東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

令和元年度 活動ブログ

令和元年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2019.07.25

科学者の卵養成講座 第二回

青森高等学校二年、A-119の佐藤 旦です。

 

前回に引き続き開催されました科学者の卵養成講座ですが、前回よりも何倍も内容が詰め込まれていて、驚きと共にやる気で充ち溢れていました。

一番初めの講座である英語交流サロンでは、留学生と食事を取りながら英語で会話するというものでしたが、想像よりも話すスピードが速く、かつ内容が難しく、少々聞き取れない部分もありました。僕が話した英語もたどたどしく、伝わらない場面もあり、自分の能力不足を実感しました。しかし最後には、留学生の方と共通の趣味を見つけたことで、グループ内での会話が盛り上がり、より積極的に英語を話すことが出来ました。

次の第2回講義-1である「英語能力獲得大作戦」では、僕が英語を学習するときに足りていないものや、逆に必要無いものを知ることが出来ました。今度から英語を学習するときは、この講座で習ったことをふまえ、英文を読むときにスラッシュを入れたり、自分に合った難易度の問題を解くようにしたいと思います。また、この講座で習った英語のよりよい発音方法を、学校の英語の授業で実践してみようと思います。

最後の第2回講義-2「がん制御へ向けてのChallenge  ~分子病理学からのアプローチ~」では、テレビや情報誌でよく聞いてはいますが、詳しいことはあまり知らないがんについての講座でした。元からがんは致死率の高い病気であることは知っていましたが、実際は僕の考えていたものよりも何倍も悪性で、講座中に何度も驚いてしまいました。がん治療の歴史についても知り、がん治療の分野への興味・関心を持つことが出来ました。

 

最後となりますが、今回受けた英語交流サロンと二つ講義は、とても自分のためになり、興味を引くものでありました。自分の将来の進路の参考にしようと思います。ありがとうございました。

次回の講座は僕の最も興味がある物理分野についてですので、今回にも増して真面目に受講し、知識を最大限に取り込もうと思います。

投稿者:事務局 |個別ページ

2019.07.24

科学者の卵2回目

今回は英語交流サロン 効果的な英語学習方法 がん制御へ向けてのchallenge〜分子病理学からのアプローチ〜 の三本立てでした。 一つ目の英語交流サロンでは2人の留学生と6人の高校生計8人で自己紹介の後みんなで食事をしました。留学生の出身はドイツとバングラディシュとどちらも英語圏の国ではありませんでしたが双方ともとても英語が流暢でした。自分の自己紹介の後に留学生から沢山質問が来たがしっかりと返すことができたと思いました。しかし他の高校生は自分よりもスラスラと話していたり聞き返す場面が殆ど無かったので自分ももっと勉強しないとなと思いました。その後の昼ごはんの時留学生と1対1になる場面でも質問に返すことが出来たが自分から話題を振ることが出来なかったので次の英語交流サロンでは勇気を出して話を振ってみたいと思います。ここまで外国の人と連続して話したことがなかったので貴重な体験をすることができて良かったです。 この時一緒になった方と仲良くなれたので次の講義も近くで受けられたらと思いました。 効果的な英語学習方法ではLinkEnglisと言う東北大学が作ったアプリを中心に、英語の勉強方法について紹介してくれました。特に英語の力が伸びていく順序、スピーキングどリスニングのやり方、各品詞の役割など次から活かしたいと思えるような事ばかりで夏休み中に取り組んでみようと思いました。 がんについての公演ではがんのできる仕組みから遺伝子の構造、がんの仕組みについて解説してくださいました。ヒトの遺伝子は近年急速に改名され解析にかかるお金が減っており、全体的に効果のある薬から個々人に効くような薬をオーダーメイドするように世界的に変わってきている様です。この話を聞いて生まれた瞬間からどんな病気にかかりやすいのか、何年後にどんな顔になるのかなど様々な事がわかるようになるなとワクワクしました。また、今回初めて質問で選ばれることができました。「発がん性物質とはどの様な物質を指すのか」ということを聞いたところ排気ガス、タバコの煙、紫外線、放射線などの体に害を与えがんをはっせいさせやすくさせる物質と言っていました。それに加え秋田県民は通常のヒトより塩分を多く摂って居るため胃がんになりやすいとも言っていました。秋田県民は塩分を取りすぎていること胃がんが多いこと両方とも知ってはいたがそんな関係性があるとは知りませんでした。 今回の科学者の卵でも面白い体験、普段できない体験をすることができました。2回目だったので迷ったりもせず直ぐに大学に行けたり食事をすることができたのでこれからの科学者の卵がより楽しみになりました。 次回は英語サロンがサイエンスチャレンジに変わるようなので引き継ぎ頑張っていきたいです。

投稿者:事務局 |個別ページ

2019.07.24

「科学者の卵」第二回を終えて。《出会い》

こんにちは。岩手県立一関第一高等学校2年、白井洸多(しらいこうた)です。 今回は、英語交流サロンと講義「英語能力獲得大作戦」「がん制御へ向けてのChallenge」を受講しました。 まず、英語交流サロンについてですが、伝えたい単語を思うように英語にできず、悪戦苦闘してしまいました。ただ、必死にジェスチャー等を使い、なんとか楽しく交流することができました。ジェスチャーって偉大ですよね......ただ、ここで勇気を出して会話に参加していったからこそ、自身にとって有意義な時間を過ごせたわけで、今回の英語交流サロンを経て、英語が出てこなくても勇気を出して話かけに行くことの大切さを実感しました。また、今回交流できた留学生の方々ですが、二人とも自身の地域と学門が密接に結び付き、目標がはっきりとしていて大変興味深い話を聞くことができました。今のところ興味から進路のことを考えていたため、留学ならではの「地域のため」の目標や研究の話は大変興味深く、自身の見聞を広げるいい「出会い」だったとおもいます。 次に、講義「英語能力獲得大作戦」についてですが、以前までは英語については先生によって言うことが違うことが多く、「何をしていいかわからない......」という状態でした。しかし、今回の講義の話は、大変理にかなっていて、インプットとアウトプットの話は大変興味深い内容でした。その上、多くの先生方の力説していた部分を多く含んでいて、「何をしていいかわからない状態」からの脱出のきっかけになりそうだと思いました。今のところはまだ何とも言えませんが、とりあえずこの英語教材をコツコツとやって行きたいと思います。もしかしたら次の英語交流サロンで英語ペラペラになっているかもしれませんね。がんばります。 次に、講義「がん制御に向けてのchallenge」についてです。この分野は大変 興味を持っている分野の一つで、とても面白いものでした。がんについての社会的な位置付け、がん発生のメカニズム、転移の不思議、分子を標的にする新しい投薬方法、そして免疫のコントロールによる治療方法など大変興味深い内容ばかりでした。特に興味深いと思ったのは最後の免疫を利用した治療方法で、がんが免疫のT細胞の阻害をする分子を作れるのか、これを制御できたらT細胞をコントロールできるのではないか等と発見と想像が膨らみました。また、これ以外にもがんの最新の治療法を知ることができ、自身の見聞を広げることができました。 さて、こうして第二回を振り返りましたが、今回の「科学者の卵」は多くの「出会い」があったと思います。留学生の方との「出会い」、新しい学習メソッドとの「出会い」、そして未知の知識との「出会い」。多くの「出会い」を得ることができました。こういった出会いの数々を大切にし、自身の糧にしていきたいと思います。 次回は「量子アニーリングと未来の情報科学」と「DNAと遺伝子組み換え植物」です。自身の糧とできるよう、しっかりと情報を吸収しようと思います。 読んでいただき、ありがとうございました。 また次回の記事でお会いしましょう。では。

投稿者:事務局 |個別ページ

2019.07.24

[To acquire new knowledge]

秋田県立能代高等学校二年の中村響です。

私は、第二回講座を通して英語の四技能すべての大切さを実感しました。

留学生との交流では、緊張はせずに積極的に話す事が出来たものの、普段の生活で英語を使って会話をするという経験が少なかったため、簡単な文章を英語で話すことにとても時間がかかりました。英検の二次試験の対策の時しか瞬間英作文を行ってこなかったからだと思います。英語交流サロンはこれを見直すよいきっかけになりました。

堀井教授の講義でもスライドに英語で書かれている論文が多く紹介されていました。秋田大学の生物学部を見学したときや、東北大学のオープンキャンパスに参加したときにも英語で書かれた論文や本を目にしました。入試で出題される長文を速読するにはかなりの体力がいると私の高校の先生からよく聞きます。それよりも長い文章を読むためにも橘教授が講義中におっしゃっていた英語を英語のまま理解する能力が必要だと感じました。

 さらに、私が今目指している災害科学国際研究所ではより英語が必須になります。交流サロンで留学生とその話になった時にも、その研究機関で頑張りたいのなら英語を完璧にする必要があるといわれました。英語は入試のためではなく、私の大学生活を充実させるために必要なものです。まずは、今年の夏休みに、橘教授から教わった、LincEnglishを用いた勉強法で上記の二つの課題を解決するべく頑張ります。

 堀井教授の講義からは、私が行いたい研究について深く考えさせられました。災害科学には、災害医学研究部門という学問もあります。例えば、災害公衆衛生分野、災害口腔科学分野、災害感染症分野など医学や生物学に関連した分野が多くあります。今までは地球科学だけに興味を持っていましたが、より多くの学問から情報や知識を得る事の大切さを感じました。専門の学問だけを追求する「学問の蛸壺化」は研究開発やその成果が専門家のみで共有され、進展がしにくくなる為、改善するべき問題だと思っています。だから、理学に限らず、多くの知識を取り入れていきます。

 科学者の卵に参加するたびに、自分の世界が広がっていく事を実感できて、とてもうれしく思っています。次回の講義に向けて、まずはできる事を!次回が楽しみで仕方がありません。

ありがとうございました。

投稿者:事務局 |個別ページ

2019.07.23

伝えたくて、でも伝えられなくて

 こんにちは!たまごの片倉ゆかりです。今日は、7月20日に行われた第2回目の講義について、語っていこうと思います!第1回目の講義のブログ(脳内で大洪水が発生しました。)のときと同様にハイテンションで書いていきますよ!!あ、言い忘れていましたが、書きたいことが多すぎるので、いくつかのテーマ(3つか4つくらい)にわけて、アップしようと思います!

 1つ目は、英語交流サロンについてです!!東北大学の留学生の皆さんとたくさんお話してきました。

 始まる前の私は、こんな経験をしたことがなかったので、楽しみで楽しみで仕方なくて、目をらんらんと輝かせ、踊り出さんばかりの・‥えーっと、違いますね・‥正直に言うと、どうやって自己紹介しよう?どんなことを話せばいいんだろう?私の英語、通じるかな?ちゃんと聞き取れるかな?ということが、頭の中でずっとぐるぐると回ってましたね。私、英語は自信があったのになぁと嘆きたくなるくらい・‥

 まあ、あっという間に時間は過ぎて、英語交流サロンがスタート。はじめは、グループの全員の自己紹介。私の番になった時は、すごく焦ったけれど、留学生さんが優しくフォローしてくださって、なんとか乗り切ることができました!!留学生さんの気遣い、かたじけのう御座います。まことに、痛み入りまする。(あれ?今は何時代だったっけ?)

 でも、次の瞬間、会話に現れた、謎の言葉たち。

 わたし「やあ、君たち、初めて聞いたけれど名前はなんて言うんだい?」

 謎の言葉「僕らの名前は、専門用語って言うんだよ!」

 わたし「へぇ~、そうなんだ。初めて知ったよ、ごめんね。」

 そう、私、知らなかったんですよね、日常会話で使う以外の英語。そんな人がもちろん、留学生さんの研究していることを英語で話すことはおろか、理解することができるわけもなく・‥伝えたいのに、もっと聞きたいのに。そう思っても、最後まで単語が思いつくことはありませんでした。終わってみると、後悔よりも、勉強しなきゃ!!という思いが強かったです。

 今回の経験を通して、伝えられるようになるにはもっと言葉を知っていなければならないこと、英語が話せればより自分自身の世界が広がるということを思い知りました。悔しい思いもしたけれど、留学生の皆さんとお話できて、本当にうれしかったです!次こそ、思いを伝えられるように。私に足りないものを伝えてくれた、あの時間に今はただ感謝しかありません。でも、後から振り返ったときにあんなこともあったなと、過去の自分を笑えるように、一歩ずつ進んでいきます。

 読んでくださり、ありがとうございました。また、次の記事でお会いできますように。

投稿者:事務局 |個別ページ

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