東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

ニュース

ニュース更新情報や最新ニュースをお知らせ

2014年4月の記事一覧

2014.04.28

卵2期生の活躍(工学部の場合) と 安藤晃先生の対談記事

みなさん、こんにちは。事務局の白戸です。
仙台ではしだれ桜もほぼ散ってしまい、道路わきのピンクの花びらも
なくなりかけています。先週、土曜日はソチ五輪の金メダリスト・羽生結弦選手の
祝賀パレードが行われ、仙台市内は明るい話題で盛り上がっていました。

さて、本日は卵2期生で現在シンガポールに留学中の先輩について
ご紹介することにしました。ご本人にコンタクトを取ると、すぐにOKをいだたきました!


卵2期生、東北大学工学部 情報知能システム総合学科 
3年に所属の 阿部翔太さん です。



阿部さんは現在、工学部のHPのトップページの左下に Driving Force というインタビュー
形式の記事として掲載されています。特に留学に興味がある方はどうぞ!

Driving Force とは 「推進力、駆動力」 という意味です。

このインタビューの中の一部を抜粋します。

東北大学進学への最初の一歩は高校2年生。
自分が目指す夢と道を同時に見つけた。
阿部翔太さんは高校時代、科学系の部活に所属。部活動の中で、
科学に興味を抱く高校生を公募し、将来の科学者育成を支援する
東北大学のプロジェクト「科学者の卵養成講座」に参加したことが
東北大学進学への最初の一歩となった。


発展コースに選抜された阿部さんは、毎月1回東北大学の教員に
よる講義を受講した後のミニレポートが評価され、上位30名のみが
参加できる東北大学工学部での研究にチャレンジ。「東北大学の先生
の講義を聞いているうちに、自分もやりたい、そんな風に研究に打ち込
めることがうらやましいと感じるようになったんです。今思えば簡単な実
験だったと思うのですが、科学好きな高校生の自分にとって、心からワ
クワクするものでした」


阿部さんの気持ちは固まり、SSH(※)の一環として福島高校で行われ
た出前講義で感銘を受けた「プラズマ」に研究テーマが絞られた。「プラ
ズマは将来性のある研究だと思いました。電気系は昔からある学問で、
現代でもものづくりの基盤は電気系です。全く新しい発電方法にも興味
を抱き、大学に進んだらプラズマを学ぼうと決意したんです」

※SSH...スーパーサイエンスハイスクール。文科省が理数系教育を重

点的に行う高校を指定する制度。


前編 と 後編 があります。ぜひ、先輩が今、何をどう学んでいるのか、感じ取って
みてくださいね!

また、科学者の卵実行委員のお一人の 工学研究科 安藤晃先生 も
東北大学工学部だより あおば萌ゆ vol.20 に掲載されました。

こちらも、↑をクリックすると読めます。

安藤晃先生は、阿部さんの記事にあるように、「プラズマ」の先生です。
電気エネルギーシステム専攻 をチェック)

興味のある方は今年のオープンキャンパスでぜひお立ち寄り下さい。


それでは、近々、また何か「お知らせ」を更新
     できればと思います!


事務局 白戸


個別ページ

2014.04.17

卵1期生の活躍(工学部の場合)

みなさん、こんにちは。事務局の白戸です。
東北各地の桜の咲き具合はいかがでしょうか?
関東からご参加だったみなさまには、もう散ってしまった桜。
福島、宮城、山形は葉桜、散り始め・・・
岩手、秋田、青森はこれからでしょうか?

さて、何か話題をと思いつつ、更新が途絶えておりました。
ちょうど事務局がある工学部・工学研究科内の建物では、理工系学生のみなさん
による「或る発表」が行われておりました。

これは東北大学 工学部 情報知能システム総合学科 で行われている

Step-QI School
(ステップ キューアイ スクール- 文部科学省「理数学生育成支援事業」) の

2013年度成果発表 アドバンス創造工学研修ポスターセッション」で、
卵の先輩も参加されていました。
スクール概要については こちら をクリック。

実験、実習に興味のある高校生のみなさん、大学生になるとどんな発表
をしているのか、卵の先輩は何をしているのか、ちょっと知りたいと
思いませんか?

そこで本日は卵1期生で工学部情報知能システム総合学科4年の邉見
ふゆみさんの様子をご紹介したいと思います。

IMG_20140416_174222.jpg

Step-Qi に参加された学部生のみなさま↑ 22テーマの発表です!
お互いの発表を聴いたり、質問し合ったり、大変にぎわっていました。

IMG_20140417_160157.JPG

科学者の卵1期生で「ひよこ」の先輩としておなじみの邉見ふゆみさん
(工学部 情報知能システム総合学科 4年生)

IMG_20140416_174254.jpg

科学者の卵のポスター発表とは、また違う雰囲気です。

IMG_20140416_180628.jpg

ご自身の研究発表をされる邉見さん。
タイトルは「次世代シークエンサを用いた トリプレットリピート病診断法の開発」

邉見さんはじめ、このStep-Qi の9組が サイエンス・インカレ に3月に参加。
各受賞の詳細は こちら をクリック。

サイエンス・インカレに参加した時の様子を 平成21年度活動ブログ にも
書いてくださっています。

 Step-QI スクールの目的とは何か?

  修学するだけが大学ではない!
  自分で課題を見つけ、自分で研究し、広く成果を発表する。
  それこそ「科学者の眼」を持った、理工学系の本来の姿。
    
  「研究第一主義」   「門戸開放」   「実学尊重」

  を理念とする東北大学で、科学者としてさらにステップアップ
  したい君のための 「Step-QI スクール」。



科学者の卵を受講したみなさんなら、この言葉の意味を感じていただける
と思います。今、受験生のみなさん、まだ高校2年生のみなさんも、大学に
入るのだけが目的とならず、その先で何がしたいか、入った大学にどんな
学びの場があるのか、余裕があったらぜひ調べてみて下さい。

本日は工学部の先輩について紹介しましたが、理学部、農学部にもたくさん
の先輩がいらっしゃいます。またご紹介できたらと思います。


個別ページ

2014.04.07

新年度が始まりました。お元気ですか?

科学者の卵養成講座 修了生のみなさま、ひよこのみなさまへ

こんにちは!科学者の卵事務局の白戸です。
3月のポスター発表会&交流会が終わり、バタバタと時間が過ぎてしまいましたが、
みなさん、いかがお過ごしでしたでしょうか?

平成25年度最後の科学者の卵養成講座も、たくさんの方にお越しいただき、
どうもありがとうございました。事務局としては、意欲的に参加してくれた
聴講生のみなさんも最後は「修了生」として認められたこと、まるで自分の
ことのように嬉しく思います!

みなさんのレポートやご協力いただいたアンケートのご意見、ご要望なども
しっかり、読ませていただいております。本当にありがとうございます。
P1000400.JPG


気が付くと、全国でさまざまな花が開花し始め、みなさんも学年が1つ上になりましたね。
高校1年で参加したみなさんは、高校生活でおそらく一番楽しい2年生へ、
高校2年で参加したみなさんは、受験生として忙しい日々が始まったことでしょう。

特に変わったお知らせではないですが、5期生となったみなさん、ひよこのみなさんの
投稿が何件かあったのでお知らせします。

 ☆遠藤 優女さん(卵4期生) より 
   エクステンドコース体験談 
   

 ☆徳永 翔さん(卵3期生) より 交流会参加の感想
  遠方からわざわざお越しいただき、ありがとうございました!
  新しい生活はいかがでしょうか?
  新年度の参加もお待ちしています。

 ☆岩渕 祥璽さん(卵3期生) より 近況報告
  ご入学おめでとうございます!新年度はぜひとも体験談などを
  新しい卵たちにアドバイスしてあげてください。

 ☆須藤 舞子さん(卵2期生) より メッセージ
  須藤さん、去年7月から3月まで、たくさんのサポートをありがとうございました。
  事務局から心より感謝申し上げます。須藤さんを筆頭に、他のひよこメンバーを
  通して「ひよこの会」の存在とその素晴らしさを知ることができました。
  今後もよろしくお願いします!

 ☆小松 陽花さん(卵5期生) 

 ☆佐藤 真由さん(卵5期生)


小松さんと佐藤さんは発展コースの発表の感想など、本当にお疲れ様でした。
「(科学者の卵が終わって)心にぽっかり穴があいたようだ」と書いていただき、
それだけお二人には有意義なお時間を提供できたのかな、と嬉しくもあり、
寂しくもあります。

↓上から見た発表会の様子です。
P1000417 - コピー.JPG


つい最近も5期生となったある生徒さんから、講師をされた先生に連絡を取りたいと
メールがあり、無事にやり取りされていました。
何かお聞きしたいことがあったら、まずは聞いてみましょう。事務局もお手伝いいたします。

OBOGのみなさんで、東北大学に合格された方から事務局や先生方へ嬉しい報告も
届いております。来年の今頃も、同じような報告があることを祈っています!

たまにしか更新できないかもしれませんが、今後もよろしくお願いいたします。

実行委員&事務局より



個別ページ

1

PAGE TOP