前日が日高小学校、常盤小学校という、比較的町中の小学校。この日は、国分小学校が午前中。国分小学校は、渡辺が桜井小学校を卒業して5年ほどでクラス数が多くなり、で来たいわゆる、桜井小学校の分校というか。なので、渡辺の母校の一部でもあるわけで。国分小学校の校区になる友達の所へもよく遊びに行っていましたし、本当はよくないですが、学校の帰り道に寄り道をして、。。でした。いずれ懐かしい場所。
前日に続いて、この冬一番ともいえる寒さ。日中の気温を仙台と比較したところ、数度しか違わず。。。さすがに。学校に到着したところで、以前、波止浜小学校でお世話になった八木校長先生にお願いして、講義の場所となる体育館に暖房を。急なお願いでしたが、光速での対応、ありがとうございました。講義のなかでの活動中、暖をとる子供たちも。さすがに寒い午前中でした。5年生のどのクラスか忘れましたが、早くから体育館に。渡辺が子供の頃からそうだったとはいえ、さすがに底冷えのする場所でしたので。暖房はありがたかったです。
講義をするために体育館に伺うと、講義をするテーブルの前には、生育ステージの異なるブロッコリー、キャベツ、さらには、この時期は栽培適期ではないトマトも。。。もちろん、横断面などを観察してもらうように用意したキャベツ、ブロッコリーもたくさん。さらには、果実を説明するために、変わった形態のカボチャも。これだけの実物があれば、渡辺の小さな写真のプレゼンを補うのにあまりあるものですし、考える方も容易だと言うくらい。本当にありがたいことでした。
前日の日高小学校と同じように、トマト、キャベツ、ブロッコリーの発芽から開花までを。キャベツの花が咲いているのは見たことがあるようでしたが、実際に葉っぱがどのようになり、花が咲くのかは見たことがないようでしたが、。。。最初のプレゼンでこちら科の質問に答えてくれたほとんどが、5年生。6年生はとても静かだったので、ちょっと気になりながら。。。それでも実物と理科で習った植物の形態の基本を守り、キャベツとブロッコリーの遺伝子が混じると、どの様になるのか。
寒い体育館の床でグループごとに、相談をしたり、できたところは書き始めて、多くは名前ができてから形を書くのですが、その逆もあったり。少し苦戦したチームもあったようで、予定よりも5minほどoverでしたが、何とか書き上げて。![]()
プレゼンを5, 6年生のどちらから始めるのか、じゃんけんで、6年生から。前日の日高小学校でプレゼンのポイントをきちんと説明できておらず、こちらのミスもあったので、その当たりは、きちんと話したつもりだったのですが、最初のグループは、書いたものをはり付けて、なかなかプレゼンが始まらず。誰が発表するか、押し付け合い。。。いつだったかの桜井小学校でもそんなことがあり、発表が始まったら、もめることないようにまとめてほしいと。桜井小学校でも話したのですが、そんなことをするのは「後ろから石を投げる」ということで、よくないことだと。また、考えたのは、チームのなかの女の子のようで発表してくれていたのですが、男の子が発表に対して、いちいち突っ込みを入れる、それは違うとか、こうだとか。それでは、まるで男の子たちが女の子たちが考えたのを操っているようなもので、「二人羽織」というより、少し難しい言葉で言えば「傀儡(かいらい)」ということになるので、それもいけないことだと。。。![]()
そのあとのグループからは、とてもスムーズで、誰が何をしゃべるかという役割分担ができているところもありましたし、最初、おとなしかった6年生チームから修学旅行の時に食べた「ロマネスコ」のような味がするという昔のことをきちんと覚えてくれていたり。。。このあたりは、さすがだなと。また、外から見た形態と横断面を並べて書いているところもあり、どうやったら、みんなにわかりやすいか、そんな工夫が見られたのもよいことでした。こうしたグループのよかったことをみんなで学んでほしいなと。もちろん、最後は、謎解きですが、日高小学校のように、ぜひ、実際に作ることもチャレンジして見て下さい。![]()
最後は、いつものように世界に向けて情報発信。自分たちの書いた絵もいっしょに。講義のあと、八木校長先生、専科の先生を交えて、急ぎ給食。午前の国分小学校と午後からの玉川中学校がかなり離れた場所となるので、ということもあり、児童の皆さんとでなく。この時、校区である唐子山のミカン園で取れたものも頂きました。子供の頃に植えられていたものが、ずいぶん大きな成木になったので、しっかりした味のおいしいミカンでした。場所がわかると、うれしいものです。
最後になりましたが、国分小学校校長・八木先生、5年担任の吉田先生をはじめとする関係の先生方に、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。今後ともよりよい連携ができればと思います。よろしくお願いいたします。
わたなべしるす
【出前講義】今治市立国分小学校「キャベツとブロッコリー」(2015年度ふるさと出前授業-11、11/27)
2015年11月29日 (日)
【出前講義】今治市立常盤小学校「花の不思議な世界」(2015年度ふるさと出前授業-10、11/26)
2015年11月28日 (土)
午前中が日高小学校。雨上がりで少し晴れ間が見えて、隣の校区になると思うのですが、午後からが常盤小学校。常盤小学校がこの出前講義が今治で始まったきっかけになった小学校。去年はちょうどこの時期、理科の研究会があり、その時にも参加させていただきました。日高小学校の所にも書いたように、寒さは仙台並み。ただ、暖房は昔ならがの今治並み。先生方のご配慮で、体育館には暖房が。ありがとうございました。![]()
前日の立花小学校に続いて「花の不思議な世界」。リンゴをモデルにした開花から結実までの講義。最初、少し横道にそれた話をしたのは覚えているのですが、撮影してもらった写真を見ても思い出せず。。。やっぱり、年は隠せなくなりました。たぶん、なぜ、科学者というか、研究者になったのか、小学校の頃に、テレビに博士、教授というのがたくさん出ていたので、その影響というのを紹介したような。。。間違っていたら、すみません。![]()
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自己紹介では、子供頃は同じ今治に住んでいたと。。。導入はいつもの花の写真。常盤小学校で箱の写真のところで少し時間が。ヒルガオというのはわかったのですが、その理由。もちろん、形態的以外の。。。観察、考えること、大事にして下さい。よい機会なので、分類について。花の形で分類するので、キク科は春から秋までいろいろな花があると。ちょうど今頃もあると思いますが、正確な名前はわかりません。泥棒草と読んでいましたが、集合花の種子が集まった部分を投げて、背中にひっつけたり。小学校の頃はよくしていました。では、モデルで使う、リンゴはバラ科。他にはないのかなと。たくさん知っていました。ビワがでなかったくらいで。イチゴの開花、結実の時期を知っていた、つまり、旬がわかっていた児童の方がいたのは、すごかったです。普段から、よく観察ができているのだと。
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花の形態を理解する上で重要なのは、蕚片、花弁、雌ずい、雄ずい。小学校なら、学、花びら、雄しべ、雌しべなのかも知れないですが。あと、花粉、柱頭を拡大した電子顕微鏡写真。さすがに10umという1/100mmの大きさを考えるのは、必死でした。それくらい小さいことを覚えて下さい。花粉発芽、花粉管侵入の動画は、やはり感動もの。それで済ませるのはもったいないので、なぜ、どの様な仕掛けでふくらむのか。給水と吸水のちがいも立場を変えて、理解してもらえたかと。。。![]()
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リンゴの開花から結実まで時間をおって考えて、摘果ということをすることで、こんなにも大きさが違うのだと。日本の農業でずいぶん、おいしい大きなリンゴを食べていることもあわせてわかったのではないでしょうか。リンゴの品種。これは、今治市内、どこの小学校でもあまり知らないと言うこと。地域性からしょうがないこと。でも、これを機会に覚えてほしいなと。もちろん、立花小学校同様に、カンキツの名前は、たくさん知っていました。確か、ブラッドオレンジの名前も。最近で始めたカンキツですが。身近にあるなしが大きな影響を与えるのだと。渡辺は、植物育種学を専攻していたこともあり、職業上、品種名には、すぐに目が行く方なので。。。![]()
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後半の課題は「自家不和合性」。人間などの動物の多くは脳みそという中央制御系があるわけですが、植物は分散型の制御、処理系。柱頭上で、自己花粉と非自己花粉を識別できる動画は花粉管侵入の動画よりもやっぱり衝撃的なようです。植物が考えている、ということが動きとして見えるので。ただ、ここでも自分の遺伝子を混ぜてはいけなくて、他人の遺伝子を混ぜる理由。これは少し難しいようでしたが。それでも、遺伝的多様性を維持することの重要性は理解してもらえたかと思います。最後は、リンゴの果実を見ながら、どこに花が咲いていたのか。ちゃんと理解している児童の方も。よく観察できています。みんなで見るために、列の最初の方に説明して、伝言ゲーム。後ろの方で、これおいしそうとか。。。ちゃんと、蕚片の名残など、理解できたか、少し心配でしたが。![]()
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ここで講義は終わり、代表の方から今日の講義についての感想とお礼の言葉。ありがとうございました。これをきっかけに、今まで以上に理科だけでなく、いろいろなことにチャレンジして下さい。最後は、いつものように、世界に向けて情報発信。全体でというのでなく、クラスごとに。それも久しぶりかも知れないです。![]()
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講義が終わったあと、渡部校長先生と昨今の教育事情であったり、理科のことであったり、たくさんのことを議論できました。今治の理科のレベルが高く維持されているのが、渡辺が小学校時代から継承されている「理科専科」にあることを改めて、実感できました。また、地域の特性をどの様に活かして、なにをするのか。少子高齢化が進む日本で、どうしたらよいのか、そんなことを考えるきっかけとなりました。ありがとうございました。最後になりましたが、常盤小学校校長・渡部先生、5年担任の井手先生をはじめとする関係の先生方に、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。今後ともよりよい連携ができればと思います。よろしくお願いいたします。
わたなべしるす
PS. 5, 6時間目の間の休憩の時、渡辺と同世代の先生がいるというので、児童の皆さんは、盛り上がっていました。みんな、勘違いをしているようだったので。。。あれ??でした。渡辺が小学校時代、1, 2年生以外、男の先生が担任だったので、そんなことで盛り上がることもなかったのですが。。。そんなことよりも、「昆虫」の研究はしっかりやって下さいね。その成果を楽しみにしております。子供の頃は、昆虫採集に明け暮れた、渡辺。小学校時代に覚えたことは、忘れないですからね。
PS.のPS. 記事のuploadが遅れ気味というか、かなり遅れているのは、今治の気温と仙台の気温がほぼ同じで、少し風邪気味。というよりも、ちょっと風邪引きに。。。何とか週末で対応しますので、少しお待ち下さい。
PS.のPS.のPS. 写真撮影をお願いして、実際に撮影いただいたのは、担任で一番若い先生。まさに「若いの」。こちらは誰にお願いしたらよいかわからず、と思っていたら、しっかり若手を指導される体制が。よいことだなと。子供たちももちろん、次世代をになう人材ですが、先生方の技術であったり、いろいろな心がけなどを若手に継承するのも大事なことで。。。大学での教育研究も同じように若いのをしごかないと。。。ふと、そんなことを。ありがとうございました。
PS.のPS.のPS.のPS. HPを書いている時点ですでに、小学校のHPには記事が。その日の夕方には、upload。光速の対応に感動です。ありがとうございました。
【出前講義】今治市立日高小学校「キャベツとブロッコリー」(2015年度ふるさと出前授業-9、11/26)
2015年11月26日 (木)
前日から始まった秋の「ふるさと出前授業」。昨日は立花小学校。この日の午前中は、日高小学校。去年は今治南高等学校園芸クリエイト科の生徒さんとジャガイモの植え付けなどをやったのを思い出しました。大学院生の合格についての記事にも書きましたが、全国的な寒さで。西日本では、この時期としては強い寒気が入ったと。![]()
5年生向けに「キャベツとブロッコリー」。会場は体育館で。。。さすがにこの寒さは、児童の皆さんには厳しいものがあったのではと。気になりながら。。。渡辺の方から自己紹介。日高地区も渡辺の育った桜井地区と同じような畑、田んぼが多いところ。トマトの発芽から結実までをまずは復習。とてもみんなよく覚えていました。この要因として、あとから先生に伺ったのですが、先に書いた高校生との交流で、トマトの栽培をしていると。高大連携といわれていますが、広く、小中高大連携というような形になれば、さらに効果が上がるのだろうと。トマト以外に、植物の生長のルールを守っている植物にどんなものがあるか。よく考えていました。ただ、難しいのは、吸根などの栄養繁殖がmainの植物に種子がつくのか。。。せっかくです。春には、チューリップなどで、種をつけてみてください。![]()
ただ、さすがにキャベツ、ブロッコリーが生長している姿を細かく見ている方は少なく、特にキャベツからどうやって花が咲くのか。これはかなり難問のようでした。そんなことを考えながら、キャベツとブロッコリーの遺伝子を混ぜた新しい植物を書いてみましょうと。3クラスでしたので、total 9グループに分かれて。少ししゃべりすぎたのもあって、時間を気にしていたのですが、20minで班ごとに絵を描くことができるといってくれた児童の皆さんの熱意はすごかったです。実際、5minもあれば、班全体の意見をまとめて、書き始めてくれたところも。これはこれまでの講義でも最速でないかと。。。感動でした。
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班ごとに書いたあと、プレゼンをしないといけないことを十分に説明できなかったので、申し訳なかったです。プレゼントなれば、終わったところから、もっと発表について考えたり、まとめができたのではと。。。それでも、それぞれのグループが、描いた絵がキャベツ、ブロッコリーのそれぞれどんな特徴を引き継ぎ、こんな形になったのか、植物の形態のルールを守っているか、しっかり実物を見ながら、説明しくれたのは、とてもniceでした。
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もちろん、そんなすごい説明を打ち崩すような鋭い質問を。時間の関係で、1つ限定でしたが、なかには、黒板に自分の主張を書く方も。これはすごいです。また、去年作付けしたキャベツだと思うのですが、茎がずいぶん長くなったものを用意いただき、説明したとき、この茎の部分が「ワサビ」に似ていると。よく観察できています。キャベツもワサビもアブラナ科ですから、似ている部分があるのだと思います。その観察眼をさらに磨いてください。
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また、説明のなかで、新しい植物として、ハクランというのがあると言う言葉を使った方も。ハクランは、ハクサイと甘藍(キャベツ)の合体なので、それから名前をとっていたり。よく学習しているな。すごいです。先のワサビのような茎を持っている植物を参考にして、茎が長くなって、キャベツ、ブロッコリーが一緒になったようなものを書いたグループも。いずれ、発想力豊かで、よく説明できました。![]()
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では、発表が終わると気になるのは、自分たちの発表が正解だったのか。。。両親のどちらに似ているか、それは自分たちの場合も同じようなことがあるので。それを踏まえて、ルールを守っていれば、その可能性はあると。。。さらに、5年生なので、春になったら、実際に2つの植物の遺伝子を混ぜた植物を作る実験をしたいですかと聞いたら、全員が、手を挙げて、やりたいと。これもすごかったです。是非、来春、チャレンジしてください。楽しみにしております。
今日も何とか忘れず、みんなで世界に向けて情報発信。午後からの講義に向けて、5-1のクラスで一緒に給食を。とてもしっかりした発表をしていたクラスでしたので、給食の時間もいくつかイベントがあり、楽しませてもらえました。
最後になりましたが、日高小学校校長・渡部先生、理科専科の松下先生、5年生の先生方をはじめとする関係の先生方に、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。今後ともよりよい連携ができればと思います。よろしくお願いいたします。
わたなべしるす
PS. 講義に伺ったとき、給食の前後、渡部校長先生と昨今の教育事情であったり、今治の教育への提言と言うことではないですが、今の子供たちが今治の将来、日本の将来を作る訳なので、deepな議論をできたことは、これからの出前講義にいかしていけることでした。ありがとうございました。
PS.のPS. 日高小学校の校区になるのか、いずれ、その近くの所に、FC今治サッカー場建設というのを地元の新聞の記事に。現在は、渡辺が小学校時代を過ごした桜井小学校の校区内にあるとか。。。それもびっくりでした。
祝、大学院合格(11/26)
2015年11月26日 (木)
仙台の寒さはこの冬一番のようですが、出前講義先の愛媛・今治も。細かなことはまた、この後の記事で。他にも記事があるとか、聞いているのですが、出先での寒さは、さすがにこたえます。
さて、そんな今日11月26日は、平成28年度・博士課程前期2年の課程第II期入学試験・合格者発表。9:30頃に発表のようでしたが、渡辺は出前講義の関係で拝見したのは、夕方。渡辺研究室を希望されていた2名の学生さんが合格。I期とあわせて、来年の4月からのM1として、渡辺の所で研究をしてくれる学生さんは、total 3名に。皆さん、かなりactiveな方でしたので、研究室が今まで以上に活性化されるのではと思います。よろしくお願いします。
今まで植物をあまり扱ってなかった方々も多いのでは。そんなことを補うためにも、冬のこの時期ですが、植物を室内でもよいので栽培して、植物を育てる大変さというか、楽しさを学んでから、是非いらしてください。お待ちしております。![]()
わたなべしるす
【出前講義】今治市立立花小学校「花の不思議な世界」(2015年度ふるさと出前授業-8、11/25)
2015年11月25日 (水)
11/21-22は、兵庫県立豊岡高等学校のSSH関連で高校生が研究室訪問と実験等。この時は、仙台もずいぶん暖かいというのを覚えています。23日当たりから寒くなり、今日、25日の仙台の最高気温は7oC程度。。。さすがに寒かったようです。というか、この11月の第4週は、愛媛県への出前講義の出張。昨日は、母校の愛媛県立今治西高等学校への出前講義と他いろいろな案件。詳しいことは、また、後日。。。忘れないようにしないと。今日からは、今年度第2回目の「ふるさと出前授業」。仙台も寒かったようですが、札幌はすごい積雪で、62年ぶりとか。。。寒いはずで、今日の今治の最高気温も12oCちょっと。そんな寒い午前中、最初の講義は今治市立立花小学校。講義内容は、ちょうど1週間前に仙台市立木町通小学校で行った「花の不思議な世界」。![]()
講義の最初に、理科の村上先生から渡辺の紹介。それに続いて、渡辺から桜井小学校の出身で、テレビを見たのがきっかけで「植物の遺伝学」を勉強したくて、東北大学農学部へ。テーマが「花」なので、いつものように、花の写真を見てもらい、何の花か、せっかくなので、植物の分類の基本である花の形の基本、「科」という分類単位も覚えてもらいました。リンゴが含まれる「バラ科」の果樹として、どんな果実があるのか。リンゴに加えて、ナシ、イチゴ、モモなどたくさんのもののがでてくれて、感動でした。
電子顕微鏡写真、雌しべの柱頭上での花粉発芽と花粉管侵入。やっぱり動画の力はすごくて。この発芽の時の水がどこから来るのか、しっかり答えてくれたこともniceでした。リンゴの花からリンゴ果実ができる過程の時、摘果作業をするわけですが、しなかったとき、どれくらい小さいリンゴになるか。海外のリンゴのことを、担任の先生から説明いただき、児童のみんなも納得というか、そんなに小さいというか、日本のリンゴのすごさをわかってもらえたのでないかと。また、いつも言うことなのですが、仙台での先週の講義では、リンゴの品種はたくさん知っていますが、ミカンの品種は知らない。でも、今治なら、逆パターン。せっかくです、ミカン、リンゴの品種の両方を覚えるきっかけになればと。
講義の後半は自家不和合性とリンゴのどこに花が咲いていたか。自家不和合性があることがどんな有利なことがあるのか。これはかなり苦労しましたが、それでも遺伝子を混ぜることの重要性に気がつく方が。とても素晴らしかったです。また、自殖、他殖によって、キャベツの大きさがこんなにも違うという、ダーウィンの実験の結果を話すと、自家不和合性があることの重要性を理解してもらえたのでは。。。また、リンゴを実際観察して、いつも下においているところに花が咲いていた根跡を。今日からおうちでは、リンゴをひっくり返してみてください。![]()
最後はみんなで世界に向けて情報発信と代表の方から今日の講義へのお礼の言葉。とてもしっかりしていましたし、何より理科が大好きといっていたのは、うれしいですね。代表で挨拶をしてくれた方だけでなくて、これをきっかけに理科を好きになってもらえれば、。。![]()
この日は午前中だけの講義でしたが、講義をした子供たちを一緒に給食を。ありがとうございました。最後の方になっていくつかの質問も。忘れた方は、手紙の中に。また、職員室と教室を案内してくれたり、渡辺のために机を開けてくれた方に感謝です。ありがとうございました。なお、給食のメニューは、じゃこのりコロッケ、コッペパン、柿、ブロッコリーサラダ、カントリースープ、牛乳でした。ごちそうさまでした。机にwelcomeのsheetが。ありがとうございました。
最後になりましたが、立花小学校校長・宮谷先生、理科専科の村上先生、5年生の先生方をはじめとする関係の先生方に、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。今後ともよりよい連携ができればと思います。よろしくお願いいたします。
わたなべしるす
PS. 宮谷校長先生は来年の3月で定年。乃万小学校の時代から4-5年ほどお世話になりました。ありがとうございました。講義が始まるまで、講義が終わり、給食のあと、しばらく昨今の教育事情について、思いの丈というのは、これなのだなと。。どうやって自分で考え、失敗してもくじけず、工夫して遊んだり、学んだりすることの大切さを教えていただきました。ありがとうございました。先生の思いを渡辺に残された宿題として、これからの出前講義だけでなく、普段の教育研究にも活かしていきたいと思いました。ありがとうございました。
PS.のPS. 最初にお世話になったのは、どこの小学校か、忘れてしまいましたが、日吉小学校、今治小学校など多くのところでお世話になった方が、講義の最初にご挨拶にきて頂きました。忙しい中、ありがとうございました。まだ、どこかでお目にかかることができれば。。。
PS.のPS.のPS. この記事を書きながら、立花小学校のHPを拝見したら、すでに渡辺の記事が。。。ありがとうございました。というか、光速の対応に感動でした。

