今日の活動:
①リバーサイド市長表敬訪問
②ハラダハウスミュージアム
③stemの高校生とのランチ
④mission innミュージアム
①リバーサイド市役所でラスティー市長にお会いしました。冗談も交えながら、とても気さくに私たちと話してくださって、本当にフレンドリーな方だなと思いました。望海さん、朱紗美さん、重要な役割お疲れさまでした。仙台市とリバーサイド市の友好関係がこれからもずっと続いていくことを心から願っています。貴重な機会をくださって本当にありがとうございました。
②アメリカに来た日本人が、日本人であることを証明するタグを所持しなければならなかったということに驚きました。ですが、今日案内してくれたstemの高校生に聞いたところ、タグの目的は単に「アメリカから遠いところから来たことを明らかにする」ことだそうです。確かに、よく見てみると全て日本人の名前というわけではありませんでした。
また、Mexican-Americanのアーティストの作品について、彼がメキシコ人でもありアメリカ人でもあるという葛藤の中で、自分自身の文化を見失い、混乱していた当時の心情が表現されているということも教えてもらいました。いくら移民の国とはいえ、複雑な心境はそう簡単に取り除けるものではないのだなと思いました。
③私と望海さんはハラダハウスミュージアムで案内してくれたstemの高校生と一緒にメキシコ料理を食べに行きました。私はハラペーニョとシュリンプの料理を食べたのですが、ハラペーニョが意外と辛かったことに驚きました。食べた時はそうでもないのですが、舌に刺激が残ります。(喉に辛さが来なかったのがせめてもの救いでした。)ところが...調べてみると、辛さは中程度だそうです。ところで、トウガラシはナス科だったのですね。知りませんでした。清涼飲料水のフレーバーとして人気があるそうですが、「清涼」なのに逆に暑くなってしまいそうですね。たった2スライスだけでも、食べきるのにとても苦労しました。
④mission inn museumというよりは、スケッチが大半でした。stemの皆さんは建物の外形を大まかにとらえてから細部を描きます。 私は概形を大まかにとらえず、いきなり描きはじめたのでストップをかけられました。概形をかいてからだと見違えるように上達した気がしました(そのくらい大事なんですね...。)。
今日は美術と数学、建築のつながりを実感した1日でした。
ところで皆さん、このキャンディーご存知ですか?
実はこれ、液体窒素を使ったキャンディーなんです。キャンディーといっても、日本のひなあられのような食感で、ココナッツソースをつけて食べます。
私は看板をよく見ていなかったのでドライアイスを使っているのだと思い、ホストブラザーに聞いてみたところ、「液体窒素だと思うよ。」と教えてもらいました。(nitrogenって書いてるじゃないか、と気付いたのはお恥ずかしいですが次の日の朝です...。)
ここで、ドライアイスと液体窒素の性質の違いについて、ざっくりまとめてみますね。
(C:ドライアイス、N:液体窒素)
沸点
C:-78.5℃
N:-196℃
状態
C:個体
N:液体
C,Nともに食品への利用がすでになされています(保冷用、冷凍食品など)。
また、どちらも肌に直接触れると凍傷を起こします。
沸点より、ドライアイス、窒素ともに常温では気体です。ドライアイスは固体なので、常温下に置いた時、昇華します。一方、液体窒素はもちろん液体なので、常温下に置いた時、沸騰します。
ドライアイスは昇華する時に吸収する熱量の分だけ、食品を冷やすことができます。ただし、その反応は一瞬で終わってしまうため、このキャンディーのようにずっと白い煙を出し続けたい場合には適しません。
一方、液体窒素は液体であり、周囲から熱を吸収する反応が比較的ゆっくり進みます。そのため、このキャンディーのようにガスを出し続ける必要のあるものにはもってこいなのです。
これはRiverside1大きいショッピングモールにありました。結構有名だそうですが、私は初めて見ました。日本にもあるのでしょうかね。アメリカはこういった科学を利用したお菓子が多いような気がします。日本にも増えるといいですよね。秋田県立能代高等学校2年
佐々木円花
投稿者:事務局 |個別ページ