東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

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2012.07.03

【緊急告知、その11】【重要】8/6(月)開催、第2回基礎コースについて(7/3)

 生命科学の渡辺です。前にもお知らせしましたように、8/6(月)開催の第2回基礎コースは、日本植物生理学会との共同開催による高校生シンポジウム・「植物の多様な生存戦略--東北に植物のチカラを--」としました。

日時 :2012年8月6日(月) 13:00-16:00
場所 :東北大学 川内北キャンパス
    マルチメディア教育研究棟  マルチメディアホール

募集人数:300名(交通費の補助あり)
参加登録〆切: 7月17日(火)


 という形態にします。募集範囲は、科学者の卵養成講座同様に、東北、関東にしました。その理由として、共催となる日本植物生理学会の方が、東日本大震災の被災地をサポートしたいと。。。そうしたこともあり、このような形態になりました。

 今年度の卵への採否については、お知らせが届いていると思います。合格の方、そうでない方、いろいろあったのではないかと思います。また、予算的なこともあり、十分なサポートができておりません。申し訳なく思っております。

 第2回については、オープン参加もOKということを以前、お知らせしました。全体を通して参加はできないけど、この夏休み企画であれば、参加可能という方、ぜひ、いらしてください。また、残念ながら、通年のコースには落選したけど、これは聞きたいという方もお待ちしております。

 旅費についても、可能な限り、補助するようにします(仙台市内に高校がある方については、定期券などを利用されていると考え、旅費のサポートはありません。ご了解ください。)。

 ところで講師陣は、。。ということで、

 (1) 寺島 一郎 先生 (東京大学 教授)
    光合成工場としての葉 --葉はなぜ緑色なのだろうか?--

 (2) 芦苅 基行 先生(名古屋大学 教授)
   スーパーライスの開発 --植物の基礎研究を応用して世界の食糧危機を救う--

 という光合成、イネ遺伝学の日本のトップの方にお話し頂きます。また、最後の3題目は、

 (3) 渡辺 正夫 (東北大学 教授)

   植物も自他識別できる?! --花粉と雄しべのコミュニケーション--

 渡辺が植物も、彼氏と彼女でコミュニケーションのモデルとも言える「自家不和合性」について、お話しします。

120629_A4.jpg 参加申し込みについては、志望動機を書いてもらう必要がありますが、特に植物が好きだからということなくても、問題ありません。この科学者の卵養成講座は、いろいろな科学の領域を領域横断的に学んでもらい、そのことにより、将来の科学の幅を広げてほしいというのが、根底にありますので。宇宙物理、ロボット工学、プラズマ工学、有機化学などどのような領域でもOKです。できれば、植物との接点があれば、なおよいというところでしょうか。

 いつもより大きな場所を確保して、お待ちしております。当日はちょうど、仙台七夕の初日。仙台まで来るための新幹線のチケット確保も大変かもしれないですが、より多くの方々の参加をお待ちしております。

DSCN3097.JPG なお、申し込みについては、ここをclick頂ければ、申し込みのHPにlinkしていていますので。


 わたなべしるす


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