東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

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平成22年度活動ブログ

平成22年度活動ブログ養成講座の活動を記録しています。

2011年3月の記事一覧

2011.03.31

3月も終わりです

久利です。

今日が3月の終わりということが信じられません
あれから20日も過ぎてしまったのですね

須藤さんが仙台の実習中だったことを渡辺先生から伺い心配していまいたが
書き込みを見てほっとしました

16日に卵のサイトよりもちょっと早く理学部のサーバーが復帰し、
無事の書き込みをしたところ、何名かの方からは連絡を頂きました。
連絡が届くたびにほっとしました。
 
そして、卵のブログの書き込みもうれしい限りです。
 
でも、まだまだ苦労されているであろう方のことを考えると胸が痛みます。
13日の「ちきゅう」見学の件で、問いあわせや欠席連絡を頂きましたが、
私がその留守番メッセージを聞くことができたのは13日の夜でした。
そのときにつながらず、返信できていない方もいるかもしれません。
この場を借りてお詫びします。

そのとき「ちきゅう」は中学生の見学最中だったとのことで、そのまま沖に退避。
翌日自衛隊により、中学生が救助されたこと、私は避難所の新聞で知りました。
「ちきゅう」にのって沖合にいた担当者とは13日の午後に連絡がとれ、お互い無事を確認しました。

今、青葉山キャンパスでは一部建物も被害を受けており、学ぶ場をいかに確保するか、知恵と工夫で乗り切ろうとしています。
東北大学は4月25日の新入生受け入れにむけて頑張っています。
そして、その次に、新規の科学者の卵を受け入れるべく、相談しています。

きっと夏には、高校生の皆さんとお会いできるのではないかと、今から楽しみにしています。

最後になりましたが、このたびの地震でなくなられたみなさまのご冥福をお祈りするとともに、被災されみなさまに心よりお見舞い申し上げます。


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2011.03.22

たくさんの方々に

こんにちは。仙台向山高校の須藤です。

前回、地震について記事を書いてすぐに今回の地震が来てしまいました。

私はプレゼン会議の発表練習のために片平キャンパスにいました。地震後は電車・新幹線・バスなどすべての公共交通機関がストップしてしまって、生命科学の渡辺さん(字が違っていたらすみません...)のお宅に泊めていただきました。そして次の日には大崎市まで送っていただきました。この場をお借りして...渡辺さんとご家族のみなさん、本当にありがとうございました。家に帰れないということは凄く心細かったのですが、皆さんのおかげで私たちは無事家族のもとへ帰ることができました。そして、宮沢先生はじめ研究室のみなさん、ありがとうございました。交通機関が復旧しましたら森さんと一緒に挨拶に行きます!!

 

大崎市に戻ってみると多くの建物が壊れ、道路が隆起・陥没していました。惨状はひどいですが、着実に立ち直ろうとしているように感じます。

今私はボランティア活動をしています。兵庫県からの救援物資が届いていたり県内からも物資が届いたりとたくさんの方々に支えられているんだということを痛感しました。また震災にも負けない人々の強さを学ぶことができています。

今回の震災で悲しい思い、悔しい思いをたくさんしましたが学べることもあるように思います。私はたくさんの方々に支えられ・助けられて生きているということを再認識できました。今はいつか元の街に戻れる日が来ると信じて自分にできることを頑張りたいと思います。

 

最後になりましたが、被災された皆さんに心よりお見舞い申し上げます。また、たくさんの方々の優しさに感謝します。そして風評被害、原発問題がこれ以上ひどくならないよう願っています。

今も揺れていますが...まだまだ余震は止まらず、九州の方でも地震が起こっているようなので皆さんが無事かどうか心配です。

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2011.03.21

心からお見舞い申し上げます。

こんばんは。宮城県佐沼高等学校の高橋です。

11日の地震の時は本当に恐ろしかったです。栗原市内に住んでいるのですが、地面が隆起していたり家が崩れている所もありました。
14日まで携帯、16日まで電気、19日まで水道が使えず、約600人が近くの避難所にいたと聞きました。
給水所には「新潟県長岡市」と書かれた給水車もあり、遠くから救援に来てくれたのかと思うと嬉しさで涙が止まりませんでした。

電気が使えない間は電灯もTVも使えず、夜7時には暗くて何もできることがなくなり、携帯電話はずっと圏外のままで親族の安否の確認や、周りに「自分たちは無事だ」と伝えることもできませんでした。


今回の震災でいままで何も考えずに使っていた水や電気の大切さや重要さを知ることができ、どれだけ自分が科学の力に頼っていたかを知りました。
しかし、まだ沿岸部など同じ県内でも十分な生活ができていない人もいるので、このようなことを考えられることも幸せなんだと思っています。

 

早くいつも通りの生活に戻れるように自分なりに努力していきたいと思います。

まだ支援が充分に行き届いていない地域や孤立してしまっている地域の皆様の無事を願っています。

 

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