東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

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2010.04.19

昨年度の講義での受講生との約束、達成・その1 (生命科学・渡辺)

昨年の受講生のみなさまには、渡辺の講義を2月いていただきました。1つは、アブラナ科植物の自家不和合性もう1つはキャリア教育でした。そのどちらにもだしかもしれませんが、これまで渡辺が行ってきたアブラナ科植物の自家不和合性で、Nature, Science, Nature Geneticsというのこれまで、4報の論文を載せました。

http://www.ige.tohoku.ac.jp/prg/watanabe/work.html

研究者としては、人生の間でNatureに論文が載ると言うことの大変さなどをお話ししましたが、同時に、受講生のみなさまと約束もしました。「Nature, Science」に論文が10個載るまで、研究をがんばると。その約束の1つめ、つまり、5報目の論文として、自家和合性のシロイヌナズナを自家不和合性にすることに初めて成功して、それが今日リリースされた英国・科学雑誌「Nature」電子版(Advance Online Publication, AOP)に公開されました。詳しいことは、渡辺のHPの関連記事をご覧下さい。

arabidopsis-3.jpg受講生のみなさんのすばらしさを1年間見てきて、こちらもがんばらないと思いました。とても。その意味で、皆さんの励ましのおかげだと思っています。学年が進んで、2, 3年生となり、受験が近くなり大変な方もいると思いますし、エクステンドコースに挑戦されるかもいると思います。また、どこかでお会いしましょう。というか、ぜひ、この中の受講生と一緒に、Nature, Scienceに論文を書きたいと思います。

では、では。


わたなべしるす

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