東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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【お知らせ・お願い】グラフ作成・デザインに関するWEBアンケート調査 ご協力のお願い(8/4)

2015年8月 4日 (火)

 日本サイエンスビジュアリゼーション研究会(Japanese Society for Science Visualization (JSSV)・アドバイザーになっており、数年前までは、学会などでしゃべる機会もあったのですが、最近はあれこれとあって。。。すっかりご無沙汰しております。

 そんな時に、JSSV代表をされている筑波大・田中先生からWEBアンケート調査の依頼がきました。前回は、サイエンスイラスト、ポンチ絵を描くためのprotocalに反映するということが明記できたのですが、今回は、結果を研究会のHPから何かの形でfeedbackすると言うくらいしかないのですが、。。。

20150804164657-58f3612dd34aa370186e43ea6ec1613a312c4892.JPG どの様にグラフを書くと、インパクトがあるのか、実際にアンケートに答えて、考えさせられました。いずれ、絵心がないというか。その当たりは、餅は餅屋という戦略をとっているので。。。いずれ、何かこれという目安があれば、やりやすいなと。。。その意味では、5-10minくらい解答できるアンケートです。自分を見つめ直したり、こんなことができたらよいのにということを考えるきっかけになったように思います。なにより、日本中が熱帯になったのではないかと言うくらい、暑い毎日。ちょっと、頭を休めて、回答してみると、脳みそのリフレッシュにもよいような。。。

 ということで、なにとぞ、ご協力頂けないかと。思いまして。。。よろしくお願いいたします。

 ぜひ、ご協力をお願いします。

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 わたなべしるす

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 以下、お願い

 グラフ作成・デザインに関するWEBアンケート調査 ご協力のお願い

 研究者・技術者によるグラフ作成・デザインに関する、WEBアンケート調査にご協力ください。5~10分で回答できる簡単なアンケート です。【回答期限:8月31日】。

↓WEBアンケート画面へ
http://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/~jssv/
<http://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/science_graph/>

 本調査は、研究者・技術者(大学や研究機関に所属する研究者・技術者・大学院生)によるグラフ作成・デザインの実態とニーズを把握し、グラフ作成・デザインの向上に役立つガイドラインを作成することを目的としています。またアンケート調査結果は日本サイエンスビジュアリゼーション研究会のWEBサイトで公開予定です。

 どうかよろしくお願いいたします。


 研究代表者:筑波大学芸術系 准教授 田中佐代子(JSSV代表)
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 PS. このJSSVのHPには、うまくコラボできればよいなと思えるような「デザイン・イラストレーション・アート関連」のHPへのlink。こんなことができればよいなと思えるときに役立ちそうな書籍紹介のHPへのlinkも。是非、ご活用下さい。

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【新聞掲載】楽しい理科のはなし2015--不思議の箱を開けよう--、仙台市立泉ヶ丘小学校・特別講義が新聞掲載(8/3, 4追記)

2015年8月 3日 (月)

 何日連続、30oCを超えているのか。また、ここ数日は、ほぼ、熱帯夜。最近は、日中の気温ばかりが気にされていますが、夜温が下がらないのは、人間にもこたえますが、植物にとってもあまりよくないこと。夏の甲子園の組合せも決まったことだし。。。ぼちぼち、気温が下がり始めてくれないと。。。そんなふうにふと。

 さて、仙台市立泉ヶ丘小学校で特別講義を行ったのが、6月29日。ちょうど、1ヶ月ほど前になりますが、その時の企画の全体のタイトルが、「楽しい理科のはなし2015--不思議の箱を開けよう--」。渡辺以外にも多くの先生方が協力してと書いたような気がするのですが、その先生方が一覧になって、新聞紙面に。他の先生方は、物理系で、渡辺のが生物系。少し異端かもしれないですが、。。生き物も、植物も不思議なことはまだまだたくさん。そんなことを今回の紙面を拝見して、改めて、感動しました。

20150803181141-5bae0cb25801147bd9bcd378b9a4854534782e6c.JPG こんな風に刺激を受けることが子供時代にどれほど大事か。それはいつもそう思います。夏休みは外で色々なことをやるわけです。その1つが、先日のセミの話でもあるわけですが。。。

 ということで、すでに紙面をご覧になった方もいるかもしれないですが。。。解像度はよくないかもしれないですが、全体の紙面と、渡辺のところを。。ご笑覧頂ければ、幸いです。また、8/21(金)には、この連動企画も。あわせて、ご覧頂ければ。

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 わたなべしるす

 PS. 8/4(火) 13:30。研究科のHPに関連記事が掲載されました。あわせてご覧頂ければ、幸いです。

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【お知らせ】「楽しい理科のはなし2015--不思議の箱を開けよう--」に渡辺研究室も参加(8月21日、東京エレクトロンホール宮城で開催)(7/25, 27, 8/3, 4追記)

2015年7月25日 (土)

 季節的には、夏休みが始まっているのだろうか。大学にいると、というより、研究室に長くいるからだろうか、夏休みという感覚がない。アブラナの研究をやっていると、夏には花をたくさん咲かせるのが難しいので、少し実験が難しくなるが、それでも学生時代から比べれば、環境もよくなり、ほぼ、周年で花を咲かせることができる。こんな仕事をしているのも、子供の頃から「理科」が好きだったから。というか、この時期は、虫取りをするのが、朝から晩までの仕事だったような。小学校6年生の時には、今治自然科学教室というのにも参加していた。あまり、まじめに参加しなかったのかもしれないが、川内の化石、高縄山笠松山などは記憶がある。

20150725153704-5f8d4288905d904ad0bd8c1fffb0c455fe1e5196.JPG 6月29日には、「楽しい理科のはなし--不思議の箱を開けよう--」という企画を主催:河北新報社様、協賛:東京エレクトロン様ということで、初めて、仙台市立泉ヶ丘小学校で出前講義を行った。こうした企画への初めての参加、初めて出前講義を行う小学校だったこともあって。感動でした。この「楽しい理科のはなし--不思議の箱を開けよう--」をまとめたものは、近日中に新聞紙上に発表されると言うことですので、すこしお待ちください。

 それで今日は、この「楽しい理科のはなし--不思議の箱を開けよう--」に続きがあるというお知らせ。すでに、HPをご覧になった方もいるかもしれないですが、「楽しい理科のはなし2015--不思議の箱を開けよう--」ということで、8月21日(金)に、東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)をつかって、「ワクワク!ドキドキ!驚きと興奮のサイエンスショー!」と「不思議な体験がいっぱい!」という2つの企画の同時並行での実施が。詳細は、HPに記載されていますが、後半の「不思議な体験がいっぱい!」に渡辺の研究室からも、出店を出すと言うことなので。そのお知らせも込みにして。。。以下の通りです。

20150725154015-0f917ffc630fe59e44ff2d55f0bd39ab77d36f0b.JPG サイエンスイベント:楽しい理科のはなし2015--不思議の箱を開けよう--

 期日:平成27年8月21日(金)
 時間:10:30~17:30
 場所:東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館:仙台市青葉区国分町3-3-7)

 (1) 大ホール(事前申し込み制)
 「ワクワク!ドキドキ!驚きと興奮のサイエンスショー!」
 「サイエンスエンタテイナー・チャーリー西村サイエンスショー(米村でんじろうサイエンスプロダクション所属)」
 定員:各回 1,000名(1回目:13:30~14:30, 1回目:16:00~17:00)

 (2) 会議室(理科実験教室のみ参加希望の方は申し込み不要)
 「不思議な体験がいっぱい!」(入退場自由)
 「楽しい理実験教室」
 時間:10:30~17:30
 会場:東京エレクトロンホール宮城会議室

 「植物の花の不思議」 東北大学大学院生命科学研究科 渡辺 正夫 教授」

 渡辺の他にも、金属材料研究所の佐々木 孝彦 教授松岡 隆志 教授をはじめとするいくつかの企画もありますので。是非、HPを一度ご覧下さい。申し込みができるようになっていますので。申し込み〆切は、8月12日(水)ということだそうです。お忘れないように。

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 では、当日、より多くの子供たちと実験できるように、楽しいお花を準備してお待ちしております。


 わたなべしるす

 PS. 7/27(月) 13:00. 先日の出前講義のことが、他にもいくつかの企画があったのを合わせて、来週の日曜日、8月2日の河北新報朝刊に掲載されることになりました。掲載されましたら、また、お知らせしますが、掲載のことを気にされている方もいると思いますので。。。

 PS.のPS. 8/3(月) 18:15. 8月2日(日)付けの河北新報に本イベントの広告が出ていました。すでに、ご覧になった方もいるかもしれないですが。。。別途、同紙に、先日の泉ヶ丘小学校での出前講義についての記事がありましたので。それについては、別の所をご覧下さい。

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 PS.のPS.のPS. 8/4(火) 13:30。研究科のHPに関連記事が掲載されました。あわせてご覧頂ければ、幸いです。

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【お知らせ】第4回学生懸賞論文募集(クミアイ化学工業)(7/24)

2015年7月24日 (金)

 年に数回、科学雑誌のコメントをしている。というと、かっこよく聞こえるかもしれないが、渡辺が子供の頃と比べて、何がどう違うのか、そんなことを書きながら、これからの教育研究をどうすればよいのか、自問自答しているのかなとも思う。その中に、最近のゲリラ豪雨というか、昔から比べると、「滝のような雨」が多くなったこと、その降水量も時間的に多くなったというdataがあった。単に、海水面がどうこうという議論でよいのか、そうでなくて、中山間地の水田がミニダムとして機能していたものを、少しでも元に戻す。そうすれば、ずいぶんちがうのではないだろうか、少なくとも川に流れ込む水の量は。。。東北にいると、大きな平野があるので、こんなことは考えてもといわれるかもしれないが、渡辺が愛媛・今治の出身で。小さな平野に中山間地がどこまで行っても水田だった時代を想像するからなのか。いずれにせよ、環境問題というのは、様々な方面に影響をしてくるので。せめて、植物、農業などの面からは、どうしたらよいか、普段から考えるようにしないと。。。

 そんな時、去年よりも約1ヵ月遅れであったが、郵便の中に「クミアイ化学工業株式会社・第4回学生懸賞論文募集」というのを発見。これまでも、この懸賞論文募集については、ほぼ、毎年、渡辺のHPから広報をしていたような。出前講義にいくと、渡辺のような田舎で育った子供たちがだんだん少なくなり、農学部というのは、農業をする人たちが学ぶところと言うことを、高校生が思っていたり。その修正をしたり。農学部は、まさに、環境問題を先の通り、農林水産業から考えると言うこと。渡辺が田舎者のなので、こんなことを思うのか。で、今年のテーマは、「日本の農業の未来 --魅力ある農業の創造--」、。農林水産業への就労人口は、明らかに減ってきている。あれだけ汗水垂らして、もうけがこれだけ。。。ただ、学部時代の農業経営学の講義だったろうか、農家では労働力を賃金に考えないというようなことを。。。やっぱり、そろばんをはじいて、と思った。ただ、やり方によって、農業もずいぶんと魅力あるものになる。10年以上前になるだろうか、岩手大時代に、地方で農業について講演するのをお願いされ、小さな地産地消の場所が、今では、すごく大きくなってと聞いたことがあるし、世の中的にも評価されている。

20150724140632-4a4edd257b456ba77f84232fd0eec9bad9bac345.JPG その意味で、ものは考えよう。普通の産業で当たり前になっていることを農業でやってみたり、農業でそんなことをやってもということをやってみる。そんなことに新しい未来があり、魅力ある農業が想像できるのではないかと。机上の空論をいっているのではないかと言われるが、確かに農作業はたいへん。今の季節なら、少し動いても汗が流れるし、草むしり(渡辺は草引きというが。。。、たぶん、今治の方言かな。。。)もたいへん。。。。ただ、農作物があればこそ、人類の食生活があるのである。そう考えれば、生きとし生けるものを支えているという誇りを持って、という気がするというか、それが大事なような。インターネット、テレビがなくなると。確かに、たいへんかもしれないが、明日からのご飯がなくなるというか、それをどの様に確保するかというたいへんさは、3.11で現実として突きつけられた。それを思い出し、そんな1次産業の底力をここで見せることが大事なようなそんな気がしながら、ポスターとそこに記されているURLを拝見した。

 渡辺が学部生だった頃、これからの日本の農業はこのままでよいのですかと、農業経営学講座の酒井惇一先生と議論したし、師匠の日向先生も山形・庄内のご出身だったので、同じように議論した。そういえば、酒井先生もご出身は山形で、左沢線で高校に通っていたというのを講義の中で言われたのを思い出す。農業経済のことを考えても、論文の訳に立たないと思う方もいるかもしれない。そんなことは、自分の研究分野との融合であったり、自分の分野をモデルにして、農業改変もできるような気がする。なにより、文章を書くことは、大事なこと。脳みそを整理して、書いてみる。その大事さは、いつも師匠の日向先生が言われていた。おかげでだろうか、この文章を書くのは、ものの30minもあれば。というようなった。農業に誇りを持って、人類を支えていると思って、論文を書いたら、懸賞がもらえる。何ともすてきなシステムではないだろうか。夏休みにチャレンジしてはどうだろうか。。。

 水分、前置きが長くなったが、今年度は、

20150724140225-4f9370237a8e3ca9c61d4d8e78a7c28738a11a22.JPG「日本の農業の未来 --魅力ある農業の創造--」というテーマで「学生懸賞論文」を募集

 ・応募資格:大学、大学院または農業大学校に在籍する学生。
 ・応募期間:平成27年7月24日~11月30日(当日消印有効)
 ・結果発表:平成28年3月上旬
 詳しいことは、募集のHPをご覧頂くのが。。。

 渡辺は、すでにこの応募資格の範疇から外れているので。。。ただ、周りの方々に書いてみたらと言うことくらいは。なによりも、学生時代から、現在に至るまで、クミアイ化学工業の農薬等を使って、アブラナの肥培管理をして、かなりお世話になった。そんな肥培管理ができて、初めてちゃんとした実験dataが出る、つまり、農家レベルのしっかりした植物を育てることが、物事の始まりで、その上に実験dataがあるのだから。。。。

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 わたなべしるす

 PS. 環境と言えば、来週の金曜日は、仙台市教育センターで、市内の小中学校の先生方に、「環境問題」についての講義が。。。環境問題を幅広く考える、そんなことをお話しできたらと。。。

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News Releaseが新しくなりました

2015年7月22日 (水)

本日から「News Release」が新しくなりました。

過去の「News Release」はこちらから。

これからもどんどん更新しますので、お楽しみに・・・!

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