投稿者:東北学院高等学校 |個別ページ
2018.10.14
東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))
2018.10.14
投稿者:東北学院高等学校 |個別ページ
2018.10.13
こんにちは。岩手県立盛岡第一高等学校の金澤青空です。
1ヶ月ぶりの仙台です。この1ヶ月、自分はなにをしていたかというと...はて?なにをしていたのでしょう?ああ、そういえば無線の大会がありました。自分は物理無線部という少々謎な部活に所属していて、数ヶ月に一度無線の大会があるのです。無線で様々な地域の無線局と通信するのです。面白いですよ、無線は。
閑話休題。今回の科学者の卵についてまとめましょう。
今回は、倫理教育からサイエンスチャレンジへと急遽変更されました。どちらも楽しみにしていたので、「残念↘︎」や「嬉しい↗︎」が相殺されて、どうってことはなかったのですが。そのサイエンスチャレンジのお題は「30本のモールと一膳の割り箸でどれだけ高く四個のピンポン球を支持できるか」でした。自分はこのお題を見たとき「なんだか、科学の甲子園の実技試験みたいだなあ」と思いました。(私のグループの皆もそう思っていたようです。)このような「できるだけ〜」「なるべく〜」はなかなか難しいものです。なぜなら、所謂"普通の方法"でこの問題を解くと、他のチームと被ってしまうか、劣ってしまうことが多いからです。このような系統の問題はアイデア勝負です。そういえば、「大学の研究に比べて高校の研究はアイデア勝負だ」ということをどこかで聞いたような気がします。アイデア。よく言われていることですが、画期的なアイデアは意外な場面で浮かんでくることが多いようです。まさに"すごいアイデア"というのは神からの贈り物のようなものなのですね。他人のやっているものを見て、アイデアを思いつく場合もあるようです。研究テーマを決める時など、アイデアを必要とするときはこれからの人生で沢山あるでしょう。誰にも思いつかない"すごいアイデア"を生み出したいと思った、サイエンスチャレンジの時間でした。(ちなみに自分のグループの記録は約17cm。まあまあですね。)
次に、講義です。今回は2つ連続で講義だったので少々疲れました。
一つ目の講義は「航空技術」についてでした。自分の愛読書であるNewton(別冊)を監修したことがある浅井先生の話であるということで、今日の資料を貰った時から楽しみにしていました。この講義の感想を一言でまとめると、航空技術は奥が深いのだなあと思いました。浅井先生も仰っていたように、人間が初めて地上を離れてからの歴史はまだまだ短いものです。しかしながら、講義の資料にも書かれていたように、"プロペラ"という推進器の発明や翼の構造の工夫を今でも何度も繰り返して、航空技術は発達していきました。今では火星での飛行までもが実現されそうになっています。本来"航空"は「"空"を"航"る」という意味であったものが、今では「"空"間を"航"る」という意味に変化しつつあるのではないでしょうか。講義中にも紹介されていたように、原理は分かっていても技術が追いついていなくてなかなか実現できなかった場合があるようです。改めて、技術の重要さを理解しました。あ、あと、関係のないことかもしれませんが、このようなことを思いました。もし、瞬間移動の技術が確立されたら、現在最大速度で移動できる航空機はどうなってしまうのでしょう。まあ、瞬間移動の技術なんて自分が生きている間に確立したら良い方だ、程度のことですが。おそらく、この問いの答えとしては、「航空機は無くならない」だと思います。その理由としては、瞬間移動するのに膨大な費用がかかるというのは勿論ですが、航空機自体に夢があるというか、ロマンがあるというか。とにかく、航空機には航空機ならではの"何か"が確立している気がするのです。そのため、瞬間移動という新しい技術が開発されても航空機を追究する研究者は後を絶たないと思います。
2つ目の講義は「がん」についてでした。(パソコンの自動変換で"ガン"にならないように気をつけます。)"がん"について自分にはあまり身近なイメージがありません。敢えて、がんを身近に感じたことを挙げるとすると、期末テストの時に保健体育で「がんの別名を答えなさい」という問題で悪性新生物と回答した程度です...。今回の講義は前半はスムーズに頭に入ってきたのですが、後半の部分は見たこともないような単語が連続して頭の中が混沌としてしまいました。レポートはわかった範囲で書いたのですが、「さっぱり分からない...」という感じで満足した回答はできませんでした。
そういえば、浅井先生の講義の分のレポートが課題となっていました。あ、日本農芸化学会に向けてのレポート提出課題もありました。あ、あ、学校の課題も終わっていない。課題、課題。なんてことだ!自分の周りには課題だらけじゃないか!確か、堀井先生が最後の方にこんなことを仰っていた。「様々なことにチャレンジしてほしい」と。意味の上では課題(他人から使役される)は挑戦(自らを使役する)とは反対の意味ですから...早く課題を終わらせて様々なことに挑戦しようと思います。ということで、今回はここでまとめを終了(にして早く課題をする)としましょう。次第六回講座でも様々なことを思考していこうと思った第五回講座でした。
投稿者:岩手県立盛岡第一高等学校 |個別ページ
2018.10.13
こんにちは。宮城県仙台二華高等学校1年生の関谷夏子です。
第5回講座について投稿します。
午前は、4人一組のチーム対抗でサイエンス・チャレンジに挑戦しました。最初は、お互いに緊張していましたが、フリートークの時間ですぐに打ち解けることができ、4人で協力して与えられた課題に取り組むことができました。課題の内容は、1膳の割りばしと30本のモールで4つのピンポン玉をより高いところに乗せるというものでした。
私は今回のサイエンス・チャレンジで、「時間内に終わらせなければ、いくら素晴らしい物でも評価されない」ということを学びました。私たちのグループは、あと1分あれば1位だったのでしたが、その1分が足りなかったために悔しい結果となってしまいました。この科学者の卵の、30分以内にレポートを書くトレーニングの重要性を深く実感したのです。今後、決められた時間内に課題を終えなければいけない機会はたくさんあると思います。今回のように、ほんの少しの時間が足りなかったために失敗するということの無いように、日々気を付けていこうと思います。
午後は、二つの講義を受けました。
一つ目は、浅井先生の「進化する航空機~ライト兄弟から火星飛行機まで~」でした。私は中学生のときに、美術部に所属していて、レオナルド・ダ・ヴィンチは有名な画家であると認知していました。しかし、実は彼は鳥などが飛んでいるところを観察し、そのメカニズムを分析して、航空工学を発展させた人だったということは、初めて聞きとても驚きました。私たちは今、遠くへ渡航するときに当たり前のように飛行機を利用できるのは、レオナルド・ダ・ヴィンチやライト兄弟のように飛行の原理を解析し、実験を繰り返してテクノロジーを発展させてきた人たちがいたからだということを感じ、その偉大さに気付かされました。
また、今回の講義の中で、ライト兄弟は過去の文献を徹底的に調べたとありました。先日、ノーベル医学・生理学賞を受賞した本庶先生がおっしゃっていた、教科書などの過去の文献を徹底的に読み込んで、自分の知識や経験と合わないところは疑ってみるということは、ライト兄弟も実践していたのです。このことは、昔から研究においてとても大切であると改めて学びました。
二つ目は、堀井先生の「分子・遺伝子で診断し、治療への道を拓く『分子病理学』」でした。私は、講義の中で、DNAの構造は、遺伝情報を間違えずに子孫に伝えるために、極めてよくできた仕組みであるが、少しミスするため生命は進化したが、そのミスのせいで病気になるということに驚きました。
そして、最も印象に残ったことは、医師の役目は人間の体の病気を知り、その上で理にかなった診療をすることだということです。つまり、がんのように多種多様な病気を治療するために、医師たちは患者さんそれぞれの遺伝子に合わせた分子標的治療薬(personalized型の治療)をもっと進めていくべきだと感じました。
長文失礼しました。最後まで読んでくださった方々に、感謝申し上げます。
11月の講座ではOBOG交流会があるので、卵の先輩方からたくさんのお話を聞きたいです。次回もまた、よろしくお願いします。
投稿者:宮城県仙台二華高等学校 |個別ページ
2018.10.13
福島県立福島高等学校2年の渡邉瑛士です。
第5回講義を終え、多くの刺激を受け、より一層自分の成長を感じることが出来た1日であったと感じます。
はじめに、サイエンスチャレンジでは、今まで科学者の卵養成講座を受講してきた中で初めて"競う"ということ意識したものであり、この中で私は特に2点心に残った事があります。
まず1点目はありふれた事を述べるようではありますが、やはり、協力する事の大切さを再確認できた事です。私が所属する科学部では、日々一人で研究をする事が多く、目標に向かって協力し合うという経験があまりありませんでした。しかし、今回のサイエンスチャレンジで、到底1人では考えもつかないような素晴らしいアイディアが飛び交い、私自身その中で意見を述べる中で、非常に良い刺激を受ける事ができたと感じます。
そして2つ目は、"競う"という環境に置かれた中で、時間を意識しながら目標達成のために取り組む事の難しさです。ここでも自分の経験を挙げさせて頂きますが、私自身競う事を意識し、かつ時間に追われながら物事に取り組むという経験が少なく、今回のサイエンスチャレンジは非常に厳しく感じ、私にまだまだ足りないスキルなのだと痛感しました。
結果は2位になる事ができ、難しいと感じていた私をリードして下さった班員の3名には感謝しかありません。今回の高い志を持った仲間と協力しながら取り組んだという経験は私にとって財産であり、思い出となりました。
次に、浅井圭介先生によるご講義、「進化する航空機〜ライト兄弟から火星飛行機まで〜」では、ライト兄弟の功績を中心としたご講義で、私はそのライト兄弟の生き様に感銘を受けました。何より、素晴らしいと感じた事は、彼らの実験結果に合わない教科書の内容は否定していくという彼らの取り組み方の姿勢です。私自身の経験に置き換えて考えてみると、教科書に書いてある事が全てだと思いがちであると感じます。このライト兄弟の考え方は私の考え方を変えたように感じ、私は今後、自分が出した結果がたとえ他人が出した結果とは違くとも、自分が出した結果を信じる事も非常に大切な事なのだと思いました。このライト兄弟の、『自然の模倣からの脱却』をした『システム工学的アプローチ』が今の航空技術に繋がっている事は、彼らの功績はいかに偉大な事であるのかがよく分かります。
最後に、堀井明先生のご講義、「分子・遺伝子で診断し、治療への道を拓く『分子病理学』」では、分子、遺伝子といった非常に微細な視点から病理学についてを学ぶ事ができました。非常に興味深く、印象に残ったところも多かったこのご講義の中でも特に印象に残っている事が1つあります。
それは、乳がん予防策、卵巣がん予防策の1つとして、予防的乳房、卵巣の切除という手段があるということです。まだがんが見つかっておらず、しかもこの先がんが見つかるかどうかもわからないまま切除というのは非常に勇気の必要な決断なのではないかと思います。しかし、そうではありながらも、がんの予防策の1つとして、有効だという事も事実であります。それと同時に、私はこの予防的切除というがん対策を、がん予防策の1つとしてもっと世界に知られるべきであると考える立場にあります。これによって助かる命は多いと思います。私はこのご講義で、がんに対して考え直すきっかけとなりました。
長くなってしまいましたが、今回の講座も実りの多いものとする事が出来ました。
次回の講座も、意欲的に、集中して、たとえ難しい内容でも諦めずに取り組みます。
投稿者:福島県立福島高等学校 |個別ページ
2018.10.13
こんにちは、「人生は死ぬまで暇つぶし」と言えるようになりたい仙台青陵中等教育学校の櫻井雪乃です。今回は第5回科学者の卵について書いていきたいつもりですが、前親に「雪乃の文章は癖が強い」と言われてしまったので、どうか長い目で見て戴ければ幸いです。
第5回科学者の卵について
今回はサイエンスチャレンジというものと、「進化する航空機~ライト兄弟から火星飛行機まで~」と「分子・遺伝子で診断し、治療への道を拓く『分子病理学』」という講義を受けました。
まず、サイエンスチャレンジについて。これは30本のモールと、1本の割りばしでタワーを作り、その上に4個のピンポン玉を載せたとき、一番高いチームが優勝という企画でした。私は1班で40センチくらいのタワーを建設していたのですが、設計上ではうまくいきそうだったものの、いざ作ると時間切れで記録は0センチと残念な結果になってしまいました。しかし、私は結果がどうであれ新しくいろんな人と話せたのでいい経験になったと思います。今後人と話すときはもうすこし相手の心を考えたいです。
次に講義について。
①がんについて思うこと
「全ての存在は滅びるようにデザインされている。生と死を繰り返す螺旋に、私たちは囚われ続けている。これは呪いか、それとも罰か。」
これはとあるゲームのセリフの一つです。人に置き換えると、人間は常に死を内包しているということでしょうか。私は昔から疑問に思うことがあります。なぜ人は老いて死ぬのかと。怪我が治るなら、成長するなら、種を繁栄させたいならなぜ人は老いて死ぬのでしょうか。がんは老化すれば発祥のリスクが高まる病気です。もしかしたらがんは「死」そのものなのかもしれない、と私はたまに思います。だからがんの研究は死に抗うものかなとか言いたくなることも。
関係は無いのですが、とは言えども一貫してなにも関係ないことしか書いてないのでこの言葉がいるかわかりませんが、兎に角最近私は「攻殻機動隊」にはまっています。そのため、もしサイボーグになったとき、がんはなくなるのかなと思いました。でも、サイボーグは脳や中枢神経は人なのでがんにならないのか疑問です。
②航空機について
私は「風の谷のナウシカ」が大好きで、漫画も映画も何周もしてます。そこで疑問なのですが、講義で先生がメーヴェは飛ばないとおっしゃっていたのですが、あのとき図で出されたメーヴェの乗り方と、漫画でのメーヴェの乗り方が異なっていたので、検証の余地があると思いますがどうなのでしょうか。だから、今度余裕があるときにナウシカに出てくる重コルベットやガンシップといった航空機を簡易モデルを作って飛ばしてみたいです。
ブログを書いての感想
前よりは纏まった文章になったかとは思いますが、タイトルと内容をあまりリンクできなかったことが後悔です。何を書きたかったかは、察してください。
これからもじゃんじゃんブログを書いて文章力を上げていきたいです。御精読、ありがとうございました。
投稿者:仙台市立仙台青陵中等教育学校 |個別ページ
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