「星雲の色と成分の関係を探る」
日時:9月26日(日), 14時-15時(質疑応答含む)
場所:理学部物理A棟8階806 天文学専攻大輪講室
見学無料、申し込み不要
概要[9月22日追記]:
星雲とは雲のように見える天体のことを指し、星の生死と大きく関わっている天体である。
星雲の特徴はたくさんある。例外もあるがその1つに色についてが挙げられるだろう。
本やインターネットで調べた星雲の姿は美しく色とりどりである。どうしてそのよう に星雲
によって異なる色に見えるのだろうか。その理由を知るカギとして星雲の成分に着目 した。
実際には口径51cm反射望遠鏡とCCDカメラを使い、かに星雲と土星星雲をApogeeという
装置を用いたB,V,R,Iバンドの撮像、SGSという装置を用いた分光という方法によって 観測を行った。
その観測結果から成分元素や色を調べ、分光観測によって得られる輝線スペクトル、
撮像観測によって得られる色の情報等より、星雲を構成する元素、星雲の本来の色を 調べることで星雲の色と構成元素の関連性を求めることが今回の目的です。
当日は建物が施錠されております。
見学希望者は13:55までに物理A棟正面玄関前にお越し下さい。
多数のご来場をお待ちしています。
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