東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

平成28年度 活動ブログ

平成28年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2016.11.07

第6回の講義を受けて

宮城県仙台第二高等学校の金子遥南です。遅くなってしまいましたが、先月の講義について書きたいと思います。 英語サロンでは、前回よりも緊張せずに会話することが出来ました。また、前回の反省を踏まえ、多く質問することを心掛け、前回よりも多く質問することが出来ました。留学生の方は物理分野の量子光学を専攻していて、そのことについても話を聞くことができ、知らない分野だったため、新たな発見となりました。 「理論計算機科学への招待」の講義はもともとパズルが好きなこともあり、とても面白かったです。解法がとてもスマートで、数学の面白さの一面を発見出来た気がしました。 「薬を創る化学技術」の講義では、薬がどのようにして開発されて行くのかを知ることができました。現在の薬の開発も昔の薬草の加工も、基本は同じであると感じました。物質の構造を変えても性質がほとんど変化しないということが面白いなと思いました。 数学の講義で紹介されていたパズルの本を読んでみたいと思っています。

投稿者:宮城県仙台第二高等学校 |個別ページ

2016.11.07

tohoku inventor に参加して

宮城第一高等学校の荻原 舞那穂です。11月6日にありましたtouhoku inventorについて書きたいと思います。

東京エレクトロンの小松原 隆一さんからお話をお聞きしました。特にムーアの法則の限界という話にハットしました。ムーアの法則とは1965年にインテル創業者の一人ゴードン・ムーア博士が自らの経験則により導き出した将来予測で、小型化が進むと性能が増す。という考えです。しかし、小型化には限界があり、今までと同じような考えや技術開発では立ち行かないそうです。新たな発想の必要に迫られていることに驚きました。そのために、好奇心、疑問、問題意識、欲求、夢、広い分厚い知識が必要とおっしゃっていました。人に寄り添った技術が、持続可能な世界を作るという話が印象的です。

次に石井 浩介さんの基調講演をお聞きしました。ATGの精神と楽しむ力が印象的でした。A→明るく T→楽しく G→元気 であればたいていのことは解決するそうです。どんな窮地に立たされても、不幸の種を探すのではなく楽しむ力が強さを産むともおっしゃってました。全ての人、モノ、仕事に正面から取り組みRespectする、考えるスタートはルールは要らないなど、大変興味深いお話でした。

第一部の研究発表者は8名なのですが、会場が2か所で、半分しか聞くことができません。究極の選択を迫られました。私は、「オートファジーが描く未来の医療」「進化する巨大インフラ~電力の今とこれから~」「腸と健康・プロバイオティクス 新たな機能を持つヨーグルト!?」「食とエネルギーを繋ぐ微生物の力」を聴きました。どれも興味深かったです。また、聞くことのできなかった発表がとても気になりました。

午後はあらかじめ予定があり、午前のみの参加となりました。少々心残りではありますが、第二回Touhoku Inventorが楽しみになりました。簡単ではありますが報告致します。

投稿者:宮城県宮城第一高等学校 |個別ページ

2016.11.06

東北Inventorに参加して。

宮城県 古川学園高等学校の佐藤 幸です。今日東北Inventor に参加しました。開会式は東京エレクトロン(株)の顧問をされている小松原さんのご挨拶から始まりました。緊張してた会場は、小松原さんの楽しい挨拶を聞き、一気に打ち解けた雰囲気になりました。石井氏による楽しい基調講演では、明るく楽しく元気よく、前向きな姿勢が何より大事だということを学びました。第一部では、現在東北大で研究をされている方々による理文の垣根を超えた発表がありました。今まで考えたことのない分野の研究もあり、大変興味深く聞くことができました。昼の交流会では大学生の方々と研究や大学生活、受験などの話を直接伺うことができ、大変参考になりました。第二部のディスカッションでは「Imagine~私たちの考える発明の未来~」というテーマでグループに分かれて実現可能な未来のツールについて考えました。私たちのグループはトイレの開発について発表しました。ベストアイディア賞はバスの開発についてのアイディアで、「なるほどなぁ」と感激しました。私は思いがけずATG賞(明るく楽しく元気よく賞)をいただきました。たまごでは毎回のレポートがなかなかうまく書けず、また、周りのレベルの高さにも圧倒され続けていたのですが、楽しく話を進めようという姿勢は、たまごでの英語サロンなどを通して少しずつ身についていったのかもしれません。とても有意義で楽しい一日でした。行ってよかったです。企画をされた実行委員会の方々ありがとうございました。

投稿者:古川学園高等学校 |個別ページ

2016.11.06

プラチナエネルギースクール@埼玉

こんにちは。埼玉県立浦和第一女子高等学校の川崎弥矢です。昨日、学校でプラチナエネルギースクール@埼玉の成果発表・修了式がありました。そのプラチナエネルギースクールについてご報告したいと思います。

    

プラチナエネルギースクールとは、プラチナ構想ネットワークが全国で行う次世代を担う中学生・高校生を対象にエネルギーについての知識を身につけさせ、創エネ・省エネに対する意識を向上させることを目的としたものです。@埼玉では、浦和第一女子高等学校SSH受講生の有志を中心に夏休みや土曜授業後などを使い、全3回で行われました。会長の小宮山宏先生の講義や、全国の先生方によるエネルギーの基礎についての授業、家庭での実験、埼玉県夏の電力20%削減への提言(発表)という内容でした。

   

小宮山先生の講義では、「2050年の世界を考える」というテーマで、世界の現状と日本、21世紀のビジョン、エネルギー物資の自給国家を目指すことについて、第1回目と第3回目に小宮山先生に学校に来ていただき、教えていただきました。知っているようで知らなかったエネルギーの現状や未来予測に、とても驚きましたし、これからを考える良い機会となりました。エネルギーの基礎についての講義では全国から来ていただいた先生方から簡単な実験とともに、家電製品の仕組みやエネルギーコントロールについて教わりました。家電製品には省エネのための機能がついていて、それを体感することができたので、とてもおもしろかったです。家庭での実験では、班に分かれていくつかの実験をしました。私たちの班ではエアコンの消費電力量の測定をいくつか条件を変えて行いました。なかなか条件が揃わなかったためか成果が出ず、実験や測定の大変さを改めて感じました。最後の提言では、家庭での実験や、実験とは別の班で調べた内容をもとに、5つの班で「どのようにしたら埼玉県夏の電力20%削減を実施できるか」について検討を重ね、提言という形で発表をしました。なかなか20%には到達せず、時間もないなかで大変でしたが、提言としてまとめるという初めての経験がおもしろかったです。

   

話を聴くだけではなく、自分で実験することによって理解が深まったので、参加することができ、とても良かったです。今回で終わらせずに、これからもエネルギーについて考えていきたいと思いました。私の学校のホームページにも記事が載ったので、機会があれば見てみてください。最後になりましたが、小宮山先生はじめ、遠いところからお越しくださった先生方、事務局の皆さん、学校の先生方ありがとうございました。拙い文章でしたが、読んでいただきありがとうございました。

投稿者:埼玉県立浦和第一女子高等学校 |個別ページ

2016.11.03

ポスターセッションに参加して

こんにちは、岩手県立盛岡第三高等学校の谷藤春香です。 今回は、10月29日に盛岡第三高等学校で行われた「岩手県SSH校合同発表 会」に参加した感想を書いていきます。 この発表会では高校生のポスターセッションの前に、岩手医科大学薬学部教授でいらっしゃる那谷耕司先生に講演会を開いて頂きました。内容は糖尿病についてでした。織田信長など、《日本人であれば歴史の教科書で一度は見たことのある人が実は糖尿病を患っていた》という驚きの事実や、《糖尿病は生活習慣以外にも患ってしまう要因がある》、といったことなどを教えて頂き、私たちは身近な病気である糖尿病についてよく知っていなかったのだなということを痛感しました。 特に、糖尿病が治りにくいとされている根拠である《糖尿病になってしまった時、私たちの体はどうなっているのか》については糖尿病になってもいつかは治ると考えていた私としては、天地がひっくり返る様な衝撃でした。 将来糖尿病にならないためにも、規則正しい食事と運動を心掛けます。 講義をしてくださった那谷耕司先生、有難うございました。 講義の後のポスターセッションですが、岩手県の水沢高校、釜石高校、盛岡三高の三校合同で行われました。 私たちの班の発表は午後だったので、午前は他の班の発表を見させて頂いたのですが、国立天文台の協力のもと月の観測をされている班や、その地域にしか自生しないハヤチネウスユキソウを、絶滅の危機から救うために研究されている班など個性豊かなテーマが数多く存在し、中には私たちの研究の参考にもなるかも、と気づかされるものもありました。 午後になり、私たちも「アントシアニンの安定化について」というテーマのもと発表したのですが、自分たちでは気づけなかった新しい研究の仕方や、テーマの他の可能性について多くの方からアドバイスを頂き、大変有意義なものとなりました。 既に一年前に科学者の卵でポスターセッションをしたことがあるにも関わらず今回も大変緊張しましたが、他の学校の高校生と意見を交わし合い、大学の先生方からもアドバイスを頂くなどといった大変貴重な体験ができたことを大切にし、これからの研究に生かしていきます。 最後になりましたがお忙しい中来て頂いた大学の先生方、誠に有難う御座いました。

投稿者:岩手県立盛岡第三高等学校 |個別ページ

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