東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

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2014年5月の記事一覧

2014.05.28

4期生・山中さん インテル国際学生科学技術フェアで受賞の快挙

こんにちは。事務局です。

米国カリフォルニア州ロスアンゼルス市で5月11~16日開かれたインテル国際学生
科学技術フェア
に日本代表の1人として参加された、山中美慧さん(科学者の卵・
4期生、仙台第二高等学校3年)が、部門賞の2等に選ばれました!


☆☆☆ 受賞後の 山中美慧さん ☆☆☆
(写真提供:日本サイエンスサービス様より)
写真 ISEF.png




公式HPより詳細 :http://isef.jp/
審査会当日 (2014/05/15)
Intel ISEF 2014 日本代表3名が特別賞受賞! (2014/05/16)
Intel ISEF 2014 日本代表2名が優秀賞2等を受賞! (2014/05/17)



こちらが文部科学省が掲載している賞の名前です。

 エネルギー・運輸部門 優秀賞2等賞
 欧州原子核研究機構(CERN)賞、アメリカ化学会賞佳作

URL:http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/26/05/1347894.htm


河北新報、デーリー東北、毎日新聞、朝日新聞などでも取り上げられていましたが、
ウェブ上だと http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140520-00000005-resemom-life
にも載っています。

さらに、朝日新聞 5月22日(木)より山中さんに関する部分をご紹介いたします。
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身近な疑問 世界を変える?
日本国際学生科学技術フェア 日本人2人部門賞


 世界の高校生が科学研究の成果を競うインテル国際学生科学技術フェア(ISEF)が
17日まで米ロサンゼルスで開かれ、日本の高校生2人が部門賞の2等に選ばれた。
日本代表の生徒たちは、審査員の前で、研究内容をものおじせずに英語でアピール。
協賛企業や大学などが選ぶ「スペシャルアワード」も3人が受賞するなど活躍した。

  花や虫からヒント

 フェアには約70の国・地域の予選で選ばれた1300研究1700人以上が参加。
昨年12月に開かれた「第11回高校生科学技術チャレンジ(JSEC)」(朝日新聞社、
テレビ朝日主催)の最終審査会で上位に入賞した8研究10人も参加した。

 エネルギー・運輸部門で入賞した山中美慧さんはアジサイの色素を高効率の太陽
転地に生かす方法を開発した。自宅と隣家のアジサイは、同じ種類なのに花の色が
違うのはなぜかという素朴な疑問が出発点だ。土壌の石灰の量が影響しているとわ
かり、花の色素が出来る過程に興味を持った。

 東日本大震災を体験し、「復興に役立つ再生可能エネルギーの研究をしたいと思い、
色素を活用してエネルギーを作ろうと考えた」と話す。

 大会では、海外の生徒たちのプレゼンがすごくうまいと感じた。会場で行われた
予行演習の際、海外のあるチームで、教師が「いかにして世界を変えるのかを、審査
員にアピールしなさい」と生徒を指導しているのが印象的だった。

 山中さんに賞を贈った欧州合同原子核研究機関からは、スイスとフランスにまたがる
大型加速器の見学に誘われており、「今からわくわくします」と顔をほころばせた。


   
   (  中  略  )

  グーグル・NASAも注目

 ISEFでは、生徒たちは会場の自分のブースにポスターを掲示し、そこに審査員が
訪問して質疑応答するをする。1人あたり15分程度で、計6~10人ほどの審査を
受ける。審査員は米大学教授らを中心に約千人おり、ボランティアだ。

 部門は動物科学、行動・社会科学、生化学、コンピューター科学、細胞・分子生物
学など17に分かれ、審査の結果、各部門の1~4等を決める。各分野の1等の中から、
最高賞の「ゴードン・E・ムーア賞」と、次点にあたるインテル・ヤングサイエンティスト賞
が選ばれる。

   (  中  略  )


 高校生といえど、優れた研究成果は企業にとって魅力的。グーグルなどのIT企業や
大学のほか、米航空宇宙局(NASA)などの政府機関、NPOがブースを設け、生徒ら
に事業内容などを熱心に説明する姿が見られた。 (米ロサンゼルス=嘉幡久敬)
 
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事務局にも山中さんから受賞の報告と喜びの声をいただきました。
日本代表団と切磋琢磨し、素晴らしい経験をされたようで何よりです。
今後のご活躍に期待しております。


280.JPG

(会場外の様子~山中さん撮影)

279.JPG

(山中さん撮影)







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2014.05.07

進路調査を行っています(事務局より)

科学者の卵養成講座に参加されたみなさま、こんにちは。

実行委員のお一人である渡辺正夫先生が、一つ前のニュース欄に掲載して
いた話題ですが、

ただいま、事務局では過去の修了生(みなさんを含めると400名以上!)で、

今年の4月で大学入学年齢に達した方に対して、
進路調査を行っています。


注:5期生全員と4期生でまだ今年高校3年生になったばかりの方には、事務局から
何も連絡をしておりません。「あれ?」と迷われた方、当事者以外はわかりにくい
書き方になってしまい、失礼いたしました。

みなさんも、一年後、二年後には進路調査のお願いをするので、その時はご協力、
よろしくお願い申し上げます(多くの先輩が東北大学に進学しています)。

もし、これを見て「自分も参加したけど、葉書が届いていない」
という方で、進路調査にご協力いただける方、よろしければ
事務局までご連絡下さい。
eggs_jimu@ecei.tohoku.ac.jp


(何名か、住所が変わった模様で葉書が届いておりません。)

メールにて現在の進路状況などお聞かせいただければ幸いです。
返信して欲しい期日を過ぎましたが、まだ受け付けておりますので、
どうぞよろしくお願い申し上げます。


IMG_20140502_162647.jpg
(岩木山とりんご畑、撮影・事務局 白戸)


2011年、最初の「科学者の卵養成講座」に高校2年生で参加された方は、この4月で
もう大学4年生になりました!また、東北大学に進学された方でも、他大学の方も、
連絡を取り合って「ひよこの会」を結成しています。

主に「科学者の卵養成講座」が開催される時に受付を手伝っていただいたり、
科学者の卵参加の高校生との「大学生・院生との交流会」に参加していただいて
おります。今後、どのような場面でOBOGのみなさまにご協力をあおぎたいか、
こちらのHPでも情報発信していきますので、ご興味がある方、いつもで事務局まで
ご連絡ください。

事務局 白戸

追記:写真は、私の原風景ともいうべき青森県津軽地方の「岩木山とりんご畑」です。
小さい頃、仙台は憧れの「大きな都市」でした。きっと他県から参加された修了生のみなさん
も同じように思っているかもしれません。しかし、世界は広いです!

GW中に帰省し、この風景を眺め、東北地方から多数参加されてきた修了生のみなさん
を思い出していました。科学者の卵をきっかけに、もっと勉強したい、日本の外に行って
みたい、と思ったみなさんも沢山いらっしゃると思います。

科学者の卵養成講座では、みなさまの今後のご成長、ご活躍をお祈り申し上げます。


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2014.05.03

2014年度の科学者の卵養成講座の動向など(5/3)

 遺伝の渡辺でございます。ごぶさたしております。連休の初日をいかがお過ごしですか。伊藤先生の研究室の鳥山先生であれば、「たこがお過ごしです。」というmailが帰ってくると。。。意味は、各自、お考え下さい。そんなことはさておき、昨年度で終了した「循環型・科学者の卵養成講座」。その後、どうなったのか、皆さん、気にされているのではないでしょうか。

DSCN2282.JPG
 運営サイドは、今年度に新規に継続できるように、次なる一手を。。。これまでのプログラムの後継とも言える「グローバルサイエンスキャンパス」への応募を4月28日に完了しました。書類選考の後、面接審査に残れば、5/27~28でヒアリングが実施されます。このプログラムのHPの情報からすると、採択結果の通知・講評は6月上旬~下旬となっております。どの様なプログラムか、皆さんも気になるでしょうが、もう少しだけその内容の公開はお待ち下さい。なんとか、予選、本選通過と思っておりますので。。。。その頃には、ぜひ、HPをご覧下さい。結果については、速報ですぐに公開するようにしますので。

 それから、事務局から本講座修了後のことについて、はがきなどで問い合わせが届いていると思います。〆切が5/2(金)となっていましたが、まだ、出してない方。今日、明日でお出し下さい。そうしたら、週明けには事務局に届きますので。もちろん、mailで事務局への回答もwelcomeですので。

DSCN2248.JPG
 わたなべしるす

 PS. はがきが届いているのは、大学生になった修了生が対象だったかと。。。すみません。まだ、高校生の方には、はがきは届いてないと思います。間違ったこと、お許し下さい。事務局の白戸さんが週明けにその当たり、HPに書いてくれると思います。


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