東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

平成29年度 活動ブログ

平成29年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2017.06.04

自分を成長させるために

こんにちは。山形県立寒河江高等学校の武田帆乃佳です。今回は、飛翔型科学者の卵養成講座の第一回目についての感想を投稿させて頂きます。

はじめに、私が実際に体験して感じたことを三つお伝えします。

最初は、講義内容のレベルの高さです。東北大学では最先端の技術を駆使し、日々様々な研究が行われています。その研究結果を私たち高校生に講義して頂いているので、学校では習わない専門用語が沢山でてきます。それぞれの専門用語について説明して頂くのですが、どうしても理解しきれない場面が多々ありました。つまり、講義前の下調べが当日の講義内容の理解度を向上させる重要なポイントであるということです。講義はとても面白く興味がひかれるものばかりでした。そこで、もっと内容を吸収するために次回は下調べをし、新たな発見や新たな知識を得られるようにしていきたいと思います。

次は、当日の緊張感です。私の周りには知り合いの人がいなかったので、楽しみではあったものの不安もありました。会場についてみると、とても広く、人が多くて驚きました。しかし、いざ始まってみるとスタッフの方々や講師の方々が明るく、次第に自分の緊張がほぐれていきました。すると、グループで話している間でも自然に笑ったり、自分から話すことができました。私は、内気で人見知りな性格なので、少し成長できたのでないかなと思いました。

最後は、身近なもので実験することの面白さです。今回はブロッコリーを使って、DNAを実際に見てみました。私は初めてDNAを見たので、とても感動しました。ブロッコリーは誰もが食べたことがある食べ物なので、こんなに身近なものでも実験できることに驚きました。また、DNAが身近に感じられ、もっと色んなものでも見てみたいと思いました。身近なものにDNAがあるということは、人間が食事をするとその食べたもののDNAを摂取していることがわかります。そのDNAは人間が生きるための栄養に変化しているのか、それとも別の用途に使われているのかは、今の私にはわからないので、調べたり聞いたりして疑問に思ったことを解決していきたいと思います。

ここからは、今回の講義から学んだ自分の欠点について取り組んでいることをお伝えします。

私が今回の講義で見つけた欠点は、速く文章を書けないことです。講義終了後のレポートは決められた時間の中で自分の考えや意見を自分の言葉でまとめなければならないので、自分の語彙力の向上と文章を速く書く力が必要であることがわかりました。そこで、今は図書館から文章を速く書くコツが書かれている本を読み、それを参考にしながら文章を速く書く練習をしています。毎日継続して、自分の糧になるように努力していきたいと思っています。

今回のブログはここまでにしたいと思います。最後になりましたが、これから一年間よろしくお願いします。

投稿者:事務局 |個別ページ

2017.06.04

第1回科学者の卵養成講座を受講して

みなさんこんにちは! 宮城県仙台白百合学園高等学校の門間唯菜(ゆな)です!先日行われた第1回目の飛翔型「科学者の卵養成講座」についてご報告させていただきます。初めてブログ投稿となりますが楽しく進めていければと思っております。 今回の講義は「DNAと遺伝子組み換え作物」についてでした。伊藤教授は国民的アイドルであるドラえもんのアニメーションを使い遺伝子について分かりやすく教えて下さいました。また遺伝子の機能を明らかにするために突然変異体を利用するのですが、そのことを「突然変異体は遺伝子機能を解読するドラえもんの秘密道具」という言葉に置き換えて説明して下さったのがおもしろいなあと思いました。 「みなさんは遺伝子(DNA)を食べたことはありますか?」という質問には返答に少し考えてしまいましたが、ブロッコリーからDNAを取り出すという実験をしてみて、普段私達はDNAを食べているのだと改めて分かりました。実験の際には、他県から来た班のメンバーと協力して作業を進める中で、同じ科学に興味を持つもの同士、仲間意識を持ち楽しく交流することができたと思います。講義後にレポートを書く時間があったのですが、自分の考え方や思った事などを短時間で上手くまとめることが出来ず、とても悔しい思いをしました。次回からは与えられた時間で書き終えることができるように努力したいと思います。今日の講義ではブロッコリーからDNAを取り出す実験が興味深かったので、家に帰って違うものでもう一度実験して見ました。使ったのは100%のオレンジジュースと薄めたケチャップです。どちらからもDNAを取り出すことができました。次の講義も頑張りたいと思います。

投稿者:事務局 |個別ページ

2017.06.04

科学者の卵養成講座第一回を終えて

 こんにちは。仙台白百合学園高等学校の菅原茉唯です。このような講座に受講させていただくのは初めてだったので焦ったり戸惑ったりしたことがありましたが、たくさんのことを学べる貴重な体験ができて、よかったです。第一回の講座を受講しての感想をまとめます。

 DNAと遺伝子組み換え作物についての講義がありました。興味があった分野の内容でしたが、私にとっては難しく、興味があるだけでは足りない、知識が必要であると実感しました。私はアグロバクテリウムという土の中に住んでいる、植物に感染する、自分の遺伝子を(分解されされずに)植物の遺伝子の中に入れる細菌のことをはじめて聞きました。想像してみましたが小さい丸い形のかなとしか想像できませんでした。講義を受けてアグロバクテリウムは遺伝子組み換え技術を使って、植物に自分専用の栄養分をつくらせ、利用しているものであり、遺伝子を導入して植物を改良している、とても賢いものだということを学びました。

 講義を終えて後悔したことが二つあります。一つ目は自分の知識が足りないことです。難しかったですが知識が増えれば簡単に理解できるようになり、もっと楽しくなると思います。興味のある分野はもちろん他の分野でも自分から調べたり、この科学者の卵養成講座を受講したりして知識を増やしていくべきだと決心しました。次回の講義からは予習をして知識を増やしてから受講したいです。二つ目は制限時間内に自分の考えたことをうまくレポートにまとめることができなかったことです。日頃から頭の中で短い時間でも考えられるようにする、制限時間があっても焦らないということが私に必要であると考えました。

 次回の講義では今回の反省が無駄にならないように失敗をいかしていきたいです。失敗や後悔ばかりしてしまったり、知識が足りなかったりしている私ですが、この科学者の卵養成講座で成長できると信じています。

 

 

投稿者:事務局 |個別ページ

2017.06.03

視野を広げるために

こんにちは。群馬県立高崎女子高校二年の片山紀子です。遅くなってしまい申し訳ないのですが、第一回講義の感想を書かせて頂きます。 まず、開講式では先輩方のありがたい話を聞くことができました。特に、"本質は何か理解する"という言葉が印象的で、科学的事象の表面を知るだけではなく、深く考え内容を自分のものにする大切さを感じました。普段の生活の中でも常に周りの事柄に疑問をもち、本質を理解しようと思います。 次に、DNAと遺伝子組換え植物についての講義では稲わらの糖化性の向上という未来が明るくなるような話を聞くことができ、とても楽しかったです。私は今まで遺伝子組換え植物と聞くと、人間にとって都合のよい、美味しくて育てやすい植物をイメージしていましたが、今回の講義を聞き、遺伝子組換え植物はエネルギーの節約という地球にとっての利点もあることを知り、印象が良い方向へと変わりました。また、自分が固定観念に囚われていることを実感し、視野を広げる必要があると強く感じました。視野を広げるために私にできることは、身の回りのこと全てに関心を持ち、調べ情報を吸収し、たくさんの意見に触れることだと思います。この講座を通して、多くの人と自分から積極的に交流し、それぞれの意見や考えを理解し、視野を広げていきます。 最後に、この講座に参加することを認めてくださった方々、本当にありがとうございます。たくさんの知識を自分のものにするために全力で取り組んでいきます。また、話していてとても楽しく、レベルの高い方々と友達になることができ、大変嬉しく思います。次回も多くの方と交流できることを楽しみにしています。これから一年間よろしくお願いします。

投稿者:事務局 |個別ページ

2017.06.03

科学者の卵 第一回「DNAと遺伝子組換え植物」

こんにちは。宮城第一高校一年、佐藤和奏です。

一年間、どうぞよろしくお願いします。

さて、先日、第一回の講義が行われました。

今回の講義は、農学研究科、伊藤幸博教授による「DNAと遺伝子組換え植物」でした。

非常にわかりやすい例えや、面白く、ひきつける説明に、講義中、私はずっとワクワクしていました。

遺伝子組換えについての説明で、アグロバクテリウムの存在を初めて知りました。植物に感染し、自分専用の栄養分を作り出"させる"、非常に頭の良い、植物の病原菌です。

・・・そう聞いてはじめ私は「アグロバクテリウムって、悪い生き物なのか?」と考えていました。

しかし、これを利用して様々なことができるようです。例えば、青いカーネーションを作ろうとしても、カーネーションは、青い色素がないので、 ペチュニアの青色色素を作る遺伝子を入れるとします。このとき、アグロバクテリウムに青色色素遺伝子を入れ、そのアグロバクテリウムを感染させると、植物はアグロバクテリウムにより、青色色素を作るという働きをはじめるのです。 人間は、アグロバクテリウムをまねして、遺伝子組み換えをし、色々なものを作っています。

しかし、遺伝子組換えを、あたかも悪いものかというように「遺伝子組み換えをしていません」と表示された食品が、身の回りにたくさんあるのです。このことについて、ほかの卵さんが質問していましたが、伊藤先生は、悪いものではない、 と回答されました。

また、今回の話を聞いて、私はとある小説を思い出しました。 木根尚登の短編集、「天使の涙」中の、「男が女を愛するとき」。

この話は、とある大学教授が、息子には幸せな人生を送ってほしいと、教授自身の遺伝子を操作し、様々な良性の遺伝子と結合させ、さらに優れた遺伝子を組み込み、人工的に完璧な人間を作ろうと試み、一流のスポーツ選手の優れた肉体、国賓専門の通訳を親子三代にわたって務める家系、一流シェフの味覚、美形な顔、世界一の香水テスターの嗅覚、それぞれの遺伝子を、教授の頭脳の遺伝子と合わせ、一人の少年を作った・・・という話からはじまります。

この話のメインは実はここではないのですが、なによりもこの設定が記憶に強く残りまし た。 こんなこと、本当にできたらどうなってしまうのだろうか・・・。 他の卵さんも、同じ疑問をもつ人は多いようです。

もし本当に、「完璧人間」ができてしまったら。そして、それが増殖(書き方は悪いかもし れませんが)したら。 もはや、人間は、価値がなくなってしまうのではないでしょうか。

遺伝子組換えは、人々に、多くの良い影響を与えてくれます。 私は、度が過ぎるものは避けるべきだ、と思いますが、そのボーダーラインはどのようにしてきまるのか。人によって考え方は当然違いますから、たくさんの意見があります。 その意見をできるだけ知りたいなと、いま私は考えています。

投稿者:事務局 |個別ページ

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