で、ここからが本題です。では、こんな偉そうなことを書いている渡辺が高校時代にどうであったか。もちろん、英語はきらいでしたし、今でいうセンター試験(昔は、共通一次)で、120点/200点満点。でした。大学・研究室に入ってから苦労はしましたが、今では「気合いと根性」で、外国の人たちとしゃべったり、英語の論文を書いたりしています。つまり、このプログラムに参加する方々に期待しているのは、英語がしゃべることがすでにできるということではなくて、このプログラムに参加することによって、英語になれてもらって、しゃべる機会を増やして、しゃべることに対して、アレルギーがないというか。。。。この機会を利用して、しゃべるための自信を持って、しゃべれば、相手は聞いてもらえるということを実感してほしいということです。
ですから、科学をすること、研究をすることは好きだけど、だから、参加したいと考えているけど、英語をやるというので、どうしようなかなと思っているみなさま。最初は誰しもしゃべることが得意なわけではありません。できれば、日本語をしゃべる方が楽なわけです。でも、この時期にしゃべるというトレイニングをして、ちょっとつらいかもしれないですが、「悔しい思い」をしてこそ、語学は上達します。渡辺も最初に外国人としゃべったとき、あまりにしゃべれなくて。。。何か、秘密のことがあって、それを隠しているのではと、相手に思われたことがあります。もちろん、そんな秘密はなくて、ただ、しゃべることができなかっただけです。
ということで、「英語交流サロン」を活用して、不得意なものを少しでも得意にして、もちろん、好きな理科、数学の点数も伸びればと。。。。そんな風に考えて、このプログラムに応募して頂ければ、幸いです。
わたなべしるす