローラシアが北米と欧州に分かれた時期にあたり、割と温暖で湿潤な気候であったようです。モンタナにどう特異的な気候があったのかは分かりませんが、合衆国の中でも北部に位置する州なので、低めの気温を好むのだろうかと思いました。
角竜の頭部はやはり大きいですね。身体の約3分の1を占めるそうですよ。また、眼窩は肉食恐竜に比べて小さく見えました。そして恐らく、肉食動物は目が前に、草食動物は目が横についているというのは、このあたりからもう既にそうだったのだと、骨格を見て思いました。(肉食恐竜の眼窩は正面から見えましたが、草食恐竜のものは見えなかったので。)

IMG_0773.JPG

剣竜の代表、ステゴサウルスにも会えました。剣竜の仲間はそこまで動きが速くない分、背や尾のとげでプレデターに対抗します。私は背中の突起にあたる骨は尖っている(正三角形に近い)のだろうと思っていましたが、割と角がなく丸みを帯びていました。磨耗した、というのもあるのだろうとは思いますが、少し意外です。隣には比較的小柄な肉食恐竜の化石が展示されていました。闘えなければ食べられてしまうため、覚悟を決めて肉食恐竜と向き合う彼らの姿は、幼い頃から私のロマンでした。並べて展示されているとやっぱりいいですね。死後まで天敵と並べられてしまう彼らに少し申し訳ない気もしますが。

IMG_0762.JPG

その他にも、
・モレノサウルスは食べたものを細かくして消化を良くするためにお腹の中に石がある(この恐竜の仲間は歯並びがとても悪く獲物を丸呑みしたと考えられており、腹の中で細かくする必要がありました。ちなみに肉食です。)
・パラサウロロフスがコミュニケーションの際に出した音は木管楽器と同じ仕組みで、管がカーブしているためホルンに似た低音だったと考えられている
など、初めて知る面白い情報がたくさんありました。

秋田県立能代高等学校2年

佐々木円花

投稿者:事務局 |個別ページ

2018.04.07

California Diary Day6

今日の活動:
①UCR
研究発表
③farewell party

①UCR
で昆虫学、神経学についてのお話をうかがいました。
昆虫の変態がフェロモンによってコントロールされていること、動物の防衛本能がフェロモンに対するリアクションであることを知って、昆虫を含む様々な生き物たちのコミュニケーションにフェロモンがそれほどまで大事な役割を果たしていることに驚きました。
また昆虫と動物では脳の各部分の位置が解剖学的にまったく違っているそうなので、どう違うのか後で調べてみようと思います。
人間にフェロモンがあるかどうかはまだ分かっていないとおっしゃっていましたが、もしあるとすればどこからくるか分からない情動(いいようのない恐れ、幸福感など)も説明がつくのではないかと思います。とても興味が湧きました。
そしてもう1つ、山中先生方は海外で研究をなさっていて、女性と男性で性別に関係なく功績で評価してもらえるというお話がありました。そのこと自体はとても素敵だと思いますが、学部や国によっていまだに差別が存在しているという状況を私たちは改善していかなければならないのだと思います。自分が将来、何に興味をもってどんな研究をするか、知識が十分でない今の時点では明確に決めることはできませんが、どの道を選んだとしても、性別で夢を諦めたくはないので、山中先生がおっしゃっていたように、成果を出す必要があるのだと実感しました。

その後、タランチュラやナナフシ、Madagascar hissing cockroachなど様々な虫を見ましたが、私が一番気に入ったのはAustralian Stick Insectです。枯れ枝と枯れ葉を合わせたような見た目をしていて、枯れ木の周辺で生活しているそうです。私が見た個体は前足が1本とれてしまっていました。小さい頃にどこかに引っかけたか、捕食者に食べられてしまったか、どちらかだろうけど、よくあることだから、と職員の方はおっしゃっていました。腹の部分が大きく反り返っていて、繁殖期にメスを惹き付ける役割をしているそうです。腹の見た目はサソリにそっくりですが、サソリのような毒は持っていないとのことでした。

_20180407_101654.JPG

そして...いよいよこの海外研修の集大成、研究発表が行われました。
私たちのグループは、最初口頭発表とほぼ変わらない原稿だったため、他のグループに比べて発表時間が短いという問題がありました。そこで、より分かりやすくするため、破骨細胞の形成過程をイラストを用いて説明することにしました。現地に到着してからはお互いほとんど連絡が取れず、一度も一緒に練習できませんでしたが、それぞれ準備をし、結果として成功をおさめることができたのではないかと思います。
ご指導くださった歯学研究科の先生方、学生さん方、そして海外研修でご指導いただいた先生方、メンターさん方、ありがとうございました。最後になりますが、暢さん、本当にありがとう。たくさん助けてもらいました。一緒に研究できて嬉しかったです。

海外研修のリバーサイドでの日程はこの日で終わってしまいましたが、私たちに優しくしてくれたSTEMの生徒さん、そしてホストファミリーとの最後の時間を最高のものにできたと思います。

1522024221299.jpg秋田県立能代高等学校2年

佐々木円花

投稿者:事務局 |個別ページ

2018.04.07

California Diary Day5

エンジニアリングクラスで昨日同様、橋を作りました。

側面は、補強するうちに、偶然昨日提案しようと思っていたハニカムに近いものになりました。しかし幅があまり確保できなかった(スティックのため)ので、パーツ自体の強度があまり確保できませんでした。他の班を見ると、各パーツの接続がとても上手く、安定していました。私たちのグループは、一つ一つのパーツの強度はあるものの、接続で強度を失ってしまったと思います。その場合、他のグループのようにボトムとサイド一体型で作るのが有効なのだなと学びました。

DSC_0538.JPG

その後、カリフォルニアの爬虫類に触ってみる機会がありました。実はこれが今日一番楽しかったです。ヘビ2(大小)Desert Lizard, よく跳ぶ小さなトカゲを触りました。ヘビはどちらも人を噛む危険のない種類だそうで、首に巻いても大丈夫でした。体はほぼ筋肉で、どこか1箇所に落ち着いていることがなく、首や腰に巻いても同じ場所を何周もしていました。ただ、百咲さんのバッグの持ち手に巻き付いたヘビはなかなか離れようとせず、動きませんでした。持ち手に巻き付くとなると1周が小さいので、ちょうどとぐろを巻いたような形になります。確かヘビはとぐろを巻いた状態で寝ると聞いたことがあるので、恐らくそれがヘビにとって最も安心できる状態なのではないかと思います。

DSC_0584.JPGDSC_0574.JPG

そして今日はSTEM worksの最終日でした。seniorのクラスということで一番難易度の高い花の形のボトルラッピングに挑戦してもらったのですが、予想以上にみんな上手くできていて驚きました。(実はこのラッピング方法、私の創作だったので、楽しんでもらえて本当に嬉しかったです。)

DSC_0033.JPG
ここまでご指導くださった先生方、メンターさん方、ありがとうございました。そして夏海さん、百咲さん、本当にありがとう。一緒にできて良かったです。

今日はシカモアパーク見学が悪天候で中止になってしまい残念ですが、一年に数回の貴重な雨ということで、ありがたみをしっかり感じました。



今日はホストファミリーとUCRの植物園に行きました!

食虫植物は温室にあると言われていたので、探したのですが、残念ながら見つけることができませんでした。ですが、代わりにたくさんのサボテンを見ることができました。
ということで、サボテンについてMy Best 3 in UCRを発表したいと思います。

第一位 Opuntia Dejecta
下の部分が枯れて、まるで大きなサボテンの木のような形をしていました。彼らは最大5mにまで成長するそうです。上部に花が咲いているのが写真から分かると思いますが、下部にはすでに花が咲き終わったと思われるくぼみもあります。ネームプレートを見たところ、no common nameとあったので、Opuntia Dejectaはこの植物そのものの名前ではないようです。渡辺先生から、ラテン語での学名だと教えていただきました。Opuntiaが属名、dejectaが種名だそうです。

DSC_0635.JPG

第二位 Black-Spined Prickly Pear
黄色の花が咲いた後、春に赤紫になるようです。調べてみたところ、青紫になっているものもありました。形はハートでかわいらしいですが、色は少しだけ毒々しくなっています。Black-Spinedなのに、私が見たものはトゲが白でした。これから黒くなるのでしょうか。

DSC_0639.JPG

第三位 金鯱
丸い形をしており、トゲが金色です。この美しいトゲが金鯱という名前の由来だそうです。ご覧の通り人と同じくらいの大きさです。一番上の黄色い部分は触ってみるとふわふわしていました。ただ、その最上部をよく見ると、虫が4匹止まっていました。実は汚いのではないかと思い匂いをかいでみましたが、無臭でした。何か虫を引き寄せる化学物質を出しているのかもしれません。

DSC_0662.JPG

たくさんの植物を見ることができ、とても幸せでした。主に北米の砂漠エリアの植物を見たのですが、ヨーロッパやアジアの植物を育てているエリアもあるそうです。
気候はかなり違うでしょうが、特別な建物の中で育てているわけでは無いようなので、リバーサイドの昼夜の寒暖差を上手く利用しているのでしょう。

今日見たサボテンはとてもよく育っており、3mを優に超えるものもたくさんありました。渡辺先生がおっしゃるには、霜が降りないことがリバーサイドにおける屋外でのサボテンの栽培を容易にしているのだそうです。

植生の違いを見ると「ああ、海外にいるんだな」と改めて感動しました。

DSC_0658.JPG秋田県立能代高等学校2年

佐々木円花

投稿者:事務局 |個別ページ

2018.04.07

California Diary Day4

朝は高校生のエンジニアリングクラスと一緒にスティックで橋を作りました。私たちのグループは定番のトラスを用いましたが、最終的にあまりしっかりしたものは作れませんでした。作る時寸法がばらばらで、各部分の長さが会わなかったり、接続が上手くいかなかったりしました。できたものを見ると、強度が十分でないという印象を少し受けました。実は、スティックの本数に制限がなければハニカムを提案しようと思っていました。でも、実際の現場でも構造と資材の兼ね合いを考える必要があるでしょうから、仕方ないですね。


そして今日のメインイベントはもちろんstem worksでした。

風呂敷班は先生方、メンターさん方のご指導と、百咲さん、夏海さんのおかげで大成功でした!私が2人から学ばなければならないことはまず段取りの良さ、そして声の聞き取りやすさです。2人とも、ありがとうございました。私も、渡辺先生から教えていただいたように、お腹の底から声を出して頑張ります。

その後の選択授業では私は15番教室のLego Clubに行きました。レゴを使って橋を作り、負荷に耐えられるかを調べる、いわば今日最初に参加したエンジニアリングクラスのミニチュア版のようなものでした。未来の小さなエンジニアたちが作った橋は本当に素晴らしかったです。先生が彼らの作品に対してあげていたアドバイスは次の通りです。
・橋桁と橋脚の長さが同じだと意味がないんじゃない?
・階段と橋桁の幅が同じの方がいいと思うよ。
・強度を確保してから長さと高さを出しましょう。

私も橋を作らせてもらい、とてもこぢんまりとしたものができました。ですが、私自身が橋の上に乗っても壊れなかったので、強度は見た目以上のものがあると思います。

DSC_0383.JPGsketch-1521659843882.jpg


senior receptionでは12年生の皆さんと流しそうめんのビー玉版のような?アクティビティをしました。
・傾斜をつけすぎないように
・高さは傾斜で稼がず、落ち着いてレール全体を下に下げる
seniorの皆さんがこういうことを叫んでいました。テンションは高いですが思考は冷静ですね。さすがstemだなと思いました。


ところで、今日の放課後はTreasure Island というビーチに行ったのですが、ビーチにサボテンがたくさん自生していました。私は秋田に住んでいるため、自生しているサボテンを見るのは初めてでした。特に気に入ったのがこれです。DSC_0405.JPGこのサボテンの名前は「ビーバーテイル」だそうで、ビーバーの尻尾に似ているからだとホストマザーが教えてくれました。小さくてかわいいなと思っていたら、1mを超える巨大ビーバーテイルがあって(尻尾が4つ分くらい連結されていました)、かなりぎょっとしました。その他にも、アロエ、アガベなど、たくさんの多肉植物がありました。

DSC_0408.JPG

秋田県立能代高等学校2年

佐々木円花

投稿者:事務局 |個別ページ

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