東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

平成28年度 活動ブログ

平成28年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2017.02.17

第9回科学者の卵について


こんにちは。宮城第一高校の櫨 聖奈です。
部活の大会への参加、学年末テストの勉強などをしているうちに、あっという間に1ヶ月が過ぎてしまいました。


遅ればせながら、先日行われた科学者の卵について書きたいと思います。
最初はTOEICを受けました。率直にいうととても難しかったです。リスニングは、事前に渡された予想問題集でやった時は手応えを感じていたのですがいざ本番になると緊張からか流れてくる英語が右から左へと流れていくだけのようになってしまいました。そのせいで余計に慌ててしまい、思う存分力を発揮できませんでした。気のせいかも知れませんが、話しているスピードも早かったように感じました。
リスニング力は単語をどれだけ口にして意味を覚えているかで変わると聞きます。このことから、意味も覚えているし発音もおぼえていると思っていた単語もまだまだ発音練習が足りていないのだと感じました。また、語彙力もまだまだ足りていませんでした。TOEICはビジネスの単語も入ってくるとはいうものの、いずれは使うであろう単語です。だから今回のテストでわからなかった単語を少しずつ覚えていきたいです。
リーディングは、わかると自信を持って答えられた数とあやふやだな、わからないと思いながらマークした数の差が大きかったです。TOEICはパート6の問題をどれだけ早く解けるかが重要になると思ったので、予想問題集でパート6の問題の練習を重ねました。その成果が出ているかどうかは分かりませんが、演習の段階で得た知識があるので取り組んでよかったです。
結果を見るのは怖いですが、次に繋げられるようしっかり現実を受け止めたいです。


TOEICが終わったあとはトビタテ生の方との交流会がありました。
私はトビタテのプログラムは、留学する際の計画を自分で立てるということを聞いていて、それがどこまで自由なのか疑問に思っていました。このことをトビタテ生の方に聞いたところ、本当に1から自分で計画を立てて留学すると教えてもらいました。ここまで自由だということになんでもできるなんてすごいなと思う反面、自由な分、全て自分で計画しないといけないのでとても大変だと思うし、度胸やなにかをしたいという強い気持ちが必要なのだと思いました。
今の私には、自分で計画たてて海外へ行く度胸はないと思います。だからトビタテ生の方々をとても尊敬します。
今回の交流会でより留学に興味を持ちました。
もし、私が留学するとなったら、明確な目標や活動意欲をもって参加したいと思います。


明日で英語サロン、講義は最後です。だからこそそれぞれにとって意味のあるものにしていきましょう!


投稿者:宮城県宮城第一高等学校 |個別ページ

2017.02.12

第9回を受講して

 栃木県立栃木高等学校1年の新井駿斗です。仙台駅は地元の駅と比べて広く複雑で、参加当初は東西線の改札まで何度も迷いましたが、やっと慣れてきました。

 

 6月にTOEIC Bridgeテストを受検しましたが、今回はTOEICテストにレベルアップとなりました。どの程度なのか事前に頂いた問題集を解いてみるとかなりの難題に自信を失ってしまいました。一般的にTOEIC Bridgeテストは中高生向けであるのに対してTOEICテストは英語を専門とする大学生や社会人向けです。試験時間も倍の2時間です。
 問題はやはり難しく、じっくりと考えてしまい時間ぎりぎりで余裕はありませんでした。正直、結果を見るのが怖いです。一方、リスニングでは、アメリカ英語、イギリス英語それにオーストラリア英語などによる若干の発音の違いを感じることができました。

 

 トビタテ生の方との交流会では、主に留学のことについて沢山教えていただきました。日本学生支援機構による調査(2014年度)では、留学先のランキングはアメリカ、カナダ、オーストラリア、それにイギリスと英語圏が多いのですが、スイス(公用語はドイツ語、フランス語、イタリア語、それにロマンシュ語の4つの言語)やフィンランド(公用語はフィンランド語とスウェーデン語)に留学したトビタテ生の方もいました。
 留学全般の話を聞き、「単純に外国だからコミュニケーションの取り方や生活様式の違う」という理解ではなく、それぞれの国の文化に基づく違いであること、また言語の違いも同様であるという理解の重要さを改めて感じました。

 

 トビタテ生の話を聞き、自分も興味を持ちました。しかし留学は大学での授業を外国語で理解するだけではなく、そこで生活するための住居探しから電気、水道などの契約および買い物などすべて自分自身で行います。独り立ちする不安を超えて留学したトビタテ生に感心しました。

投稿者:栃木県立栃木高等学校 |個別ページ

2017.02.08

第九回講義を終えて

こんばんは。県立前橋高校の山田桂一です。

先日129日に第9回講義がありました。講義、と言っても、前回までとは大きく異なり、まずTOEICを受験し、そののちに「卵×トビタテ座談会」がありました。

TOEICは、勉強しよう、勉強しようと散々思っていたにもかかわらず、結局前日まで何もしていませんでした。英語苦手の私が一朝一夕で何とかできるはずもなく、手ごたえは皆無。英語サロンのあとには毎回自身の能力不足を痛感していたにもかかわらず、ついにここまで引き延ばしてしまいました。この講座で英語の重要さは幾度となく訴えられてきているはずであるのに、大いに反省すべき点だと感じています。留学するにしろ、論文を読むにしろ、学会で発表するにしろ、将来英語を用いなければならない場面は多々あるでしょう。未来を見据えて、英語の学習に本格的に着手すべきだと改めて思いました。

座談会では実際に留学を体験された大学生の方々から貴重なお話を頂きました。15分間の4つのセッションで4人の方からお話を頂いたのですが、将来留学を希望している私には非常に得るものの多い座談会でした。

私が話を伺った方々のお話の中には、いくつか共通していることがありました。留学先で出会った多様な価値観を持つ多様な人との交流が成長をもたらしてくれたこと。「自身があるから」留学するのではなく「留学を終えて自信がついた」こと。言葉の壁、慣習の壁など、色々なものにぶつかり、向き合うことで成長できたこと。知らないことを知ること、学問をすることはとても楽しいということ。などなど、熱を帯びた生きた言葉で語ってくださいました。

中でも特に印象に残ったことを幾点か紹介したいと思います。

まず、「自分のやり方次第でなんでも変わってくる」という言葉です。その方は、大学進学後に周りに不満を抱くことがあっても大体は自力で打破できる、といったようなことも仰っていました。私は、この方の、自分の置かれている状況に妥協しない姿勢に非常に感銘を受けました。そして、この決して妥協することのない姿勢こそが、留学という未知の体験に身を投じる原動力になるのではないかと感じました。

次に、高校時代にやりたいと思っていたことは大学に入ると大きく変わることがあるということです。私は大学では植物をやりたいと志望しています。しかし、高校生程度の知識量で決めつけてしまうと柔軟な思考で学び決断することができなくなってしまうのではないかと思いました。そのため、思考を閉鎖せずにより広い視点をもって多くのことを学んでていきたいと改めて思いました。この先も考えが変わらないとしても、無知なままでの希望と、博識になってからの決定ではその価値は大きく変わるのではないかと感じます。

なによりも、座談会で聞いたお話はどれも、留学したい、とより強く思わせてくれるような熱いものでした。留学という経験は、座談会で話してくださった方々にとってそうであったように、私にとっても将来のビジョンを大きく変えてくれる素晴らしい経験になるのでしょう。海外渡航経験すら一度もない私にとって、留学なんてものは伝聞と想像だけでしか知らないものにすぎず、抽象的なことしか言えませんが、きっと、自分を変えられるかもしれないという可能性は、未知の世界へ飛び込むに足る十分な原動力になってくれるだろうと期待しています。

そのためにも英語能力の向上は避けることのできない点だと思うので、日々の勉学に励みたいと思います。

今年度も本当に残りわずかとなってしまいましたが、今年の課題は今年中に克服できるように、また、少しでも多くのことを貪欲に自身に取り込めるように、精進したいと思います。

投稿者:群馬県立前橋高等学校 |個別ページ

2017.01.30

第9回 科学者の卵

こんにちは。埼玉県立浦和第一女子高等学校の川崎弥矢です。昨日の科学者の卵養成講座第9回研究基礎コースについて書きたいと思います。今回は「TOEICテスト」と「科学者の卵×トビタテ座談会」がありました。

      

TOEICテストは、6月以来2回目の科学者の卵で受験するテストでした。前回の12月には、この予想模試のテキストが配られました。TOEICテストを受けたことがなかったので、とても緊張しました。予想模試を事前に解いてから臨みましたが、なかなか思うようには解けず、とても焦りました。ビジネスの話題が多いように感じました。あまり関わったことの無い場面だからか、想像が働かず理解するまでに時間がかかってしまいました。解くスピードを速くするためには語彙・文法も必要だと思うので、日々の学校の授業などで身につけたいと思います。TOEIC Bridgeに比べると格段に難しく、もっと解けるように英語力をつけたいと思いました。英語学習にLincEnglishもさらに役立てていきたいと思います。

      

TOEICの後は、科学者の卵×トビタテ座談会がありました。これは、「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」で留学した経験を持つ大学生・大学院生と、最大10人の卵受講生である高校生が座談会形式で語り合う交流会でした。このための予習をするまで、このプログラムについて知らなかったので、アンテナを張って情報収集をしていかなければいけないと思いました。最初はTOEICを受けた会場で説明と自己紹介を聞きました。30秒で簡潔にまとめられた自己紹介は分かりやすく、あのように分かりやすくおもしろく話せるようになりたいと思いました。話を聴きたいと思っていた方はたくさんいらっしゃいましたが、直前に聞いた自己紹介や、受付のときに配られたプロフィールを見て、4人の方まで絞り込むことができました。私が伺ったそれぞれのテーブルでは、スライドを利用した説明の後に質問をするという形式でした。分野・留学先などの様々なバックグラウンドを持つ方がいらっしゃり、話を聴いていてとてもおもしろかったです。知らなかった学部や、留学の機会・制度、大学の特徴、大学生の生活などを聴くことができ、将来のことが少し見られたような気がしました。

        

今回は英語がプログラムの多くを占めていて、科学者にとっての英語の重要性を改めて実感しました。コミュニケーション力は必要になると思うので、まだ話したことのない卵の受講生とも積極的に話していきたいと思います。今回も新たな友達ができて嬉しかったです。自分の特徴から話を膨らますのもおもしろいと思います。私でよく話題となるのは「ブログ・まちかどサイエンスをたくさん書く」「(制服のときは)バッヂが多い」などでしょうか。あと少しの研究基礎コース、悔いのないよう頑張りたいと思います。最後になりましたが、先生方、事務局、ひよこ、トビタテ生、他スタッフの皆さま、ありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします。

        

埼玉県立浦和第一女子高等学校 川崎 弥矢

投稿者:埼玉県立浦和第一女子高等学校 |個別ページ

2017.01.29

Tohoku INVENTOR

宮城県仙台第二高等学校の金子遥南です。 昨年11月に開催された、Tohoku INVENTOR について書きたいと思います。 大まかに言うと、基調講演、プレゼン、ディスカッション、という日程でした。 基調講演では、ATGがキーワードとなりました。ATGとは、A:明るくT:楽しくG:元気よく、です。簡単なようにも聞こえますが、日常生活を振り返ってみると実は難しいということがわかると思います。私も残り3ヶ月、クラスメイトとして、部員として、など、日々自分からATGを実践したいです。 プレゼンでは、大学生の方々が自分が取り組んでいる研究についての発表をしてくださいました。聞き手にとって身近な写真や具体例、研究が将来どのように役立つのか、をはっきりと言っていて、研究内容がわかりやすいだけでなく、聞いていてワクワクしました。 ディスカッションでは、現実可能な未来のツールを考えました。まず案を多くだし、それらを絞って、融合していきました。いろいろな考えからより良い案を考えられるため、何においても新しい案を考える時には大切な手順であると感じました。 この会では、突拍子も無いとおもわれるような案でも、みんなで話すうちに現実的な案となることもありました。全員がATGを実践しようとしていて発言しやすい雰囲気だったからだと思います。 だいぶ時間が経ってしまいましたが、私はATGを時々思い出します。ATGは自分も周りも幸せになれると思うので、これからも覚えていたいなと思います。 Tohoku INVENTORではとても多くのことを学ぶことができました。機会があったらまた参加したいです。

投稿者:宮城県仙台第二高等学校 |個別ページ

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