東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

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2015.02.25

倫理観、約束を守る、後ろから石を投げない(2/25)

 あしたは、2月26日。高校では地理、政経で共通一次(今で言う、センター試験)を済ませた渡辺には、日本史の知識は中学生レベル。でも、2月26日は79年前の雪が降る東京で。。。「二・二六事件」があって、アドバルーンが上がっていた写真が教科書にあったのだけ、記憶にあります。それ以上は。。。あと、混同しがちなのが、五・一五事件。ここでは、首相の犬養毅がなくなって、なくなる前に、「話せば分かる」といったと言われているが、最近の歴史ではちがうというのをどこかで見たような。。。このあたりははっきりしませんが。そんな歴史的な日を迎える前日。そういえば、今日から3年生は、二次試験ですね。文系に進んだ方は、日本史がテスト対象だったかもしれないですが、どうだったでしょうか。もちろん、理系の方でも社会が二次試験である方もいるのかもしれないですが。最近、受験事情から疎いので。。。すみません。

 さて、昨今の科学のあり方について、倫理観というのが色々なところから言われるようになり、このプログラムでもきちんと教育をすることが求められていますが、十分な時間をとることができたのか、年度末になって、少々不安になり、また、次回は講義でなくて発表会なので、そうしたことも気にしながら、プレゼンをしてほしいと。。。そんなで、筆を執ることに。高校の倫理の時間は、どうも苦手でした。何とかという人が、何とかという教えとか、。。。ソクラテスが何とか。どうもなじめませんでした。理由は。。。わかりませんが、田舎に住んでいたので、すでにそこには、ムラの理屈があって、それを守らないといけない。お祭りがあって、神輿を担ぐとき、だれがどことか、色々な約束事があって、それを守らないといけないという子供ながらの社会にいました。今、こうしたイベントが少なくなって、縦、横の社会形成が難しい時代なのかもしれないですが。。。もちろん、一方で、電車に乗るとき、昨日まで、京都に出張でしたが、きちんと並んで電車に乗る、割込みをしないなど、それはそれでちゃんとできています。という意味で、科学をやるときにもちゃんとした科学のルールを守る必要があります。

 その第一は、約束守ること。レポートの〆切は守る。メンターといつまでに何をちゃんとやっておくのか。前の時に約束したのに、してないと、メンターの人は困ってしまいます。増しては、今度は初めての方も多い、ポスター発表。ちゃんと準備をして、約束をしたことは守る。たとえどんなことがあっても。それが約束をすると言うこと。約束を守れないのであれば、約束をしてはいけないと言うことです。あと、良くないのは、この前の宮窪小学校の時にも書きましたが、発表をして、グループの中でもめて、けんかになって、自分はこうだといって、まとまっていたものを壊すこと(2013年の桜井小学校の所に詳しいことが。)。それを「後ろから石をなげる」とこの前の記事に書きました。前からは、よけることができますが、後ろにめんたまがある人は、いないと思います。つまり、絶対に当たって、場合によっては、。。。そんなことをしてはいけないと言うことです。

(1).gif

 これらはもちろん「ヒト」として、Homo sapiensとして、重要と言うことも忘れずに。では、来月、倫理観を持って、約束を守り、後ろから石を投げることのない、発表をして下さい。楽しみにしております。

 
 わたなべしるす

 PS. 最近はHPの検索wordランキングがすぐにあるとか。その1位が「信頼が崩れた」ということで、こんな記事が取り上げられています。確かに、大きな問題だなと。それを所管しているところなどを含めて、大きなでは済まされない問題だと思います。その意味でも、今回の記事は、タイムリーだったのかもしれません。というか、約束を守ることが大事と言うことを理解して頂けたのではないでしょうか。

DSCN6252.JPG PS.のPS. 卵の関係で、頂き物を。ごちそうさまでした。というか、何とかに仏あり、。。。を実感できました。ありがとうございました。

DSCN6253.JPG

 










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