普通の大学は、昨日あたりから、夏休み。たぶん。渡辺が学生のころもそんな感じ。ただ、試験は9月終わりにと言うことで、実質、8月だけが夏休みだったような。また、この夏休みは、大学院受験を考えている方には、試験があったり。。。 そんな試験結果が出る前にと言うのは、失礼な話ですが、。。今やっている研究にちょっと、あれ?、と言うような思いを持っている方、そうでなくて、さらに、青天井の世界を目指して、世界征服をしようと思う方など、第II期入試説明会、オープンラボを10/1(土)に開催しますので、研究室にいらっしゃいませんか。渡辺のところは、I期までで、1名の来年度のM1の学生さんが確定しているだけです。ですので、2名程度の追加募集というか、第II期の試験で、渡辺の研究室のところで、やってみようという方、是非、お待ちしております。
日時 平成27年10月1日(土)10:30~14:00
受付 10:00~(予定)
※当日は軽食をご用意(予定)。
10:30~12:20 全体説明会(口頭での分野紹介あり)
12:20~14:00 分野ポスター紹介
14:00~ 研究室見学
場所 片平キャンパス 生命科学プロジェクト総合研究棟1F 講義室
(地図はこちらから。)
今年度の受験、つまり、学部4年生が対象ではありますが、来年度以降、受験をお考えの方もぜひ、ご来場下さい。お待ちしております。 当日は会場であるプロジェクト棟の講義室、各分野の教授・准教授・助教はじめ、実際に外部受験を体験して生命科学研究科に在学している学生も常駐してお話させて頂きます。研究テーマ・研究室生活・外部受験について貴重な生の声を聴くことができる絶好の機会となっています。当日、軽食を用意(予定)しておりますので、小腹を満たしながら様々な視点から各分野を見て頂けます。また、各分野の実験室・居室の見学(オープンラボ)も可能です。実験室の様子や居室の雰囲気を肌で感じて頂けます。渡辺は、広報を担当している関係で、あちこちをいそがしくしているかもしれないですが、学生さんとの議論の時間には、ゆっくりできるようにしてありますので。
渡辺のところは、プロジェクト棟のとなり、本館の3階にありますが、研究室まで足を運んで頂いた方には、もれなく、ケーキ等用意させて頂き、和やかな雰囲気で当分野が何を目指して、これまでの教育研究実績、就職実績などを、お話させて頂ければと考えています。改めて、研究科のHPから、事前申し込みが可能となりましたら、お知らせ申し上げます。
では、当日、多くの方とお会い出来るのを、研究室一同、楽しみにしています。
わたなべしるす
PS. 9/3(土), お知らせが遅くなりましたが、研究科のHPに第II期入試説明会のお知らせがでました。渡辺の所に興味のある方は、研究科のHPをご覧頂き、あらかじめ、申込をして頂ければ、幸いです。もちろん、飛び入りでの参加もwelcomeです。
【お知らせ】10/1(土) 第II期入試説明会に伴うオープンラボ開催(8/2, 9/3追記)
2016年8月 2日 (火)
【新聞掲載】楽しい理科のはなし2016--不思議の箱を開けよう--、仙台市立長町小学校・特別講義が新聞掲載(7/30)
2016年8月 2日 (火)
この時期、忙しさが落ち着くはずなのですが、今年度は、毎日のmailの数も増えず、情報量が増えたのか、何なのか、少し精査する必要があるのではないかと。あるいは、梅雨明けによる高温で脳みその機能低下か。。いずれ、なんとか、この煩雑な状況の打破を。。。
さて、昨年度からお世話になっている「楽しい理科のはなし」。昨年度は、仙台市立泉ヶ丘小学校。今年度は仙台市立長町小学校へ、7月21日。去年と同じく「キャベツとブロッコリー」の講義。当日、楽しんで頂けたのは、頂いた手紙からも拝見できました。そのイベントをまとめたものが、7月30日の河北新報社の記事として。昨年度同様に、渡辺以外は、物理系の先生方。子供頃、虫取りも好きでしたが、物理系も好きだった渡辺。そんな子供時代を思い出すと、楽しいイベントだなと。 このイベントがきっかけとなり、夏休みの自由研究であったり、今後の何かへの興味につながればと思う次第です。
ということで、すでに紙面をご覧になった方もいるかもしれないですが。。。解像度はよくないかもしれないですが、全体の紙面と、渡辺のところを。。ご笑覧頂ければ、幸いです。また、8/23(火)には、この連動企画もありますが、それを広報する時間がなくて。。。また、お知らせします。
わたなべしるす
【お知らせ】平成28年度・新学術領域研究「植物新種誕生原理」ホームページ立ち上げ(7/13)
2016年7月13日 (水)
先日、平成28年度科学研究費助成事業・新学術領域研究(研究領域提案型)「植物新種誕生の原理-生殖過程の鍵と鍵穴の分子実態解明を通じて-」採択というお知らせをしました。計画班としては「複二倍体種形成時の受粉・ゲノム安定性に機能する「鍵と鍵穴」因子の解析」ということで、研究を展開します。また、総括班、国際活動支援班では、広報を主に担当します。 その記事の中にも、領域のホームページを近日中にと言うことでしたが、急ぎ、概要と班員名簿を構築しました(http://www.ige.tohoku.ac.jp/prg/plant/)。この後、随時、研究概要の充実、領域としてのイベント、各班ごとの活動状況等を公開したいと思います。本来なら、構築したHPからこうした記事を書くことができればよいのですが、まずは、渡辺のHPからと言うことで。よりactiveな活動を構築するHPから情報発信しますので、しばらくお待ち頂ければと思います。また、広い意味での「植物の生殖過程」を研究されている方々とご一緒できるのを楽しみにしつつ。。。
わたなべしるす
PS. 領域融合的な研究というのがコンセプトになるかと。概要を見て頂いても。。。そんな点を気にかけて頂ければと。。。
【お知らせ】愛媛県立今治西高等学校・蛍雪大学2016に今年も参加(8/24(水)開催, 7/13)
2016年7月13日 (水)
仙台も梅雨空。向こう10日ほどは雨模様。仙台周辺のダムの貯水率、どれくらいなのか、不明ですが、予想されている猛暑には、何とか耐えることができるのでは。。。一方で、関東は。。。これからの雨雲の行方、前線の行方を見ながらだと思いますが、。。少しでもそちらに雨が降ってほしいなと。今日あたりの九州への雨をそちらに回せないものか。。。 今年もすでに後半戦。大学での教育研究も成果を形に見えるようにしないと。一方で、最近、大学に求められつつある社会貢献も。そんな社会貢献、渡辺が卒業した学校への出前講義くらい、ありがたいものはありません。何より、昔の自分自身を振り返ることができたり、思いを新たにできますので。。。先月もふるさと出前授業で、今治市立桜井小学校へ。来月には、昨年からリクエストされた「愛媛県立今治西高等学校・蛍雪大学2016」。普通のアウトリーチ活動は、小中高の先生方が基本、計画をするもの。それに対して、本企画は、卒業生である大学生、大学院生が企画・運営を行っているもの。こんな母校である愛媛県立今治西高等学校のことを思って、企画・運営をされているイベントはこれがきわめて、稀なものだと思います。その意味で、サポートとできればと思い、今年度もお手伝いをさせて頂くことになりました。なにより、渡辺の時代に大学生、大学院生、大学教員とすりあわせがあるのが、唯一、教育実習の時くらい。2年生時に来られた実習生の方が、東北大・理学部から来られた方だったような。。。そんな時代から見れば、今は、高校と大学の垣根がなくなったというのか、よい意味で、透明化されたというのか。
日時:2016年8月24日(水)
場所:愛媛県立今治西高等学校
<当日プログラム>
1時間目:講座別プレゼンテーション(9:00~10:00)
2・3時間目:蛍雪大学オリジナル授業(10:00~12:00)
放課後:HR特別講義・個別進路相談会(12:10~14:00)
設置される講座は、医療、理工、農学、人文、法学、経済、教育、文理融合。昨今の大学事情を理解された、多様な講座構成で、受講される、渡辺の後輩たちも楽しんで頂けるのでは。。。何より、9月にも、出前講義で伺っています。また、今回も別の形のイベントとして、後輩たちを指導できるのは、ありがたいことだと。より多くの後輩たちが参加してくれることを。詳細は、蛍雪大学2016のHPをご覧頂ければ、幸いです。もちろん、渡辺は「農学」を担当しますので。。。
わたなべしるす
PS. なにより、イベントを執り行う学部生、大学院生ももちろん、渡辺の後輩たち。そんな高い志を持った後輩たちとイベントをできることは、望外の喜びですので。当日、よろしくお願いします。
【研究成果】ザゼンソウにおける花成ホルモン(FT, MFT)遺伝子の機能解析をSci. Rep.に発表(国内2研究室との共同研究; 7/9)
2016年7月 9日 (土)
研究材料のメインは、アブラナ科植物。それ以外にイネ科(イネ)、マメ科(ミヤコグサ)、カタバミ科(ゴレンシ(スターフルーツ))などを扱ったことがあります。それから、変わった材料として、発熱植物であるサトイモ科ザゼンソウ。渡辺が2005年に今の研究室を立ち上げたとき、前年度から始まった岩手大での21st-COEを兼任しており、その当時から共同研究を行っているのが、宮崎大・稲葉研究室(植物生理学研究室, テニュアトラック推進機構)。このコラボもずいぶん長くなりました。 今回は、ザゼンソウ花成ホルモン(FT, MFT)遺伝子の機能解析についての成果発表。発熱機構と花成とのlinkage。論文の公開は、はじめてとなるNPGのScientific Reportsにとなりました(Ito-Inaba et al. (2016) Characterization of two PEBP genes, SrFT and SrMFT, in thermogenic skunk cabbage (Symplocarpus renifolius). Sci. Rep. 6: 29440., http://www.nature.com/articles/srep29440)。もちろん、Open Access Journalですので、ご覧になって頂ければ、幸いです。この実験をさらに発展させるようなコラボができればと思います。
わたなべしるす