台風3号は九州北部、四国南部、紀伊半島を横断するコース。最初の予報ではもう少し北寄りのコースで仙台にも影響かと思っていました。。。少しほっとである一方で、台風が前線を刺激しているようで、仙台も朝から雨降りで高湿度。除湿されるだけで、ずいぶん気分が変わるのではないかと思うくらい。そんな梅雨の間にと言うか、密かに「アリの一穴」とでも言えばよいのか、外来アリの「女王アリ」らしきものが発見されたとか。。。発見地から少し距離があるとはいえ。。。農学部で応用昆虫学として、害虫学を学んだものとしては、どう対応すればよいのか。。。少し成り行きを見ないと。
7/4(火):仙台市立川前小学校・仙台市理科特別授業「花の不思議な世界--りんごの花からリンゴができるまで??--」
そんな雨降りの中。伺ったのは、仙台市理科特別授業の第1弾は、仙台市立川前小学校。2006, 2007, 2010年に出前講義に伺って以来の7年ぶり。最初に伺ったときは、内藤校長先生。その後、七北田小学校でNSP(Nanakita Science Project)という大学とのコラボによる「理科専科」の試みをされたとき、お世話になりました。そのあと、2010年に伺ったときの校長先生を覚えてないのですが、今回は、内藤校長先生から数えて、4代目の石山校長先生。荒町小学校など、町中の小学校の校長先生を歴任され、現在に。町中と、こうした里山に近い小学校の違いなど、講義の前後に少しの時間でしたが、お話を伺えたのは、ありがたいことでした。玄関先には、welcome boardを用意頂き、ありがとうございました。 さて、講義は、リンゴをモデルにした受粉から受精、結実までの過程を考える講義。最初に花の写真を見て、何か考えるというところで、ヒルガオの写真に写った影をしっかり観察できていたり、ハイビスカスがオクラの仲間というのを理解しているのは、普段からの里山での観察の賜物ではないかと。。。リンゴがバラ科というのは、不思議だったようですが、バラ科の果樹もその花、果実を観察していて、しっかり比べられていました。
で、受粉反応から吸水(給水)しているのを考えるところも。花粉の変化を見つけるのも、niceでした。ただ、この受粉反応の発展型である自家不和合性で、異なる遺伝的背景のものと交雑することの重要性は、少し苦戦でしたが、これをきっかけに、遺伝的多様性のことも考えてもらえるのでは。また、リンゴの果実の観察から、どこに花があったのか、改めて、考えるきっかけになれば。。。そんなリンゴ、いつだったかも、このHPに記事を書いたのですが、赤いリンゴから、王林のような緑系いうか、黄色系のリンゴへの変化。この原因を少しだけ、お話。リンゴは赤いものと思っているのが、そうでなくなる。。そうならないように、考えてほしいなと。
リンゴだけでなく、種子という子孫を残すこと、それがどの様に大事であるか。そんなことも、講義の中で。種子を大事にして下さいねと。そんなことで、講義は終了。質問のところで、種子を大事にしてないけど、果樹栽培として、植物は大事にしていることに気がついてくれた方が。とてもよいセンスでした。最後の挨拶もとてもしっかりしていました。 PS. 世の中、不思議にできていてというか、今回の講義のリクエストを頂いたのは、以前、市内の木町通小学校でお世話になった先生。あるいは、お世話になった内藤校長先生時代に、川前小学校にいらした先生も。2コマ連続の講義時間でしたので、その合間に、理科専科の実情など、お話しできたのは、貴重でした。ありがとうございました。
7/4(火):栃木県立宇都宮北高等学校・特別講義「これからの農学研究はおもしろい」
午後からは栃木県立宇都宮北高等学校へ。栃木県内の高校でこれまで伺ったことがあるのが栃木県立宇都宮女子高等学校、栃木県立栃木高等学校。サイエンスとキャリア教育ということで、10年ほど前からになるでしょうか。その栃木県立宇都宮女子高等学校で出前講義のお世話になっていた吉永先生が同じ市内にある栃木県立宇都宮北高等学校に異動。ここでは、「スタディフロンティア事業」を行っており、その一連のイベントとして、出前講義をお願いされたのでした。1~3年生の希望者が参加と言うことで、先生方を含めて、50名近い参加を頂きました。ありがとうございました。 話の内容は、渡辺の研究の簡単な紹介、キャリア教育、農学研究とはというようなこと。これくらいの規模で、希望者にと言うのは、先月の石川県立金沢泉丘高等学校、愛媛県立西条高等学校、愛媛県立松山北高等学校の様なパターンのような。。最初に、こちらのことを理解してもらう。その意味で「愛媛県今治市」。少し世の中的には、静かになりましたが、このところ、テレビ、新聞などで見る言葉。そうした時事問題ではないですが、そうしたことにも注意を向ける、自然の変化と一緒に。そうすることで、注意力が養成されると思いますので。自家不和合性の動画は、高校生であっても不思議な現象。また、自分のfieldでまずは、topを目指してみる。そのtopを少しずつ高いところに持って行く。そうすることで、自然と高い目標が達成できるからと。
あと、これまで、これからの友達を大切にすること。不思議なところでつながっていて、将来、コラボすることになりますので。農学ということをタイトルにしたので、農学部を進学先に考えている方も多くきてくれていました。ありがたいことです。何より、これからの食糧生産は人口増加に伴って重要なこと。それらを解決するであろう人材が増えることは、世界的にも大事なことですから。これという師匠を見つけて、その師匠を超えるようにがんばってもらえればと。最後の所は、いつもの組織論。笑って理解してもらえたのは、ありがたいことです。質疑の時間は十分ではなかったかも知れないですが、とてもストレートで、niceな質問でした。
講義の前後に、猪瀬校長先生、吉永先生を交えて、大学事情というか、高大連携というか、そのようなことについて、deepな議論の時間を頂きました。ありがとうございました。こうした出前講義で現場の先生方とお話しできるのは、近未来に来るであろう大学院生のことを理解する上でも、とてもありがたいことで。それだけではなくて、昨今言われているような高大接続というような目先の問題ではなく、両者で抱えている問題などを忌憚のない状態でお話しできるのは、大学での色々な事象において、参考になることが多いですので。本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
講義が終わったあと、進路について、さらにdeepな質問をしてくれた生徒さんも。一生懸命、将来を考えているのはすばらしいことだなと。あとは、少し間口を広げて考えることも。今は、これと言うことを考えている分、難しいかも知れないですが。。。色々なものを見るようにしたら、意外と見えてくると思いますので。そんな生徒さんとの話のあと、教頭先生と話す時間も。今回の講義を設定頂いた吉永先生と宇都宮女子高でご一緒だったとか。今回の講義が進路というか、キャリア教育であったので、当時の生徒さんのことも伺えたり。色々とこちらも参考になりました。ありがとうございました。その中で、いつも、宇都宮女子高では最後に世界に向けて情報発信ということをやるのですが、今回は、暑さと湿度の高さですっかり失念。。。失敗です。是非、次の機会には。。。年を取るのは。。。と思った瞬間でした。
PS. 仙台-宇都宮間の往復は、もちろん東北新幹線。おかげで、駅と駅の間であれば、80min程度。ありがたいことです。その東北新幹線。時速360km/hrで営業運転できる新幹線を開発中とか。最高時速は400km/hr。驚くべき進化で。。。2019年には試験走行とか。今から楽しみです。
【アウトリーチ活動】7/2(日)~7/8(土)のアウトリーチ活動(出前講義)(7/4)
2017年7月 4日 (火)
心理、結果、波乱(7/3)
2017年7月 3日 (月)
朝の通勤時間帯に激しい雨。わざわざ、その時間帯でなくても。ただ、先週までの空梅雨。日曜日の暑さを考えると、恵みの雨だったような。ただ、先週末当たりから、かなり湿度が高くなったのは、台風3号の発生と関係があるのか。いずれ、今週は雨模様。少し余裕を持って行動をしないと。いつものペースで走るわけには行かない状況のようなので。そんなこちらの心理を読んだような天気も1ヶ月ほど。その先には、また、今年も猛暑とか。。予報は当たってほしくないのであるが。そんな中、野球界を支えてこられた人材がまた1人。。。寂しい限りである。渡辺が応援するチームとは、リーグが異なったが、「ええで、ええで」というのは、口癖だったような。。。監督時代しか、こちらは知らないのだが、四国・徳島の出身。選手よりコーチ、監督としての方が長く、色々な心理を読み、決断ができる名監督だったのであろう。是非、こうありたいと。。。 そんな結果が求められるプロの世界。どこであってもそれでめしを食う限りは、プロなのであろう。もちろん、農家であっても。そんなリンゴ農家から赤いリンゴか消えるとか。流通、消費の側の事情から。。。この時期が晩生の出荷になる「サクランボ」でも、赤くなることが大事な世界。kg当たりの単価が違うと言えば、それまでかもしれないが。。。色むらというのは、大きな問題。結果、単価が下がるのであれば、赤くない品種というのは、なるほど、理にかなった戦略かと。。。リンゴは赤いものと思っているこちらとしては、寂しい限りであるが、何らかの手法、改良で赤くなることにコストがかからない品種を育成するしかないのかも知れない。
そんな結果。いつでもいつものようなことが起きるとは限らない。波乱である。昨日の第30期竜王戦決勝トーナメント2回戦。ついに連勝が。。。終盤を見ていて、持ちこたえるかと思っていたが、。。「世代の意地を見せたい」というコメントは見ていて感動であった。まだまだ、若い者には負けてはいけないのだと。。。77歳まで現役を務めた加藤一二三九段の言葉には重たいものを感じた。そういえば、加藤九段、先月から仙台で職を持たれたとか。何かの機会に、お目にかかれればと。。。波乱なのか、現実なのか、昨日の東京での。。日々、精進することが大事なような。人生、どこでどうなるかは、不思議なこともある訳なので。。。いずれ、この本を初めて読んだときの衝撃はとてつもなく大きかった。そんな空想を忘れないで科学に励みたいものである。期待なのか、希望なのか、混沌なのか、結果なのか。。。大学の冠が変わるらしい。。。何がどうあっても、世界トップクラスの研究を継続するしかない。。。そんな波乱含みの7月のスタートであった。
わたなべしるす
日焼けにはご用心
2017年6月30日 (金)
どうもこんばんは。
M1のサトウです!
本日は院生会のソフトボール大会がありました!
脱ジャージ宣言的なものをした私も今日はジャージですよ!(昨日もジャージでしたが...)
今回のソフトボール大会は前回不在だった高田さん、美咲さんも参戦です!
そして前回同様にたかさきは気合十分です!
本日は曇り予報でしたが紫外線がヤバそう...!
日焼け対策はしっかりして臨みましょう!
初戦は松本・西谷研の合同チームと対戦!
相手チームはほとんど男性であります。
しかし負けてられません!
増子さんもこの表情です。やる気が出ますね!しかし結果は9-0で敗退...。
やはり男性の多いチームには勝てない!
さて、気を取り直して次は占部・田中・千葉研の合同チームと対戦!
みなさんBBQが待ち遠しい中頑張りましたよ!
試合中にはこんなプレーあんなプレーと楽しくソフトボールが出来たんじゃないでしょうか。
結果は残念ながら6-2で敗退...。
2点入れて勝利の予感もしていたのですが残念!
次回こそ、次回こそは1勝でもしたい...!
結果は全敗と残念でしたが、みなさんとっても笑顔でした。
楽しいのが一番ですね!
さてさて、試合の後はお待ちかねのBBQです!
男性陣を中心に火おこしから調理までやっていただきました。暑い中ありがとうございます。おいしい肉、野菜を目の前にみなさんもこの笑顔。
と言いたかったのですが太陽が出てきて皆さん日焼け対策ばっちりで表情の確認が困難です。
きっとみんな笑顔!
あ、においくんのいい笑顔!おいしいお肉とおいしいビール(私はノンアル)は最高でしたね!
そうそう!
今回、久しぶりにみんなで集合写真撮りましたよ!いい笑顔です!
そんなこんなで楽しい楽しいソフトボール大会でした!
次回も頑張りましょー!
サトウ
【アウトリーチ活動】6/25(日)~7/1(土)のアウトリーチ活動(出前講義)(6/27, 29追記)
2017年6月27日 (火)
先週、先々週と福島、愛媛、香川での出前講義など。あれこれとあって、その合間にも他案件も。いずれ、仙台にもどると、ほっとするわけで。ただ、もどっても、あれこれあって。ただ、さすがに年は隠せないもので。。。週末はdownでした。。。開けて、今週もいくつかのイベントが。
6/26(月):宮城県仙台第三高等学校SSH特別講義「SSH課題研究を始めるに当たって」
仙台三は、一昨年までの6年間、SSH実施校の第I期として、運営指導委員も賜っていました。1年おいて、今年度から、第II期の実施校として。さらに、運営指導委員も賜り、「SSH課題研究を始めるに当たって」という講義も。先月は、「三高探究の日」発表会のコメンテーターとして。ほぼ、1ヶ月ぶりに1, 2年生向けに。 講義の前半は、課題研究を行う上で大事なこと。今年度は、福島県立福島高等学校・SSクラスでも講義を行った内容で、課題研究をしっかりやることの大事さを。実験を反復するとか、最終的に研究課題のタイトルは変更する必要があるとか。現在、研究を行っている2年生には参考になったのでは。。。あるいは、1年生は次年度からの課題研究をどうするかということへの対応にはなったのでと思います。
後半は、渡辺をモデルにしたキャリア教育。課題研究で求められる「考える」ということ。それをこれからの高校、大学、その先の社会で行うか。とても大事なことだと思います。しっかり考える力を養成して下さい。最後のところで、質疑応答。数多くの質疑応答があり、また、最後には代表の方から、しっかりとしたお礼の挨拶。次は、発表会でしょうか。楽しみにしておりますので。 PS. 昨年度までは、宮城県宮城第一高等学校でお世話になっていた柏葉先生がこの4月から、こちらに異動になり。。こちらでもよろしくお願いします。ありがとうございました。
PS.のPS. 科学者の卵養成講座に参加してくれている受講生が最後に片付けているところで、挨拶を。ありがとうございました。そちらでもがんばって下さい。
6/27(火):仙台市立片平丁小学校・特別講義「キャベツとブロッコリー」(楽しい理科のはなし2016--不思議の箱を開けよう--主催:河北新報社、協賛:東京エレクトロン)
一昨年が仙台市立泉ヶ丘小学校、昨年が仙台市長町小学校への出前講義。いつもの仙台市教育センターとのコラボではなく、一昨年から始まった、企画。主催が河北新報社、協賛が東京エレクトロン、後援に仙台市教育委員会、大和町教育委員会、協力が東北大学という「(楽しい理科のはなし2017--不思議の箱を開けよう--」。この季節と企画にぴったりのスカイブルーの横断幕。これを前に置いての講義は、わくわくします。何より、サポート頂く、河北新報社様、東京エレクトロン様に講義に関わるものを準備頂けることから、こちらはある種、講義をするだけ。今年も盛り上がりました。 で、講義に伺ったのは、渡辺が学校評議員を務める「仙台市立片平丁小学校」。渡辺の研究室がある片平キャンパスから歩いて5minという距離。講義の最初に、今回もサポート頂いている「河北新報社」、「東京エレクトロン」について簡単に。河北新報社の新聞を読んでる小学生はもちろんいると思いましたが、東京エレクトロンが半導体製造に関わるものを作っているというか、それに近いことを答えてくれた小学生には感動。普段から、色々なことに注意を向けているのだなと。。。そのあと、渡辺の自己紹介。さすがに、テレビで噂になっている「愛媛・今治」ということで、これと言うことがなくて。少しほっとですが。。
最初に、植物の生長に伴う形態変化というか、その決まり事というか。それを「トマト」を使って復習。トマトの種子が子孫であると言うこと。これは、去年、「リンゴ」をモデルにして講義をしているので、覚えてくれていました。感動でした。では、このトマトに似た生長をする植物、作物は。。。これもたくさんの答えが。よく観察できています。ここからが問題。キャベツ、ブロッコリーの生長の生長の様子を見たことがありますかと。。。ブロッコリーは花が咲くことを見ているようでしたが、キャベツは。。。さすがに難しいようでした。どうやって花が咲くのか。。。では、この2つの植物の遺伝子を混ぜた植物は、どんな形をしているのか。班ごとに分かれて模造紙に書いて、発表をしてもらうことに。ここで失敗だったのが、出前講義などについて記した「指令書」というか、その類いの書類を研究室の机に忘れてきて。。。慌てました。。。
書くのを忘れていましたが、TAとして、M2の大畠さん、M1の乳井君にお手伝いを。キャベツ、ブロッコリーを運んでもらったり、写真撮影であったり、しっかり書けているかなど、あれこれと。ありがとうございました。20minという制限時間の中で、各班ごとに、グループのideaをまとめて、絵を描いたり、その説明をつけたり。あと、今年もお願いしたのは、保護者の方々の参観をお願いして、保護者の方々にも絵を描いてもらう。相互に刺激し合って、。。実際に参観にきて頂いたところでは、自宅に戻って植物の話をして頂いたのでは。
プレゼンとそのあとの質疑応答。他のグループの問題点というか、気になるところをしっかり質問できるのもよいところ。また、グループの中で役割分担ができることも。他のグループの活動でよかったことは、しっかり学んでくれたのではないかと思います。もちろん、保護者の方からもすばらしいプレゼント質疑応答を頂きました。児童の皆さんによい刺激になったと思います。ありがとうございました。
最後は、渡辺から謎解き。遺伝子を混ぜても、両親のどちらかに似ていることはよく経験していること。なので、葉っぱの形態もブロッコリーに似ていたり、その逆であったりなどなど。そのあと、代表の方からお礼の挨拶。とてもしっかりしていました。この企画の最後は、全体での集合写真。
PS. 片付けのところで、東京エレクトロン様をはじめ、関係の方々から、おもしろい講義であったことを伺えたのは、望外の喜びでした。ありがとうございました。また、8月のエレクトロンホールでの企画も、参加したいと思いますので、よろしくお願いします。
PS.のPS. 6/29(木), 13:35. 仙台市立片平丁小学校のHPに渡辺の出前講義の記事を見つけました。ありがとうございました。
6/29(木):仙台市立片平丁小学校・平成29年度 第1回学校評議員・関係者評価委員会
一昨日は、仙台市立片平丁小学校での出前講義「キャベツとブロッコリー」。木曜の午前中は、その仙台市立片平丁小学校での、平成29年度第1回学校評議員・関係者評価委員会。昨年に引き続きで、2年目です。玄関先では、welcome boardがお出迎え、ありがとうございました。気合いを頂きました。 前半は1~6年の授業参観。片平丁小学校の校区内に新しいマンションなどができた影響だと思いますが、1学年のクラス数が増加。それに伴って、プレハブ校舎が。渡辺が小学校を過ごした昭和40~50年代は、全国的に多かったと思いますが、少子化の波がある中で、多くのクラスで子供たちが相互に切磋琢磨できるのは、よいことではないかと。6学年全てを見ると、国語、算数、理科、社会、体育の授業を拝見。「平行四辺形」を書くという授業で、改めて「平行四辺形」の概念を理解できたのでした。教室に「花」を飾るというのは、全国的に少なくなりましたが、昆虫などがいたのは、よいことではないかと。
後半は校長室でdiscussion time。現在の学校の現状、目標などを吉田校長先生、浅野教頭先生、教務主任・加藤先生から概説。学校内だけでなく、家庭、地域との連携など。その中で、校長先生から語られた「知徳体」の養成。これはどこにおいても大事だなと。あと、どこまで学校というか、大人が手をかけるのか。子供時代に失敗することは、大人になってから、大事なことになるので。。。小学校だけの問題でなく、社会全体の問題などについてもdeepな議論を。こちらもとても参考になりました。渡辺が子供時代を過ごした頃のように、地域の方々が子供たちを見ておられるのが、よいことだなと。。。なかなか、難しいことなのですが。。。
PS. 授業参観の移動中。夏休みの読書感想文の課題図書だったと思います。渡辺が小学生の頃からある本。小学校1年生だったと思います。夏休み明けに、ずいぶん書き直したのを思い出すのでした。いろいろあったので。。。
PS.のPS. 今年で戦後72年。仙台市戦災復興祈念館でのイベントのポスターも。仙台の待ちに生まれて、育った子供たちに、その町の歴史を知る上では、よいきっかけではないかと思いました。こちらも時間を見つけて伺うことができればと。たぶん、片平キャンパスからもさほど、遠くないと思いますので。
PS.のPS.のPS. 会議の席で、仙台市教育委員会からの「委嘱状」も頂きました。ありがとうございました。1年間、少しでもお役に立てるように、精進したいと思いますので。
ピザって10回言ってみな
2017年6月27日 (火)
ピザ、ピザ、ピザ、ピザ・・・
じゃあ、ここ(上腕と前腕を繋ぐ関節)は・・・?
肘ですね。
小さい頃はよく引っかかったなあ・・・
ピザを食べながらこんなことを思い出しておりました。
M1のたかさきです。
今日は高田さんの論文のお祝いで、研究室でピザを食べました。
なべさんの奢りです。いつも本当にありがとうございます!
ピザは、某ピザチェーン店Sから4枚、某ピザチェーン店Nから2枚買いました。
研究室の中が美味しい匂いで満たされました。
それがこちら!
どのピザも美味しかったです!
ピザを切る高田さんと微笑むにおいくん。
美味しそうに食べる大畠さんと辺本さん。にこにこするごんちゃんと早く食べたくて仕方がない私と楽しそうな美咲さん。(with辺本さんの手)
楽しいピザパーティーの最中、ちょっとした事件も起こりました。
題して「誰も受話器取ってないのに電話から女に人の声が聞こえてくる事件簿」
その犯人は・・・私でした!ごめんなさい!
どうやら携帯電話をイヤホンの上に置いてしまい、画面を勝手に押してしまっていた模様・・・
大変お騒がせしました。
電話の向こう側の方も大変すみませんでした。とりあえず申し訳ないのでカメラに向かって困り気味のピースしておきました(笑)
そんなこんなで楽しいお昼ご飯でしたね!
今週はソフトボール大会もあるのでそれまでにいっぱい食べていっぱい動いていっぱい寝てしっかり体づくりしておきましょー!笑
M1 高橋