東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

平成29年度 活動ブログ

平成29年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2017.07.16

第2回講義を終えて

 こんにちは。群馬県立高崎女子高校の片山紀子です。次の講座まで一週間を切ってしまいましたが、第2回講義の感想を書こうと思います。 

 まず初めに行われたサイエンスチャレンジは、竹ひごとモールを使ってピンポン玉ができるだけ高い位置に載る構造物を作る、というものでした。私たちは協力しながら試行錯誤したものの、とにかく高くしようと欲張りすぎてしまい、時間内に完成させることはできませんでした。しかし、この1時間を通して、ただやみくもに手を動かすだけではなく設計計画を立ててから作り始める大切さと土台を安定させることの重要性を学びました。計画を立て、土台(基礎)をしっかり作ることの大切さは、勉強等ともつながっているなぁと思いました。また、グループみんなのレベルの高いアイデアを聞くことができ、とても刺激になりました。自分一人では、こんなにも楽しむことはできなかったので、グループのみんなには本当に感謝しています。ありがとうございました!

 続いて行われた講義は、『英語能力獲得大作戦』というとてもためになる、私の常識をひっくり返すものでした。私は今まで、英語を話す際に発音ばかり意識していました。しかし、今回の講義を通して、日本語はsyllables(音節)を、英語はstress(アクセント)を大事にしているという根本的な違いを知り、英語を話す時は強弱とイントネーションをつけることが大切であると分かりました。メトロノームを使ったアクセントを意識する練習は、英語のリズムが心地よく、とても感動しました。また、私は洋楽が大好きでよく聴くので、橘先生に洋楽を聴くことは英語の勉強になるのですかと質問したところ、「ただ聴くだけでは娯楽だが、ちゃんと意味を理解して、歌詞が分かるなら勉強につながる」と嬉しい回答をいただいたので、これからも趣味として楽しみたいと思います。Linc Englishも使ってみると、とても問題数が多く充実していたので、これからたくさん勉強していきます。将来、英語を道具として使い、世界中の方々と会話ができるように、日頃から「この日本語は英語で言うとどのようになるのか」ということを意識して生活していこうと思います。すばらしい講義と教材を本当にありがとうございました。

 第3回講義は、私が最も楽しみにしている宇宙についての話です!講義だけでなく、サイエンスカフェもあるので、また多くの人と話せると思うと、とてもわくわくします。第3回目もよろしくお願いします。

 

 

投稿者:事務局 |個別ページ

2017.07.16

科学者の卵第二回講座を終えて

こんにちは。聖ウルスラ学院英智高等学校の藤井皇です。前回の一回目のブログを書きそびれてしまったので、今回こそはブログを書きたいと思います。

 今回は初めてのサイエンスチャレンジがありました。私のグループは竹ひご同士をモールを使ってつなぎ合わせ、三角錐を作り、それをできるだけ多く組み合わせてその上にモールで作った籠を乗せ、4つのピンポン玉をその籠に四面体のような形にして乗せました。いいところまでいったのですが、最後にモールが外れてしまったり、三角錐同士を繋げるときに使っていた竹ひごがとれてしまい記録を伸ばせませんでした。もう少ししっかりとモールを縛っていればうまくいったのかもしれないです。結果的には負けてしまいましたが、グループの人と話し合ったり、意見を出し合ったりして協力して活動ができました。話し合っているとき、グループのメンバーから自分が全く思いつかなかった発想やアイデアが飛び出し、驚いたり関心させられる場面も何度もありました。とても充実した密度の濃い1時間でした。

 今回の講義は「英語能力獲得大作戦(プレゼンとE-learning) 」というタイトルで橘先生とリチャード先生が講義をしてくださいました。講義の中で橘先生が英語の学習方法について詳しく説明をしてくださり、家に帰ってから資料や自分がメモしたことをもとに実践してみました。長文問題を解くときに英文にスラッシュを入れながら読むと、今まではそこまで意識していなかった文と文同士の繋がりや、段落ごとの大まかな主題を捉えやすくなりました。以前は長文問題に時間をかけすぎてしまい、テストの時に時間が足りずに問題を時間内に解き切ることができなかったということが多々ありました。しかし、最近は長文問題にかける時間を短縮できるようになりテスト時間が余ることもあります。私は、高校生になってから中学生の頃は得意だった英語がどんどん苦手になっていき、英語の勉強法を模索していたため、今回の講義でそのヒントを得ることができ、本当に参加してよかったと感じています。とても有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

 近年、世界のグローバル化が進んでいるということが色々な場面で言われています。実際、私自身海外に行く機会や、外国人の方と関わりをもったり日常で英語を使う場面が最近増えてきているように感じます。私は、約一年半前からオンライン英会話を始め毎日25分の英会話をほとんど休むことなく続けていて、東南アジアやヨーロッパを中心とする60ヵ国もの講師の先生と会話を楽しむことができます。また、3月にはカナダに短期留学し人生で初めてのホームステイやカナダの姉妹校で現地の高校生と勉強するなどのとても貴重な体験をしました。これらの経験を通して感じたことが言語を学ぶことの面白さです。言語を学ぶことは、その国の文化や生活を知ることでもあり、人を知ることでもあります。人種や文化の壁を乗り越えることは簡単なことではありません。しかし、言語が人を結びつける懸け橋となり、同じ言語で話すことでその壁を乗り越えることができるのならそれはとても素晴らしいことです。未だに世界のあちこちで紛争が起きて多くの人が命を落としたり、国を追われたりしています。言語を学びあうことが互いを受け入れ合うことにつながり、人種や宗教の違いから人を差別したり迫害するような世界が変わることがもしかしたらあるかもしれません。だからこそ私も、これからも英語を学び続けたいと思っています。また、科学者の卵養成講座に参加している人達ともまだ話したことがない人が多くいるので積極的に自分から話しかけ、意見や考えを共有し合いたいです。少し講義の話とは話がそれてしまいましたが、この辺で失礼したいと思います。

みなさん、次回もよろしくお願いいたします!

投稿者:事務局 |個別ページ

2017.07.09

第二回「英語能力獲得大作戦」に参加して

こんにちは。仙台二華高等学校一年の丸山千智です。

午前中のサイエンスチャレンジでは、積極的にアイディアを出して(悔しい結果にはなりましたが)構造物を作り上げることができました。
竹ひごとモールという、あまり安定しない素材ということをもっと考慮して構造を考えるべきだったと反省しています。
優勝したチームの構造物は、一見安定しなさそうな構造だったからこそ、このルールでは強かったのではないでしょうか。

他の高校の生徒の方とも話し、悔しくも楽しい午前中はあっという間に過ぎました。


午後は、私の得意な英語についての講義で、これからの学習に生かしたいことがたくさんありました。

まず、橘教授の講義では、リスニングの方法についての講義がとても興味深かったです。
リーディングについては、今まで「多読」と「精読」という二つの方法があることを知っていましたが、リスニングで「多聴」と「精聴」を意識したことはありませんでした。
しかし、思い返してみれば、中学校の先生の指導で無意識に「精聴」を行っていたのだと思います。
中学校の頃、「ユメタン」の例文を聴き取りながら復唱やシャドーイングを行い暗記するという課題がありました。
その課題の中で、自分で発音するために一つ一つの単語を聴き取る必要があり、知らず知らずのうちに「精聴」の活動になっていたと思いました。
高校生になってからは精聴の活動を行っていないため、これからは意識して精聴の練習をしていきたいと思いました。

また、後半のRichard Meres先生の講義では、日本語では音節ごとに拍を取る一方英語では強調された単語ごとに拍を取るという内容のお話が印象に残りました。英語では、名詞や動詞などを強く読み、助動詞などは弱く読むということは知ってはいましたが、具体的に「Content words」ごとに拍を取ればいいと分かり、上手く読めなかった理由が分かりました。
一定のリズムで読むのは難しいですが、Content wordsごとに拍を取るやり方で練習すれば日本人でも自然な発音が習得できると思います。

Natural Englishの習得に向けて、今回の講義で学んだことを生かしていきたいと思います。
とても実りのある時間になりました。ありがとうございました。

投稿者:事務局 |個別ページ

2017.07.09

サイエンスチャレンジ 追実験成功! (第二回講座より)

皆さん、こんにちは。秋田県立能代高校の佐々木円花です。先日行われた第二回科学者の卵養成講座について、サイエンスチャレンジの追実験を行いました。その結果を報告したいと思います。 

条件は実際のサイエンスチャレンジと同じく、

・竹ひご(長) 10

・竹ひご(短) 15

・モール 10

・ピンポン玉 4

・制限時間 60

で行いました。

DSC_0094.JPG

まず私達の班で作るはずだった構造体を作ってみました。

 DSC_0106.JPG

 三角錐を2つ作り、その頂点同士を固定しました。高さは32㎝でした。

ピンポン玉を載せるかごの部分は、これまた三角錐を逆さにした形にしました。

 つぎに、時間があったらやってみようと班で話し合っていた、三角錐の付け足しを、時間が余ったのでやってみました。高さは60㎝でした。

(ここではさらに10本目の竹ひごを3つ目の三角錐の上に加えてあります。)

DSC_0114.JPG

 ここまで三角錐を組み合わせる方法のみをとってきましたが、材料の使用量が高さの割に多すぎて、効率が良くないと感じたので、私達の班の長所である安定した土台はそのままに、上部の構造を変えてみました。(1回目、土台の作成に10分ほど要したため、50分からのスタートとしました。)

DSC_0119.JPG

 なんと、90cmという好記録を出すことができました!

この構造体では、土台の上に1本、2本、1本...と交互につなげています。これによりモールの使用本数を減らすことができ、ピンポン玉を載せるかごの部分により多くのモールを使う事ができるようになりました。それを最大限に活かすために、余ったモールをすべてつなげて1本にし、4つのピンポン玉の周りに巻き付けて、そのかたまりを構造の先端につけました。モールをピンポン玉の周りに巻き付けるという方法は、割と多くの班で見られたように思います。非常に良い方法だと思ったので参考にしました。

また、土台部分に余った竹ひごをすべて乗せてありますが、これは重心を下げるためです。実際、計測を終えてこれらの竹ひごを取り除いたところ、5秒もしないうちにバランスを失って倒れてしまいました。

 この追実験を通して、サイエンスチャレンジでの自分たちの班の無念を晴らせたのではないかな、と思います。土台の構造はとても良いものだったし、出たアイディアも方向性は合っていたのだと感じました。記録をその場で出すことはできなかったけれど、とても楽しかったです。同じ班の皆さん、ありがとうございました。

 また、この追実験を行う上で、他の班の作り方も大変参考になりました。自分にはとても思いつくことのできないような方法がたくさんあって、皆さんの発想力の素晴らしさに驚き通しでした。たくさんの良い考えを学ぶことができ、大変満足しています。

久しぶりに実験をして非常に楽しかったため、ブログが長くなり読みづらくなってしまいましたが、ここまでお読み頂きありがとうございました。

 次回は生命倫理に関するサイエンスカフェということで、私にとって最も興味のある医学分野なので、本当に楽しみです。卵の皆さん、またたくさん意見交換しましょう!次回もよろしくお願いします。

投稿者:事務局 |個別ページ

2017.07.09

第二回 科学者の卵養成講座を終えて

皆さんこんにちは。山形県立寒河江高等学校の武田帆乃佳です。今回は科学者の卵養成講座第2回を終えての感想を書かせて頂きます。

まずは、サイエンスチャレンジについてです。今回は、モールなどを使いピンポン玉5個をどれだけ高く積み上げられるかを各グループに分かれて行いました。はじめ、私は「ピンポン玉は軽いから大丈夫そうだな」と思っていました。しかし、いざ取り組んでみるとピンポン玉を乗せるための土台をつくるにしても、なかなか安定しなかったり、途中で外れてしまったり、モールが足りなかったりと様々な問題が起こってしまいとても大変でした。様々な場面で苦労しながらも制限時間以内に作り上げて、私たちのグループの結果は33センチでした。

今回のサイエンスチャレンジでは、楽しみながらも自分で考える力を鍛えることができました。この力は、どんな場面でも必要になる力なのでこの経験を忘れずに、今後の生活に生かしていきたいと思います。また、初めてのサイエンスチャレンジで、違う高校の生徒さんたちと一緒に取り組んだことで、とても緊張しましたが、同じことに取り組むことで一体感や協力する意識が生まれ、学校生活だけでは味わえない経験をすることができました。

結果発表が行われた時、ほかの周りのグループを見ると、各グループによって完成した形が異なり、勉強になりましたし、とても面白かったです。優勝したグループの皆さんまた上位になったグループの皆さんおめでとうございます!

お昼ご飯は、東北大学の学食を食べたのですが、秋田県立能代高等学校の佐々木円花先輩とご一緒させていただきました!学食もとてもおいしく、お互いの高校についてお話することができてとても楽しかったです。円花先輩、ありがとうございました!図々しいかもしれませんが、またご一緒したいなと思っています。

午後からの橘由加先生による講義「英語能力獲得大作戦」では、高校では言われなかった英語の重要ポイントをお話しして頂きました。お話を伺っている中で今までの私の英語の学習方法では、いざというときになんの役にも立たないということがわかりました。そもそも英語とは、人とコミュニケーションをとるためのものであるため、学校の授業をただ受けて終わりなのではなく、そこからの応用が大切なのだということを実感しました。特に、Richard Meres先生のお話は全て英語で、私はついていくのに必死でした。しかし、意味は分からないものの面白いところは、なんとなく理解することができたので、やはり英語は伝えるためののものなんだと思いました。

このことから、講義で教えていただいた英語学習教材の選び方を参考にし、今の自分に合った教材でレベルアップしていきたいと思います。また、東北大学のⅬinⅽ English(Eーlearning)も活用していきたいです。

最後に、TOEIC Bridgeテストについてです。私は、英検は受けたことがあったのですがTOEICは初めてでした。事前に少し勉強したのですが、私にとっては難しく時間が足りませんでした。なので、このテストの結果を受けて、さらにそれを参考にして英語力の向上をはかっていきたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。今後も自分ができる限り頑張っていきたいと思っているので、皆さんよろしくお願いします!

投稿者:事務局 |個別ページ

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