投稿者:岩手県立花巻北高等学校 |個別ページ
2018.08.19
東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))
2018.08.19
投稿者:岩手県立花巻北高等学校 |個別ページ
2018.08.17
こんにちは、立教女学院高等学校の金子悠夏です。第3回の講座について、書かせていただきます。
英語?留学生?発表?ナニソレワカンナイ!
予定を見た瞬間、背筋が凍りつくような内容。日本語ですらあやふやな私が英語なんて聞き取れるはずがない!
まあ結局聞き取れませんでした。
日本人の話す英語をなんとか聞き取り、あやふやなままネイティブ発音。
これみんな理解出来てるのかなと思ったら、英語で質問し始める受講生。
まあこれは本当に悔しかったです。
英語ができないって無力だ、と感じました。
AIで全て翻訳してもう外国語はそれに任せようよ、、、。
さて、そんな私が重点的に考えたのは、地震についての事です。
東日本大震災が起こった時、私は小学二年生でした。学校から学童に行き、バランスボールをして遊んでいました。今でも鮮明に覚えています。
「地震!大きい!机の中潜って!」先生が大きい声で言いました。私は、性格のせいか、机の下に潜らず、気にせず遊んでいました。
ですが、立っているのもやっとの揺れ。他の子は誰も遊んでいませんでした。私もようやく机の下にもぐり、本震が終わるのを待ちました。
もちろん、誰も死ぬことはなく、怪我もせず、外で安全に親の帰りを待っていました。
外に出た時、衝撃的でした。
道は割れ、家は傾き、マンホールが飛び出ていました。
そして、私の住んでいる街は、液状化で埋め尽くされ、周囲の家は全て傾いてしまいました 。
その時私は、東京が震源だと思っていました。こんなにも被害があったから。
でもそれは全く持って違っていた。
当時の私には受け止めにくい津波の映像。揺れによる被害。それをまじまじと見ながら、次の地震がこないか、靴を履きながら寝た記憶があります。
それから1.2年間、次は自分の街に津波がくる。本当の大きい地震がくる。そう怯えながら暮らしていました。が、結果的に来なかったのです。
そこからはもう地震が起きても、「あー、弱い弱い」と言ったような、軽い気持ちで過ごしていました。
大切な人を失った人の映像を沢山見ました。大切なものがなくなった人を沢山見ました。ですがそれは「他人事」で、客観的に、大変だな、としか思えなかった。知っていたはずの被害。それは私の心に響くことが出来なかった。
それは、私がシャットダウンしていたからだ。
今、こうやって対策の話を聞いても、真隣に海があるにもかかわらず、「それがまあ運命でしょ」としか思えなかった。
きっと、失って初めて気づくのでしょう。自然の恐ろしさを。
身近な人が、悲しんでいても、心のどこかでは「私じゃなくてよかった」と私は思っているのでしょう。
人間の心は残酷だ。そう思いました。
こんなにも研究をされているのに、当の本人がこれではダメだ。そう思いました。
いくら素晴らしい研究をし、開発をしても、使用者がこの危機感では何もかもが無駄になってしまう。その怖さが「英語」によって伝わってきました。
耳から耳へ流れていく英語。その中に、日本語では受け取れなかった言葉が、私の頭に入ってきたような気がします。
ではまた。See you again!
投稿者:立教女学院高等学校 |個別ページ
2018.08.16
こんにちは。福島県立会津高等学校の阿部莉子です。8月5日に開催された日英高校生サイエンスワークショップからブログがかけないまま10日以上経ってしまいましたが、このまま書かないのも嫌なので、書かせていただこうと思います。
今回たくさんの研究発表を聞いて、自分と同年代の方々が、自分では気づかなかったり考えつかなかったりするようなことまで研究なさっていたことに、単純にすごいなと思いました。また、日本の高校生には福島県の高校生が多く、自分も参加したかったなと少し悔しくも思いました。
私が1番印象に残ったのは、放射性同位体の測定の研究発表です。レポートにも書かせていただきましたが、私が3月にアメリカ研修でボストンに行き、福島県についてのプレゼンテーションをしたとき、放射線についてもプレゼンテーションをしました。それについての質問で、「今福島に人は住めるのか」というものがありました。この質問を受けたとき、福島の現状についてこれほどまでに知られていないのかと驚くと同時に、福島について正しい情報をひろめていかなければならないと思いました。だから、この研究発表を聞いて、高校生でも科学的根拠に基づいて福島が安全だということを世界に発信できると自信が持てました。また、この研究はまだ根強く残っている農産物への風評被害に対しても効果があると思いました。ぜひ、このまま研究、発表を続けて福島の復興の手助けをしていただきたいと思います。私も何らかの形で復興の役に経ちたいと思います。
短くなってしまいましたが、今回はこれで終わろうと思います。このワークショップでは、自分の研究意欲を向上させることができました。これからも科学者の卵の講義に参加したり、科学に関する書籍を読んだりして、科学者としての視点を養いながら自分が心から研究したいものを見つけていこうと思います。
投稿者:福島県立会津高等学校 |個別ページ
2018.08.09
こんにちは。福島県立会津高等学校の阿部莉子です。
大分遅くなりましたが、8月2日の「AIとIoTが拓く未来の暮らしー情報化社会の光と影」についてのブログを書かせていただきます。
前半に、丸山宏さんの「深層学習とその意味するもの」、久世和資さんの「AIから量子コンピュータまで先進技術による社会の変革」という講演で、AIについての基本知識やどのように社会で活用されているのかを大まかに知ることができました。丸山宏さんの講演では、研究者、メーカー、一般人、マスコミで、AIに対する見方や認識に大きな違いがあるということが印象的でした。私は今までAIのことをよく調べもせずに、「便利だけどどこか危険な側面があるもの」という偏った見方をもっていました。これから世界ではますますAIがたくさんの場面で利用されるので、よく調べ、正しい見方を持ちたいと思います。久世和資さんの講演では、AIが自分が思っていた以上に、多くの場面で使われていること、学習能力の高さや早さに驚かされました。最後にはAIの今後の課題を挙げていて、今後の発達に多いに興味を持ちました。
後半には、堀田龍也さんの「AI/IoT時代の学校教育のあり方」、山本雅之さんの「東北メディカル・メガバンク計画の目標と進捗状況 世界最先端のバイオバンクの構築を目指して」という講演で、実際の現場でAIは具体的にどう活用されているのかを知ることができました。堀田龍也さんの講演では、日本は海外の学校と比べコンピュータを使用している学校がとても少ないということを改めて実感し、早く全国のたくさんの学校で取り入れるべきだと思いました。今後世界はグローバル化が進んでいくので、日本人が海外の方に引けをとらないようになりたいと思いました。山本雅之さんの講演では、医療分野の最先端のことを知ることができました。ゲノムを集めて調査したデータはまだ普及されていないとおっしゃっていましたが、この研究は日本にかぎらず世界でも活躍するものだと思うので、広く普及し、たくさんの人が救われればいいなと思います。
最後には総合討論があり、AIやIoTについての様々な考え方に触れることができました。高度なお話が多かったですが、「将来人間の仕事のほとんどがAIにうばわれてしまう」など、よく聞く話題に対する専門家たちの意見が聞けて、自分は今すごく貴重な機会をいただけているのだと再確認しました。みなさんとても楽しそうにお話されていて、私もこのように1つの事柄について全力で語り合ってみたいと思いました。
今回のシンポジウムでは、AIやIoTについての知識を再確認し、多くの新しい知識を得ることができました。これから自分でもAIやIoTについてよく調べ、自分なりの考えが持てるようになりたいと強く思いました。
投稿者:福島県立会津高等学校 |個別ページ
2018.08.09
投稿者:栃木県立栃木高等学校 |個別ページ
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