午前の運営指導委員会に続いて、コアSSH研究会でしたが、その内容については、明日まであることから、その記事については後ほど。。。この研究会の途中で、渡辺の方から「特別講義」をお願いされ、「課題研究・小中高大連携に望むこと---観察力、論理的思考力、キャリア教育、小学校理科専科---」と言うことで、1hrの講義を。。。午前中の運営指導委員会でもそうでしたが、SSHで重点を置いているのが、課題研究と高大連携。ここでは、小中高大連携というもっと幅の広い展開ですが。
課題研究については、これまで、春先に課題研究を行うためにと言うことで、小松高校、福島高校、古川黎明高校などで講義を行っているパターンを使って。研究をするための心得というか、研究をどの様にまとめて、発表するかと言うことも含めて。このセクションの最後には、この前の横浜での全国大会で、福島高校の発表が文部科学大臣表彰でしたが、そこで感動したこと。それは、発表のためのスライドの3倍近い予備のスライドを作っていたこと。つまり、どんな質問が来ても対応できるというような準備をして、発表の時は望んでほしいと。。。
それに続いて「キャリア形成」というか、高校、大学で何を学び、その先、どの様に生きるかと言うことを、普段の出前講義などで、気になっている点について。身につけるというか、こうあってほしいというのが、とある、経済誌に出ていましたので、それも合わせて紹介を。それによると、「責任感」、「コスト意識」、「ストレス耐性」とか。確かに大事だなと。また、座右の銘くらいはもってほしいと。。。最近、渡辺がよく紹介するのは、理化学研究所所長・原子物理学者・仁科芳雄博士の「環境は人を創り、人は環境を創る」というもの。たしかに、今の自分があるのは、これまで渡辺を支えてくれた多くの方々、その環境の賜物であると。この次の世代のためにも、環境作りをしないといけないのだなと。。。その意味では、渡辺の愛媛新聞の記事、あるいは、愛媛高校理科に渡辺が歩んできた道を記しているところがありますので、参考にして頂ければ。。。
最後は、小中高大連携というか、渡辺のアウトリーチ活動というか。その活動が評価され、今年の3月に「野依科学奨励賞」を頂いた経緯とそこで行ってきた双方向での交流。そのために工夫した点などは、化学と生物、さきにも紹介した愛媛高校理科にも記してあります。これからのコアSSHの発展にとって、参加している生徒さんたちの参考になれば、幸いです。講義のあとにはたくさんの質疑も。こちらも楽しむことができました。ありがとうございました。
今回の企画を頂きました、錦江湾高校の樋ノ口先生、河野先生をはじめとする多くの方々にこの場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。どこかでまた、こうした機会を頂ければ、幸いです。
わたなべしるす
PS. 講義のあとに、これまで伺ったことがなかった新しい高校から講義のリクエストを頂きました。次年度、楽しみにしております。
課題研究については、これまで、春先に課題研究を行うためにと言うことで、小松高校、福島高校、古川黎明高校などで講義を行っているパターンを使って。研究をするための心得というか、研究をどの様にまとめて、発表するかと言うことも含めて。このセクションの最後には、この前の横浜での全国大会で、福島高校の発表が文部科学大臣表彰でしたが、そこで感動したこと。それは、発表のためのスライドの3倍近い予備のスライドを作っていたこと。つまり、どんな質問が来ても対応できるというような準備をして、発表の時は望んでほしいと。。。
それに続いて「キャリア形成」というか、高校、大学で何を学び、その先、どの様に生きるかと言うことを、普段の出前講義などで、気になっている点について。身につけるというか、こうあってほしいというのが、とある、経済誌に出ていましたので、それも合わせて紹介を。それによると、「責任感」、「コスト意識」、「ストレス耐性」とか。確かに大事だなと。また、座右の銘くらいはもってほしいと。。。最近、渡辺がよく紹介するのは、理化学研究所所長・原子物理学者・仁科芳雄博士の「環境は人を創り、人は環境を創る」というもの。たしかに、今の自分があるのは、これまで渡辺を支えてくれた多くの方々、その環境の賜物であると。この次の世代のためにも、環境作りをしないといけないのだなと。。。その意味では、渡辺の愛媛新聞の記事、あるいは、愛媛高校理科に渡辺が歩んできた道を記しているところがありますので、参考にして頂ければ。。。
最後は、小中高大連携というか、渡辺のアウトリーチ活動というか。その活動が評価され、今年の3月に「野依科学奨励賞」を頂いた経緯とそこで行ってきた双方向での交流。そのために工夫した点などは、化学と生物、さきにも紹介した愛媛高校理科にも記してあります。これからのコアSSHの発展にとって、参加している生徒さんたちの参考になれば、幸いです。講義のあとにはたくさんの質疑も。こちらも楽しむことができました。ありがとうございました。
今回の企画を頂きました、錦江湾高校の樋ノ口先生、河野先生をはじめとする多くの方々にこの場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。どこかでまた、こうした機会を頂ければ、幸いです。
わたなべしるす
PS. 講義のあとに、これまで伺ったことがなかった新しい高校から講義のリクエストを頂きました。次年度、楽しみにしております。