東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

片平の遺跡-1(1/8)

2014年1月 8日 (水)

 渡辺の研究室がある片平キャンパスは、100年以上前に東北大が発足した時からあるというか、そこが出発点だというか。。。そんなで、片平のキャンパスを歩くこともないのですが、なので、意外なところに、こんなものというのを見つけます。去年あたりから、そんなものを紹介しようと思いつつ。もちろん、紹介できるほど、その胸像、銅像などの由来を知っているわけではないのですが。。。見つけたものから、というか、手元に写真があるものから。。。

Honda_Kotaro_2.jpg 最初は、有名な金研の建物の脇にある、「本多光太郎先生像」とその説明の文面。歴史の時間にKS鋼という当時、世界で一番強い磁石を作ったというのを習ったような(記憶とは怪しいもので、最初は、世界で一番堅い金属と覚えていました。でも、書く前にふと見たら。。間違いに気がついて。。。そういえばと。。。)。。。。ずいぶん、昔の話しなので。細かく書いてあるのを見たい方は、写真の文字のところをクリックしてみて下さい。拡大されます。本多先生の履歴が書かれているのを読むことができます。金属というと、高校の時に、どの様に金属原子が配置するかなど、習ったくらいで、それ以降使うこともなく。。。大学の時というか、実験をしている時には、電気泳動用の電極として、何かの金属を使っていたのは覚えていますが、何の金属かは。。。あとは、組換えをした大腸菌をplateにまく時に、使ったのも金属。あとは、無菌操作、雌しべの切り出しに使うメスの刃も金属。位しか、labにあるものを思いつきません。

Honda_Kotaro_1.jpg
 というわけで、次はもう少し何か渡辺が知ってそうなものを見つけて。。。何より感動だったのは、渡辺が生まれる前に、この石碑と胸像はできたのだろうな。。。と。


 わたなべしるす

 PS. この胸像と履歴を書いたものの脇に、とてもきれいな松の木が。確か、仙台市の重要文化財というか、何かそんなのになっていたような。植物をやっている渡辺には、そちらの方も。写真を忘れました。その松の木の中にも。何か遺跡のようなものがあったのですが。。。また、それはいつか。。


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